穴にハマったアリスたち

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買ってみた:プリキュア映画主題歌コレクション

2011年02月18日 | プリキュア雑談・総合
プリキュアさんが大挙してやってきた。



プリキュア映画主題歌コレクション

歴代映画の主題歌を全収録。
「ちょ~短編」や挿入歌も全て入ってる徹底ぶり。
今度の「DX3」は劇場シリーズのオールスターズですが、それに合わせたような豪華CDです。

「GOGO」ED曲は持ってなかったので、大変に嬉しいです。
生まれてきてくれて心からありがとう。生きていてくれて、心からありがとう。
「客観的価値観など関係ない。主観的価値観が大事だ。それを侵害するものとは戦う。相手の主観を否定してでも」が「GOGO」のテーマだと思っていますが、「生まれてきてくれてありがとう」はその極致だと思う。
大事な人が生きていてくれることに対する感謝に、金銭価値も絶対価値も関係がない。
歌詞はシンプルなだけに、ストレートに良いお唄。

特典として、各映画の解説も付いています。何せ9作もあると、これだけでも豪華。
そしてそんな中で、一際輝く美翔さん。
ただ一人、「プリキュア以外の映画と同時上映」という屈辱の記録がばっちりと記載されています。
いいんですよ。見方を変えれば、外ともお付き合いのある交友関係の広いプリキュアってことですからね。
当時、楽屋では物凄く不貞腐れて、デジモンさんと険悪な雰囲気になったりもしましたけれど。

ところで「5」の映画も、劇中の日付は夢原さんのお誕生日当日だったのですね。(劇中で出てたのか?)
まぁ闇夢さんの誕生日とも関連するし、納得のいく設定ではありますが…。
言うまでもなく「GOGO」もお誕生日ですし、夢原さんの誕生日には、毎年あんな激戦が展開してたのか。。

それと「5」映画は、劇場用主題歌が作られなかった唯一の映画でした。
その手の称号は美翔さんの独占販売だと思ってたのに、夢原さんもとは。
多少意外です。(封入の冊子でもさりげなくフォローされてた)
もっとも夢原さんの場合、「曲を用意してもらえなかった」というよりも「収録を寝過したのでやむなくテレビ版を流用した」とかな気がする。
今回のCDも値段設定が間違ってたりと販売前にバタバタされてましたけど、多分夢原さんが伝達事項を間違えたとかですよ。始末書の女王。

曲としては初代「MaxHeart」の「心のチカラ」が密かに好き。
さりげなく「ふたり」の別れを唄ってる。
これが黒白先輩の主題歌というのが凄い。

 『きのうの雨がやまないままで 夜明けが来ても』
 『愛じゃなく夢じゃなく ただシアワセは胸の奥に棲む 心のチカラ』
 『もしも今 悲しくて あしたも君に逢えなくても 君を信じるチカラ』

 『君という名の平和に甘えていたワタシは泣いた』
 『愛した人を守る勇気 おなじ気持ちを捧げたい』
 『いつか君にまた逢えた時 誇れるように』

 『シアワセになるように 祈るような気持ちの中で 生まれ微笑む命」

こうして見ると、北条さんが唄ってくれてもぴったりくる気がする。

「ちょ~短編」のメドレーも好きです。
特に「SS」から「GOGO」に切り替わるあたり。
思えば当時はまだ3シリーズだったんだなぁ…。

「劇場版」の主題歌集という特殊な立ち位置のせいか、封入の解説は微妙に大人を意識していて嬉しいです。
特に「DX1」の記述や、歌詞カードのコメント。
「狂喜した」とか、なかなか熱いことが書いてある。

何だかんだで思ってた以上に感慨深かったです。
否が応でも毎年の10月くらいのことを思い出します。
夢原さん流に、プリキュアさんに「生まれてきてくれて心からありがとう」と伝えたい気分。
コメント (2)
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