NHK朝ドラ「おひさま」と当時の光景を読みました。
戦後の混乱期、と言ってしまえば僅か六文字にすぎませんが、そんな地獄絵のような状態をご存知の成木さん方から見れば、今の東北関東大震災や福島原発事故も、国や自治体が対応しようとしているだけ(遅い、稚拙であるという批判はあったとしても)日本は国家としての体を成しているというということになるのでしょうか。
僅か60数年の間に高度成長やバブル、世界第二位の経済国家(今は違うようですが)とまで言われるようになったのは、勤勉な国民が働いて、働いて、ただひたすら経済大国への道を歩んだ結果だと私は思っています。
私は戦中・戦後については、学校の教科書で習った世代ですが、戦後の無法地帯から、日本がまがりなりにも、国や自治体などがその機能を整え始めたのはいつ頃からなのでしょうか?
「皆等しく貧しかったけれど希望があった時代」と言われるのはただのノスタルジックな思いこみでもなく、隣近所、親戚、何処にいっても同じような貧しさであったというのはある種の「平等意識」と相まっての事実だったのでしょうか。
国が豊かになるにつれて国民の暮らしも豊かになってきたのだろうと思いますが、それに伴い、公務員であるはずの、政治家や官僚が国民を見下し「寄らしむべからず、知らせるべからず」で情報を隠蔽し(それすらも成木さん世代の方々から見れば、戦前に比べたらオープンにされていると思われるかも知れませんが)国民はただ税を納め、選挙に一票投じる時だけの投票マシーン扱いされるようになってしまったのはいつ頃からなのでしょうか。
「消費者は王様」などといったフレーズが持てはやされた時代もありましたが、所詮空しい「裸の王様」だった訳で、内需に頼るより、輸出で利益をあげようとする企業は用済みとなった「裸の王様」を捨て国外に拠点を築こうとしています。
過去に拘ってもしょうがない、とおっしゃる方もおられますが「古きをたずねて新しきを知る」という言葉もあります。戦後の地獄絵のような時代を生きてこられた方でなければ
分からないこともあるだろうと思います。これからもお時間のある時に是非そんな声を届けてください。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
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太平洋戦争の形勢が悪化してから敗戦直後、すなわち1943~48年頃のこの国の政府はあってなきがごときもの。何しろ当時の首脳陣にとっては国体(天皇制)を護るのが第一で、国民は二の次だったのですから。
もう一つ重要な事実は、都市と農村の間に抜きがたい亀裂が生まれたこと。食料品の買出しに行っても現金では売ってくれず、着物、帯、羽織など都市住民のたんすの中身は次々と農村に移って米や麦に代えられてゆきました。食べ物の恨みは恐ろしいといわれるように、文字通り身ぐるみ剥がされたその怨念は長く尾を引いたのです。
もっともこの関係は高度経済成長期に入ると逆転し、農村からの中学生集団就職や出稼ぎが問題になったのだから、有為転変は世の習いとはいえ一寸先は分かりません。
実を言うとSさんとの長話の中心は「原発廃止は当然として、それを国民に納得させる事のできる政治家は存在するか?」でした。エネルギーの30%削減が国民生活に重大な影響をもたらすのは避けられません。GDPは大幅に減少し場合により増税も必要かもしれない。そして民主党は「国民生活第一」の看板を下ろさなければならないでしょう。これらの問題を冷静に議論するのが国会議員の役目であるにもかかわらず、与野党ともそんな気配は微塵もありません。
その点代行エネルギーにある程度めどを付けたい、という菅さんの意欲は評価できると私は思います。しかし彼はそれを言う前に辞任表明するなど、政治家としてまことに未熟なのが残念です。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
成木清麿
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なるほど、終戦直後は国体を護るのがなにより大事だったわけですね。戦前は国民は「天皇の赤子だった」という言葉を聞いたことがあります。「赤子」だったら人権もへったくれもないはずですね。
私の母が育った家は農家だったので、貧しくても、食べるには困らなかったようですが、たまに上野などに行くと、戦災孤児と呼ばれた子ども達がたくさんいて、涙もろい叔母は「持っていた食べ物や小銭などを行くたび分け与えていた」とよく聞かされました。
今の政治状況については、全く成木さんのおっしゃる通りです。これだけ政党や今の政治家に国民があいそをつかしていると、嘗ての小泉純一郎のような「カリスマ的」指導者が現れて国民の絶大な支持を得て、この国をあらぬ方向に持って行ってしまわないか心配です。
それでなくても今年の都知事選は、石原慎太郎がまたまた都知事に再選され、あの「天罰発言」なんて皆忘れてしまったのですね。都心に直下型の大地震が起きて、家族、命までも都民が失った時、都知事である石原慎太郎はいったい何と言うのでしょうか。
政治家というのは、全くどうしょうもない●●(←これは何でも結構です。読む人の思う言葉を入れてください)ばかりだと思います。そんなのに喜んで一票入れたりするから、B層なんてバカにされるんですよね。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
戦後の混乱期、と言ってしまえば僅か六文字にすぎませんが、そんな地獄絵のような状態をご存知の成木さん方から見れば、今の東北関東大震災や福島原発事故も、国や自治体が対応しようとしているだけ(遅い、稚拙であるという批判はあったとしても)日本は国家としての体を成しているというということになるのでしょうか。
僅か60数年の間に高度成長やバブル、世界第二位の経済国家(今は違うようですが)とまで言われるようになったのは、勤勉な国民が働いて、働いて、ただひたすら経済大国への道を歩んだ結果だと私は思っています。
私は戦中・戦後については、学校の教科書で習った世代ですが、戦後の無法地帯から、日本がまがりなりにも、国や自治体などがその機能を整え始めたのはいつ頃からなのでしょうか?
