穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ジュエルペット サンシャイン 第2話「ラブラとエンジェラがイェイッ!」他

2011年04月16日 | アニメ・土曜朝 感想その他
昨年と一昨年はなかったことにしてください。

■ジュエルペット サンシャイン 第2話「ラブラとエンジェラがイェイッ!」「ひなたとペリドットもイェイッ!」

「ジュエルペット」3年目の戦いが始まりました。
例によって宝石生物は継続、ヒロイン様だけ総入れ替えの荒業です。
サンリオ娘の雇用形態は、いつになったら改善されるんだろう。
酷いんですよ。先日の「てぃんくる」最終回の翌日、忘れ物を取りにいった桜さんがどんな目にあったか。
いつものように従業員用通路から入ろうとしたら、即行でIDが消去されてて入場証が反応せず。わたわたしてたら警備員さんを呼ばれて叩きだされ。本当に…。いつになったら市民権を貰えるんだろう…。



本シリーズヒロイン・花音様。
お美しいです。そして性格が悪いです。花音様、マジ外道。
どう性格が悪いのか、なかなか言葉にしづらい悪さです。
悪人じゃない。わざと悪戯してるとかでもない。
でも明らかに性格が悪いです。花音様、マジ外道。

…そうか。歌ちゃんに通じる邪悪さなんだ、この子。サンリオ様も良い娘を発掘してきた。

しかも奇怪なことに、彼女のポジションは「三人娘の真ん中」です。
何を言っているのか分からないかもしれませんが、よくある「ヒロインと対立する三人組」の「真ん中」が花音様。
その「真ん中」が何故かヒロインやってる。

↓分かりづらい図。



真ん中が花音様。その横にいるのはサブヒロインではありません。お付きの人です。

公式ページ

この通り、公式ページにもキャラ紹介が載っていない方々。
正しい意味でのサブヒロインは別にいます。浅香さんとか。
何故こんなキャラ配置なんだ。

サンリオ生物以外の継続組としてはジュエリーナ様。
魔法グラフィックで毎回登場するようになったので、出番も非常に増えました。
昨年はよっぽどお澄まししてたんでしょう。今期は先輩の風格で、適当にはっちゃけておられます。



ビジュアルも扇情的に。何を密かに二段変身されてるんですかね、この人。
性格も地が出ました。
えっとぉ。まぁ所詮はペットだし、魔法と言ってもこの程度。この様よ。



ルビー:
 「サンシャイン!!」

誇り高く叫ぶその一言。「サンシャイン!!」。
魔法アイテムも一新。効果も発動手順も一新。
でもこのルビーには絶対に「紅玉さん」「桜さん」との記憶が残ってる。そんな不穏な空気が…。

2年目の「てぃんくる」が感動的な良い話が多かっただけに、今期の変更具合は非常に良いです。
良い意味で、セルフパロディをやってるような効果が付与されてる。
全く同じ路線では破綻します。それは「マイメロ」と第1期で分かってる。
これくらい前期を活用してくれたら、桜さんもきっと浮ばれ…るんじゃ…ないかな。
なんか、社屋の裏で「私の『てぃんくる』が…」と泣いていそうですけれど。


(左画像)
ジュエルペット サンシャイン主題歌「GO!GO!サンシャイン!」「イマドキ乙女」

(右画像)
JLOL ジュエルポッド


「基本設定はそのままでヒロイン総入れ替え」は「プリキュア」さんと同戦略。
なんだかんだで「マイメロ」から数えると7年目です。
「プリキュア」さんほどには変化が激しくなかったせいで(宝石生物が変わらないため「シリーズは変わってるけど、みんなキュアブラックに変身」みたいな)、
シリーズコンテンツの印象は薄かったですが、紅玉さん→桜さんと来て、花音様へのチェンジは良い感じ。
俄然「サンリオオールスターズ」が楽しみになってきました。
歌ちゃんときららさんの共演は目をそらしたくなりますが(嫌なものを見た的意味で)、桜さんと花音様の共演は見てて楽しそう。

個人的には「サンシャイン」さんは高く評価したいです。

【今年の戦い】



お馴染みのパジャマCM。
映っているのは「スイート」さんと「ジュエルペット」さん。
ですが、「プリキュア」等、番組名を特定する単語はCM中では出てきません。この絶妙の配慮。

【今年のOPED】

主題歌担当は五條さん。
「マイメロディ きらら」では、うちやえさんが担当されてました。
密かに「プリキュア」さんとの共闘率が高い。

エンディングは増山加弥乃さん&望月美寿々さん。
増山さんは昨年のOPからの継投です。
シリーズコンテンツ戦略が生きてるようで嬉しいです。
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Yahoo!特集:「“朝型人間”目指しませんか?」

2011年04月15日 | 王様の耳はロバの耳
Yahoo!さんのトップページが「朝型生活」特集だった。
私はこの朝型賛美がどうしても理解できない。
そんなわけで思うところを書いてみる。

大まかな疑問点はこんなところ。

(1)人間の体内時計は25時間弱なので、少しずつずれていく?

それならば当然、「夜型」→「超朝型」→「朝型」→「昼型」と遷移していくはずなのに、そうはならない。
結局「夜型」は「夜型」のまま。
従って(1)は経験的に受け入れられない。

(2)だから朝日を浴びてリセットする必要がある?

第一に、明りに反応するのだから「朝日」に拘る理由が不明。
起きたその時に陽光を浴びれば、そこでリセットされるので、それで済む話です。
「快適に起きたければ、目覚めてすぐにカーテンを開けよう」という程度の意味なら納得できるけれど。

次に、「起きたその時」が自然な覚醒のタイミングなのだから、わざわざ早い時間帯にリセットする理由が分からない。
「毎朝、遅刻している」等なら問題ですが、そうでないなら早い時間帯にリセットする必要性は何なんだろう?
そして「遅刻している」のなら、それはただ単に「早起きしよう」というだけのことであり、「リセット」効果の有無は直接には関係ない。
(早い時間に「リセット」されないから遅刻しているのではなく、根本的に時間が足りないから遅れている)

そしてそもそも非常に疑問なのですが、何時に起きようと、陽光を浴びるのは「起きた後」なんです。
要は「朝日を浴びて体内時計をリセットする」ためには、「朝早く起きる」必要がある。
でも「朝早く起きる」ためには「体内時計をリセットする」必要があるし、起きれているのなら「リセット」されてるんです。
何かおかしくないですか、これ?
「起きた後」の活動効率を上げるという意味合いなら、別に何時に起きようと陽光が出ていれば「リセット」されるので同じこと。

「目覚まし時計をセットするよりも、カーテンを開けたまま眠れ(そうすれば朝日で目が覚める)」といった理屈なら理解できるけど、そういう展開もあまり見かけたことがない。

(3)日光を浴びればリセットできる?

