穴にハマったアリスたち
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【今秋のプリキュアさん】

今年の映画は初のランキング1位を獲得されたそうで。おめでたい。



今まで取っていなかったのが不思議と言えば不思議。これでまた一つ肩書が増えました。
累計動員数も夢の1000万人突破確実とか。
この勢いで来年も再来年も続いてくれると嬉しいのですが…。

「シネマトゥデイ」さんより引用
 先月27日より公開されている『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』は9日までに観客動員数41万5,500人を記録。これでシリーズ累計動員数は960万人となり、今月中の1,000万人突破は確実に。これを記念して、10日にはワーナー・マイカル・シネマズ浦和美園にてイベントが行われた。

 これまでのシリーズで最高の動員数を記録したのは2010年に公開された『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』で100万人。近作でもコンスタントに80万~95万人を動員しており、現在公開中の『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』はシリーズ初の週末興行ランキング1位に輝いたことも話題になった。
[引用終]


…『近作でもコンスタントに80万~95万人を動員しており』

ごめんなさい。美翔さんのせいで「毎回70万人以上を動員しており」とか書けなくてごめんなさい。
もう気になさらず「※ただしSplashStarは除く」とか書いてくださればいいですから。
なんならいっそ知らん顔して黙殺してくれても。ああもう肩身が狭いですね美翔さん…!

それはそれとして。高らかにCMも変更。



改めておめでたい。

■スマイルプリキュア! 第38話「ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ~ル!?」

とある長閑な昼下がり。
今日も公園で遊んでいた星空さん達は、突如空から降ってきた謎の液体により、幼女化してしまいました。
恐るべき超兵器による恐るべき不意打ちです。ぶちまけられたのが濃硫酸とかじゃなくて良かった。



例によって理屈は分かりませんが、やらかしたのがバッドエンドの方々であろうことは分かる。
元に戻るには、奴らを探して殴り倒すしかありません。
まぁお子様になったところで戦闘不能になるわけでもありませんし。
テレビの前のお友達だって、いざとなればプリキュアさんになって戦えます。
物理的にリーチ半減するので、そういう面では効果はありそうですが…。

そこで探索の旅に出てみましたが、そこは哀しいお子様。つい寄り道して遊びにふけってしまいました。
まぁ仕方がないです。もう戻らないと思っていた、あの若かりし日に戻ったのです。
しばしの幸せに我を忘れても誰も責めはすまい。ねぇ、水無月先輩に月影先輩。

そこにバッドエンドの方々の方からやってきた。
彼らも幼児化して。何があった。

察するに彼らもまた同じ薬品にやられたのでしょう。
だから化学兵器は危険なんだ。
さりげなくバイオハザードしておられる。

すわ戦闘かと思われましたが、一同は無意味に打ち解けて一緒に遊ぶことに。
なんてことだ。肉体だけでなく、精神面まで残念な退行をしてしまってた。
先日の映画でも幼女化されてましたが、舞台挨拶では「普段から幼いのに幼児の時なんてどんな演技をしたらいいか迷った…」とのこと。
普段から5歳児な星空さん、本当に5歳児になったら救いようのないことに。
映画の5歳児星空さんは、聡明そうに見えたのにな…。なんだかんだで致命的なことやらかしてたし、やっぱダメなのか…。



とはいえ、戦闘が収まったのならそれ自体は良いこと。
もはやバッドエンドと戦って、殴り倒して「グッド!」とか喜ぶ必要もない。
難しいことを考える必要もなく、こうして無邪気に遊んでいられるのなら、それが一番です。

皆を引率する役回りを引き受けてた緑川さんも、ふと思う。
この楽しい時間はいつかは終わる。子供はいつまでも子供のままではいられません。
ていうか子供のままでいられても困るし。

だけど大人になったからといって、この楽しいメルヘン時間がなくなってしまうわけじゃない。
戻ろうと思えば戻れるんです。メルヘンを終わらせるのは自分だけど、始めるのもまた自分。
どちらかを全否定するのではなく、その切り替えができてこそ、大人なのかもしれない。

そこにやってくる諸悪の原因たる魔女さん。
ちなみに魔女さん自身は今回の騒動の全容を把握できておらず、プリキュアさんが巻き込まれていることすら後々から知りました。
もしも職務熱心な警察官さんが、魔女さんにお孫さん(?)の世間話を振らなかったら、このまま星空さんのやり直し人生第2章が始まるところでした。

一方の星空さん達も、影で自分たちを見守ってくれていた警察官さんの存在を知りません。
中学生の星空さんたちは5歳児と比べれば大人だけど、やっぱり誰かに守られてることは変わらない。
これは中学生から大人になったとしても同様。世界は一人で成り立たせられるわけじゃない。今回一番印象的だったのかはここかも。



見守られていたことには気づかぬまま、星空さん達は星空さん達で頑張ります。
お子様にはお子様の戦いがある。
「楽しいメルヘンな子供時代」と「そこから卒業した自分」の二分ではなく、個々のフェーズの境目はもっと優しいもので、もっと複雑なんだろうな、きっと。



当初から緑川さんが抱えていた「いつかは家族がバラバラになる」問題の返答も示されたように思う。


(左画像)
映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ! オリジナル・サウンドトラック

(右画像)
プリキュアまんがえほん(5)プリキュアオールスターズ スマイルプリキュア! (講談社 Mook(たのしい幼稚園))


いつかは終わる(終わらせないといけない)子供時代からの卒業の話かと思ってたのですが、違った。
そんなことはもう当たり前の大前提としてアバンで無言で描写し、その上で「断絶してなくなるのではない」「ひととき戻ることはできるし、関係性が変わるだけで楽しかった空間そのものは変わらない」だった。

5歳児の緑川さんと中学2年生の緑川さんはもちろん違うし、庇護されっぱなしのあの頃からは卒業してます。
が、だからといって「もう子供っぽい遊びはできません」でも「親から完全独立して1個体になりました」でもない。
中学生から高校、大学、社会人となっても、更にもっと年をとっても、これはずっと続いて行くんだと思う。
緑川父母だって、やっぱり誰かから守られたりしてるわけで。(例えば地域の警察官さんとか。無論、彼も知らないところで誰かから守られてる)
端々で、とても優しい演出がなされた素敵な回でした。

…「プリキュア」さんは、自分の予想なんぞ軽く超えてくれる(それも、とても優しい方向に)のが大好き。

【今週の青】



無邪気に遊ぶ青木さん可愛い。
これがあと半年早かったら、ウルみゆも違う展開を迎えていたかもしれないのに。

アニメージュさんによれば、全プレ用のイラストに描かれたオオカミ&鬼人形がかわいくて、今回の話を思いついたそうで。
むしろ今回の主役はオオカミさん達の方でした。
青木さんから手をつなぐことを拒否られて落ち込んだ後、「だるまさんがころんだ」を口実に手をつなげた時のオオカミさんの笑顔がなんともかんとも。

【今週の星】



ハッピーさん:
 「キラキラ輝く未来の光」
 「よいしょ」
 「キュアハッピー」

星空さん…。その「よいしょ」はお子様特有の可愛いものではなく、年輪を重ねたことによる「よいしょ」だったような…。

【蛇足】

黄瀬さんが履いてた「音の鳴る靴」。
あれ可愛いからだけではなくて、子供が歩くと音で分かる(視界から外れても動きを感知できる)ためもあるんですね。
視覚だけでなく聴覚でも行動を把握できるって便利だ。意外といぶし銀な発明だと思った。

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