mixi経由で見かけたので、軽く触れてみる。
■ネットで話題 幽体離脱に挑戦
まぁ単なる金縛りですね。
金縛りの最中は幻覚・幻視・幻聴の宝庫なので色々と遊びまくれるのですが、「空に浮かぶ」「幽体離脱」は派生例としてポピュラーです。
多分、元々「幽体離脱」の概念が生まれたのも、金縛りのメカニズムを分かっていなかった時代に、錯覚を現実と誤認したことが始まりだと思う。
3日に1度は金縛りにあってる私としては、「金縛りにあったことがない」という人は逆に不思議です。
未経験者は認識にかなり差があるようで、「頻繁に金縛りにあう」と言うと「お祓いをしてもらった方がいい」と真剣に勧められたことも。
普通の金縛りを「心霊現象って本当にあるんだよ。昔、こんなことを経験して…」と心底怖そうに話されたりした経験もかなりあります。
リンク先の疋田さんという方のコメントも、そういう意味でかなり滑稽です。
典型的な金縛りですね。日常的に経験してます。
(まぁお仕事の都合上、サービスで行ってる発言かもしれませんけれど)
金縛りに限らず、UFOの誤認や記憶の錯誤等々、ネタを知ってればどうということのないことは結構多い。
「幽体離脱」系の金縛りは、「空を飛ぶ」ばかりで「地に潜る」系がないのもちょっと面白いです。
正真正銘、心霊現象的に「魂が抜けてる」のなら「布団の裏から自分を見上げている」ケースも同程度にあってよさそうなのに、無い。
無意識の内に、背中に床を感じてるので「そっちには行けない」と判断してるんだろうなぁ、とか思ってます。
で、リンク先に「意図的に金縛りを引き起こし、そこから幽体離脱を起こす方法」が載ってます。
とどのつまり、寝ぼけた状態を作れればいいので、別に儀式ばったことをする必要はないのですけどね。
あ、いや、儀式ばったことをして暗示的に緊張状態に置くことには意味があるのか?
金縛りのきっかけになるのは「受験や仕事のストレス」「旅行や引っ越しによる環境変化のストレス」が割と多いので、わざわざ金縛ろうというなら、「仕事を放置して近くのビジネスホテルに泊まる」とかでもいい気がする。
あとは夢を見てる最中に「これは夢だ」と認識できた時はチャンスです。
結局のところ、「夢」と同じなんだし。
金縛り中に多いのは、この「空を飛ぶ」の他、「誰かに腕や手を掴まれて引きずりまわされる」。
触覚が狂ってるので、リアルに掴まれてる感触や引きずられる感覚を味わえます。
よく怪談ネタに使われがちですけど、これも単なる錯覚なんで慣れると面白い。
前にも書きましたけど、謎の老婆に引きずりまわされると怪談ですが、可愛い娘さんに引きずりまわされると猥談です。
この手の「心霊現象」に遭遇した時は幻覚をコントロールして、「掴んでるのが誰か」を変えてやると愉快なことに。所詮は錯覚なので、慣れれば意のままにできます。(細かい制限はありますが)
リンク先の「女湯に瞬間移動して…」もこれと同じ理屈ですね。実際にできます。幻覚ですが。
逆に金縛りを回避する方法ですが。
寝起きはいいのですけれど、寝入りに金縛るとなかなか寝付けず面倒くさかったりする。
1回金縛りにあうと、それを解いても連続してかかるんですよね。そういうときは、面倒でも1回起きて、腹筋したりして体を覚醒してから寝るようにしてます。
心霊現象云々は怖くないのですけど、意識はあるけど体が動かない状態で寝入るのは「不随運動まで止まるんじゃ?」って恐怖はあります。
そもそも「睡眠」というのはそういう危険なものなので、殊更に心配する必要は全くないことは分かってるんですけどね。(最近は面倒になってそのまんま寝ることも増えてる)
最後に余談ですけど、夢の中で触覚・視覚・聴覚・臭覚が誤動作することは経験済みなのですが、味覚絡みの幻覚を経験したことがありません。
原初の反応=警戒反応が誤動作しやすいそうなので(金縛り中が悪夢だったり、臭覚の錯覚では生臭い匂いを感じたり)、予想では「苦味」の錯覚を引き起こしそうなのですけど…。夢の最中に食べたり飲んだりしてもどうにも味がしない。
「もう食べられないよ~」系の夢は、実際は物凄くレアな気がする。
