穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

劇場版「Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」(感想2周目)

2008年11月11日 | プリキュア映画シリーズ
檸檬さん:
 「レモネードビスケット、食べます?」

うん、食べる!


…そんな悪い夢を今朝見ました。早く社会復帰したい。

■劇場版「Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」(感想2周目)

2回目を見に行ったので書き逃してた感想を書いてみる。
この短期間で2回も見に行ってるなんて、まるで私が檸檬の犬みたいですが、断じて違います。
ただ単に、前売り券が余りまくってたので勢いで消費してるだけです。
プリキュアさんが前売り券+購入特典の抱き合わせ販売ばかりなさるから…。
なので、模範的というよりプリキュアさんに搾取されてるだけだと思います。助けてー。>相羽さん


今回の劇場版のテーマは「どんなお菓子も一人で食べると美味しくない」。
そこからいつもの仲間パワーに発展するわけですが、もう1個、逆の視点もあった気がします。
「どんな仲間がいても、それを受け止める自分がダメだったら分かり合えない」。

ムシバーンさん:
 「美味しいお菓子が食べたい。この飢えがお前たちに分かるか!」
 「ろくなお菓子も作れぬくせに!!」
デザート女王:
 「私は心をこめてお菓子を贈りました」
 「でも、貴方にはそれを受け止める心がなかった」

一人では不可能なことも、仲間と一緒なら乗り越えられる。
「プリキュアはふたり」、それは「ふたり」が支え合う最小単位だから。
でも「支え合う」ためには、自分も相手を支えないといけない。

檸檬(だったか緑の先輩だったか):
 「仲間も大事。自分も大事。どちらかだけじゃ駄目なの」

どんなに優秀で素敵な仲間がいようと、それを受け入れて気持ちを返せるだけの自分がいなければ意味をなさない。
かつて美墨先輩の放った名台詞「一番大事なのは自分だ」「だから仲間が大事だ」の発想と似通ってます。

今回の映画、初見で思うのが「プリキュアさんと敵さんで、話が全くかみ合ってない」ところ。

檸檬:
 「私たちはのぞみさんとケーキを食べるんだから!」
ビターさん:
 「はぁ?なんだそりゃ?」

反撃パートでは皆さん口々に「夢原さんと誕生日会をする」「プレゼントを贈る」とおっしゃるのですが、敵さんはそんなこと一切関知してません。
別に誕生日会に乱入したわけでもないし。
だから敵さんとしては、「そんなことで何を必死になってるんだこいつらは」となる。

演出上、半分くらいはギャグとしてやってる気配はしますが(いつもの「話を聞かないプリキュアさん」。ビターさんのやられっぷりなんてかなり遊んでる)、残り半分は「くだらないものかどうかは、当人の受け止め方による」ことを表してるのかもなぁなどと思ってみました。
他人から見ればくだらない=絶対的な価値基準で高価なわけではなくても、当人たちが(その周辺の人間関係等も含めて)価値を見出していれば、とても素晴らしいものになる、みたいな。

飛躍した例えを使いますけど、仮に私らがプリキュアさんになれたとして。(僕、美翔さん役がやりたい!)
果たして仲間パワーを発揮できるかどうかといえば、まず自分が『相手と同じレベル』に到達しないと無理なんですよね。(ひゅ、日向さんレベル…。無理だ)
周囲の環境や与えられた物がどんなに凄かろうが、それについていけるだけの力や気持がないと全く役立てられない。

今期のプリキュアさんは仲間パワーと個人パワーが揺れ動いてますけど、劇場版はそれの集大成的な話だったのかもしれない。
映画でもいつものように「みんなを助けるんだから!」を連呼してるんですが、結局、全員自力で脱出してるので、「え?助けに行ってないじゃん」と不思議な気分に。でも決して矛盾はしてないはず。
全員が仲間を思い、単体で行動を起こせるからこそ、仲間パワーが発揮してるんだと思う。

突き詰めて考えると、「プリキュアのお菓子を食べる」というのは「プリキュアコンテンツをどう楽しむか」の比喩ともとれるのかもしれない。
初めから嘲笑や否定で入れば、どんな優れたものでも「くだらない」ものでしかない。
ビターさんたちの言動はマジでイラッとくるので(いい仕事してます、ビターさん)、多少なりとそんな意味あいもあるようなないような…。まぁ病的な深読みだと思いますけれど。

たとえムシバーンさんが首尾よくプリキュアお菓子を食べられたとしても、プリキュアに何の価値も見出してない彼は、美味しいとは感じなかったろうなぁ。
代わりに私みたいなのが食べたら、最高に美味いと感じるに違いない。レモネビスケット美味い!美味いよレモネ!むしゃむしゃむしゃー!
(早く社会復帰したい)

最後の最後でムシバーンさんもそのことを悟ったようで(いやプリキュアさんが美味いかどうかのことではなく)、消滅していくあの瞬間、彼は満たされてたんじゃないかな。


(左画像)
Yes!プリキュア5 GoGo! ふんわりキュアフレンズ 映画限定 シャイニングドリーム


(右画像)
『 Birthday Party / TIME MACHINE 』映画「Yes!プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ」主題歌


適当に羅列。

【暗器】

謀略にハメられたことに気がついた一行が、どこからともなくキュアモをこっそり取り出して身構えるシーン。なんか妙に好きです。
それまでお菓子に現を抜かしてた娘さんたちが、軍事兵器の顔になった瞬間。
あの檸檬が格好よく見える。

【安らぎのガード】

緑の姐さんの全力ガード!ドガガガガガガガ。
1回目に見たときも、2回目に見たときも、会場にどよめきが起こりました。
安らぎのプリキュアさんの「守り」はアレですよね、やっぱり。ちっとも安らがねぇ。

【ミールミルミルミル】

ミルミルさんの話を聞かないっぷり、ここに極まる。
「ミルクはココ様を助けるミル!」と言ってナッツたちと別行動するものの、道に迷いしばし放浪。(なお、残されたナッツたちは直後にココと遭遇してる)
ムシバーンさんとの直接対決の際も、相手の動機も正体も全く理解してません。黒幕発見!殴り倒す!
それしかない彼女は実に清々しい。

【国防の要】

シロップに乗っての空中戦。
高々度で襲撃を受け、夢キュアさんとチョコラ姫は転落。
残ったシロップとナッツもきりきり舞い。

ナッツ:
 (落ちていく夢キュアさんに向かって)「後で行くナツ!」

その前に、とんでもない高度から夢キュアさんは落ちて行ってるのですが。
助けに行く素振りを一切見せず、「後で行くから」とは。
ナッツさんはプリキュアさんの性能を過信しすぎじゃなかろうか。(いやチョコラ姫を信じてたのかもしれませんが)

【スターライトフルーレ】

スルーしてしまってましたけど、最後の兵器は「スターライト」。
タンバリンを打ちならそう!いぇーい♪
「シューティングスター」からの連想でつけたんでしょうけど、また微妙な名詞を…。

最終決戦でいつものサモンビオランテを使ってないのは、あれはキュアローズガーデンの兵器であって、今回の戦とは無関係だから…とか言ってみる。
え?ミルミルさん?
細かいことは気にしません。

【輝く命】

パンフレットの九条さんの紹介文:
 ベローネ学院女子中等部1年生。
 大人しいんだけど芯が強くて、年齢の割に大人びた雰囲気の子だよ。
 頭はいいんだけど、ちょっとズレているところがあるんだ。

逆接だらけのキャラ紹介。それが九条さん。

【玩具を売ろう】

超短編。どのタイミングでパワーアップ玩具を装備したのか確認するつもりだったのですが、すっかり忘れてました。
必殺技バンクに入る直前の攻防ではスパイラルリングをつけてるのだけど…。
風月キュアにシフトした瞬間か、花鳥の変身直後?
後者なら世にも珍しいスパイラルリングつき「ふたりはプリキュア!」が見れたのか。

それに秒速の二段変身には定評のある九条先輩がどうだったのかも気になります。
久しぶりに見た彼女の変身シーン、終了後に「きらきらきららん♪」(二段変身音)が流れなかったことに違和感を覚えた。
こっそり二段変身してそうですけど、どうなんだろう…。

【もう黒幕にするしか…】

テレビ本編の展開ですが。

デザート女王とムシバーンの関係がああいったものだと、
フローラ様とエターナル館長で二番煎じをするわけにはいかないので
恋愛絡みの線は消えそうな気が…。
そこを敢えて強行するのも、また良いですが。

【頑張れプリキュアさん!】

今回の戦闘、観光気分のところを奇襲で分断され、状況が掴めないまま戦闘開始。
しかも「攻撃を喰らうとお菓子化するから受け止めてはダメだ」と分かったときには手遅れ。
そんな感じで、実力を全く発揮できない状況でボロボロにされていくので、良い意味で憤りを感じます。

ズタボロでよろめきながら立ち上がるものの、力尽きてぐらぐらと倒れる紅キュアさんとか。
とことんまで馬鹿にされ続け、一矢も報いられず追い込まれる檸檬とか。
背中から撃たれるシーンがやたらに多いとか、どうにもモゾモゾする。
画面が切り替わり、檸檬を庇ってビスケット化してる緑の先輩の姿とか、そこに至るまでの流れが容易に想像できて、もう…。

おかげで反撃パートは爽快でした。パルミエ王国の戦略兵器をなめんな!頑張れプリキュアさーん!
素で檸檬を応援してる自分にびっくり。
私は強い檸檬が見たいんです。強いからこそ、友達いなかったり売れなかったりで凹んでる姿に安心してときめけるんだ。
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きらりん☆レボリューション スペシャルライブ(東京公演)

