蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ミッション:8ミニッツ

2017年09月03日 | 映画の感想
ミッション:8ミニッツ

陸軍大尉でアフガンでヘリの操縦士だった主人公(ジェイク・ジレンホール)は、爆破されたシカゴ行の列車の乗客の意識に憑依?して事故の原因や犯人を探し出すという特殊任務を命じられる。ただし憑依できるのは8分間だけで、そのかわり何回でも繰り返すことができる。次第に爆弾を仕掛けた犯人が判明してくるが・・・という話。

過去の事件現場に(意識だけとはいえ?)戻るので、タイムパラドックスものなのかと思ったら、どうもパラレルワールドもののようで、主人公も何回も事故列車へ戻るたびにそのことに気が付く。(といっても、けっこうハードなSF設定で、1回見ただけではタネはよくわからなかったので間違っているかも・・・)
ただし、タネやストーリ―自体が理解できていなくてなんとなく見ていても、十分楽しめる内容にはなっている。

そういう主筋のほかに列車に同席した女性(クリスティーナ→ミシェル・モナハン)とのラブストーリーもあるのだけど、こっちはあまりピンとこなかった。そんなに二人が絆を深める時間はなかったよね・・・

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