陽光にそんな神通力があるのなら、屋外に出るたびにリセットされるはずです。
ここまでくると、そもそも「体内時計をリセット」ってなんだ?という疑問すら沸く。
暗めの部屋で半日作業した後に外に出たら、「今が朝だ」と認識するの?

[追記]
 「体内時計を調整する体内物質は、朝方にしか分泌されないからだ」という説明を見ました。
 その「体内物質」とやらは、どうして朝方にしか出ないんでしょうか。
 「今が朝だ」と判断するための体内時計をリセットするために、日光を浴びようという話をしているのに。
 正確に朝を認識して分泌しているのなら、そもそも狂ってないですね、その時計。

また、時差ボケの説明がつきません。
陽光にそんな超パワーがあるのなら、すぐに適応するはずなのにそうはならない。
(実験により、光によるリセット効果は±3時間程度しかないことが分かっています)

(4)人間は太陽と共に生活してきたのだから、日の出とともに起きるのが自然で健康に良い?

必然的に「では夕方は日の入とともに寝るべきだ」と続くはずなのに、そういう説明は聞いたことがない。
この時点でただの戯言だと思ってる。
そもそも(1)と矛盾してます。

(5)寝る前にパソコンやテレビを見ると、眠れなくなる?

ではどうして会社の昼休みにバタバタと寝ている人がいるのか。
考えられるのは、「夜よりも昼の方が眠気が強い(ヒトは元来夜型である)」か「パソコンを使用することによる活性化などたかが知れている」のどちらか。
まぁ「仕事では脳を使ってない」という可能性もあるのかしら。

(6)朝型は健康に良い?

根拠が不明。
朝型・夜型ともに、睡眠時間を8時間とすると活動時間は16時間。
この内、陽光を浴びる時間は…というと、それほど大きくは変わらない。
結局のところ屋内にいれば直射日光を受けないのだし、信奉される「朝日」も夜型であっても享受できる。
違いと言えば、ビルの外で太陽が昇っているかいないかだけ。何の影響が出るのだろう…?

(7)朝型は能率が上がる?

根拠が不明。
「能率の上がるピークの時間帯」に異なりがあるだけに思えます。
「早起きして出社前に作業をするとはかどる」というのは、
「起きた直後に活動すると良い」「出社前という時間の限られた状況だと集中力が増す」「早朝という時間帯には魔力がある」のいずれなのかはちゃんと考える必要があります。
なお一番最後が正解だとしたら、どうして文明は早朝の活動を主軸に発展しなかったのかも。


…と、そんな感じで、「現代人の生活は夜型に適応しており、朝型に合わせようとする発想自体が間違っている」というのが私の考え。

以前にも書きましたが、「体内時計を左右しているのは陽光ではなく、食事だ」という説に、経験上から賛同します。
(4)からの派生でいえば、元々ヒトは「日の出とともに起き、日の入とともに寝る」ように設計されてるのだと思う。
つまりは、本来ヒトは「夕方6時ごろには食事をとり、寝る」ことを想定している。

しかし現実には夕方6時に夕食を摂取している人は少数派だと思います。
社会人なら、いたって普通に9時10時になりかねない。
そして(3)により、「陽光のリセット効果は3時間しかない=それ以上にズレた生活をしていると永続的に時差ボケが発生する」ことが分かります。
本来は夕方6時に食事をとる想定なのに、10時に食べてしまったら、4時間の誤差。朝日様程度の時計調整では追いつかない。
これが放っておくと夜型になり、そのまま固定する理屈だと思います。(そして食生活を変えないままに朝型を目指しても破綻する理由)

私の経験上、これの証明は簡単です。
今まで「帰省したり旅行に行くと、普段よりも早い時間帯に眠くなる」ことが不思議でした。
旅行疲れ…という説明もありますが、移動しなかった日でもそれが起こる。
では普段の生活と何が違うか?といえば、「夕食の時間が早い」。
この影響で夜の眠りのタイミングが早まってるのだと思う。

そういったことを踏まえつつ。
Yahoo!さんの特集の中にあった「朝型に移行するにはどうすればいいか?」への回答は、「とにかく早い時間帯に夕食をとる」が正解かと思います。
「陽光の効果は薄い」「肝心なのは食事」「そもそも何故朝に拘る?」という3点は、非常に大事なんじゃないかな。
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スイートさんの裏側で その7

2011年04月14日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
簡易更新「プリキュアボイス」。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、花咲さんがご活躍中。

今日の担当は月光さん。

月光さん:
 「4月14日」
 「お母さんに白いワンピースを買ってもらったの」
 「これを来て、週末お出かけよ♥」

月影ゆり役の月影ゆりさん(仮名)は、撮影以外では張っちゃけ過ぎ。
逐一報告はしてないだけで、他にも異様なボイスを流しまくってます。
キャラクターショー等での悪ノリ具合も踏まえるに、月光さんは大変に面白い性格をされてるのだと思ってる。
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東京都知事選と夢原理論

2011年04月13日 | 王様の耳はロバの耳
数日たったので、多少は大丈夫だろうと思いつつ。

東京都知事選の話。
基本的に、「政治」「宗教」「スポーツ」は揉める元なので親しい仲でも絶対に話題にするな、と言われています。
ですので、誰が当選したとかそれがどうだとかは置いておくとして、投票率が気になった。

まず前提として、私が見た範囲のブログ・Twitterのネット世界および知人・友人のリアル世界ともに、「選挙に行く」人ばかりでした。
(もちろん厳密には一人一人に「選挙に行きますか?」と聞いたわけではないですが。職場の定例会議でも「今週は選挙なので行きましょう」と話題に出るくらいには、みんな行く意思があった)
要は、「選挙に行くのが当たり前」であって、明示的に行かない人なんて見かけなかった。

で、実際の投票率ですが。
全体で50%強。更に(昨年と同程度だとすれば)20代30代の投票率は30%40%台。
つまり統計上は、自分と近しい世代は、3人に一人しか選挙に行っていない。

これは凄まじい疑念に駆られます。
「なぜ選挙に行かないんだ?」とか以前に、「その3人に二人の選挙に行かない人は、どこにいるんだ?」という意味で。
繰り返しですが、私の身近なところでは、ネット・リアルのどちらにおいても「選挙に行かない」なんて人はいないんです。みんな、どこにいるの?

恐らくは根本的に生息域が違うので、交わることがないのだろうと思う。
Twitterでいえば、クラスタが違う。
語弊がありまくる表現を使うなら、階層の違いなのでしょう。(どちらが優秀かというわけではなく)
つまり「3人に一人しか投票していない」は誤りで、正しくは「社会の1/3のグループしか投票していない」。
投票する人たちはするが、しないグループは徹底してしない。

これは二つの意味で恐怖です。
第一に、「社会の2/3は、交わることも理解し合うこともできない人たちである」という事実。
一時期は「一億総中流」とも言われた現代日本に住んでいると、「会話することすらできない階層社会」といったようなものは遠くの世界に映ると思う。
ですが、現実にこれは存在してるわけです。(注:どちらが偉いと言うニュアンスはない)
全く違う世界がそこにあるというのは、頭では分かっていても、こうもはっきりと見せられると怯みます。

第二に、彼らをどうこうする手段を、私らは全く持っていないということ。
「選挙に行こう」と呼びかけても、全くの無駄です。
根本的に、そんな呼びかけを見ていないから。

Twitter上などでは、盛んに「選挙に行こう」と呼びかけが起きていました。
でもそれを見るのは、上記の1/3のグループの人たち。最初から選挙に行く気のあるグループの人たちだけです。
本当に呼びかけが必要な2/3の人たちには、声を届ける手段がない。

それでも投票には行くしかないし、届かなくても声をあげるしかない。
本気で投票率を改善するように動きたいなら、別のグループにも接点のある人たちに頑張ってもらうしかない。
そこはそれでいいのですが、ここから派生する恐怖は、「世の2/3の人たちとは、(選挙に限らず)本質的に分かり合えない」ということ。

季節柄、新社会人になられた方も多いと思います。
高校や大学は、受験があるためにある程度グループが分けられる。
また学生同士は気の合う人たちと自然に集まるので、「分かり合える」人たちと行動を共にすることが多い。
でも社会に出てしまうとこれが成り立たない。同じ会社ならまだしも(それすらも厳しい。上述とは若干矛盾しますが)、取引先や客のような不特定多数になると、まず無理。
世の中の2/3は、「選挙に行かないのが当たり前」と考えている。それくらいに隔たりがある。

…しかも、政治的信念を話題にするのは避けたいので明言しませんが、弊ブログを見に来てくださってる層としては、割と共通して「絶対に許せない」に相当する候補者がいたかと思います。
そこに投票した人たちとも、恐らく分かりあえない。
そうすると、会話が成立する層というのは非常に限られます。
くどいようですが、どちらが優れているか、といった意味合いはありません。ただ単に「分かりあえない」というだけ。

私は「己の価値観と対立する相手は、会話も交渉も説得も不可能だ」という夢原理論を強く信奉していますが、それを改めて実感しました。
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買ってみた:プリキュアオールスターズDX3主題歌「キラキラkawaii!プリキュア大集合♪」

2011年04月12日 | プリキュア雑談・総合
諸事情で発売延期となっていた「DX3」の主題歌CD、ようやくの発売です。
「DX」シリーズ最終編の主題歌だけあり、お唄の方も総決算。
ここまでやってしまったら、もうこれ以上はどうするんだという感じ。



キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~/ありがとうがいっぱい(DVD付)

【特典ムービー】

特典は歴代「DX1」「DX2」のOP動画と、「DX3」のスペシャルOP(本編OPの後編で流れたダンスのフルパート)。
前半部の北条さんと南野さんによるダンスは、恐ろしいことに二人の振り付けが違います。
や、やめて。そういう難易度を上げることはやめて…。それにリズムパートをコピるお子様ばっかりになったらどうするんですか。

後半部は全員登場してのダンス。
必然的に美翔さんの姿を探すわけですが、なんとメロディさんの真横という好ポジションをキープ…!
美翔さん、頑張りました。おかげで最後にアップになる瞬間、見切れながらも映っています。良かったですね。



具体的には↑このシーン。
ついっと足を伸ばしてポーズ決めるところが好き。
ミルミルさんのお澄まし具合が可愛いです。

なお最も資産価値が高いと思われる「リズムさんの前」のポジションは、レモネが確保しています。
一体、どんな裏工作が展開されたんでしょうか。
レモネったら物凄く得意気な笑顔です。輝いておられる。

この全員ダンス、よくよく見ると絶妙に各自のダンスがズレてます。
上の画像のパートでいえば、

 目を閉じて酔ってるミルミルさん
 ダンスに集中しているメロディさん(視線はステージ左方で固定。おそらく余裕がない)
 カメラ目線のリズムさん(仕事の出来る子…!)
 わが世の春のレモネ

と異なる上に、足の伸ばし具合や手の角度等も異なります。
全てをきっちり合わせることも出来たのでしょうけれど(プリキュア娘の猛反発に耐えながら徹底教育を行えば)、キャラクターの性格が出ていて面白い。
僅か1カットだけでもこれなら、細かいところではどれだけ仕込みがあるのか。さりげなく、とんでもない。

…このダンスの練習光景とか、ちょっと思い浮かべるだけでも凄そうですね。
ダンス優等生の「フレッシュ」チームや、多分オーディションに「ダンス」の項目があった「ハートキャッチ」さんたちはいいとして。
美墨先輩とか夢原さんとか、扱いが大変そうです。

