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蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

エブリシング・エブリウエア・オール・アット・ワンス

2025年02月04日 | 映画の感想
エブリシング・エブリウエア・オール・アット・ワンス

アジア系移民2世?のエヴリン(ミシェル・ヨー)はアメリカでコインランドリーを営む。頑固な父と気弱な夫と反抗的でレズビアンの娘に挟まれて日夜悪戦苦闘。IRSで女性の担当官にツメられたのを契機?に多元宇宙に生きて悪の首領?ジョブ・トゥパキ(見た目は自分の娘)と戦う立場に覚醒?する・・・という話(なのか?)

「考えるな、感じろ」という感じの映画。
なのだが、わけがわからなくなる前あたりまでの話(エブリンがコインランドリー経営に孤軍奮闘し、頼りにならない父と夫を引き連れてIRSの役人と対峙するあたりまで)をそのまま続けていっても面白い映画になりそうだった。

数え切れないほどのマルチバース世界と、そこにそれぞれ異なったコスチュームでエヴリンが登場するので、撮影順序やスケジュールの調整や編集がとても大変そう。それを破綻なく??まとめたあたりがコンペでは評価されたのかも??

夫役のキー・ホイ・クァンは、ココリコ田中に見た目や雰囲気がとてもよく似ていた。なんと同い年らしい。


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