老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

コラム「闇バイトの背景にあるもの」を読んで感じた事

2023-03-13 20:48:58 | 社会問題
笹井さんが書かれたコラム「闇バイトの背景にあるもの」に、深く共感し賛同いたします。

そして思い出したのが、年金生活者の方達が年金だけでは生活が苦しく、仕事を幾つか掛け持ちしている方がおられるというニュースでした。70歳過ぎても清掃や警備の仕事についておられる方は沢山いらっしゃいます。

近所のマンションの前を通ると、高齢の方が箒で掃いたりバケツとモップでエントランスや外周を拭いたりしている姿をみかけます。少しでも生活の足しになればと働いておられるのでしょう。

暫く前のNHKBSで、刑務所に入る事を企むおばあちゃんの話をドラマでやっていました。フィクションの世界だから極端かもしれませんが、私達と同じくらいの年齢の方が何十年も働き、年金も納め、それだけでは生活できない状況にあるのです。

ケースバイケースの事情や不運としか言えない人もいるでしょう。しかし、国はそう言った方達に手を差し伸べるどころか、消費税という名目で 物を買ったり何かを始めたりするだけで10%も取り、更に税率を上げようとしています。

福祉の財源にする筈が、ある野党政党の調査によれば社会福祉の財源に当てられているのは40%に過ぎないということです。後は何処に行ってしまったのでしょう。

それだけでなく、私達が納めている東日本大震災の復興支援税の残った分も防衛費に化けてしまったという情報もあります。更にインボイス制度を導入して1000万以下の中小零細企業、フリーランスで働く人達からも税金を搾り取ろうとしています。

私達は何故こんな酷い政党に長い間政権を預けてしまったのでしょう。

何を言っても届かない。 政治家は誰がなっても同じ。そんな言説に惑わされる事なく 、国会を軽視し国民を舐めきっている者達に思い知らせてやりましょう。

そのためには一人一人が繋がり、足を引っ張ることなく互いを尊重し、信じるべき所は信じ、出来る事はやっていきましょう。未だ間に合うと私は思いたいのです。

「護憲+コラム」より
パンドラ

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