2008年11月10日 | きらりん☆レボリューション
それは2006年の悪夢。
当時、女児向け業界を席捲していたセガトイズの「ラブ&ベリー」とバンダイの「プリキュア」。
どちらも女児向け玩具に革命をもたらしたと喝さいされた化け物コンテンツです。

その両者に拳一つで立ち向かった、あの娘さん。
誰もが敗北を確信してた。誰もが勝ち目がないとせせら笑った。
けれど「ラブベリ」を沈黙させ、「プリキュア」のどてっぱらに大穴をあけ…。

そんなきらりさんを初めて生で見てきました。

■きらりん☆レボリューション スペシャルライブ(東京公演)

 日時:11月9日(日) 開場/18:00 開演/18:30
 出演者:MilkyWay、SHIPS
 場所:水道橋 JCBホール

 

 (お花提供:ちゃお様)

曲順
曲名
演者
01.アナタボシMilkyWay
02.ガムシャララMilkyWay
03.(?)SHIPS
04.恋☆カナ月島きらり
05.バラライカ月島きらり
06.ハッピー☆彡月島きらり
07.チャンス!月島きらり
08.タンタンターン!MilkyWay
09.きみがいるSHIPS
10.ヒマワリ月島きらり
11.ふたりはNS雪野のえる・花咲こべに
12.パパンケーキ月島きらり
13.サンサン・GOGO月島きらり
--.(アンコール)TOKYO FRIEND☆SHIPSSHIPS
--.(アンコール)タンタンターン!MilkyWay


(感想は記憶に頼ったもののため、実際の演者の言動・意図・事実とは異なる可能性があります。ご了承ください)

「きらレボ」・ハロプロ系のイベントに参加するのは初めてでした。
ですので、これが一般的なのかどうかは分かりません。
ただ明らかに、普段の声優・アニメ系イベントと異なるところがありました。

盛大な手拍子が起こるかと思いましたが、さほどでもありませんでした。
PPPHのような応援があるのかと思いましたが、さほどでもありませんでした。
曲ごとに手の込んだ専用コールが作られてるかと思いましたが、さほどでもありませんでした。

何故なら両手はスターライトタンバリンで塞がってるからです。
何故なら皆踊ってるからです。
何故なら「きらりさん」と叫ぶのに必死で、複雑なことを思考できる理性が残ってないからです。

きらりさんは、神だった。

【会場】

この日、東京公演は全3回の舞台。
その内2回は「参加資格:中学生以下」。一方最後の1回は「参加資格:高校生以上」。
もちろん私が参加したのは後者です。

私の席は2階席。ちょっと遠目でしたが、その分全体が見渡せました。
当然ながら参加者は成人だらけですけれど、極少数お子様の姿も。
また、きらりさんのコスプレをなさってる女性の方も複数名いらっしゃいました。

2階席以上はスペースも狭く、危険なので立つな!というお達しが出ました。
おかげで座っての観戦で、そこはちょっと残念。
安全を考えたら当然なので、文句はもちろんないです。むしろ、きちんと配慮して注意を促したスタッフさんたちは偉い。

【ステージ】

舞台には巨大スクリーン1台、両脇に小型2台の体制。
開演前には全力でCMを打たれていました。
大画面に映し出される「ちゃお」「TAKARA TOMY」の文字がすこぶる格好いい。

【開演直前】

イベント開始。それと同時に、大画面にどこかの編集部が。
そう、偉大なる「ちゃお」編集部です。
「ちゃお」さんが全力で協力してくれている。

【開演】

村西社長から注意事項が言い渡されました。

社長:
 「このライブは小さい子供が楽しめるような構成になっている!」
 「(それを踏まえた上で)みんなも盛り上がって欲しい!」

一斉に巻き起こる歓声。振り上げられるスターライトタンバリン。
先日のライブでプリキュアさんが苦しんだ部分を、即座に突破してきました。
手慣れてやがる。全てを分かった上で楽しめ!大人ならば!

【01.アナタボシ】

なーさんたちの一幕が入った後。

高らかな音色とともに、きらりさんがご登場。
きらりさーん!きらりさーん!きらりさーん!!
思わずぶんぶか手を振ってしまいます。きらりさんのアジテート能力は異常。

【02.ガムシャララ】

アナタボシ終了後。

きらりさん:
 「あ!もうこんな時間。あたし着替えてくるね~」

二人を残して即行で退場されました。
も、もう衣装チェンジか…。
さすがきらりさんは衣装持ちだ…と思ってたら、数分後に気まずそうに戻ってこられました。

きらりさん:
 「…もう1曲あるんだった」

台本を間違えた。さすがきらりさん。

で、「ガムシャララ」終了後。
再び「あ!もうこんな時間」と照れくさそうに同じ台詞を読み上げて退出されました。
とても良いものを拝めた気分。

【幕間1】

きらりさんが生着替えをなさってる間。
客席から謎集団が乱入。その謎集団を撃退する筋書きで、SHIPS登場。アクションシーンを挟みつつ、歌ってくれました。
見事に台詞を噛んだり、お子様ショー的な展開だったりするも、観客は大いに盛り上がり。

正直、SHIPSには全く期待してなかったのですが、こうして見ると多少の愛着もわきますね。
彼らもまさか、男性客多数のステージで歓声を受けることになるとは思わなかったろうに…。
相手がSHIPSであっても、変わらず声援を送る観客の皆さんはとても良いと思った。

【旧OP】

着替えてきた きらりさん、お召し物はチャンス服でした。
当然歌うのは「チャンス!」と思いきや、「恋☆カナ」。
そして始まる、旧OPの大縦断。

1曲あればラッキー程度に思っていたOP、まさか全曲制覇と思いませんでした。
これは嬉しい!
あ、観月さんのことは忘れてください。

しかしチャンス服で「バラライカ」を歌うとか、セルフコスプレ風味でどぎまぎします。
また「チャンス!」の早着替えを生で見れて大興奮。
わぁいきらりさんきらりさん!!

【幕間2】

OPを歌い切り、力尽きたきらりさんが一旦退場。
この演目を、今日一日で3回もやってるんですよね。
化け物。

きらりさんがお着換え&休憩されてる間。
前述の謎集団により、なーさんが拉致されてしまいました。
彼を助けるためには、二択のクイズに答えないといけません。
大画面に映し出されるクイズ問題。
さあみんなで元気よく答えて、なーさんを助けよう!

第1問:
 (シルエットクイズ)
 なーさんはどっち?(A)蝶ネクタイがついてる(B)胸に星型

まぁ答えは簡単ですね。
これを間違えるようなレベルの人間は、ここに来ていない。
所詮はお子様向けです。さくさく行きましょう。

第2問:
 あがり症なのはどっち?(A)北原沙弥香(B)吉川友

いや…ちょっと待ってくれ。

第3問:
 よく台詞を噛むのは?(A)久住小春(B) 田中れいな

きらりさんVSきららさん。
いやそんなことよりも、もはやクイズとして成立してません。
これは酷い。ていうか、この手があったのか。

第N問:
 意外と大人なのは?(A)久住小春(B)萩原舞

舞台袖から戻ってきたきらりさん、絶句。
反応からして、このクイズは今回のステージが初だったんでしょうか。
きらりさんが素の久住さんに戻られかけてる。

第M問:
 先日、久住小春の家に遊びに行ったのは?
第P問:
 久住小春と食事に行く約束をしているのは?

きらりさん:
 「あ~約束したんですよ……って聞いてます
SHIPS:
 「どんな風に誘われたの?」
きらりさん:
 「いや普通に食べに行こうって……らしいです

「月島きらり」の仮面は分厚かった。
久住さんから話は聞いてるけど、詳しいことは分からないなぁ。だってあたし、きらりだし。
彼女は決してそこは妥協しません。凄ぇ。
SHIPSも言動には重々気をつけていただきたい。

【10.ふたりはNS】

この辺、曲順があやふやです。
間違ってたらご指摘お願いします。
あと、観月さんのことはそっとしておいてあげてください。

【アンコール】

お約束のアンコール。そしてアンコールのお約束と言えば販促です。
きらりさんも勿論、販促をなさりました。
宣伝するのはこれ!12月発売の、DS「きらレボ」ゲーム!

横でSHIPSがイベント限定タオルとかを広げてましたが、きらりさんは特に触れることもなく。
だって、そんなものはみんな買うに決まってるんだから。それよりも、スポンサーさんの玩具を売らないと…。
全力でスポンサー様に貢献する彼女は、実に輝いていました。

実際にゲームをやってみよう!ということでプレイ。
スクリーンに映し出されるDSゲーム画面。そして流れる「タンタンターン!」。
史上初(?)、DSゲーム画面の音楽によるアンコール。
きらりさんの、何が何でも挿入歌をねじ込む手腕をリアルで目撃した気がする。

きらりさん:
 (ゲーム画面のコスチュームを指差しつつ)
 (ご自分の着ている衣装をつまみあげ)
 「ほら同じだよー」

悪質な御商売をなさってます。きらりさんが…きらりさんが実在するよぅ…。

【閉幕】

終了後、ファンの間で万歳や盛大なコールが展開されてました。
VitLとかのときも、感極まったファンの間で、お互いの存在に感謝して拍手が巻き起こったりしてたなぁ…。

【物販】

お土産に何がしか買っていくことにしました。
物販コーナーに行きました。
長蛇の列でした。
最後尾に行きました。
会場内を突き抜けて、奥外にまで列が伸びてました。
きらりさんは頭がおかしい。

商品にはキーホルダーやタオルが用意されていましたが、買うのは断念。
売り切れてたからです。
やむなくフォトカード全種を買いました。

またCDも売ってました。1500円以上購入で、お好きなポスターを貰えます。
「MilkyWay」ポスターが欲しかったので購入を検討しましたが、諦めました。
ポスターが品切れになったからです。きらりさんに「在庫」の2文字は、ない。

でも「MilkyWay」以外のポスターはまだあったので、次点で欲しいものを検討。
「バラライカ」ポスターと「パパンケーキ」ポスターで悩むなぁ。どっちにしようかなぁ…。
迷っていたら、脳内きらりさんが囁きました。

 「1500円以上お買い上げでポスタープレゼントだよ…!」

そうですね。そうでした。
あ、すみません。3000円分買ったら、ポスター2枚貰えますか?
ああはい。じゃあ、これとこれで。



カード20枚+CD2枚+おまけポスター2枚。

後悔してません。
ただ、かつ上げにあったような空虚な気持があるだけです。
間違えた。大変充足して満足した気分。きらりさん万歳!

