穴にハマったアリスたち

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スイートプリキュア♪ 第8話「チャララ~ン!セイレーンのニセ親友大作戦ニャ!」

2011年04月03日 | スイートプリキュア♪感想
【今週のOP】



特殊OPも今週で見おさめ。
レモネったら必死にアピールして…。
金髪ツインテール枠は競争率激しいですからね。。



震災の影響で一旦は中止となった舞台挨拶にも行ってきました。
声優さんも司会の方も、もちろん出演されてるプリキュアさんからも愛が溢れておられた。
見られる方は、是非とも映画館で見て欲しいです。

■スイートプリキュア♪ 第8話「チャララ~ン!セイレーンのニセ親友大作戦ニャ!」

放送開始から2ヶ月。ようやく北条さんと南野さんの新体制も安定してきました。
ハミィも大満足。くどまゆ軍団も大満足。
順調にハーモニーを奏でだした二人に、ようやく一安心。

しかしそれでは困るエレン様。変装して近づいて、親友の座を奪う計画に出ました。
狙うは北条さん。彼女の方が組しやすいと判断。
間違ってないです。物凄く隙だらけですものね、北条さん…。

そこで早速始まる北条さんの身辺調査。
本当に隙だらけです。
洗いざらいプライベートが調べ上げられていく。北条さん…。単純な子…。
何か北条さんなら私でも口説けるんじゃないか?と誤解しかねないほどに。
エレン様も大満足です。



命名・北条さくら。

さりげなく同じ名字です。北条さんの孤独心を刺激する。
更には悉く趣味を被せていく。
格闘技が好き。桜草が好き。いちごクリームのマカロンが好き。
「全く同じ」では「組曲」にも「ハーモニー」にもならず、テーマ的には「否」。
だけど懸命にして賢明なるアピールの数々に、北条さん、即座に落ちました。



北条さん:
 「いやぁモテる女は辛いですなぁ」

意外と懐の深い女。好かれる分にはウェルカム。
北条さんたら飢えておられる。
良かったですね、慕われてて…。

だけどそれだけでは南野さんとの仲は違わない。
そこで今度は南野さんの声色で、北条さんに電話してみた。
私、南野!突然だけど、響との親友関係やめていいかな!もう話しかけないでね!あとプリキュアも辞める!



んべ。舌、可愛い。

あまりに唐突な作戦でしたが、北条さんは即座に心を反発させました。
こんな杜撰な作戦、普通は翌朝登校したらあまりの不自然さに即座にバレます。
しかしながら北条さん、伊達に勘違いで1年も心を閉ざしてはいない。
不貞腐れるとすぐに引きこもる子ですから…。
困った子だ。本当に。

だけどその後に出場した柔道の試合にて。
足を痛めつけられて悶えていた北条さんに、南野さんからエール。
他の人たちが止める中、北条さんを鼓舞しまくる。

南野さん:
 「あの人、わざと足だけを狙ってた」
 「響はそんな人に負けたくないんだよね」

北条さんと南野さんを繋ぐ心の絆が発動。
『絶対に許せない』。
この一点においては完全にハーモニー。何か怖いものが多少なくもない。



その信頼関係に、エレン様も何やら気まずい思いに。
やばい。親友っていいものだ。
そして心が緩んだその隙に、正体がバレました。



北条さん、再び即座に心を反発。あたし、馬鹿みたい!
この辺、イース様を無条件に信じた桃園さんとは違います。
桃の子の脳がおかしいだけですが。

こうして本来なら深遠な作戦となるはずの「偽お友達作戦」は、あっさりと破綻しました。
やっぱり北条さんには南野さんしかいない。
固く思いを再認識し、更に依存が高まった…ものの。

南野さん:
 「私の友達は、スイーツです」
北条さん:
 「ッ!!」



新しいトラウマを植え付けられた。
南野さんの微妙なヒューマンスキルの低さが、大変に良い味わい。
この繰り返しで、今の北条さんが熟成されたんだろうな…。


(左画像)
小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆)虹色の花

(右画像)
キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~/ありがとうがいっぱい(DVD付)


