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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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一言感想:週刊少年サンデー 「Answer×Answer」

2008年11月05日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■月光条例 第5条【きき耳ずきん】

きき耳ずきんさん、気の毒に…。
そして新ヒロインはすこぶる可愛いです。
これは きき耳ずきんさんが頑張ってしまったのも理解できなくもない。

■My SWEET SUNDAY「藤田和日郎」

50周年記念の漫画家さん漫画。今週は藤田さん。
約20年前のサンデー本誌デビューの思い出を喜々として語っておられます。
今現在もガリゴリ連載してるメンバーが、この頃から揃ってたことに軽くビビりました。

…ていうか、20年前って「らんま」が連載してた頃なのか。
はるか昔の思い出話のようなのに、私自身も読んでたことにちょっと驚愕。
私も年をとるわけだ。

■神のみぞ知るセカイ FLAG26「雨の日と月曜日は」

残る駆け魂は6万匹。
宝貝よりも酷いその数に、さすがの神様も心を折られました。
これはもうどうしようもない。

エルシィさん:
 「駆け魂隊は私たち以外にもいますから」
神様:
 「地区長が駆け魂逃がしてるような隊だぞ、信用できないな」

地獄のステータスがどんどん零落していく…。

そんな中、次の攻略対象は「攻略対象外ヒロイン」。
フラグを立てる立てない以前に、そもそもフラグを持ってません。
コードの仕様外のことまで求められるなんて、神様はどこまで過酷なレベルを戦えばいいんだろう。

■アーティストアクロ 第18話「デコ、腹を割る。」

これはリアルに辛い…。

主人公の相棒A、敵に捕まり「本音を話す」術をかけられて尋問されることに。
さあお前の仲間のことを吐くんだ!嫌だ絶対言うもんか!
ああでも謎能力のせいで、全てを白状させられ…。

相棒A:
 「分かりません」「全然知らない」
敵さん:
 「…どうやら関係の浅い人間をつれてきてしまったようだ」

隠すも何も、特段詳しいことは何も知らなかった。
重要な情報を、無理やり白状させられるよりもある意味辛い。
相棒Aことデコくん、とことん救いがない道を進んでるのですが、彼に救いはくるんだろうか…。

■金剛番長 第50撃目!!「絶望へのカウントダウン」

悪矢七さん:
 「皆が金剛番長を必要としているのなら……」
 「僕が二代目金剛番長になってやる!!」

同ページ告知:
 「キミの作った番長が金剛と戦う!!」
 「僕の考えた番長大募集」絶賛開催中!!」

悪矢七さんに何をさせる気だ編集部…。
無茶ぶりにもほどがあると思いましたが、めでたく金剛番長が復活されました。
あ、危なかった。悪矢七さんが読者の考えた変態番長と戦う羽目になったら、気の毒で見てられないとこだった。

■魔王 JUVENILE REMIX 第69話「バット」

「確率を確実に当てる」超常能力の持ち主・安藤弟さん。
憎き兄の仇と初対決するにあたり、迷わず金属バット攻撃をチョイス。
完全に殺る気です。車椅子に座った初対面の相手に対し、迷わずバットアタックをしかけられる彼は覚悟を決めすぎてる。

弟さんは、仇であるマスターの能力を全く知りませんが、何だか普通に殴り倒しそうな気すらします。
原作の弟さんはここまで狂気に染まってなかったはずなのに、大須賀さんが何を見て何を目指してるのかもう分からない。
無理やり予想すると、弟さん敗退→直接攻撃じゃダメだ→個人でできる『小さいけれど確実なこと』を積み重ねよう、て流れなんだろうか。

漫画そのものの面白さに加え、「原作をどう使うか」がとても楽しみ。
他紙&古い引き合いですが「ダイの大冒険」のときの楽しみ方にちょっと似てる気がする。
「ダイ」もポップくんの格好よさに大喜びしながら読むと同時に、原作の活かし方に狂喜してました。
空気呪文のアバカムや、システム上誰も疑問を持っていない「魔王からは逃げられない」をあんなに格好よく演出できたのは凄い。
そんなノリを「魔王」からも感じます。


ついでなので、今週号のジャンプの感想も。

・「チャゲチャ」最終回
 久々に見た気もする恐ろしく早い打ち切り。
 勝手な推測なんですけど、主人公の必殺技が「心臓をマッサージしてパワーアップ」というのがまずかったんじゃ…?
 リアルに死人を招きかねないから、クレームついてもおかしくないと思うのですけど。

・「バクマン」
 今回の話とか物を売るときの大基本だと思いますし、特に異論はないのですが、劇中の「ジャンプ至上主義」と微妙に矛盾してるのがどうにも。
 ここからターゲットの選定や雑誌によって傾向が異なる…とかの方向に話を持っていくんだろうか。
 最終的に「自分にあった戦略をとると、掲載誌は『ジャンプ』じゃダメだ」という結論に至ったら、それはそれで面白い気がする。
コメント (2)
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