桃園さん:「れ、練習しようヨ!」
美墨先輩:「はぁ!?」

みたいな。それを見た北条さんが「あの黒いのは出来ない先輩だ」と早合点して態度に出して、とんでもない目に遭わされたりとか。



そう考えると、あの立ち位置は妥当なのかもしれません。
中央がスイートさんなのは確定として、目立つ前方にはダンスができるハートキャッチさんとフレッシュさんを配置。
次に多少なりと踊れた面子を、スイートさんの付近に。美翔さん、ダンスの練習、頑張ったんでしょうね…。

そして如何ともしがたかった方々には、恐れながら後ろに行っていただいたと。
突出して後ろに配置されてる夢原さんの事情は、まぁ想像の通りなんでしょう。
ただ途中で美墨先輩がゴネたので、そこだけ入れ替えさせて貰った感じ。

【OP】

OP「キラキラkawaii!」はメイン歌手・くどまゆ。
密かにくどまゆさんが担当されるのは初です。
美墨先輩から夢原さんへの移行のように、「プリキュア歌手」の代表格は五條さんから世代交代してきた印象ですが、それを反映するかのよう。

「キラキラkawaii」シリーズの特徴「各シリーズのタイトルコールが徐々に増えていく」は当然ながら今回も健在。
「スイスイプリキュア」に加え、「オールスター」のコールが追加されてます。
劇中でも「オールスターズ」と名乗っておられましたし、何か正式にプリキュア組合的なものが結成されたようです。多分、初代会長は夢原さん。会議ではずっと寝てるけど。

歌詞としてはプリキュアさんの隠れ象徴「植物」がそこかしこに。
「永久に枯れない1本の木」ではなく、「一つ一つは枯れても世代を繋いで反映していく」を選んだプリキュアさん。
どこまでもそれは徹底しておられる。

また、それに加えて今回は最終章ということで、別れを匂わす歌詞も。
「地球は周ってる 今日も過去になる」「近くにいなくても ココロは自由に 飛ぶよ!」とか。
「近くにいたら飛ぶのが当たり前なのか?」と思わず首をひねってしまいましたが、まぁ飛びますよね。
例えば美翔さんが近くにいたら、そりゃココロも飛びますよ。でも遠くに行かれてからの方が、飛んでる気もする。
番組が終わってからの方が、むしろ盛り上がってる気すらするのは、凄いんじゃなかろうか。(そもそも放送中に盛り上がっていればこんなことには…とも思いますが)

【ED】

ED「ありがとうがいっぱい」。全OPED歌手7名+全プリキュア21名による大エンディング。
大塚監督曰く「ありがとうは最も美しい日本語」。全面的に同意です。
そんな「ありがとう」がいっぱいに詰まってる。

このED曲および映画が綺麗過ぎて、「DX3」見たら「プリキュアシリーズは今年で終わりなんじゃ?」と錯覚するほど。
現実的にはこのタイミングでシリーズを終えるメリットが全く見えないので、おそらくそれはない。(北条さんが大失敗しなければ…!)
頭では分かっていても、思わずそう感じてしまうほどに綺麗。

「目覚めてしまう こころのチカラ」「消すに消せない こころのタカラ」等が、やたらに納得。
もはや意思とは別のところにある。
だからもう「ありがとうがいっぱい」と唄うしかない。双方向で「ありがとう」。本当に幸せなコンテンツだと思う。

…だから、「『宝』とかカタカナ表記されるとムズムズする」とか、そんな無粋なことは言わない。

また「必ずや次のseason 咲いてみせるよ」「さぁ行こう!次のreason 待っているから」等、この先への想いも。
よく見れば「プリキュア」の単語が入ってないです、このお唄。
使おうと思えば、卒園式ソングにも使えそうです。

密かに「メロディになろう」「リズムになろう」と唄ってるのも上手いです。
ちゃんと「DX3」(スイートプリキュア)のEDになってる。
この辺、埋没しないよう奮闘している北条さんの頑張りを感じます。


…思いのほか長くなってしまった。
書こうと思うと、いくらでも出てきます。
「プリキュア」さんは作り手側の愛が凄まじい。それを改めて実感したCDでした。

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スイートプリキュア♪ 第9話「ハニャニャ?奏に足りないものって何ニャ?」

2011年04月10日 | スイートプリキュア♪感想
【今週のオールスターズ】

「DX3」記念の特殊OPが終わりました。
例年ですと、「頼もしい先輩の応援感謝!」という感じですが…。
今年の「スイート」さん的には、「やっと先輩が去ってくれた」感が。
20人弱も先輩がいると大変ですね。
北条さんも、毎週お茶出しやら何やらで凄く苦労したみたい。

…まぁ、それはそれとして。

ヒーローライブスペシャル2011「プリキュアオールスターズがやってくる!」

オールスターズ、万歳。

■スイートプリキュア♪ 第9話「ハニャニャ?奏に足りないものって何ニャ?」

リズムさんは悩んでいました。夢でうなされる程に悩んでいました。

リズムさん:
 「私にベルティエがあれば…」

みんな大好きベルティエ。
単語の意味が全く分からないベルティエ。
だけどとても格好いいベルティエ。

メロディさんには発現したのに、リズムさんには未発現。
戦力の差は歴然。
これに南野さんはひたすら悩み続ける。私が足を引っ張ってる…。
そんなに悩まず、もっと大らかに構えていればよいのに。
美翔さんとかブッキーさんとか、そんなことで悩みませんでした。足を掴んでぶら下がろう。



超得意気。ベルティエ格好いい。かつてここまで熱望された玩具があったことか。

悩んだ南野さんは、北条さんと同等の領域を目指すことに。

(案1)
北条さん:
 「あたしのパワーの源は御飯だからね!」

南野さん超反応。もしかして食べればプリキュアのパワーが上がるのでは…?
そんな馬鹿なと思うものの、一概に否定できません。
うん…。みんないっぱい食べてたよね…。

(案2)
南野さん:
 「響のパワーと言えばスポーツでしょ」

変身前の運動能力が、変身後にどの程度の影響を与えるかは長年の課題。
ですが結果としては確かに、超人的な体力を誇る娘さんも多かったです。
筆頭はミルミルさん。

…逆の視点で検証してみよう。
「異常食欲」「運動能力」。このどちらも満たしていないプリキュアさんと言えば…。
南野さんの「それらがプリキュアのパワー源では?」推論は、あながち間違っていないのかもしれない。