無理をさせることが正しいかどうか、は一概には言えない。
前提は「限界を知っているほどの仲である」というところ。
北条さん、見切られてます。

【今週の北】



北条さん家にある電話ボックス。
元々寄宿舎とかなんでしょうか。
音楽の勉強してる人たちの寮で、その縁で今は北条父が借り上げてるとか。



そして電話中にも体を鍛える女。
見た感じ、軽々しく扱えないサイズのダンベルを、軽々しく上げ下げしてやがります。
息切れ一つせず、物のついででひょいひょいと。孤独からの逃避で鍛えた結果が、これか。



恐怖・ダンベルを叩きつける女。北条さんの地雷ぶりがどんどん上がってく。

【今週の南】



南野さん:
 「私が作ったのがどれか当てたら、食べていいよ」
 「はずれ~」

残虐非道な問いかけを…。しかもご丁寧に、違いが分かりにくいマカロンを全部員で作成するという念の入れよう。
これを毎日行い、毎日外した後、ぼそりと「…結局、響は誰のスイーツでもいいんだね」とか言ってみよう。
北条さんの心に、めでたく新しいトラウマの出来上がり。

【今週のオールスターズ】



ミルミルさん:
 「プリキュアショーが始まるミル!」

おぉ…。ミルキィローズ姿で、ミルミル語か…。
新手のプレイですね。
アグレッシブに新しい領域を開拓していかれてる。

【昨年の実績】

キリヤくん、霧生さん、ブンビーさん、イース様。
歴代の敵さんは、プリキュアさんと関わったばかりに洗脳されてきました。
ところで花咲さんは何をされたんでしょうか。三幹部を取り込んだのは、交流を通してではなかったような…。
コメント (3)
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感想2周目:映画「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」

2011年04月03日 | プリキュア映画シリーズ
再観賞してみると、また更に書きたいことが増えてくる。

■映画「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」(2周目)

【オープニング】

各シリーズの象徴マークが流れるところが好き。
同様にピンクの人たちが、一瞬ポーズをとって次々と出てくる所も。
びしっとハートを決めてる桃園さんがとても可愛いのです。

【訓練されすぎてる人たち】

「プリキュアが他にも!?」と夢原さんが慌てたのはいつのことだったか…。
今やすっかり訓練され、「おかしな女の子」を見つけた途端、溜息をつく有様。
また…。プリキュアか…。

ところで。
ハミィを見たミルミルさんが、汗だくになってたのが気になりました。
顔見知りだったとしても、どうして焦る必要があるのか。

 ・ハミィの存在は知っていた
 ・スイートプリキュアの存在は知らない(見知ってたのはメイジャーランドの騒乱勃発前)
 ・しかしどう見ても、あの女の子はプリキュアだろう
 ・今まで無かったプリキュアを配備したと言うことは、何か戦いが…!?

この思考だったと決めつけよう。
戦略兵器プリキュア。
起動すると周辺国家が緊張状態に。

…というか、人間世界は謎生物の武器庫か。

【学習する敵】

初見のときは、「強大な敵が相手なのに、意外とあっさりと乗り切った」と思いました。
確かにそうなんですけど、「敵さんが意外と弱かった」わけじゃない。
むしろ対プリキュア攻略の工夫の仕方が半端ない。

ざっと並べよう。

 ・初撃で地面を破壊。大半が自力飛行できないので、瞬間的に全員の動きを止められる。
 ・そこにダメージではなく撹乱目的で風。21人まとめて薙ぎ払われるのは圧巻。
 ・協力戦が命のプリキュアさんをバラバラに。
 ・それもきっちり本来のパートナーを引き離してる。(緑と水が同グループだったのは手違いだったんでしょう…)
 ・分散先は、足場の悪い砂漠と海。徹底してます。動きを封じるんだ。
 ・直接攻撃してきたザケンナー連は、かなり凶悪なチョイス。
 ・体が炎や液体(打撃主体のプリキュアさんにこれはきつい)、巨大、武器持ち、飛行。

しかしそこまでやっても尚、奴らは突破してくる。
恐ろしい成長だ…。
もうどうやったらプリキュアさんを撃破できるのか、全然わからない。。

…あと、上記の攻略方法は。
「浄化能力を持つ飛行ユニット」である鳥キュアさんにはあんまり有効じゃないはずなんですけどね。
そこんとこ、美翔さんはよく噛みしめるべきだと思うんですよ。

【撃破される敵】

書き下ろし必殺技はやっぱり格好いい。
以前は苦戦した相手を、スーパーフォーム無しで撃破とか、恐ろしいまでの成長です。
あ、美翔さんは元々なかったけどね、そんなスーパーフォームなんて!

