老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

16日、17日コロナ関連記事

2021-08-18 11:44:36 | 社会問題
○スペイン:欧州コロナ復旧資金の第1回目の分配金90億ユーロを受領。スペインが受領する予定の分配金700億ユーロの13%分に相当。分配期間は2025年までの予定。
○英国:1日の死者数として3月以来最高数を記録している。
○パキスタン:Sindh州の死者数が22人、新規感染者数が1471人(陽性率は8.3%)。
○タイ:タイのワクチン戦略は自国生産のAstraZenecaを使用することだが、供給力に制約があると言う問題があり、政府は1200万回分のSinovacワクチンを追加発注することを決めた。
 Sinovacはデルタ株に有効性の点で問題を抱えてはいるが、混合して最適化して使用する方法を採用することで国内の接種率を高めていくことを狙っている。使い方としては1回目は賦活化ウイルス型ワクチンのSinovacを用い2回目はウイルスベクター型ワクチンのAstraZenecaを用いるという。この方法でデルタ株の抑制も図れると言う。
 またこの組み合わせの方法を採用するのはタイが最初の国と言う。
○米国:アメリカ人の7月の消費支出が低下したと報道。季節調整後の小売店販売が先月比1.1%減だった。これはウォールストリートの予測値の0.3%を上回る下落である。レストランやバーでの消費は2%近く上昇しているが、デルタ株拡大前の数カ月の上昇に比して成長は鈍化してきている。
○米国:ルワンダへ50万回分のPfizerワクチン出荷。
○米国:COVID-19の迅速検査法を開発。
○Pfizer:米国健康当局へ3回目接種に関するデータを提出。米国全市民向けにブースター接種の承認を求めている。先月政府はPfizer-BioNTechワクチンとModernaワクチンのブースター接種を免疫不全者向けに限定して承認している。
○英国:Modernaワクチンの12歳から17歳への接種を承認。Pfizer-BioNTechは2カ月以上前に承認(12歳から15歳)を受けている。ModeranaはEUでは7月に成人向けに承認を受けており、米国からの承認を待っている所である。英国では18歳以上に対して現在承認されている。
○WHO:アフガニスタンの接種の遅れを懸念。
○ニュージーランド:Jacinda Ardern首相が一名のコロナ感染者発生で国内ロックダウン。
○ネバダ: Sisolak州知事は州が要請する大規模イベントでのマスク着用義務を、ワクチン接種済みが証明される参加者に対しては回避する選択もできるとした。また一回接種者や子供の参加はマスク着用で可能としている。
 レストラン・ジム等への入場にワクチン接種証明を求める動きはサンフランシスコ、ニューオリンズ・ニューヨーク市でも見られている。
○CoronaVac:Sinovac Biotech Ltd’sのワクチンCoronaVacがベル麻痺(Bell’sPalsy:顔面神経麻痺の一種で顔の半分が歪む)のリスクを高めるとの報告がLancet Infectious Diseases誌に発表された。但し接種を停止すべきではないとの記載もある。不活化ワクチンの利益と防御力はこのリスクに比べてはるかに大きい、としている。ベル麻痺のメカニズムは不明であるとし、さらに研究を続けるという。
○フランス:最貧地区に接種の急進展が見られる。市民に利用しやすいwalk-in pop-up接種センターを開設したことが大きく寄与したと思われる。
○シンガポール:2020年1月初旬のコロナ流行が始まってから現在まで死者が44名。しかも接種率が世界で最も高いシンガポールは経済の再開を希望している。そしてコロナ感染をインフルエンザのような他の流行性疾患と同様に共生する道を選ぼうとしている。
 感染症研究者は今後インフルエンザと同じように毎年風土病としてのコロナ感染死者が数百人発生するかもしれないが、この現実的な対応法が今後ロックダウンに揺れる他国の参考になるだろうという。
○米国:8ヶ月後にブースター接種が望ましいと専門家が声明。
○インド:1日の接種者数が880万人以上へ。1日接種数の最高を記録するとともに、年末までに対象成人を接種しようとする国の方針を推進する動きである。接種拡大に合わせて新規感染者数は3月16日の最大数から低下を続けて、昨日は25166人だった。
○パキスタン:イスラマバード国際空港で迅速PCR(Polymerase Chain Reaction)検査が軌道に乗る。UAE行きの飛行機に乗る乗客は搭乗6時間前に空港に来ることが要請され、PCR検査を受けることになる。既に今までに2050人が受けていると言う。