【感想】

どういう経緯で「ガンバランス」が開発されたのか、非常によく分かったライブでした。
06年当時、敵情視察のためにライブに放り込まれた美翔さんが、「私たちにもダンスソングを!」と陳情したんですね。
それくらい見事にみんなで踊ってました。きらりさんの扇動能力は半端ない。

それに加え、圧倒的多数がタンバリン保持者でした。そして完全に「月島きらり」として扱ってました。
この割り切った悪ノリは、プリキュア陣営に足りてないもののような気がします。
プリキュアさんのファンの中で、果たして玩具をちゃんと買ってる人がどれだけいるか。それをライブで有効活用できるノリが存在するのか。
前回のプリキュアライブも、全員でキュアフルーレを振りかざすくらいのノリがあっても良かったのかもしれません。(※イメージです。勝手にフルーレを振り回すと怪我するので絶対に止めましょう)

多少愚痴ですが、いざイベント会場に行ってまで、「いい年して○○を応援してる俺らって痛ぇwww」的ノリは、いい加減ウザいんですよ。
しかもそれらには大抵「でもあえて痛いことしてる俺ら凄ぇwww」が付随して、TPOを弁えない迷惑行為に発展しがち。逆に嘲笑系のノリでしか騒げないのも周囲に迷惑。
趣味に貴賎はないし、製作サイドがターゲット層として設定してきてる今時、上述のようなアホな言動は飽き飽きなんです。

その辺を既にクリアし、昇華してるようだったのは、さすがに長年ライブやってる「きらレボ」だと思いました。
スタッフサイドも配慮が素早かった。
開園直後の「分かってるよな?」的前説の他、きらりさん自身も端々で上手く誘導されてました。
プリキュアさんもこの辺りをもっと慣れていけばなぁ…。
DSゲームや超短編の出来を思えば、ライブイベントも前回以上の凄いのができると思うのですけど。


そんなきらりさんのライブでした。きらりさんが何故に神なのか、その一端を垣間見ました。
次回は12月7日の名古屋公演。
それまでに、今日の曲目を復習して、条件反射で踊れるようにマスターしてみます。

…チケットはまだ残ってるみたいですよ!(さりげなく



買ったCD。実は持ってなかった。
次回の名古屋公演ではサントラ集を買おう。

(左画像)
きらりん☆レボリューション・ソング・セレクション VOL.2(初回生産限定盤)(DVD付)

(右画像)
きらりん☆レボリューション・ソング・セレクション VOL.3


早めに自白しておきますが、実はスターライトタンバリンを持っていくの忘れました。

 

おかしいな。確かに鞄に入れたと思ってたのに。
きっと美翔さんがこっそり抜き出したんだ。
ないない。こんな悪い玩具は、ないない。
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Yes!プリキュア5GoGo! 第38話「二人の力!ドリーム&ローズ!!」

2008年11月09日 | Yes!プリキュア5GoGo!
昨日より劇場版が始まりました。
コンビニに行けばポスターだらけ。各玩具店や小売店でもタイアップがよりどりみどり。
JOYSOUNDさんでは「プリ5」ソングのムービーが劇場版仕様に。
更には今週のOPも特殊バージョン!
夢原さんたら、総力挙げて勝ちに来てます。

…だけど総力挙げすぎた結果、箍が外れ切ってるのががが。問題児の劇場版、絶賛公開中です。

■Yes!プリキュア5GoGo! 第38話「二人の力!ドリーム&ローズ!!」

問題です。今年の夢原さんたちの目的は何だったでしょう。

 

きょとなん?

もう誰も覚えておられませんが、ローズガーデンに行くことです。
その理由も忘れられて久しいですけれど、ええとシロップくんの記憶喪失と絡んでたんだっけ?
それとフローラさまって誰だっけか。もう全てが忘却の彼方だ。

 

ミルミルさん:
 「忘れてたミル」

失念してたのはミルミルさんも同じ。
謎の青薔薇パワーによって起動したミルキィローズ、当初こそ「何か深遠な意味が?」と不思議がられてたものの、繰り返される非日常にすっかり流され切って…。
気がつけばパルミエの国防兵器として使っていましたが、これ、キュアローズガーデンの武装なんですよね。

 

そうこうする内にフローラ様は疲弊し切ってました。
ミルミルさんが無駄にパワーを使いまくるから…。
後もう少し粘れば自然消滅してくれそうです。戦わずして平和的決着。

…ん?フローラ様を倒しちゃまずいんだっけ?

 

少なくともエターナルの館長さんは困ってしまいます。
彼の目的はローズガーデンではなく、フローラ様に会うことのよう。
だったら何故、プリキュアさんと戦う必要があるのか。スコルプさんが話し合いで解決しようとしたあの頃が懐かしい。
もはやエターナルVSプリキュアの戦いの理由なんて誰も覚えていない。
こうして原因を忘れたまま、戦乱は拡大していくのですね…。憎しみの連鎖が止まらない。

 

ミルミルさん:
 「パルミーン!パルパルミーン!!」

今までの怠慢を取り返すかのように、必死にパルミン捜索。
気がつけばもう年末です。コツコツとやってればこんな風に慌てることもなかったのに…。
「遠い街」や「別荘先」にまで散らばってるパルミンが、一朝一夕で見つかるはずがない。

 

一方コツコツやってきてたヤドカリ兄弟。
自分たちに有利な水辺で根気よく待ち伏せた結果、見事に奇襲に成功。
住所本名弱点が判明してる相手に、なんで待ち伏せ作戦を選択するのかは不思議ですが、とにかく根気があることは事実です。頑張ってる。

 

ミルミルさん大ピンチ。足場が悪いせいか、精細に欠けています。
プリキュアさんたちの必勝パターンは、「プリキュア5人でパーティプレイ→抜群のフォーメーションで翻弄→隙を見てミルミルさんが撲殺」。
ここ最近、ミルミルさんは真っ向勝負をしてません。実戦の勘が鈍っておられる。

夢キュアさんたち到着。でもあっという間に捕縛。
集団戦に特化するあまり、歯車がずれると脆かった。
何しに出てきたんでしょうね、檸檬…。

 

そこで原点回帰。夢キュアさんが立ち上がります。
プリキュアは何人なのか。
人と人とが支え合う、最小単位は何人なのか。

 

 ズガム

謎爆発からミルミルさんを庇う夢キュアさん。
真正面から攻撃が直撃してるのに、相変わらずタフネスガールです。
まぁヤドカリさんの攻撃は定点爆破っぽいので庇った意味があんまりないですが、素知らぬ顔してる夢キュアさんに、敬意を表して黙ってよう。

 

色的にはバランス悪い。
でも初心に帰ったふたりはとてもお強い。
多少ぎこちなさはあるものの、パーティ戦略を放棄してのがむしゃら特効は凶悪でした。

 

 ドカッ!バキッ!ゴキッ!!

呆然。あまりにも陰惨すぎてカメラが回せません。
暗殺者スキルに長けた夢キュアさんと、硬いところで殴るの大好きミルミルさんのタッグでは…。
間接極めて羽交い絞めにしたうえで、目に向かって肘打ちとか、そんな酷いことしてたんでしょう。
これが…パルミエの伝説…。見てはいけないものを目撃してしまった…。

 

恐れ戦く謎生物たち、タオル代わりにアイテム召喚。
もう、とどめを刺してやるココ…。楽にしてあげるナツ…。
早くバンクシーンを発動して終わらせるロプ…。

 

夢&ミルさん:
 「…………。。」

しかし夢キュアさんたちはそんな思いすら無下にする。
フルーレで薔薇召喚?紙吹雪で凍結?
そんなまどろっこしいことやってらんない。

 

夢&ミルミルさん:
 「は!」

技名は叫びません。
何故ならみんな知ってるから。
邪悪な力を打ち砕く、邪悪な何かが突き進む。

 

気の毒なことに、ヤドカリ兄弟はこの技が何なのか知りませんでした。
真向から受け止めたらダメなのに。
そんなことしたら酷いことになるのに。

 

案の定、酷いことになって兄弟は粉砕されました。
お気の毒です。見て、闇に還っていくわ。
そして再び、ローズガーデンのことなんて忘れ去りました。めでたし。


(左画像)
Yes!プリキュア5GOGO! 2009年カレンダー

(右画像)
来週発売!
Yes! プリキュア5GOGO 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル

『 Birthday Party / TIME MACHINE 』映画「Yes!プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ」主題歌


【今期の「ふたり」】

劇場版。ふたりプレイはあちらこちらで。
あぶれて組合わせに困られてた檸檬が可愛かったです。
これだからのぞみさんしか友達のいない娘は…。

【今週の檸檬】

 

ッ!!なにその変な関係!
レモ子さんがタメ語使ってるし!
売れない&友達いない寂しさで、道を踏み外しかけてる。

【今週の誇り】

 

『主題歌:手と手つないでハートもリンク』

何があろうとOPの誤植を直す気などない。
夢原さんたら完全に意固地になってます。
はぁ!?EDで私たちが踊ってる曲、「手と手つないで」だよ!何か文句あるの!?(拳を振りかざしつつ

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しゅごキャラ!!どきっ 第57話「激カワ危機一髪!」

2008年11月09日 | しゅごキャラ!
今週は「プリキュア」さんの映画に「きらレボ」のライブとイベント目白押し。
私の脳内日奈森さんは居心地悪そうです。
でも日奈森さんも、DSゲームを発売!