何はともあれ頑張ってみたものの、病んでるレベルで体を鍛えてる北条さんには敵いません。
もう病気です、あの子。
「来週、陸上部の助っ人だから」という理由で、異様な速度でランニングの猛特訓。
「飛び入り助っ人で大活躍!」というのは「ずっと練習している部員を馬鹿にしているのか」と思うところもなくもないですが、北条さんは前もって練習してるようです。
良いことだ。ただ病的だという感覚はぬぐえませんが。

これほどまでに体を鍛えていれば、戦闘で活躍しないはずもない。
今日もリズムさんを庇って奮闘されましたが、おかげで腕を痛めてしまいました。
これではベルティエが使えない。意外と今までになかったパターン。



リズムさん:
 「スポーツも苦手だし、ベルティエもない」
 「私は全然強くない。だけど、私は一人じゃない」
 「みんなの心を守ってみせる!」

プリキュアのパワーの源は、「みんなを守りたい」と思う力。
さてパワーの少ない娘を探しましょうか。
理屈から言って、弱いプリキュアさんは「守りたい」気持ちが薄…



リズムさん:
 「ファンタスティックベルティエ!」
 「駆け廻れ・トーンのリング!」

「DX3」では既にお披露目。
ベルティエを構えるところは、個人的にはメロディさんのより好きです。
ぴしりと決まった姿勢が綺麗。



リズムさん:
 「フィナーレ!」

立ち去るな。
これは…。無駄に新しい。
そして満面の笑顔よりも逆に酷い。

こうしてリズムさんも兵装を手に入れました。
戦闘力まで並ばれてしまったら、メロディさんの今後の立場が…。
南野さんは優秀なんですから、もう少し手加減をして欲しい。


(左画像)
プリキュア オールスターズ Part4 スイートスイーツコレクション  【PSレア】 キュアメロディ プリキュアスペシャル

(右画像)
プリキュア オールスターズ Part4 スイートスイーツコレクション  【PSレア】 キュアリズム プリキュアスペシャル


【今週の北】

プリキュア人気投票 結果発表

北条さん:
 「………………。。。」

何と言うか、ね。
リズムさんの「メロディに迷惑かけてばっかり」とか、正直嫌味にしか聞こえませんよ。
これだけの差がついてるのに、その上ベルティエですか。

駄目押し。

[「ひみつの2択ちゃん」から引用]
 前回は「スイートプリキュア♪」からの質問で「お姉ちゃんになってほしいのはどっち?」
 
 投票結果は…

 44%●●●●    A:運動神経バツグンの響!
 56%●●●●●●  B:スイーツづくりの上手な奏!
[引用終]

おかしいな。メロディさん、とても可愛いと思うのに。
どうしてここまで一方的に…。
ベルティエ有でもこの差だったなら、これから先、どうすればいいんだろう。

【今年のノルマ】

今年のコレクト対象は音符。



大量だ。凄い頑張ってる。これだけあれば、もう楽譜も完成…

マイナーさん:
 「それっぽっちの音符など、伝説の楽譜の1ページにもならん」

絶望的だ。
ハーティエル12体やピンキー55匹集めるだけでも1年かかったのに。
プリキュアさんの収集能力では、演奏できるようになるのは無理じゃないかな。

マイナーさん:
 「あいつらはもっと溜めこんでいるかもしれん!」

大丈夫。それは絶対に、ない。

【今週の北2】



北条さん:
 「悩み?」
 「ああ、ないない」

脳細胞が退化していってる。
この子、悩みならかなり多そうです。それも深刻な奴がいっぱい。
でも筋トレで発散し続けた結果、脳が認識できなくなってしまった。気の毒に。

【今週の北3】

北条さん:
 「あたしたち、仲間じゃん!」
 「仲間って言ったら」
 「リズムがあたしで、あたしがリズムくらい一緒ってこと!」

北条理論。
つまり北条さんは南野さんであり、南野さんは北条さんであると。
もちろん仲間は二人だけじゃない。
南野さんは花咲さんであると同時に桃園さんであり、すなわち美翔さんや夢原さんでもあるわけですね。
化け物。

【今週の南】



ピーラーがあるのに使わない女たち。
南野さんはそんなものには頼らない強い子。
でも北条さんはそもそも使い方を分かってないと思う。玉ねぎに突き刺さってましたし。

【今週のくどまゆ】



レの子:
 「レの音符のレジェンドメロディれれ!」

わぁい、くどまゆさんが喋ったー!

…意味はさっぱり分かりませんが。何だろう「レジェンドメロディ」って。

[くどまゆさん公式ブログから引用(改行省略)]

 さて、今日もスイートプリキュア♪のアフレコがありました!!
 最近いつも以上に緊張しながらアフレコをしています!!
 本当に佳那子ぢゃないけど『超めいっぱい』です(хх。)笑ゞ
 それはなぜかというのは、スイートプリキュア♪を見て下さればわかると思います*
 来週のアフレコも頑張るドド(*^^)/♪

[引用終]

何が起こるんでしょうか。大変に期待したいです。
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プリキュアオールスターズDX3 人気投票 結果発表

2011年04月08日 | プリキュア雑談・総合
それはいつもの金曜日。
週末を迎え、心なしか賑わう街角で。
一人の娘さんが黄昏ていました。



もはやかける言葉も見つかりません。
だから誰にともなく、とにかく大きな声で叫びたい。
何故、人は人気投票なんてやるのかと。

プリキュアオールスターズDX3 人気投票 結果発表

「DX3」公開記念として開催された人気投票、その結果が発表されました。
それは人の価値に順位をつけ、格差を白日のもとに知らしめる忌まわしき企画。
一昨年の人気投票で、どこかのレモネを絶望に追い込んだ、あの企画の再来です。

ここでの評価が待遇や雇用条件を決めてしまいます。
前回、最下位にあえいだレモネ。彼女に科せられた酷い悪条件を見せられては、他のプリキュアさんたちも戦々恐々です。
酷いんですよ。レモネなんて、撮影時に専用控室も用意してもらえず、非プリキュアの方々と共同部屋なんです。なんたる屈辱か。
しかもレモネったら「屈辱です」と口に出して言っちゃうもんだから、同室の非プリキュアの方々から白い目で見られちゃって。
「DX2」のとき、シタターレ姐さんにプリズムチェーンを避けられてましたよね。あれ、本当は台本では当たることになってたのに、反感もたれてアドリブかけられちゃったんですよ。

…まぁ御託はいいです。諦めて、結果を見てみましょうか。


1. いちばん好きなプリキュアは?

