女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと(西原理恵子 角川書店)
著者の経験に基づいて、世の中で生き残っていくノウハウを若い女の子向けに説くエッセイ。
西原さんのマンガやエッセイを読むと、人生いつも修羅場、みたいな強烈な体験が綴られています。でも、現実世界では、漫画家としてもエッセイストとしてもこの上ないほどの実績があり、アル中だった夫とは離婚したものの、今では日本でも有数のお金持ちがカレシ?という、人もうらやむような大成功者なので、作品の内容は実はフィクション?あるいは相当に盛っている?なんて思ってしまいます。
本書を読むと、前夫からは相当ひどいDVを受け、離婚した後はシングルマザーとして2人の子供を育てつつ、近所とのモメ事?でうつ病・パニック障害になってしまったそうで、そんな中で膨大な量の作品を残したのですから、成功の秘訣は人並みはずれたプロ根性だったのでしょうか。
それとコミュニケーション能力が大会というのか、人たらしというのか、伊集院静さんとか高須院長とか、いかにも気難しそうな人と仲良しになってしまう能力も要因なのでしょうね。
本書では、女性もおカネを稼ぐ力を身につけておかないととんでもないことになると、繰り返し説かれています。1000万円を稼ぐ夫を見つけるより、自分で500万円稼ぎ、500万円の夫をさがすべき、なんてうまい言い方だなあと思いました。
著者の経験に基づいて、世の中で生き残っていくノウハウを若い女の子向けに説くエッセイ。
西原さんのマンガやエッセイを読むと、人生いつも修羅場、みたいな強烈な体験が綴られています。でも、現実世界では、漫画家としてもエッセイストとしてもこの上ないほどの実績があり、アル中だった夫とは離婚したものの、今では日本でも有数のお金持ちがカレシ?という、人もうらやむような大成功者なので、作品の内容は実はフィクション?あるいは相当に盛っている?なんて思ってしまいます。
本書を読むと、前夫からは相当ひどいDVを受け、離婚した後はシングルマザーとして2人の子供を育てつつ、近所とのモメ事?でうつ病・パニック障害になってしまったそうで、そんな中で膨大な量の作品を残したのですから、成功の秘訣は人並みはずれたプロ根性だったのでしょうか。
それとコミュニケーション能力が大会というのか、人たらしというのか、伊集院静さんとか高須院長とか、いかにも気難しそうな人と仲良しになってしまう能力も要因なのでしょうね。
本書では、女性もおカネを稼ぐ力を身につけておかないととんでもないことになると、繰り返し説かれています。1000万円を稼ぐ夫を見つけるより、自分で500万円稼ぎ、500万円の夫をさがすべき、なんてうまい言い方だなあと思いました。