 また16日の国内ワクチン接種者数は774,859人だった。
○アラバマ:感染急増でICUユニット(Intensive Care Units)がほぼ満床へ。州として1562床を持っているがそれを必要とする患者が月曜日に1560人になっている。
○アルジェリア・ベルベル村:村の入り口に遮断機を設置し入村者の検温等を自主的に行いコロナ禍を予防する動きをベルベル村民が行っている。感染者が地域をまたいでの治療は避けて村内で医療を完結できる動きも医療機関との協力で行っている模様。また感染者への食料等の差し入れ援助も行っているという。
○イタリア:新規感染者数3674人(前日は5664人)死者数24人(前日は19人)。
○イラン:コロナ死者数が655人と記録的な数に達したことで商店の閉鎖等の新たな規制でテヘラン市内は評判の渋滞も緩和されている。新規感染者数は41000人を超える。
○英国:ワクチン接種で流産や死産が増えることは無いことが、調査の結果判明している。また月経期間の変動もないという。
○日本:菅氏は緊急事態地域の拡大と制限期間の来月12日までの延長をおこなう。感染急増のレベルは警鐘を鳴らす所まで来ている。入院治療の強化が最優先で、入院待ち自宅待機者へは電話確認をおこなう、と声明。
 【市民が優先してやるよう求めていたことは無視してやらず、市民がよせと止めたことは率先して推進した付けがここにきて出たと言うこと。無症状者・軽症状者・中等症状者・重篤患者全てに対応する期間は1年半はあった。無駄に費やした時間にたいし先ずは詫びるのが筋だろう。自宅待機の患者には電話でもれなく100%の確度で確認できると思うのが無能さを表している。想像力・構想力の無きものは去れ、と言いたい。】
○グラクソスミスクライン社:ドイツの生化学会社のCureVac社と共同開発しているm-RNA型ワクチン候補が前臨床動物テストでウイルスに対して良好な免疫応答と防御力示したと発表。次世代型のこのワクチンは来年から上市を考えている一回接種対応のもの。
○パキスタン:イスラマバード国際空港でUAE向け飛行機に搭乗する人の迅速PCR (Polymerase Chain Reaction)検査システムが動き出す。1.5時間で結果が出る。搭乗者は6時間前に飛行場に来ることを求められる。既に2050人が受けている。
○AstraZenecaワクチン:重篤化抑制作用が最も長く続く、と専門家は言っている。
○トルコ:トルコは主にSinovacワクチンを接種している。市民がSinovacを承認していない国に旅行を考える場合を想定してPfizerワクチンの追加接種を認めるとした。
 先月から医療従事者と50歳以上の人への三回目の接種を始めている。Sinovaxはほぼ半年経つと効果が低下することが認められている。
○ドイツ:ワクチン常任委員会が12歳以上の全ての若者にワクチン接種のGOサインを出している。米国の1000万に及ぶワクチン接種状況のデータから、子供とティーンエイジャーに対して有効性がリスクを上回ることが明らかなことが判っている。常任委員会は現在の第4波においては子供も感染リスクが高まっていることも意識しての指示である。
○スリランカ:Rajapaksa大統領がコロナとの戦いに魔術や魔法を公に推奨し、感染増大と死亡者増加の因を作ったかどでWanniarachchi健康大臣を罷免した。但し彼女は閣議メンバーとしては残るという。
○中国:中国のFauci(米国トップの感染症医学者)と称されるZhang Wenhong氏は中国がコロナと共存する方策を求める努力をすべきと言っている。中国の採用している“非寛容政策”を緩める彼の提案に対して、ソーシァルメディアにはびこる国家主義者から、海外の思想につけいられるとして怒りを買っているようだ。
○香港:香港政府は米国・スペイン・フランスを”中段階の危険国”から”高度に危険な国”に格上げしてそれらの国からの入国者の隔離期間を21日間とする制限の強化を20日から施行と声明。
○パキスタン:1回接種者の感染リスクが3倍であると、Faisal Sultan博士が発表。
○インドネシア:飼い主が感染して放置されているペットを動物愛好家が救援活動を行っている。先月の40匹の犬と4匹の猫を加えて既に160匹以上がシェルターに保護されている。
○米国:ワクチン接種回数が3億5,640万回分に達したと当局発表。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan

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