穴にハマったアリスたち

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Yes!プリキュア5 第45話「のぞみとココのクリスマスの誓い」

2007年12月24日 | アニメ・日曜朝 感想その他
年末の恒例イベント。

2007年名前ランキング「名前の読み方ベスト50」

「りんちゃん」(25人)が大人気!
次点は「かれんちゃん」(19人)。
ピンクや檸檬なんて恐るるに足らず。真の勝ち組は夏木さんだった。


……「ほのかちゃん」(42人)に絶句。

・Yes!プリキュア5 第45話「のぞみとココのクリスマスの誓い」

雪が降る降るクリスマス。
無邪気に庭を駆け回る夢原さんたちを眺めながら、
丸くなってる謎生物が一言。

ココナツ:
 「55のピンキーもあと一つだナツ」

先日の大激闘の結果、ピンキー回収までリーチがかかりました。
54匹しか居ないのは、多分、最後の最後で檸檬が1匹取り逃がしたんじゃないかな。
次回予告によれば、逃げたのは檸檬が捕縛してたのとは別の奴みたいですけど、悪いのは檸檬に違いない(決め付け)。

今までのプリキュアシリーズと違い、夢原さんたちの目的はあくまでピンキーを集めること。
打倒ナイトメア社を掲げてるわけでもないので、ぶっちゃけデスパライアとか無視です。
ピンキーさえ集まればそれで大団円!やった、もう少しで夢が叶う!叶ったら、王国に戻って復興作業だ!

 

夢原さん:
 「えと?ちょっと待って???」
 「夢を叶えたら、ココたちとはもう会えないってこと?」
 「パルミエ王国が蘇ったらココたちとお別れ…?」

夢原さん…気づいてなかったんですか…。
もしも夢が叶ったなら、その先に何が待っているのか。
戦うたびに愛の意味を問いかけよう。人は夢だけでは生きていけない。

夏木さん:
 「…後のことを考えてなかったみたい」

人をそんなアホの子みたいに…。まぁアホなんですけど。
夢を叶えることはゴールじゃない。その先にある未来を忘れてたら本末転倒もいいところです。
夢の申し子・夢原さん、ここに至ってようやく現実にぶちあたりました。

夢原さんが絶望に食み食みされてるその頃。
既に絶望にずっぽり包み込まれてるナイトメア社では、いつもの不毛な会議が開かれてました。
夢のその先で悩んでる夢原さんですが、絶望のその先で今まさに苦しんでる社員さんたちが気の毒でならない。

ブラッディさん:
 「なぜハデーニャに無理やり仮面を被せた? 昔はあんなものは使わなかった」
 「カワリーノ、お前がデスパライアさまの側近になってから、この会社はおかしくなった」

なんてこと。新卒が入社したくない企業No.1、ブラック企業の誉れ高いナイトメア社にも、まともだった時代があったのか。
だからなかなか退職者が出ないのかなぁ…。
きっと昔は和気藹々とした社風で、仕事も楽しく、社員の待遇も良い素晴らしい企業だったんだ。

でもそれが今では…。

ブンビーさん:
 「絶望しきった相手に何を言っても無駄か。頑張れ私」

社員一同絶望のどん底。
頑張れブンビーさん。でもつまり、ブンビーさんは絶望しきってないということか。
個人的には彼の今後の展開が、冗談抜きで「プリ5」の評価を決めるといってもいいので期待してます。

場面戻ってナッツハウス。

 

夢原さん:
 「ピ、ピンキー探すぞ!メリークリスマース!」

夢原さんが壊れてる…。
ケーキに書かれた『ありがとう』の文字に、お別れのニュアンスを嗅ぎ取って超反応してる…。
だ、大丈夫だ夢原さん。
いざとなったら、貴女がパルミエ王国に行くって手もある。
なんなら現実世界にパルミエ王国の出先機関作って、外貨獲得のためにナッツハウスも存続させて、ココにはそこに出張ってきてもらうとか幾らでも抜け道は…。

 

ブラィディさん:
 「これで最後だよ」

あ。自宅に襲撃だ。
プリキュアさんって自宅バレしてるわりには家で戦うことってあまりなかった気がする。
「MaxHeart」の最終話で、自宅で変身してる美墨さんの新鮮さに異常にときめいた記憶が…。

それはさておき。
今まで秋元先輩に粘着してたブラッディさんですが、今日のターゲットは夢原さん。
立ち聞きした話の内容から判断したのだとしたら、ブラッディさんは出来る社員。
しかも今回使ったコワイナーはナッツハウスコワイナー。
ココナツの現実世界の象徴ともいえる建物を、コワイナーとして選ぶとは…。ブラッディさん、本当に弱点を分かってる。

いつもなら対絶望耐性の高い夢原さんですが、今日は心がとっても弱ってます。
めきょりめきょりと音を立てて折れていく心。
でもココを初めとした仲間の気持ちを受け取って、再び立ち上がってみた。

夢キュアさん:
 「プリキュア・クリスタルシュート!!」

 

自らナッツハウスに向かって攻撃を叩き込む夢キュアさんの背中が痛々しかった。
彼女が「戦闘に勝つ」ことは、つまり「ココナツとのお別れ」を自ら選択すること。
事実その通りではあるものの、残酷な絵を見せるなぁ…。

ナイトメアは撃退したものの、彼女の心が弱ってることは変わらない。
その様子を見て取って、ココは彼女をお見送り。
雪の中。イブの夜。クリスマスツリーの下。

 

 『ファーストキスは雪の降るクリスマスの夜』
 『素敵な彼とツリーの下で』

いつか語った夢のそのままの風景で。

 

そんなわけで来週のプリキュアさんは有給休暇です。
ほら!こんな様子を見せられてなお、働けなんていえないでしょ!
空気を読んで、ふたりは放置しておいて上げましょう。


(左画像)
たのしい幼稚園 2008年 01月号 [雑誌]
(ドリームライブ「SP-002 夢原のぞみ」付)

(右画像)
データカードダス/Yes!プリキュア5 うたって!プリキュアドリームライブ コーディネートレッスンBOX
(ドリームライブ「SP-003 春日野うらら」付)


【今週の檸檬】

とりあえずポンチョが可愛いので貼っておこう。

 

いえ、サンタコスを拒否したことへのあてつけではなくてですね。

…畜生、売れなくて必死の人気取りに走った美翔さんたちとは違うってことか。

あと、ココと二人で歩いていく夢原さんに手を振るシーン。

 

すげぇ邪悪。「おふたりで楽しんできてください♪」と言わんばかり。
コメント (2)
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