 1位:キュアリズム
 2位:キュアマリン
 3位:キュアメロディ

 以下順に:ムーンライト、ブロッサム、パッション、ドリーム、サンシャイン

2. コンビを組みたいプリキュアは?

 1位:キュアマリン
 2位:キュアムーンライト
 3位:キュアメロディ

 以下順に:ブロッサム、リズム、サンシャイン、パッション、ピーチ

3. 変身してみたいプリキュアは?

 1位:キュアムーンライト
 2位:キュアリズム
 3位:キュアメロディ

 以下順に:パッション、ブロッサム、サンシャイン、マリン、ミルキィローズ

4. 一緒におかしを作りたいプリキュアは?

 1位:キュアリズム
 2位:キュアミント
 3位:キュアメロディ

 以下順に:ブロッサム、マリン、パイン、ドリーム、ピーチ


酷い。これは酷い。

だから言ったんですよ。人気投票なんてやっちゃダメだって。
玉砕が目に見えてる娘が、一人いたじゃないですか。
どうして強行しちゃうかな、もう!

そういったわけで、明確に判明してしまった残酷な事実。

「北条さん、全敗」

現役プリキュアにして主人公格なのに、4項目を通じて最高3位の恥辱の結果。
この時点で心をへし折るに充分。
しかし更に残酷な事実まで浮き彫りになる。

「北条さん、全4項目中3つで、南野さんに敗北」

 南野さん:1位・5位・2位・1位
 北条さん:3位・3位・3位・3位

唯一「コンビを組みたいプリキュアは?」では勝っていますが、それでも3位では誇れない。
完封されたといっても良い状況でしょう。
北条さん…。なんてこと…だ…。

桃園さんもマジ落ち込みで著名でしたが、彼女は微笑ましく絶望されてた。
北条さんは深刻です。扉に鍵をかけて、外に出てこれなくなる感じ。
どうするんですかこれ。撮影拒否して、引きこもってもおかしくないですよこれ。

コンサートや映画にいくたび、周囲のお子様の反応から薄々察していましたが、まさかここまでとは。
設問4「お菓子を作りたいのは?」はあからさまに南野さん枠。
逆にいえば、わざわざこんな枠があるということは、恐らくは設問1と2は北条さんが1位を取る想定だったはず。
「現役プリキュアの主人公格の方」という立場は、「好きなプリキュア」で1位を取ることがノルマです。(一昨年、桃園さんは吐きそうになりながらも1位を死守しました)
それなのに、この結果。

北条さんがこれでは、「スイート」さんの苦戦ぶりも予測されます。
南野さんも勝っているとはいえ、4つの内の2つを「ハートキャッチ」勢に奪われているのが大変にまずい。
現役プリキュアとして、これは…。
特に「コンビになりたいのは」での敗北ぶりは痛い。何せ「組曲」「友情」がテーマの「スイート」さんです。
「ハーモニーしたくない」とか言われちゃってますよ。どうするんですかこれ。

…本当に、過酷な1年に、なりそうだ。。

【ハートキャッチさん】

来海さん・月光さんのポテンシャルの高さを見せつけることになった今回。
花咲さんとしては少々気まずい結果です。
まぁ来海さんの結果が強すぎるだけですので、花咲さんはあまり気にする必要はないのですが。自己評価が高い子だからなぁ…。

【フレッシュさん】

さりげなく恐ろしい強さを発揮したのがパッションさん。
既に2世代落ちだというのに、「変身してみたいプリキュアは?」では花咲さんを抑えて、4位。
ずば抜けた高性能を誇るアカルン効果…とも思えますが、パッションさんの評価が高いことに変わりはない。

追加戦士枠で競合している陽光さん相手にも、一歩もひいてません。むしろ勝ってます。

 パッションさん:6位・7位・4位・圏外
 サンシャインさん:8位・6位・6位・圏外

今頃、フレッシュの4人でささやかな祝勝会を開いているころでしょう。
桃園さんも大はしゃぎして。
でもですね。密やかに4項目中3つでパッションさんに敗北してる桃キュアさん。
唯一勝った「一緒におかしを作りたいプリキュア」部門でも、どこからやってきたかパインさんにさりげなく負けてます。
ピルン、全否定ですか…。劇中で盛んにアピールされていたお料理能力は、ブッキーさんに奪われた。

【GoGoさん】

ミントの姐さんの2位が圧巻。
前回の人気投票では、組織票が暗黙に許可されており、姐さんはかなりの強さを発揮されてました。
組織的に動けるほどに支持者がいるというのは、それだけ人気が高いということ。
2年たった今でも、恐らくそれが機能しているのでしょう。
秋元先輩は偉大だった。

その他「いちばん好きなプリキュア」にて、夢原さんが7位。
先日行われたプリキュア声優陣へのアンケート「実際に話をしてみたいプリキュアは?」にて、ぶっちぎり1位の指名率を誇った夢原さん。
くどまゆさんも「一番好きなのはドリーム」と公表されています。
3世代前なのに、陽光さんに勝ってるとか、凄いですね。。

…なんとなく、「陽光さんに勝てるかどうか」が一つの閾値っぽい。

【謎生物たち】

コフレの何が問題だったのか、誰か説明してあげてください。何か大変にいたたまれない状況に陥っておられる。

【美翔さん】

ええ、今まで「敗北」だの何だの書きましたけどね。
所詮は恵まれた人たちの中での話ですよ。美翔さんなんて。美翔さんなんて…。
もういいんですよ、美翔さんは。どうせこれ以上、待遇が下がることはないんですから。

