穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

榎本温子バースデーランチパーティー2008

2008年11月03日 | ふたりはプリキュア SplashStar
10月31日はチャーミーキティの誕生日。
11月1日はハローキティの誕生日。
世界に羽ばたくアイドルのお誕生日が、ここしばらく続いています。

が、チャーミーの影でクロミさんがお誕生日だったように。
11月1日は我らの榎本温子さんのお誕生日でもあります。
ハッピーバースデー、榎本さん!

■榎本温子バースデーランチパーティー2008

 開催日:2008年11月2日(日)
 時間: 開場12:00 開演12:30
 場所: A-TITTY(ア・ティティー)渋谷PARK(東京・渋谷)

そんなお誕生日会こと昼食会に参加してきました。
内容は読んで字の如く、お昼ごはんを食べる会です。
昼ごはんを食べてたら、何故か横に榎本さんがいた!ひぃっ!…な状況を思い浮かべてもらえれば、割と実体に近い。

 

参加者は100人くらい?
人数に対して、会場はちょっと狭かったような気がします。
おかげで榎本さんが危険水域なほど近くに。
演者さんとの距離を測る目安として、しばしば「物を投げたら当たる距離」「殴りかかれる距離」等が使われますが、それで言うと「ローキックが届く距離」。くらえ!カット。カウンター。ぎゃあ!

開始は榎本さんの挨拶から。
前日に行われたアクエリアンエイジの大会で大敗を喫したため、大層不機嫌でした。
罰ゲームとして一か月の禁酒を命じられこともあり、本日はノンアルコール。

スタッフさんの用意した誕生日ケーキが贈られますが、アクエリアンエイジのカードでデコレートされてた。協賛:株式会社ブロッコリー。
内容はシルマリル数枚+お気に入りらしいイラストレーターの何枚か。狂喜されていた。
腐系の声優さんは最近では珍しくない気がしますが、カードゲームに毒されてる人は珍しいような…。

会場は10人単位のテーブルに分かれており、ドリンクは自由・食べ物はビュッフェ形式。
てっきりコース料理かと思ってたので、ちょっと意表を突かれました。
個人的な感想としては、参加料金10倍くらいでいいので、その分料理のレベルを上げてもいいんじゃないかと思った。

イベントの内容ですが、榎本さんは挨拶の後、各テーブルを回って一人一人会話&サインのプレゼント。
会話とか言われても、こっちは怯えることしかできません。
飯がのどを通らないとはこのことか。

その辺を見越してか、榎本さんは会話のネタを「お仕事はなんですか?」の一点に絞り、全員にその質問をしてました。
学生を想定していないあたりに、ご自分のファン層を自覚されています。
(一応、数名は学生さんもいらっしゃってたそうです)

榎本さん:
 「お仕事はなんですか?」

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

榎本さん:
 「メーカ名とかは?」

ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ

結局、怯えてるだけで終わりました。
榎本さんは心底怖い。
(どうでもいいですが、こうして文章で書くとキャバクラか何かの会話みたいですね。榎本さんに聞かれたら殴られそうですが)

私、詳細に書くと会社も部署も個人名もバレそうな仕事をしてるんですが、特殊職業ということで後で榎本さんの話の種にされました。
この時だけは、このろくでもない仕事に就いてたことを感謝。

…そういえば大昔の榎本温子ファンには医学生が多かったのですが、今現在、医師職業に就いてる人は誰もいませんでした。
あの人たちは、榎本さんの呪縛から無事に逃れたらしい。羨ましいことです。

そうやって榎本さんが各テーブルを回ってる最中。
残りの人はとにかく飯を食うしかないため、お優しい榎本さんの配慮により、場内では榎本さん主演の「スケアクロウマン」が流されてました。
見たのは初めてなのですが、いきなり序盤に、かかしさんがお爺さんに廃棄処分にされてて泣けました。
雨の日も風の日も、かかさずクロウをスケアしてきたのに…。若い子を購入したとたん、用なしですか。。
劇中で榎本さん演じるキャラが「わーい!雨があがったー!」とか不謹慎なことを発していたりと、思いのほか面白そうなアニメでした。

あとは近くの席の人と話をしてました。
何の偶然か、近くにプリキュアファンが座ってた!
以前バスツアーに参加したときは、「SplashStar?ああ、プリキュアってまだやってんの?」な反応ばかりで呪詛りまくりだったのですが、今回は「プリキュア」経由の榎本さんファンに巡り合えました。
場内には先日発売のDSゲーム持参の方も。今こそ再評価「SplashStar」。

プリキュアファンだというその方は、聞けば中野のプリキュアコンサートにも参加してたそうです。おぉ同じ会場に、いた。
また当然の如く「TEUCHI」にも参加されてました。おぉ同じ会場に、いた。
そして必然的に、次回の「TEUCHI」にも参加予定だそうです。おぉ同じ会場に、いる!