主題歌CDを買うと特製パスワードがついてきます。
ゲームの購入特典はアミュレットキャットです。
更にはお店によって追加の購入特典が異なります。
全3種類、それぞれ買えというのか。アミュレットナデシコとか、卑怯すぎる!
日奈森さんもやる気満々です。

…それと今日は歌のお姉さんの誕生日だそうですね。おめでとうございます。

■しゅごキャラ!!どきっ 第57話「激カワ危機一髪!」

ようやくクラスメイトに友達ができた日奈森さん。
しかし未だにクール&スパイシーと認識されてるようです。
お友達なのに心の仮面は外せない。

そんな折々の今日のゲストキャラさん。
可愛いものが大嫌いの怖い先輩です。
でもまぁ相手が「男」である以上、日奈森さんに恐れるものは何もない。

 

だからこんなことさせてても恐れない。

 

一切恐れない。

 

まるで恐れない。

 

何が何でも恐れない。

 

満足しきったこのお顔。
少しは恐れを持って欲しい…。
日奈森さんは自由すぎるんだ。

一方自由に生きられないゲストキャラさん。
本当は可愛いものが好きなのに、必死にそれを我慢されています。
堪え症のない日奈森さんも少しは見習っていただかないと…。

 

ゲストさん:
 「キャラなり!ファンシードリーム」

無駄にテンションあがってた青に引きずられる形で、日奈森さんはアミュスペを選択。
けれどあえなくノックダウン。芸術家としての青はもう限界なのかもしれない…。
代わって出撃、万能兵器の緑。

 

わぁい緑緑。なんて愛らしい。
相変わらず緑の基本性能は高いです。同性からの人気は壊滅的ですけれど。
スタッフ様は早く青の絶大な人気をご理解して欲しい。

 

緑:
 「よっ」(相手のハートに)

 

 「こら」(足をかけ)

 

 「しょっ!!」(ボキリ!!)

手慣れた感じで心をへし折り×をつけ、下ごしらえは万全。
唯一人、パワーアップアイテムなしで「?たま」を撃破です。
緑の高性能は赤・青の追随を許さない。

 

世にも珍しい緑のオープンハート。
普段はこういうポーズをしなさそうな緑なだけに、思わずハートもオープンしそう。
三原色の中で、緑のハイスペックが際立ってます。


で、今回の日奈森さんのご高説ですが。

日奈森さん:
 「可愛いものが好きなら好きでいーじゃん!」
 「らしくないとかよく分からないけど、好きなものは好きと言った方がいいんじゃない?」

…。
……。
………。

 

日奈森さん:
 「まぁね。そんな可愛いの趣味じゃないし」
 (趣味です好きです可愛いっすよー!)

乖離する内面と外面。

日奈森さんは他人に厳しく自分に甘い。


(左画像)
みんなのたまご(初回限定盤)

(右画像)
しゅごキャラ! 2009年カレンダー


【今週の三歩歩けば忘れる】

 

(落し物を拾って)
日奈森さん:
 「職員室に届けた方がいいよね」

 

(放課後)
日奈森さん:
 「はい、これ」(←何故持ってる)

ガメる気だったのか日奈森さん。
コメント (4)
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劇場版「Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」

2008年11月08日 | プリキュア映画シリーズ
もはや「ちょ~短編」の終了時点で「あ、プリキュアさんの映画終わった。今年は短かったね」的雰囲気が広がってましたが、本編(一応)の方も盛り上がってました。
ていうか、これはこれで凄まじい。
な、何考えてんの夢原さん!?

■劇場版「Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪」

(11月11日:追記の感想記事を書いてみた)

今日は夢原さんのお誕生日。
みんなでお祝いしようとしてたら、空からチョコラ王女が降ってきた。
彼女はデザート王国の王女。砂漠の民です。

微妙に腹黒いチョコラ王女はなかなか好感度大。
その彼女を狙って、副業に精出すブンビーさんが襲来。
いつものようにホシイナーを展開するものの、いつものように粉砕。

けれどブンビーさん、逃げ際に夢原さんの誕生日ケーキを奪って行ってしまいました。
しょんぼりうなだれ夢原さん。
それを見たチョコラ王女、素早く計算を働かせ、「お礼にデザート王国にご招待。お菓子食べ放題!」と持ちかけます。

かくしてやってきたお菓子の国。
餓えた獣の如く、お菓子に食らいつく女子中学生ども。
こいつらは、お菓子の家を魔女が帰ってくる前に倒壊させるタイプだ!

水姐さん:
 「こんなに食べたら太るんじゃないかしら?」

 ビキリ

夢原さんたちの動きが止まる。
しかしながら、チョコラ王女の「お菓子の国のお菓子は、食べても太らない」との説明を受け、再び暴食開始。
いや、それ絶対罠だから。後で体重計に乗って絶望に頭を抱える檸檬の姿が目に浮かぶ。

国を破壊する勢いで食べ続ける彼女たちを置いて、ココナツミルクシロップの謎生物組は、デザート女王に謁見に行くことに。
きちんきちんと外交&営業をしていく謎生物は意外とできる子なのかもしれない。
一方、お留守番の夢原さんたちを接待してくれるのはドライさんとビターさん。

ドライさんは夏木さんと水無月先輩。
ビターさんは秋元先輩と檸檬。
それぞれ連れて観光案内してくれますが、突然襲い掛かってきました。

「お菓子なんてくだらない」「プリキュアをお菓子にして食べてやる」。
満たされない食欲と飢えに駆り立てられ、デザート女王はプリキュアさんのお菓子を御所望。
かくして始まる大戦闘。真説・レモネードはお菓子だった!

一方そのころ謁見に赴いていた謎生物組。
これまた豹変したデザート女王に捕えられ。
ただ一人逃れたココも洗脳されて操り人形。

そのココと夢キュアさんが盛大にバトル。
分断され各個撃破されていく彼女たちに勝機はあるのか。
果たしてプリキュアさんたちは、黒幕・ムシバーンを倒せるのか…!

というお話。

正直なところ、ストーリー的なインパクトは去年の「ダークプリキュア登場!」「過去の自分を越える」ほどのものはありません。
ただだからというわけでもないのでしょうが、サービス精神が凄まじく旺盛です。
やりたいようにやった。一切反省していない。そんな雰囲気が伝わってきます。

どこから突っ込めばいいのかさっぱり分からないのですが、どんな層の人でもネタにできる映画だと思いました。
狂喜と悲鳴が巻き起こる1時間。
東映アニメーション様は、バンダイ様は、本当にこれにOKを出したのか。

まず夢原さんがエロスすぎます。
冒頭のお昼寝夢原さんからして溢れ切ってます。
あの数分間で、私の中の夢原株が大暴騰。

そして操られるココに対してとった夢キュアさんの凶悪攻撃。
い、いくら冒頭で「眠り姫」の話が出たからって!ていうか、貴女が王子役ですか。
プリキュアヒロイン史上初、まさかコミックス以外でもこんなシーンを見ることになるとは。しかも所作がエロスすぎる。なにその指の動き!

グレープジュースをがぶ飲みする水無月先輩や、お菓子の食べさせ合いを楽しむ耽美な先輩方、獣耳フェチであることが明らかになるミルミルさんに、のぞりん・りんかれ・こまかれ・うらこま・のぞうら他、全ての需要を満たすカップリング等々。
「他に何かやって欲しいことある?やってあげるよ」なんて言葉が聞こえてきそう。

とりあえず戦闘面。

最初のケーキホシイナーとの戦闘の際の、統制取れたプリキュアさんたちの動きに惚れぼれしました。
水キュアさんの「訓練の成果を見せろ!」て声が脳裏に浮かぶ。
突然の異形の敵を、あまりにも淡々と処理していく様は恐怖すら抱きます。

一斉に取り囲み、それぞれが死角に回り込みつつ攻撃。
一人がバンクシーン発動!その隙を埋めるために、残りが牽制&抑え込み。
バンクシーン完了、必殺技直撃!フォローするように更に連打連打連打。
相手がよろめいてるその間に、また違う人たちがバンク発動。
以下、敵が力尽きるまでエンドレス。ホ、ホシイナァ!!(悲鳴

しばしば「なぜ敵幹部はホシイナーが戦ってる間、見てるだけなのか」という声が聞かれますが、これは手の出しようがない。
あまりにもフォーメーションが完璧すぎます。まるでハンター。もはや「戦闘」ではない。「狩り」だ。
横から手を出す余地ないって、これ。

それとは逆に、ビター&ドライ戦はプリキュアさん大苦戦。
「プリキュアがお菓子に!」のキャッチコピー通り、ビターさんたちの攻撃を受けるとその部位がお菓子になってしまいます。
まぁ「お菓子になる」というか「表面がお菓子でコーティングされる」が正確なようですが。
なので、「お菓子化したプリキュア」というのは、全身をチョコに塗した女体盛り状態だと思っていただければ正解かと思います。
ムシバーンさんが食べたがるわけだ。私も食べたい。レモネビスケット!レモネビスケット!

何にせよ、敵は「攻撃を喰らうと戦力ダウン」の凍結系能力者。
夢キュアさんたちが苦手としてるタイプです。
こんな時、精霊バリアを持つ花鳥風月だったなら…。

檸檬信者の私としては、彼女の働きに注目したい。
闇檸檬を倒したときのような体術を披露するものの、あっさり力負け。
一緒に戦ってた緑の先輩にフォローされまくりです。
最後は、先輩に庇われた姿のままビスケット化。
れ、檸檬…。あんたどんだけ先輩に迷惑掛ければ…。

でも反撃パートは頑張ってます。
ボディ&拳骨でアッパー!あの檸檬が拳で勝負してる!
ビターさんから散々「女の子は力がないなぁ」と揶揄されたのがよほど癇に障ったのか、腕力で叩きのめしにかかります。
とどめのプリズムチェーンも捕縛ではなく、串刺しです。極悪な…。

緑&檸檬:
 「これが優しい気持ちの力よ!」
ビターさん:
 「や、優しい気持ちだと…。ふざける…な…」

拳骨で殴り倒し、邪悪な必殺技を直撃させておいて、「優しい」はないです。
ビターさんの嘆きが正論すぎる。

一方の紅&水VSドライさん。
ズタボロにされふらつきながら立ち上がるも、そのままよろめいて倒れる紅キュアさんが熱かった。
一番最後まで立ち上がってきそうなの、彼女ですよね…。

反撃が始まってからの水キュアさんは鬼です。
まず速攻で延髄蹴り。次に速攻で延髄蹴り。続いて速攻で延髄蹴り。
完全に殺す気です。医学の知識を、誤った方向に活かしておられる。

夢キュアさんVSココ。
ココ、強ぇ…。出来るんなら普段は何であの様なのか。
そしてチョコ化していく夢キュアさんがエロスの塊です。この映画はR指定をかけてもいい。

捕まった謎生物たちも魅せてくれます。
ココは洗脳され、プリキュアさんは死闘中。
謎結界に捕えられたナッツミルクシロップは皆を助けるべく脱出を試みますが失敗。
全員、捕まるか戦うかしてるから、誰も助けはこない。
なんとか自力で脱出しないと…!

メルポさん:
 「メルメルメルメルメルゥー」

助けが、いた。
敵からも味方からも視聴者からも忘れ去られていたメルポさん、単身助けにやってきました。
存在感がなかったおかげで見逃されていたのです。おぉ、彼はこういう機会のために、普段は日蔭者に徹していたのか。いぶし銀だぜメルポ。

メルポのまさかの大活躍で自由の身になったミルミルさん、早速黒幕を撲殺しに出撃です。
黒幕はムシバーンさん。なかなか格好良い親父さん。
盛大に啖呵を切ってミルミルさん突撃!

でもミルミルさんって、攻撃的な性格してますけど本来は防衛兵器なんですよね。
ココ様を守るんだから!が力の源です。
単独で攻めに使用するのは、配置間違いじゃないのかなぁ…

ミルミルさん:
 「でやあああああああ!!」

 ズガガガガガガガガガガガガガガガ!!
 ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!

す、凄ぇ…。ミルミルさんを舐めてた。
背後に背負うものがないせいで、その持てる力の全てを攻撃に投入。
肘打ち膝蹴りオールオッケーの凄まじい打撃戦を展開。

 ゴガガガガガガガガガガガガガガガ!!
 メ゛ガガガガガガガガガガガガガガガ!!

そしてそれと五分に渡り合うムシバーンさん。強ぇ。
「この人は強い敵です」というのを非常によく表現してます。
殺戮モードのミルミルさんと五分だと…!?

チョコラ王女:
 「お、おかあさま!目を覚まして!早く逃げ…!」

チョコラさんが恐慌状態に陥るのもよく分かる。
あ、あの人たち化け物…!
ここにいたら巻き込まれる!

能力的には五分なれど、充電式で動いてるミルミルさん、エネルギー切れで撤退。
代わってプリキュア5人が突撃します。実に見事なチームプレイ。一人がひきつけ、その隙に背後からアタック!
水キュアさんはここでも執拗に延髄を狩りにかかってました。水無月先輩…。

けれど純粋にパワーに勝るムシバーンさん、芸達者の5人を腕力でねじ伏せ。
夢キュアさんたちが苦手としてるタイプです。
こんな時、肉弾戦の鬼・黒白先輩だったなら…。

で、お約束の2段変身。

デザート女王:
 「もう私たちには、プリキュアに頼るしかないのです」

他国の戦略兵器に勝手に願いを託すなとも思うのですが、とにかく夢キュアさんにパワーが集まる。

夢キュアさん:
 「想いを咲かせる希望の光・シャイニングドリーム!!」

今回の2段変身は口上つき。
しかし「シャイニング」か。
黄色い人たちが一斉に下を向いて唇噛みしめた気がする。

羽根が生えてフリルが増えて、武器はスペシャルフルーレ。
私最強!を体現してるような姿の輝夢さん。最後はスターライトソリューションなる大技で止めです。
ソリューションって、何も解決してないじゃんとか、そういう突っ込みは無視しましょう。

今回の敵は劇場版にしては珍しく大がかりな組織単位で動いてるので、デザート王国VSパルミエ王国のような意味でも面白かったです。
伝説の兵器・プリキュアの力が、とうとう対外戦争に。
こういう戦いもカタルシスがあっていいですね。

その他にも見所多数。
細かい突っ込みどころが多すぎる映画です。
むしろ大きな人たちの方が楽しめるような気すらする。

…ただまぁナッツさんには触れないで上げるのが優しさです。
上の感想で彼の活躍を記述してないのは、決して悪意あってのものではないとご理解ください。
ミルミルさんも酷いんですよ。ナッツさん抜きでメタルブリザード打ったりするし。

あとムシバーンさんが敵なのに格好いい。
あえて多くを語らないのも良い。
今回のテーマは「みんなで食べるお菓子は美味しい」「単体ではくだらなくて小さな物でも、みんなで集まれば強い」。
だからプリキュアは5人なの!な展開なのですが、ムシバーンさん本人もそれを本能で理解してる。

飢餓の苦しみから「最高のお菓子」を求め、「伝説の戦士・プリキュア」のお菓子ならば…と思いいたったムシバーンさん。
だけどどんなに美味しいお菓子も、一人で食べてるだけでは美味しくない。
自分が本当に求めているのが何かを、もっと早く気が付いていれば、違った道もあったのに。
歴代の劇場版の敵の中では、一番物語のある御仁だった気がする。


(左画像)
Yes!プリキュア5 GoGo! ふんわりキュアフレンズ 映画限定 シャイニングドリーム


(右画像)
『 Birthday Party / TIME MACHINE 』映画「Yes!プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ」主題歌


なお、檸檬のライブシーンは時間の都合で割愛されました。
せっかく撮影はしたのにね。
ラストで明かされるその真実は、檸檬信者にとってはむしろファンサービスだと思いました。
ですよね~。映画でお歌を流してもらえるわけないですよね~。ははは…。

また序盤のホシイナー戦、その直前まで誕生日パーティだったので面白帽子を被ったままの檸檬が可愛いです。
調子に乗ってはしゃいでたら急にシリアスパートになり、帽子を脱ぐ機会を逸して気まずそうにしてる様が、もう。
端々で良いお仕事をなさってます。檸檬め…。

(11月11日:追記の感想記事を書いてみた)
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劇場版「ちょ~短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!」

2008年11月08日 | ふたりはプリキュア SplashStar
あの美翔舞さんが大スクリーンに!!
まさかまさかの劇場版、ついに本日公開です。
嗚呼、美翔さんの格好いい姿を拝める日がまた来るなんて…!
それもう、全力で映画館へGo!ですよ。

【追記】
 来年1月に「SplashStar」の面子でライブが行われます。
 過去に2回行われ、今回で3回目。
 完全大人向け仕様の悪ノリライブです。
 日向咲さんの幻の新曲「にたものどうし」(CD未収録)が聴けたりしました。
 当時の感想はこちら

 第3回は「09年1月開催」との情報しか出てませんが、旧作好きの人なら絶対に楽しめると思うので、「オールスター」イベントの一環として、お暇な人はぜひ。

【更に追記】
 上記イベントは好評の内に終了。
 やっぱり「SplashStar」はまだまだ現役でした。

 で、プリキュア5の面々でも同様の感謝イベントが決定しました。

  Oui!青春☆Shining Party~乙女たちからの招待状~(伊瀬茉莉也さんのブログより)

  出演:三瓶由布子・伊瀬茉莉也・永野愛・前田愛・仙台エリ
  日時:3月29日(日)18時開演
  チケット発売日:2月28日(ローソンチケット等)

 番組は、終わってからが本番です。プリキュアさんは一過性のまま終わらない。

■劇場版「ちょ~短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!」

何がしかのライブに出かけた日向さんと美翔さん。
いつものように敵襲来、謎空間が展開されて周囲から人がいなくなってしまいました。
けれどいつもと違ったのは、自分たち以外にも動き回っている人がいたこと。

夢原さん:
 「え?私たちの他にもプリキュアが?」

状況は分かりませんが、まぁそれはいつものこと。
敵は目の前にいる何だかよく分からない巨大生物1体。
それさえ認識できてれば後は殴るだけです。
黒白輝花鳥風月夢紅檸檬緑水薔薇の豪華共闘が始まる…!