「皆等しく貧しかったけれど希望があった時代」と言われるのはただのノスタルジックな思いこみでもなく、隣近所、親戚、何処にいっても同じような貧しさであったというのはある種の「平等意識」と相まっての事実だったのでしょうか。
国が豊かになるにつれて国民の暮らしも豊かになってきたのだろうと思いますが、それに伴い、公務員であるはずの、政治家や官僚が国民を見下し「寄らしむべからず、知らせるべからず」で情報を隠蔽し(それすらも成木さん世代の方々から見れば、戦前に比べたらオープンにされていると思われるかも知れませんが)国民はただ税を納め、選挙に一票投じる時だけの投票マシーン扱いされるようになってしまったのはいつ頃からなのでしょうか。
「消費者は王様」などといったフレーズが持てはやされた時代もありましたが、所詮空しい「裸の王様」だった訳で、内需に頼るより、輸出で利益をあげようとする企業は用済みとなった「裸の王様」を捨て国外に拠点を築こうとしています。
過去に拘ってもしょうがない、とおっしゃる方もおられますが「古きをたずねて新しきを知る」という言葉もあります。戦後の地獄絵のような時代を生きてこられた方でなければ
分からないこともあるだろうと思います。これからもお時間のある時に是非そんな声を届けてください。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
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太平洋戦争の形勢が悪化してから敗戦直後、すなわち1943~48年頃のこの国の政府はあってなきがごときもの。何しろ当時の首脳陣にとっては国体(天皇制)を護るのが第一で、国民は二の次だったのですから。
もう一つ重要な事実は、都市と農村の間に抜きがたい亀裂が生まれたこと。食料品の買出しに行っても現金では売ってくれず、着物、帯、羽織など都市住民のたんすの中身は次々と農村に移って米や麦に代えられてゆきました。食べ物の恨みは恐ろしいといわれるように、文字通り身ぐるみ剥がされたその怨念は長く尾を引いたのです。
もっともこの関係は高度経済成長期に入ると逆転し、農村からの中学生集団就職や出稼ぎが問題になったのだから、有為転変は世の習いとはいえ一寸先は分かりません。
実を言うとSさんとの長話の中心は「原発廃止は当然として、それを国民に納得させる事のできる政治家は存在するか?」でした。エネルギーの30%削減が国民生活に重大な影響をもたらすのは避けられません。GDPは大幅に減少し場合により増税も必要かもしれない。そして民主党は「国民生活第一」の看板を下ろさなければならないでしょう。これらの問題を冷静に議論するのが国会議員の役目であるにもかかわらず、与野党ともそんな気配は微塵もありません。
その点代行エネルギーにある程度めどを付けたい、という菅さんの意欲は評価できると私は思います。しかし彼はそれを言う前に辞任表明するなど、政治家としてまことに未熟なのが残念です。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
成木清麿
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なるほど、終戦直後は国体を護るのがなにより大事だったわけですね。戦前は国民は「天皇の赤子だった」という言葉を聞いたことがあります。「赤子」だったら人権もへったくれもないはずですね。
私の母が育った家は農家だったので、貧しくても、食べるには困らなかったようですが、たまに上野などに行くと、戦災孤児と呼ばれた子ども達がたくさんいて、涙もろい叔母は「持っていた食べ物や小銭などを行くたび分け与えていた」とよく聞かされました。
今の政治状況については、全く成木さんのおっしゃる通りです。これだけ政党や今の政治家に国民があいそをつかしていると、嘗ての小泉純一郎のような「カリスマ的」指導者が現れて国民の絶大な支持を得て、この国をあらぬ方向に持って行ってしまわないか心配です。
それでなくても今年の都知事選は、石原慎太郎がまたまた都知事に再選され、あの「天罰発言」なんて皆忘れてしまったのですね。都心に直下型の大地震が起きて、家族、命までも都民が失った時、都知事である石原慎太郎はいったい何と言うのでしょうか。
政治家というのは、全くどうしょうもない●●(←これは何でも結構です。読む人の思う言葉を入れてください)ばかりだと思います。そんなのに喜んで一票入れたりするから、B層なんてバカにされるんですよね。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