まぁ新しいプリキュアさん達が上位に来るのは仕方がない。むしろ上位に来ない方がやばい。
偉大なる先輩に苦しめられた美翔さんとしては、この結果を喜びましょう。
若い子たちが頑張ってくれれば、「DX4」とかでお仕事もらえるかもしれないんですから。

……しかし本当に北条さんは大丈夫なのかしら。。
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買ってみた:データカードダス プリキュアオールスターズ キラキラ☆おしゃれDVD

2011年04月07日 | プリキュア雑談・総合
なし崩しでコメント返信できないまま更新を続けてますが…。
ここまでくると、どうお返事したものか。
とにかく申し訳ありません。



データカードダス プリキュアオールスターズ キラキラ☆おしゃれDVD 【初回生産限定 オリジナルカード付き】 [DVD]

そんなことを言いつつ、書く記事がこれかという気もしますが、せっかく買っていたので。

プリキュアさんのダンス映像を収めた謎の一品。
何故これが商品として成立するのか、極めて謎です。
どこの誰が買うと思ってるのだろう。発表後、即座に予約注文しましたけれど。

内容は大きく分けて二つ。

(1)ハートキャッチさんで踊ろう!

1.花咲さんか来海さんを選択
2.それ以外の3人から一人、パートナーを選択
3.コスチュームを選択
4.踊る!そして観賞する!

という、そんな企画。
来海さんのポテンシャルの高さを今更ながら実感しました。
この子は誰と組んでも、どの服を着ても、そこそこ様になります。

それに引き換え花咲さんの我儘ぶりは…。
完全にご自分の好みでコスチュームを選ばれるんですよ。
月光さんとペアの時なんて、見てられないです。
想像してみよう。花咲さんベースの若々しい可憐な服を纏い、踊らされる月光さんを。
何だこの羞恥プレイ。



…そして、当の月光さんは物凄く満足しきった笑顔で踊ってる。
ここで言う「羞恥プレイ」とは、月光さんにとっての羞恥じゃない。むしろ彼女は楽しげです。アグレッシブです。
そんな月光さんを見せられるこっちの方が羞恥が湧きます。本当に、何だこのプレイ。

(2)オールスターズで踊ろう!

歴代プリキュア勢ぞろいで延々踊ってくれます。
サービス精神旺盛なことに、「シリーズ毎」に踊るのではなく、「別シリーズの」プリキュアさん同士でタッグを組んで踊ってくれます。
横の垣根が低いようで、微笑ましいことです。

しかしながらプリキュアさんの組み合わせが、もはや悪意を感じるレベル。

 1. ブロッサム・パッション・ドリーム
 2. マリン・ピーチ
 3. サンシャイン・パイン・レモネード
 4. ムーンライト・ベリー・アクア・ミント
 5. ミルキィローズ・シャイニールミナス
 6. ルージュ・ブルーム・ブラック
 7. イーグレット・ホワイト

何故その面子で組ませるのか。
例えば1.で桃キュアさんではなくパッションさんが抜擢されてるのは何故か。
色的にも「桃」で問題ないはずですよ。でもこの錚々たる面子を前に、桃の子は落選しましたよ。



その桃キュアさん、これまた不思議に海キュアさんとダンス。
踊り始めの頭を振るところが圧巻です。
両者とも、「上から見ると髪の毛が凶器」ペア。



3.の黄色トリオは見えない火花を感じます。
絶対に混ぜてはいけない3人を、色つながりだけで混ぜてしまった感じ。
パインVSレモネだと、パインさんが圧勝しそうな気がするけど、この3人で同時勝負だと誰が勝つか分かりにくい…。

ああ、でも使われてるダンスソングが「フレッシュ」OPです。そして中心で踊ってるのが陽光さんか…。
「誰が勝つか」は分かりにくくても、「誰が負けたか」は明白というか。
レモネのこの苦境を、現役時代に誰が想像した。



唯一安らげる4.のチーム。でもここまで色で揃えられると、逆に違和感が強調されます。
今の今まで気づかなかった。ミントの姐さんだけ、緑なんですね。
プリキュア塗り絵をしようとすると、秋元先輩のためだけに緑のクレヨンを買ってこないといけない。



5.は人間じゃない人たちペア。
本来は!ここに!パッションさんがいるべきなんですよ!
それなのに、どうして1.の主役級枠に収まってるんですか。理由は分かるから、聞きたくないですけど!



人当たりのいい紅キュアさん・花キュアさんは、黒の先輩と。
意外とバランス良く、上手くやって行けてそうな気配がします。
このメンバーなら、変に美墨先輩の地雷を踏むこともなさそうですしね…。



そして大問題な7.の組み合わせ。
美翔さんの緊張感が画面越しにも伝わってきます。
何と言っても、この二人のダンスだけ極端に難易度が低いんです。

どっちに合わせたんでしょうか。それとも美翔さんが何か委縮したんでしょうか。
多分ね、振り付けは全部、美翔さんに丸投げされたんですよ。
その上で「で、それを私に踊らせるのね?」「ふぅん?」「それでいいと思ってるのよね?」とプレッシャーをかけられ続けたんだ。

まぁそんな美翔さんではありますが。
贔屓目覚悟で書くならば、本DVDの「SS」二人の造形は飛びぬけて可愛く見えます。
本当に冗談抜きで。
きっと撮影スタッフさんは「SS」派だったんでしょうね。美翔さん、感謝しないと。

【蛇足】

「オールスターズ」と銘打っていますが、北条さんたちは未採用。
花咲さんの豪腕先輩ぶりが光ります。
まだスターじゃないですよね?チェンジできていないのに、参加するのはおかしいですよね?みたいな。

ポータルサイト「プリキュアガーデン」等々も同様。
しかしこの施策、北条さんに厳しくないでしょうか。
本来は「オールスターズ」で新シリーズを牽引するはずが、客の取り合いになってしまってるような気配が…。