■ネットで話題 幽体離脱に挑戦
まぁ単なる金縛りですね。
金縛りの最中は幻覚・幻視・幻聴の宝庫なので色々と遊びまくれるのですが、「空に浮かぶ」「幽体離脱」は派生例としてポピュラーです。
多分、元々「幽体離脱」の概念が生まれたのも、金縛りのメカニズムを分かっていなかった時代に、錯覚を現実と誤認したことが始まりだと思う。
3日に1度は金縛りにあってる私としては、「金縛りにあったことがない」という人は逆に不思議です。
未経験者は認識にかなり差があるようで、「頻繁に金縛りにあう」と言うと「お祓いをしてもらった方がいい」と真剣に勧められたことも。
普通の金縛りを「心霊現象って本当にあるんだよ。昔、こんなことを経験して…」と心底怖そうに話されたりした経験もかなりあります。
リンク先の疋田さんという方のコメントも、そういう意味でかなり滑稽です。
典型的な金縛りですね。日常的に経験してます。
(まぁお仕事の都合上、サービスで行ってる発言かもしれませんけれど)
金縛りに限らず、UFOの誤認や記憶の錯誤等々、ネタを知ってればどうということのないことは結構多い。
「幽体離脱」系の金縛りは、「空を飛ぶ」ばかりで「地に潜る」系がないのもちょっと面白いです。
正真正銘、心霊現象的に「魂が抜けてる」のなら「布団の裏から自分を見上げている」ケースも同程度にあってよさそうなのに、無い。
無意識の内に、背中に床を感じてるので「そっちには行けない」と判断してるんだろうなぁ、とか思ってます。
で、リンク先に「意図的に金縛りを引き起こし、そこから幽体離脱を起こす方法」が載ってます。
とどのつまり、寝ぼけた状態を作れればいいので、別に儀式ばったことをする必要はないのですけどね。
あ、いや、儀式ばったことをして暗示的に緊張状態に置くことには意味があるのか?
金縛りのきっかけになるのは「受験や仕事のストレス」「旅行や引っ越しによる環境変化のストレス」が割と多いので、わざわざ金縛ろうというなら、「仕事を放置して近くのビジネスホテルに泊まる」とかでもいい気がする。
あとは夢を見てる最中に「これは夢だ」と認識できた時はチャンスです。
結局のところ、「夢」と同じなんだし。
金縛り中に多いのは、この「空を飛ぶ」の他、「誰かに腕や手を掴まれて引きずりまわされる」。
触覚が狂ってるので、リアルに掴まれてる感触や引きずられる感覚を味わえます。
よく怪談ネタに使われがちですけど、これも単なる錯覚なんで慣れると面白い。
前にも書きましたけど、謎の老婆に引きずりまわされると怪談ですが、可愛い娘さんに引きずりまわされると猥談です。
この手の「心霊現象」に遭遇した時は幻覚をコントロールして、「掴んでるのが誰か」を変えてやると愉快なことに。所詮は錯覚なので、慣れれば意のままにできます。(細かい制限はありますが)
リンク先の「女湯に瞬間移動して…」もこれと同じ理屈ですね。実際にできます。幻覚ですが。
逆に金縛りを回避する方法ですが。
寝起きはいいのですけれど、寝入りに金縛るとなかなか寝付けず面倒くさかったりする。
1回金縛りにあうと、それを解いても連続してかかるんですよね。そういうときは、面倒でも1回起きて、腹筋したりして体を覚醒してから寝るようにしてます。
心霊現象云々は怖くないのですけど、意識はあるけど体が動かない状態で寝入るのは「不随運動まで止まるんじゃ?」って恐怖はあります。
そもそも「睡眠」というのはそういう危険なものなので、殊更に心配する必要は全くないことは分かってるんですけどね。(最近は面倒になってそのまんま寝ることも増えてる)
最後に余談ですけど、夢の中で触覚・視覚・聴覚・臭覚が誤動作することは経験済みなのですが、味覚絡みの幻覚を経験したことがありません。
原初の反応=警戒反応が誤動作しやすいそうなので(金縛り中が悪夢だったり、臭覚の錯覚では生臭い匂いを感じたり)、予想では「苦味」の錯覚を引き起こしそうなのですけど…。夢の最中に食べたり飲んだりしてもどうにも味がしない。
「もう食べられないよ~」系の夢は、実際は物凄くレアな気がする。