 ガキン!!

敵の初弾を花鳥キュアさんのバリアが受け止める。
鳥キュアさんが張り切ってる!
「偉大なる先輩や後輩キュアを背後に庇う」美翔さんの絵が見られるなんて!

そこから始まる壮絶な死闘は筆舌に尽くしがたい。
懐かしのOPの名カットを挟みつつ、プリキュアさんたちの猛攻の嵐。
次々と繰り出されるバンクなし必殺技が無茶苦茶に格好いいです。特に檸檬が!檸檬がが!!

花鳥のふたりも負けてません。
お得意のヒットアンドアウェイで突然に戦線離脱して大空へ。
みんな頑張ってるのに何逃げてんのこの舞々かぶり!とか思ってたら。

 シュピン

花鳥改め風月キュアさん:
 「風よ!」「光よ!」「うりゃあ!!」

おぉ…。空中でシフトチェンジした…。
テレビシリーズの中で見たかった能力切り替えを、まさかここで披露してくれるとは。
思わず涙すら出ましたよ。いや本当に。

流れ的にはSS本編35話の液体金属ウザイナー戦を彷彿させます。
あの時も鳥キュアさんは盛大に上空に飛んでましたけど、あれは逃げてたんじゃなくて、フォームチェンジをしたかったのかもなぁ…。
それをチキン呼ばわりして(鳥だけに)、気の毒なことをしてしまいました。
2年たって分かる、当時の美翔さんの胸の内。

DSゲームでは最強の呼び声高い風キュアさんたちの攻撃を受け、謎の敵さんも追い詰められ。
止めは勿論殺戮です。
マーブルスクリューにスパイラルスター、キュアフルーレが唸りを上げる…!

なお、こんなときにも即行で退避していたルミナス先輩は流石だと思いました。
黒白先輩の技チョイスが、エキストリームルミナリオではないところにご注目いただきたい。
いえ一応、見せ場はあったのですけどね。
(同じシーンでミルミルさんが謎アイテム使ってましたけど、あれは何だったんだろう?)

見事に敵を粉砕した後、うやむやの内にドリームライブが始まることに。
歌うのは「DANZENまかせて☆フルスロットル GOGO!!」。超絶メドレーソングです。(タイトル間違いがあるかも)。
スプラッシュスターの担当分に「☆」があるのが、とても「らしく」て可愛いです。美翔さんめ…。


(左画像)
Yes! プリキュア5GOGO 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル

(右画像)
プリキュア5th ANNIVERSARY プリキュアボーカルBOX1~光の章~(DVD付)【初回生産限定商品】
プリキュア5th ANNIVERSARY プリキュアボーカルBOX2~希望の章~(DVD付)



今までの「ベストバウト集」「神戦闘シーン」とかは一体なんだったんだろう…と思いたくなるほどの圧倒的展開。監督は流石の大塚さん。
このためだけに入場料を払ってもおかしくない。
まさに「超 短編」。これは絶対、長編でもやるべきだ!

…と、スタッフの皆様も途中で気がついたのか。


2009年春 プリキュアオールスターズ長編映画、決定!!


5分の短編でこれだけ火を吹いたのだから、長編になった日には…。
生きてるって素晴らしい。
プリキュアさんは、美翔さんは、まだまだ終わらない!

(本編感想はこちら

【更に追記】
お時間ある方は、DSゲーム「プリキュアオールスターバトル」の感想もどうぞ。
コメント (8)
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「ちゃお」2008年12月号 感想 【アウェイに放り込まれた絶チル娘】

2008年11月07日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
明後日は「きらりんレボリューション」のスペシャルライブ!みんなで行こう!だって一人で行くのは怖いから!

さて先日「きらレボ」の新OP「タンタンターン!」が発売されました。
有料携帯サイトに登録しているため、ご多分にもれず、その日はきらりさんから営業メールが飛んできました。
まぁ何で金払って営業メールを受け取ってるのか未だに謎なのですが、とにかく飛んできました。

メール内容:
 ヤッホーきらりだよ。ミンナ今日のおはスタみてくれたカナ~?
 新曲の『タンタンターン!』♪をミンナに聞いてもらいたかったんだけど…。
 明日はのえるチャンこべにチャンといっしょにゼッタイ歌うから、ミンナ、おはスタをチェックしてね~。

新曲発売日なのに、歌わなかった…!?
一体何があったんでしょう。
きらりさんの無念、心中察して余りある。

■きらりん☆レボリューション 第61回 STAGE6 星空の頂上決戦

煉獄の変態少年とCMオーディションを戦う我らのきらりさん。
「実姉を溺愛する女装少年」という、どうしようもない強敵を相手に苦戦気味。
それに追い打ちをかけるような最終種目が発表されました。

審査員長:
 「その男の子の姿でどちらがより上手に女の子をエスコートできるかで勝負じゃ!!!」

女装美少年改め正統派美少年を相手に、男装で勝負しないといけません。
勝てる要素があまりにもなし。
それはもう、ボコボコのボロボロのサンドバック状態。
反撃のパンチにはことごとくカウンターを合わせられ…。
一旦距離を置こうとすると凶悪なボディブロー。意を決して飛び出しても、あざ笑うかのように射程外からのローキック。思わず足が止まったところに容赦ない痛打の連打。
き、きらりさんが…。きらりさんが負けちゃう…っ!もうやめてーーー!!

男装verのきらりさんも十分に魅力的なのですが、「女の子みたいに可愛い男の子」には需要があっても、「女の子みたいに可愛い男の子の格好をした本物の女の子」にはお客さんがいません。
なんてことだ。きらりさんの敗因は「性別:女」だったことなのか。
そんな馬鹿な結論にいたっては、アイドル様の存在意義ががががが…。

火だるまにされる中、けれどきらりさんは悟りました。
同じ土俵では勝負できない。
なんであの娘はあんなに強いのか分からないけど(※きらりさんは相手が女装少年とは知りません)、あたしにはあたしのやり方がある…!

きらりさん:
 (そ…そうだよね。宙人くんの言うとおり。あたしは女の子なんだ…!!)
 (女の子として女の子の気持ちをドキドキさせればいいんじゃないかな!?)
きらりさん:
 「あたし、女の子として無理しないでがんばってみる!!!」

ぐるぐるぐるりと回って、倒錯した性世界から脱出しました。
まぁ男装した女の子が女の子に対して女の子の視点で誘惑するというのは、倒錯を通り越して哲学的な世界に突入してるのですが、そこは神たるきらりさん。
早速チャンスが回ってきました。

不意のアクシデントで審査員の一人の女の子に水が。
そのせいで、せっかくのメイクが落ちてしまいました。
落ち込む彼女に、何て声をかけますか…?

ふたご:
 「だいじょうぶ」
 「メイクしててもしてなくても まったく顔が変わってませんから」

きらりさん:
 「…だいじょうぶだよ。いま、かわいくしてあげる」
 (素早くメイク直し)
 「ほらもとどおりかわいくなった」
 「…素顔もかわいいけど、女の子だもん。もっとかわいくいたいよね」

その発想はなかった。
この感性が普遍的なものかどうかは知りませんが、確かに少年漫画の文法にこれは存在しない。
ふたごの回答は多少極端ですが、流れ的には「素顔の君もかわいいよ」もアウトなんですよね。
少年漫画の「格好つけようと頑張る→失敗→泥臭い普段の姿を晒してしまう→そこを格好良いと認められる」展開とは、メンタルが根本的に違う。
さ、さすがきらりさん…!やっぱりきらりさんは神…!

土壇場で起死回生の一撃を放ったきらりさん。
来月はいよいよ決着編。
きらりさんの長く辛い戦いの行方を見守りたいです。

■きらりん☆ステーション

読者からの質問:
 「最近きらりちゃんが「ぜいたく♪」って思った瞬間は?」

きらりさん:
 「星司くんのおうちでプリンセス体験をしたこと」
 「ベッドがふかふかだったよー♥」

これがどこぞの日奈森さんだったら、「格好良い男子二人と同棲したこと」と答えそうですね。
ふかふかのベッドで何をやるつもりなんだ日奈森さん。

■きらりんインフォステーション703

リアルきらりさんこと久住さんのお仕事密着取材です。
アフレコ現場の様子などが写真付きで掲載されていますが、酷いことにアフレコ中もきらりさんのコスプレをされています。
やることが徹底してます。そ、そうですよね、リアルきらりさんなんですから、むしろアレが普段着ですよね。はは…。

■イオンのお店へ!

イオンさん限定で「きらレボ」特製クリスマスケーキが販売されます。
予約の締切は12月14日。
イオンさんはプリキュアさんの頼もしい味方だとばかり思っていたのですが、こんな悪事に加担するなんて…。

なお、極めて当たり前のことであり、わざわざ特記する必要のないことなのですが。
情報量ゼロのことをお伝えするのは、大変申し訳ないのですが。
あまりにも常識の範疇のことを書くのは心苦しく恥ずかしさも覚えるのですが。

ケーキを買うと限定カードがついてきます。……あ、悪魔め。。

■ぐぐっと極上!!めちゃモテ委員長 新章第1回

私はきらりさんの信者というわけではないので、きらりさん以外の感想も書きます。

現在「ちゃお」誌上において、きらりさんと肩を並べられる可能性のある唯一の人、めちゃモテな委員長さん。
そのめちゃくちゃにおモテになる戦闘力でもって、謎トーナメントを制覇。
今月号から新展開です。

…で、大層おモテになった結果、女装少年から告白されました。
何故だ。どの漫画を読んでても、地雷のように女装少年が潜んでいる。
新ヒロインが現れたら、まず男であることを疑え。

■わるいこヒーロー 最終回

結構好きでした。最後は綺麗に大団円。
最終回にして気がつきましたが、作者さんは「チャームエンジェル」の人だったのか。
通りでこなれているというか…。
「ちゃお」さんで不足してる要素はファンタジーやバトル系なので、貴重な要員として次回連載にも期待したいです。
そしてまたタカラトミー様と共に、きらりさんと共闘してください。

■余談

今月号のプレゼント企画の中に「絶対可憐チルドレン」のDSゲームが混ざってました。
それも「頭を使って楽しもう!頭脳系ゲーム」のカテゴリで。
言われてみれば小学館つながりなのですが、いつから明石さんはクイズゲームや推理ゲームと肩を並べるようになったのだろう。
コメント (2)
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みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト 第5話「シュート!×キャラをやっつけろ!」

2008年11月06日 | しゅごキャラ!
録画が上手くいってなくて見逃してしまいました。
ばうばうばうばうばう!
深夜ということにかこつけて、日奈森さんのあーんな姿やこーんな姿が放送されてたらどうしよう。

■みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト 第5話「シュート!×キャラをやっつけろ!」

仕方がないので以前の感想を引っ張り出して、思い出に浸ってみます。
1年前の日奈森さんは、今頃何をやってたのかしら?
きっと今よりもキラキラのピカピカに輝いていたに違いない。

(セルフ引用)
今日のゲストキャラ。
サッカー部レギュラーを目指してひたむきに努力するスポーツ少年です。
そんな彼の目の前で、飛び入り参加の日奈森さん、絶大な身体能力を見せ付けます。
必殺の妄想能力「キャラなり」に敵はない。
おかげでまたも無意味に劣等感を振りまくことになった気がする。



同じことをやっていた。
日奈森さんは人の心に×をつけるプロフェッショナル。
せっせと×をつけてまわり、それをご高説とともに引っぺがす。マッチポンプは今も昔も変わってない。


(セルフ引用)
夢があるゆえに歪んだ形で具現するこの展開。
この道は「おねがいマイメロディ」が通過した道のような気がしてきた。
×たま後の展開に幅が出てきたら、もっと化けると思うのです。


現場でもその要望が出たのか、それとも「これ以上、×がついただけの黒いたまごで話を作るの無理!」と悲鳴が出たのか。
1年を経た今現在、同じゲスト敵でもバリエーションが増えました。
コスプレ大合戦。

ゲストが「夢」を話して不幸になる…というフォーマットは、シリーズ全体で見れば少数だったと思うのですが、偶然にも1年前も今も同タイミングでその展開ですね。
逆に言えば、去年の日奈森さんが性に溺れたのと同じ頃に、第2期の方も溺れるんでしょうか。それもパワーアップして。
頑張ってはいけないところで頑張る彼女のこと、ご活躍に期待したい。


…ところで、一応この当時もポンポンを使ってるんですよね。
先日の本放送で新アイテムと誤解された方もおられたようですが、日奈森さんがあまりにも宣伝を怠ってるだけで、前々からの能力です。
つくづく、日奈森さんのスポンサー様へのツンは異常。


(左画像)
ホントのじぶん(限定盤)

(右画像)
しゅごキャラ! あむのにじいろキャラチェンジ



深夜版の次回予告を見逃したのがとにもかくにも無念です。
1年前の放送の直後だと、今の日奈森さんの煤け具合が強調されてとても美味しいのに。
返す返すも無念です。

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一言感想:週刊少年サンデー 「Answer×Answer」

2008年11月05日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■月光条例 第5条【きき耳ずきん】

きき耳ずきんさん、気の毒に…。
そして新ヒロインはすこぶる可愛いです。
これは きき耳ずきんさんが頑張ってしまったのも理解できなくもない。

■My SWEET SUNDAY「藤田和日郎」

50周年記念の漫画家さん漫画。今週は藤田さん。
約20年前のサンデー本誌デビューの思い出を喜々として語っておられます。
今現在もガリゴリ連載してるメンバーが、この頃から揃ってたことに軽くビビりました。

…ていうか、20年前って「らんま」が連載してた頃なのか。
はるか昔の思い出話のようなのに、私自身も読んでたことにちょっと驚愕。
私も年をとるわけだ。

■神のみぞ知るセカイ FLAG26「雨の日と月曜日は」

残る駆け魂は6万匹。
宝貝よりも酷いその数に、さすがの神様も心を折られました。
これはもうどうしようもない。

エルシィさん:
 「駆け魂隊は私たち以外にもいますから」
神様:
 「地区長が駆け魂逃がしてるような隊だぞ、信用できないな」

地獄のステータスがどんどん零落していく…。

そんな中、次の攻略対象は「攻略対象外ヒロイン」。
フラグを立てる立てない以前に、そもそもフラグを持ってません。
コードの仕様外のことまで求められるなんて、神様はどこまで過酷なレベルを戦えばいいんだろう。

■アーティストアクロ 第18話「デコ、腹を割る。」

これはリアルに辛い…。

主人公の相棒A、敵に捕まり「本音を話す」術をかけられて尋問されることに。
さあお前の仲間のことを吐くんだ!嫌だ絶対言うもんか!
ああでも謎能力のせいで、全てを白状させられ…。

相棒A:
 「分かりません」「全然知らない」
敵さん:
 「…どうやら関係の浅い人間をつれてきてしまったようだ」

隠すも何も、特段詳しいことは何も知らなかった。
重要な情報を、無理やり白状させられるよりもある意味辛い。
相棒Aことデコくん、とことん救いがない道を進んでるのですが、彼に救いはくるんだろうか…。

■金剛番長 第50撃目!!「絶望へのカウントダウン」

悪矢七さん:
 「皆が金剛番長を必要としているのなら……」
 「僕が二代目金剛番長になってやる!!」

同ページ告知:
 「キミの作った番長が金剛と戦う!!」
 「僕の考えた番長大募集」絶賛開催中!!」

悪矢七さんに何をさせる気だ編集部…。
無茶ぶりにもほどがあると思いましたが、めでたく金剛番長が復活されました。
あ、危なかった。悪矢七さんが読者の考えた変態番長と戦う羽目になったら、気の毒で見てられないとこだった。

■魔王 JUVENILE REMIX 第69話「バット」

「確率を確実に当てる」超常能力の持ち主・安藤弟さん。
憎き兄の仇と初対決するにあたり、迷わず金属バット攻撃をチョイス。
完全に殺る気です。車椅子に座った初対面の相手に対し、迷わずバットアタックをしかけられる彼は覚悟を決めすぎてる。

弟さんは、仇であるマスターの能力を全く知りませんが、何だか普通に殴り倒しそうな気すらします。
原作の弟さんはここまで狂気に染まってなかったはずなのに、大須賀さんが何を見て何を目指してるのかもう分からない。
無理やり予想すると、弟さん敗退→直接攻撃じゃダメだ→個人でできる『小さいけれど確実なこと』を積み重ねよう、て流れなんだろうか。

漫画そのものの面白さに加え、「原作をどう使うか」がとても楽しみ。
他紙&古い引き合いですが「ダイの大冒険」のときの楽しみ方にちょっと似てる気がする。
「ダイ」もポップくんの格好よさに大喜びしながら読むと同時に、原作の活かし方に狂喜してました。
空気呪文のアバカムや、システム上誰も疑問を持っていない「魔王からは逃げられない」をあんなに格好よく演出できたのは凄い。
そんなノリを「魔王」からも感じます。


ついでなので、今週号のジャンプの感想も。

・「チャゲチャ」最終回
 久々に見た気もする恐ろしく早い打ち切り。
 勝手な推測なんですけど、主人公の必殺技が「心臓をマッサージしてパワーアップ」というのがまずかったんじゃ…?
 リアルに死人を招きかねないから、クレームついてもおかしくないと思うのですけど。

・「バクマン」
 今回の話とか物を売るときの大基本だと思いますし、特に異論はないのですが、劇中の「ジャンプ至上主義」と微妙に矛盾してるのがどうにも。
 ここからターゲットの選定や雑誌によって傾向が異なる…とかの方向に話を持っていくんだろうか。
 最終的に「自分にあった戦略をとると、掲載誌は『ジャンプ』じゃダメだ」という結論に至ったら、それはそれで面白い気がする。
コメント (2)
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「なかよし」感想 2008年12月号 【なかよしオールスターズ 続報】

2008年11月04日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
■DSゲーム なかよしオールスターズ めざせ学園アイドル

 
 なかよしオールスターズ めざせ学園アイドル

発売日も確定し、いよいよテレビCM(YouTube)も放送され始めました。
「なかよし」の総力を挙げた夢ゲームに期待が膨らむばかりです。
おかしいから!この顔ぶれ!