新人のスイートさんがフリーズン・フローズン対応だったのは、「組曲」との比較とも読めるかな。
氷結コンビは息はあってる。だけど「二人が全く同じ」ことによる息の合い方です。
それでは組曲にはならない。二人ともトランペット、みたいな。(トランペット奏者さん、ごめんなさい)

対する北条さん・南野さんは全然別の楽器です。
だからシンフォニーになる。専ら不協和音な感じですが、とりあえずシンフォニーになる。
黒白キュアの時には強調されなかったけど、そういう意味で「私達の方が上」なんだろうと思ってみた。

【一斉砲火】

地球まるごと巻き込んでの一斉攻撃。スケールがここまで大きくなった。

今さらながら「プリキュア」さんの戦闘フォーマットは、「戦隊」さんと同じですね。
格闘で追い込む、必殺技を打ち込む。
最後は巨大化した相手とロボ戦。まぁビオランテやオーケストラさんを見ながら、そう思ったわけですが。

それとクライマックスで思ったこと。
プリキュアのどなたかが「今度こそ終わりなの…?」と呟いてた。
今まで幾多の敵を破ってきた。でも今度こそ終わり…。

次から次へと敵はやってくる。そのたびに酷い目にあってる。
しかも一度でも負ければおしまいです。あの時は必死に戦って勝ったけど、ここで負けたら全部無駄だった。
考えてみれば糞ゲーにも程があるルールです。連勝し続けるしか日常を維持する道はない。

でもそれは私らの現実も同じなのかなと。
生きてれば常に困難はやってくる。幸運は放っておいても過ぎ去るけど、不幸は過ぎていかない。
ろくでもないルールです。なんだこの不利すぎる扱いは。

時期が時期なだけに、特に思う。
「今度こそ終わり」と思っても、それでも前を向いて歩いて行くしかない。離れていても信じるしかない。
それくらいに「日常」ってのは尊くて得難いものなんだな…。

【ミラクルライト】

「ただのお子様向け玩具」ではなく、映画のテーマとして必要不可欠な所にまで昇華されてるミラクルライト。
(「お菓子の国」「玩具の国」「花の都」では、それぞれライトの意味合いが違う。無いと話が成り立たない)
今回は「プリキュアと世界をつなぐ」象徴としての登場。

お子様がライトを振る。銀幕の向こうと世界が繋がる。
お子様がライトを振る。プリキュアさんが変身する。

「世界をつなぐ花」がどうして「プリキュアシステムの燃料」になるのか、劇中では特に語られてません。
語られてないけど、「ミラクルライトと同じ」と説明されれば、完璧に納得できる。
確かに世界をつなぎ、プリキュアさんを動かしてる。

昨年の「オールナイト」企画で実際に振ってみましたが、想像よりもずっと熱い。
しかも映画ごとに、「意味合いが違う」ことを体で納得できる。
本当に素晴らしいアイデアだったと思います。このライトを「ステージショーの声援と一緒。ただのお約束」程度に思ってる方は勿体ない。

【その他、雑感】

・雪城さんの「かかった…!」が怖い。「当たった…!」のオマージュなのでしょうけれど。

・人を指差す癖のあるミルミルさん。自分を指さす癖のある花咲さんと、どっちが悪い子なのだろう…。

・空を駆けるシューティングスターは美しすぎる。
 新宿の舞台挨拶で三瓶さんが、
 「パンフレットに他のプリキュアは『夢がある』とか『料理が上手』と書かれてる」
 「だけどドリームは『みんなを笑顔にする!』」
 「…変わるところは変わり、変わらないところは変わらない子です」
 と述べられてた。夢原さんは、どこまでも夢原さんだ…。

・イエローチームが男爵とトイマジンと激突した瞬間。堪えたのは月光さんとパッションさん、そしてレモネ。
 実力的に不可解です。出番を求めた意地で踏ん張ったか、それとも何か小賢しい真似をしたのか…。
 そんなレモネ株が大変に上がった映画でした。今回のレモネは、頑張ってる!

1回目の感想
舞台挨拶(新宿バルト9)
舞台挨拶(Tジョイ・大泉)
コメント (2)
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