「MaxHeart」に苦しんだ「SplashStar」の地獄が、再びやってきそうな気がしてならない。

【蛇足2】

本DVDが届いたのは2週間前のこと。
当時、震災の影響で避難してきた友人と引きこもる中、このDVDを見て癒されました。
プリキュアさんは実にいい仕事をなさる。
コメント (2)
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買ってみた:スイートプリキュア キューティフィギュア

2011年04月06日 | プリキュア雑談・総合
スーパーで発見。そして買った。



スイートプリキュア プリキュア キューティーフィギュア BOX (食玩)

メロディさんと北条さん。

並べてみると同一人物とは思えない。桃園さん並に変身前後で姿の変わる娘さんです。
桃の子に対しては「いいからもう変身解除しないでね」と説得を続ける毎日でしたが、北条さんに関しては「じゃ、そろそろプリキュア辞めようか」と訴えたい。
変身後の姿は、本人の内面とか好みとかが反映されるんでしょうか。何か引きこもり続けた結果、明後日の方向に進化してしまった感がある…。

ただこの商品のメロディさんは、上手い具合に可愛いです。
多分、髪の毛がそんなに自己主張してない。
これくらいのバランスがちょうどいいと思うんだ。



モスラのベリーにハサミのピーチ、刃物替わりの月光に、とにかく爆発してるルミナスさん等々。
髪の毛が凶器のプリキュアさんは数多いですが、メロディさんは蠍の尻尾みたいですね…。
あれ、絶対動いて人を刺しますよ。

写真を見ての通り、購入したのは北条さんだけ。南野さんのは買ってません。
別に嫌ってるわけではないです。
ただ単に売ってなかったんです。1箱も。

最初、北条さんだけが売り場に並んでるのを見て、「やった!北条さん先行発売!大人気!」とか喜んだのですが…。
そうですか。売れ残りですか。何この差。ぬか喜んだ私の純情を返して欲しい。
いいじゃないですか。暇でやることなくて無為に筋トレやってる内に強くなっちゃった娘とか、可愛いじゃないですか。

「スイート」さんの現在の人気がどうなってるのか定かではありませんが、特に北条さんは苦労されてる気がしてなりません。
大阪のコンサートとか「DX3」とか行っても、お子様は思いっきり南野さんを支持してる子ばかり…。
おまけに直属の先輩が花咲さんというのも大変そうです。個人的に花咲さんは、「後輩になりたくないプリキュア」第3位。(1位と2位はぶっちぎりでレモネとブッキーさん)
プリキュアポータルサイトでも「スイート」さんは加入を認められてませんし…。
一体どうなってるんだ。

気がつけば、「スイート」さんではすっかり北条派です。
この子、そこはかとなく美翔臭がします。すぐに己の殻に閉じこもって、周りが見えなくなるところとか。
美翔さんから絵と日向さんを取りあげて、1年熟成させたら近い生き物ができる気がする。
願わくば、売り上げ面でまで美翔さんに似ませんように…。

【蛇足】

割と以前から、この手のアイテムを購入することに抵抗はない性質です。
どちらかというと、最近はインスタント食品とかを買う方に羞恥を覚える年齢になってきた。
いい年して、怠惰な食生活がバレる。

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買ってみた:プリキュアまんがえほん(2)プリキュアオールスターズ スイートプリキュア♪

2011年04月05日 | プリキュア雑談・総合
時期を逃してましたが、ぼちぼち書いてみる。



プリキュアまんがえほん(2)プリキュアオールスターズ スイートプリキュア♪ (講談社MOOK)

2冊目のまんがえほん。
内容は前回と同じくお子様向けです。
ですがお子様向けなだけに、プリキュアさん達の素が出ておられて奇妙に楽しい。

【桃園さん】

とりあえずですね。何故か出番が多い桃園さんが謎ですよ。
例えるなら、学校を卒業した後もサークルに入り浸る先輩と言いますか。
そのくせ足を引っ張りまくってるところが、とても桃園さんしてます。

ドーナッツを作っては失敗し…。
敵と戦っては後輩に助けられ…。
本当にこの桃は…。

【レモネさん】

キャラクター紹介より:
 「みんなのアイドル」
 「じょゆうになるのが ゆめなのよ」

何か微妙に含みを感じる紹介文です。
『みんなのアイドル』ですか…。
しかも『女優になるのが夢』と続いているせいで、職業アイドルではなくムードメーカー的意味しかないような。。

本編では北条さん・南野さんが合唱コンクールに出る回に、水無月先輩・黒白先輩と共に助っ人として登場。
バイオリンが弾ける水無月先輩はともかく、何故に黒白先輩を呼んでるのか分かりません。
多分レモネが勝手に応援を企画して、戦力になりそうな水先輩にだけ声をかけて抜けがけしたはいいものの、途中で白先輩に見つかって捕縛されたんでしょうね。

そのレモネの本編での扱いは、いかにもレモネで素敵です。一人だけマイクが…。

【夢原さん】

ハートキャッチ組とケーキを作ったところ、スナッキーにこっそり食べられました。
来海さん激怒。
公開リンチが始まろうとしたところで、夢原さんが優しく割って入りました。

夢原さん:
 「ちょっとまってマリン!」
 「この人たちお腹がすいてただけみたいよ」
 「このくらいで許してあげたらどうかしら?」
 「さあケーキをどうぞ!」

お優しい…。

しかしながら口調がいつもと違います。動揺が見え隠れしてますね。
脳裏によぎるは「勝手にケーキを食った」例の事件。
夢原さんの食の信頼が失墜したあの一件は、皆の心に刻み込まれています。

「スナッキーが食べた」ということになってますが、実際のところ犯人はそれだけなんでしょうか。
あ、夢原さん、ちょっとそこ齧ってもらえますか。歯形を検証しますから。
いえ恐ろしくて言い出せないですけどね。そんなこと。

こうして真実は闇に葬られた。

【美翔さん】

さて…。

まんがは計五本です。
上述の通り、「スイート」さんをメインに「ハートキャッチ」「フレッシュ」「GoGo」「MaxHeart」と諸先輩も大活躍です。
もうね、何と言いますかね。美翔さんも呼んでもらえるようにもっと頑張りましょうね。

なまじ「オールスターズ」と標榜してるだけに、影も形も見えない美翔さんが惨いです。完全にハブられておられる。

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