(Amazonさんより引用)
 【収録作品(34作品)】
 しゅごキャラ!/AAA(トリプルエー)/小川とゆかいな斎藤たち/ココにいるよ!/かみちゃまかりんchu/キッチンのお姫さま/サファイア リボンの騎士/妖界ナビ・ルナ/名探偵夢水清志郎事件ノート/オレンジ・プラネット/夢みるエンジェルブルー/ゴーストハント/地獄少女/わんころべえ/ニーハオ パオパオ/もどって! まもって! ロリポップ/フィアンセはモンスター!?/なな色マジック/ミラクル☆ガールズ/あずきちゃん/デリシャス/だぁ! だぁ! だぁ!/うるきゅー/スクール×ファイト/若おかみは小学生!/シュガシュガルーン/きんぎょ注意報!/怪盗セイント・テール/東京ミュウミュウ/月光ヒメジオン/おはよう!スパンク/カードキャプターさくら/マーメイドメロディぴちぴちピッチ/ギリコイ

この錚々たる皆様を相手にヒロインの座を巡って殴り合い、あまつさえ男を奪うゲームとは…。
勝てる気が全くしませんが、それだけに熱いものを感じます。
誰が敵で誰が味方か、一早く読み切ることが勝利への鍵だと思った。

ところで、先月号に「名探偵夢水清志郎事件ノート」が掲載されてたのは、ゲームに出す実績作りのためだったんでしょうか。
「なかよし」さんの、なりふり構ってない感が素晴らしいです。
でも「ぴっち」のタイトルが間違ってるのはいただけない。(正式タイトルは「マーメイドメロディ」)。

当然ながら「なかよし」本誌にも特集が組まれてます。
わぴこお嬢さんの懐かしい姿の他、ゲーム画像もちらほらと。
ゲーム内容も具体的に紹介され始めました。

【ミニゲーム】
 歌唄スーパーライブ:
  歌唄のライブが大盛況!
  でもアブナイことに、客席から×たまが飛んでくる~。
  タッチペンで歌唄をがっちりガード。

 日奈森さん:
  「ガーディアンのかわりに守ってあげて」

…って。

何を被害者ぶってるんですかお姉さん。

勝手に歌って人を×たま化させておいて、「×たまが飛んできてアブナイ」はあんまりだ。
まさかお姉さん、ライブで人に×をつけてたのは、能動的にやっていたのではなく、不可抗力だったんでしょうか。
その気がなくても、歌うと×たま化してしまうとか。
ああそれで三条姐さんは彼女の能力に気がついたのか…。
「歌うたびに、何故かファンが減っていく」と頭を抱えるお姉さんを、「兵器として転用しよう」と励ますシーンとかがあったんですね。

アイドルとして致命的です。歌のお姉さんにマイクを握らせてはいけない。

■なかよし1月号告知

来月号から55周年。「なかよし」さんも宣伝に気合いが入ってます。
しかし気合いが入ってるのはいいのですが、「しゅごキャラ!」のプレゼントに不穏当な格好をした不穏当な人が紛れ込んでるのはわざとですか。
上述のオールスターゲームのCMも、「ヒロインと仲良くなろう!」のカットに、不穏当な格好をした不穏当な人が紛れ込んでます。「なかよし」さんは本気だ…!

■妖界ナビ・ルナ 第1章 解かれた封印 第5話

 
 解かれた封印 (妖界ナビ・ルナ 愛蔵版 1)

謎パワーの申し子・ルナさん。
先日、彼女を狙ってやってきた妖怪を爽やかに呪殺しましたが、敵さんの目的は皆目分からず。
こんなことなら簡単に許さず、拷問でもしてればよかった。

色々頭をひねったところ、ルナさんが幼いころから持ってた開かずの箱に思いいたりました。
謎パワーで持ってこじ開けたところ、中には破れた巻物が。
そこに書かれたことによると、ルナさんの覚醒と同時に謎アイテムも覚醒し、それがあれば世界を支配できるとか。

こいつはマズイぜと悟ったルナさん、生まれ育った施設を離れ、謎アイテムを入手&封印する旅に出ることを決意。
第1章、完。
いよいよ本編が動き始める…!

と、いうお話。
とりあえず、超頑丈な箱の中に、そこらの妖怪も知ってることを御大層に封印していた何者かはお茶目さんだと思いました。
しかも肝心なところが破れてる。封印する前に、欠けてる部分を書き足すくらいしてくれてもいいのに。

…てことは、この木箱は罠だ!

■ラブ♥キラッ 星占い

占い結果を弄ぶにもほどがある。大好きです。

■しゅごキャラ! 第35回

 
 しゅごキャラ! 2009年カレンダー

「ここは私に任せて!」「分かった、後でまた会おう!」
そんな、バトル漫画の王道を突き進んでる日奈森さん。
今回の主役は、溢れる色気でお馴染みのAチェア様こと結木さん。対する相手は、でかい犬。

…本当に、ただの犬なあたりが何か悲しい。いや、犬怖いですけどね。噛むし。

Aチェア様:
 「キャラなり ディアベイビー♥」

赤ちゃんキャラを自称する結木さんですが、今日ばかりは頑張った。
「メリーメリーで眠らせればいいんじゃ?」という突っ込みをものともせず、でかい犬に対して物理攻撃。
赤ちゃんだって、たまにはみんなをおんぶしちゃうんだから!

そんな中、頼れる援軍も到着。

歌のお姉さん:
 「なにしてるの?末っ子のがんばり受けとめてあげなさいよ」
 「待たせたわね。助っ人参上よ」

お姉さん超格好いい。
セラフィックチャームの眩い姿で大降臨です。
飛べるんだから最初から最上階に行けばいいのにとか、ていうか日奈森さん、イクト絡みの事件なのにお姉さんに連絡しないで突入するって何やましいこと考えてんだとか、そんな余計なことは気にしません。

ただ、お姉さんの横にいるイルの姐さんがいたたまれません。
ルナティックチャーム、人気も実力も天使にボロ負けてますもんね…。
エル信者の私が言うのもなんですが、「報われないしゅごキャラ部門」ぶっちぎり1位の彼女に、活躍の場は用意されてるか心配です。

あと日奈森さん。
ご自慢のアミュレットハートに変身するのはいいのですが、これみよがしにスパッツを見せつけるのは止めてください。
そんなに履くようになったのが嬉しいんですか。

■サファイア リボンの騎士 第8話「闇のリボンの騎士」

 
サファイアリボンの騎士 1 (1) (KCデラックス)

唐突に「人魚姫」の演劇をやることになりました。
「人魚姫」は世界標準の素晴らしいお話です。
だからみんな、もっと頻繁に人魚さんを出せばいいんだ。

サファイアさん:
 「ひどいよね!この王子って」
 「いくら前とあったときとちがうカッコしてるからって」
 「このコが人魚姫だってわからないなんて!」

 
人魚姫
違うカッコ
更に違うカッコ

普通の人は分からんと思うが。
むしろこの凶悪な変装をあっという間に見破った海斗くんは変態。
この人魚フェチどもめ!

で、時を同じくしてサファイアさんの偽物が暗躍開始。
ブラックサファイアのデザインは正直どうかと思いましたが、マスクが透けてからはアリだと思え始めました。
きっちり女の子してるのが良いですね。

サファイアさん:
 「きみはあの騎士がぼくとは思わなかったのか?」
フランツくん:
 「あたりまえだろ」

まぁ体型が全然違いますからね。
ブラックサファイアは一目で「女」と判断されたのに。
サファイアさんは依然として「男」扱いな理由に彼女が思い至らないことを祈ってます。凹む。

■Yes!プリキュア5GoGo! 第10話

 
 Yes!プリキュア5GOGO! 2009年カレンダー

夢原さんが邪悪すぎる。
「他の女に目をやったら即、殺す」と公言して憚らない彼女ですが、今回は愛しのココの愛の深さを試すべく、無理難題を押し付けまくってみました。
優しいココはそれににこやかに答えてくれます。なのに夢原さんは大層ご不満。

夢原さん:
 「なにをしても…ココはいつもやさしく笑ってるだけ」
 「これじゃわかんないもん」

どうしろと。
夢原さんは歴代プリキュアの中でも色恋沙汰に貪欲すぎます。
そんな無体なことばかりやってた結果、罰があたりました。

夢原さん:
 「こ…こんな試練って…!?」

いつものように強襲してきたシビレッタさんにより、一行は「カエルの王子様」の世界観へ。
不気味生物に姿を変えた謎生物たち。元に戻すには優しくキスをしてあげないといけません。
これは困った…!

……まぁ普通に接吻なさればいいと思うのですが。
中身がココなことは分かってるのだし、大体元々謎生物なんですし。
自分は散々人を試してたくせに、夢原さんはちょっと我儘過ぎると思うんだ。

えぇそんな風に余裕かまして感想書いてますが。
同じく姿を変えてるナッツさん&シロップくん。
ナッツさんは規定事項として、シロップくんを誰が元に戻すかによっては、私としても腹か首をくくって抗議をしたい。

■Yes!プリキュアHR

今後の予定が載ってますが、まさかこの期に及んでそんな回が用意されてるとは思いませんでした。
残る敵はシビレッタさんにヤドカリ兄弟、ムカーディアさん、ブンビーさん。
ブンビーさんは生き延びそうな気がしますが、残りは1か月一人ペースで抹殺しなければいけないはずですが…。

そういえば今月号のシビレッタさん。
今の今まで秋元先輩にろくに興味を示してこなかった私ですが、今月のコスプレはとてもとても可愛いです。
シビレッタさんはやればできる子。テレビの方でも実力を発揮して欲しいです。
コメント (13)
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