ていうか、TEUCHIライブ3ですよ!
2009年1月17日!今こそ再評価「SplashStar」!
お歌は各人1曲ずつくらいだそうですけど、発狂するほど楽しみです。

…まぁ今回のイベント内では、取り立てて告知とかはされませんでしたけれどね。
プリキュア需要は少ないと思われてるのだろうか。
「まだ大々的に発表する段階ではない」または「今日はそういう告知とかするイベントではない」という判断だったのだと思いたい。

で、そうこうする内に榎本さんは各テーブルを回りきり、締めの挨拶をしてイベントは終了。
挨拶ですが、「誕生日当日は赤いきつねしか食べるものがなくて飢えに苦しんだ」話が愉快でした。
榎本さんはいつでも全力パンチな人だ。

最後は特製パーカーの販売。
おそらく、榎本さんの人件費が出るかどうかは、このパーカーの売上にかかってる。
当然ながら買いました。買わないと殴られそうでしたし。
一応買う時に「TEUCHI!TEUCHI!」と叫び、「プリキュアには需要があるよ!」ということをアピールしてみました。
冷淡に「ああ、そんな人も居たんだ」な目をされた気がしますが、「プリキュアネタを振れば金を毟れる」と少しでも認識してもらいたい。

 

パーカーの表と、裏。
横に載ってる丸い紙は、サインを入れてくれたコースター。
コースターに書いて配ってるあたり、ますますキャバ…もぐもぐ。


内容的には本当に「昼食会」でした。ライブとかもなし。
先日のバスツアーのときも思ったのですが、いわゆる声優イベントから少しずつ脱却しようとしてる気配がします。
まぁ榎本さんもそろそろいいお歳ですしファンの年齢層も上がってきてるので、10年前と同じことをしててもしょうがないですよね。(※優劣の話ではない)

ご本人は来年の目標として「今までと同じ生活を送ること」と挙げていたのですが、同時に「色々なところに顔を出して、つながりを作って地盤固めをしたい」と述べられてました。
仕事に関しては、かなり堅実で先を見据えてる人だと思うのですよ。
その辺の頭の良さが、10年前から好きなのですけれど。(昔から、求められる「お仕事」を状況を読んでできる人だったと思う)

いろんなイベント形態を試してるのも、その一環なんだろうなぁ。
前に「バスツアーならぬ海外旅行とかも考えてる」と冗談で言われましたが、割と真面目に実現して欲しかったり。
今回の昼食会も、もっとはじけ飛んで高級料理でも良かったと思う。参加者全員、正装が義務、とかしてさ。

物凄く話が飛ぶんですけど、最近、萌えタイアップしてる商品が増えてます。とか饅頭とか。
「らきすた」で町おこしとかも含めて、こういった企画は、元々それに興味のなかった人が触れるきっかけとしてとても良いことだと思う。
営業コストとしてはかなり安い部類でしょうし、これで「あ、こういう商品(や世界や趣味)があるんだ」と知ることは、客側にとっても趣味や知識の幅が広がり有用です。

この前のバスツアーのときも、行った先のワイナリーの人から、宣伝効果として歓迎されてる気配がひしひしと伝わってきました。
そういう場に遭遇したとき、「いやワインに興味ないから」と素通りするのではなく、「試しに飲んでみるか」みたいな好奇心は大事かな、と思ってます。
(ワインの場合、アルコールなのであまり積極的に勧めるべきものではないですが)

まぁそんなことも踏まえて、榎本さんの「ちょっと毛色の違う」イベントには期待してます。
逆に参加者の立場としては、ちゃんとTPOを判断した楽しみ方をしないといけないなとも思ってみた。
先日の「プリキュアコンサート」の時にも感じましたが、参加してるイベント内容に応じて、楽しみ方や言動を変えるだけの度量が私たちの側にも必要だと思う。
その辺の「ファン教育」も、榎本さんは意識されてるような気がします。だから安心して参加できるし、先が楽しみ。
次回もこういう機会があったら参加してみたいです。


…最後に。イベント終わって解散してから気がついたのですが。
特に何の意識もなく、リアル会話でも「榎本さん」と呼んでたんですが、他の人は「あっちゃん」と呼んでいた。
全く気がつかなかったあたり、私の中にしみ込んだ「榎本さん怖い」病は深刻なのかもしれない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする