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穴にハマったアリスたち

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Yes!プリキュア5GoGo! 第16話「こまちさんの小説」

2008年11月02日 | プリキュア雑談・総合
美翔舞の中の人、お誕生日おめでとう!

そういったわけで、昼からお誕生日会に行ってきます。
少しはプリキュア成分が補給できるといいなぁ。

■Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGO!ドリームフェスティバル 第16話「こまちさんの小説」

長らく忘れられていた秋元先輩の小説が、久方ぶりに完成しました。
内容は「パンダさんとネコさん」の物語。実話がモデルになってるそうです。嫌な予感がしますね。
いつもと随分と作風が違いますが、私小説に目覚めてる彼女のこと、きっと遠まわしにエグイ表現とかがちりばめられてるのでしょう。

 

夢原さん:
 「よーしっ、みんなで挿絵を描くぞー!けってーい!」

そんな薄暗い部分に気がついたか、夢原さんが挿絵描きを大提案。
「私らをモデルに使うなら監修くらいさせろ」ということなのかもしれません。
いつもの面々も、知らないところでキャラ使われてたまるかとばかり、次々と賛成を表明。

 

……誰のつもりですか、夢原さん。。

夢原さん:
 「え?檸檬だよ、ほら」

ツインテールをぐいぐい引っ張りながら言うのは止めてください。
ほら檸檬も、「先輩には逆らえませんから」な顔して誤魔化し笑いしてないで。
キャラを弄っていやがらせをしているのは、秋元先輩ばかりじゃない。

残りの面々も似たようなものです。
照れが邪魔して肝心のところをボカしてしまう水無月先輩、早々に筆を折る夏木さん(物理的に)、「この流れはボケなきゃ!」と思ったか無理やりはじけてみたものの、なんだか微妙なレモ子さん、と玉砕ばかり。
ちょっと異常なのがミルミルさんですね。そうか、謎生物視点では、世界はあんな風に見えてるのか…。お、おぞましい。。

秋元先輩:
 「…ありがとう」
 「描いてくれそうな人、やっぱり他に探してみるわ」
水無月先輩:
 「まさかこんなにも難しいなんて思わなくて」

いたたまれない。
修羅場を前に、秋元先輩がとうとう見切りをつけました。
ダメだ、この娘ら…。

 

無駄に疲れた秋元先輩、その足で図書館へ。
挿絵の資料を探していると、何やら聞きなれた声が。
図書館なのに聞きなれた声がする…というのは図書委員としては看過できません。これは締めないと!

 

???:
 「ねぇ咲。咲ったら…」
 「図書館に来たんだから本でも読んだら?」
???:
 「だって本を読むと眠くなるんだもん」

何気にひどいことを言ってる気がする鳥っぽい娘と、
じゃあ何しに来たんだこの花娘。
そんな二人が目の前にいました。

秋元先輩:
 「あら、あそこにいるのは。えーっと…」

 

秋元先輩:
 「…」
 「……」
 「………咲さんと舞さん、だったかしら?」

名前、覚えてないのか…。
あ、美翔さんがうっすら傷ついた顔したのが見えた気がする。
こまちさん、ひどい…。

そういえばあの娘は美術部だった。
そのことまでようやく思い出した秋元先輩、早速話を振ってみることにしました。
えぇと、挿絵とか、描けます?

美翔さん:
 「え?私でいいんですか?」
 「小説の挿絵ってやったことないですけど、すごく楽しそう!」

久々の絵ネタと聞き、美翔さんは大喜び。
絵と言えば美翔舞!決して、霧生薫とかじゃなくて!
そんな叫びすら聞こえそうなほどのハイテンション。

美翔さん:
 「イメージ聞いて、ラフを描いて、清書をしてっと」
 「ワクワクするわ。一緒にがんばりましょ」

いきなり仕切りだした。
張り切りすぎです。
人から依頼されて描くの、苦手だったくせに。

秋元先輩:
 「こんな風に描いてね」
美翔さん:
 (あ。具体的に決まってるんだ)

ラフも何も、既に原案はありました。
がっかりです。基本的に線を入れるだけでオッケー。
しかもダメ出されまくり。あうあうあうあー。

 

結局、出来上がったのは10枚ほど。まぁよしとしましょう。
これが本になれば、美翔さんもプロデビューです。
彼女が絵で食っていくつもりがあるかどうかは判然としませんが、一つの成果として身になるはず。

と、そこに。

檸檬:
 「こまちさーん!どこですかー!?」

図書館で、堂々と大声を…。
秋元先輩の顔が一瞬、ブラウン管に載せられないものに。
読みかけの本をバタンと閉じて立ち上がる彼女でしたが、まともに話をする前に別の来客が。

シシキさん:
 「その前に、私の用事を済まさせてもらおう」

今日の敵はシシキさん。思えば彼も不憫な男です。
スコルプさんのライバル役として鳴り物入りで登場した彼ですが、まさに地獄。
今日も今日とて、わざわざプリキュアが8人もいるところに攻め込んでくるなんて。

 

「希望の力と未来の光!」「青い薔薇は秘密のしるし!」「ふたりはプリキュア!」
長い長いバンクシーン。
それは処刑宣告にも似ていて…。

 

風キュアさん:
 「風風風風風風風よ!!」

高笑いすら聞こえてきそうな圧倒的戦力。
近接能力が主体のシシキさんを哄笑とともに吹き飛ばす美翔さんが鬼です。
シシキさんは蟹の化身。固い外骨格が売りですが、風の刃は容易に隙間に潜り込みます。
直接のダメージ自体はさほどでもない。けれど、水棲生物の彼にとっては、風による体の乾燥は致命的。

シシキさん:
 「に、逃がさん…!」

じわじわと体力と魂を削られる中、懸命に追いすがります。
シシキさんは一応、泡を飛ばす攻撃方法も持ってますが、全弾、風に弾かれ雲散霧消。
それでも必死に近づきます。が、頑張れシシキさん!

風キュアさん:
 「でややややややややややややややややや!」

嗚呼、けれど。
ようやく接近しても、オートバリアにものを言わせた低空ジャンプ攻撃連打です。
執拗なまでに繰り返されるローキックに、ついにシシキさんも膝をつく…

 ばひゅん!
 
その隙に。文字通り一陣の風のように離脱する風キュアさん。
そして繰り返される、画面外からの風攻撃。
この相性はどうしようもない…。狂ったように強いよ風キュアさん。

 

…まぁ図書館で風能力全開にしていいのかな?という気はしますけれど。

血も涙もない武力行使により、シシキさんが撤退した後。

秋元先輩:
 「それで、みんな揃ってどうしてここに?」

心なしか、先輩が怒っておられる気がする。

 

水無月先輩:
 「…そのことなんだけど」
 「あの後、みんなで練習したのよ」
 「こまちの挿絵、どうしても私たちでやりたくて」

今更何を…。
横でふふんと美翔さんが笑います。ふふん。
もう挿絵はちゃんとできてるんだから!今更来ても遅いんだから!

秋元先輩:
 「みんなありがとう!」
 「絵はたくさん入ってた方が面白いから、どちらも使わせてもらうわ」
美翔さん:
 「っ!?」

素人と同列扱い!

一体何のために私は出てきたのか。
え?プリ5チームの友情物語のかませ犬?
震える目で日向さんの方を見てみますが、即行で目を反らされました。
まぁその、きっとその内、ちゃんとしたメイン回が貰えますよ。多分。


(左画像)
Yes! プリキュア5GOGO 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル

(右画像)
プリキュア5th ANNIVERSARY プリキュアボーカルBOX1~光の章~(DVD付)【初回生産限定商品】
プリキュア5th ANNIVERSARY プリキュアボーカルBOX2~希望の章~(DVD付)



【今週のCM】

 

夢と希望のミラクルゲーム、好評発売中!

多分、ゲーム誌では酷評されてると思うのですが、このゲームの良さは原作(もしくはこの手のアニメの空気)を知らないと分からない。
スパロボのプリキュア版ですね。
売れ行きが良かったら、シリーズ化して本格的にやってくれないかなぁ。

で、14話「女優のお仕事は大変!?」と天秤にかけた結果、誕生日の榎本さんに敬意を表し、美翔さん出演回にしました。
これに続く17話も美翔さんメイン回ですが、全力で霧生さんの存在を無視してる彼女が健気です。
本当はああいう話を作りたかったんだね、美翔さん…。微妙に引いてるみのりさんが気の毒。

そんな話が20話分も詰まってる素晴らしいゲームです。
上の感想記事、台詞も展開も戦力バランスもほぼそのまんまゲームから抜き出しました。
もうこのままOVAを始められそうな勢い。プリキュアさん万歳!
(詳細な感想はこちら
コメント (10)
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