復興相など、菅総理の閣僚任命責任が最大の問題である。直ちにテロ実行内閣を逮捕終了させ救国内閣を組織する必要がある。
救国内閣とは小泉内閣以来執行されてきた亡国政策をすべて地位協定(=アメリカ核兵器原子炉戦略)もろとも破棄する内閣のことである。救国内閣は成立と同時に地位協定を破棄し霞ヶ関をすべて権限凍結して内閣が機能代行する非常事態危機管理内閣であり、亡国内閣閣僚(現任および前任)を全員政治犯として拘束、権力から排除してこれらを徹底捜査せよ。捜査終了後に総選挙を行う必要があるので捜査は1ヶ月以内に終了させ速やかに全員送検すべし。検察はこれを全件必ず起訴すること。これらはすべて年余の時間をかけて最高裁及び検察審査会まで争うことになる。
>esthetisme 広瀬隆氏が福島県放射線健康リスク管理アドバイザーを刑事告発、とのことだけど、日本には「一事不再理」という原則があるので、今提訴して負けたら数年後に実際に被害が出始めたときに改めて提訴することはできないことになります。
「一事不再理のウソ」
実際に被害が出始めたら新たな証拠となるので何度でもその都度さかのぼって告発できますよ。
提訴じゃなく、「告発」ですからね。少し前から時効も無くなったし。
世間知らずな学者など実社会の厳しい世間の波に遭うとすぐに落馬する愚かで小心な腰抜け臆病者(霞ヶ関官僚とまったく同じ)ばかりだから、管理アドバイザー告発は保安院の外堀を埋めるいい狙いである。
2.>日本政府による情報隠蔽は明らかな人権侵害
>>http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2768.html
「原発再稼動認可省庁と稼動申請電力会社を凶器準備集合罪で告発」
再稼動原発周辺住民と隣接県住民は、運転すれば必ず原子炉暴走放射能拡散テロ事故で終了する欠陥設計原子炉に、共謀して超危険物核燃料を大量に搬入したとして、当該電力会社と当該県知事と保安院・認可大臣との三者を、凶器準備集合罪で県警および公安警察へ直ちに告発せよ。
福島原発を見れば原子炉稼動の国民国土に対する放射能テロ兵器という凶器性は、全国的にいや全世界的に実地に証明済みである。
2011-05-30 13:37:41(再掲)
福島原発事故はすでに犯罪として成立しています。道交法でも事故を起こせば運転者は必ず刑法犯となります。原発を運転していたのは東電と保安院ですから地震と津波で冷却不能レベル1事故を起こし、事故処理としての緊急廃炉炉心冷却に失敗してメルトダウンで炉心損傷事故を連鎖的に発生せしめ炉外拡大放射能漏れ事故を起こした時点で犯罪が確定しました。ここまでは業務上過失致死傷です。
その後事故で漏れた大量の放射能情報を隠蔽し虚偽情報を発表し続けた行為は、ひき逃げと同等の証拠隠滅現場逃亡救護義務放棄の重罪を確信犯で重ねてしまった凶悪犯ですね。
誰が何を言ったとかいわないとか関係なしに、事故で放射能汚染された国土そのものに証拠満載ですから絶対に逃げ切れません。保安院の愚かな証拠隠滅行為に加担した東大御用学者とNHKもこの確信犯のひき逃げ凶悪犯罪の共犯者ですね。
さらに通産省も厚労省も財務省も後付の証拠隠滅に積極的に加担してますから、霞ヶ関とNHKのあほな東大閥官僚はほぼ全員に受刑を覚悟してもらいましょう。
これで霞ヶ関も終わりですな、日本再生のためには非常にいいことです。
菅内閣も放射能漏れ事故の証拠隠滅および虚偽情報に基づく住民の正当防衛権制限棄民政策という、国土と国民に対する明々白々な放射能テロ犯罪に国家権力を悪用して積極的に加担していますから、もはや国会議員や総理の不逮捕特権など通用しない単なる凶悪犯罪者集団そのものですね。オウム真理教政府とおんなじですわ。
もう菅降ろしに不信任案など必要ありません。国会議員じゃないから不逮捕特権などない霞ヶ関官僚や御用学者やNHK虚偽報道実行者を逮捕して取り調べれば、放射能情報隠蔽で内閣と口裏あわせ共犯の証拠だらけですから、内閣全員逮捕されますよ。議員身分ばかりか公民権までも消滅ですね。重大犯だから長いだろうけど。
菅総理それで歴史に汚名を残すのがいやなら、告発される前に直ちに地位協定を破棄して総辞職しておくことですな。総理のまま逮捕されるよりもそのほうが潔い日本人らしくて裁判の場でも心証がいいだろうからね。私はそちらをお勧めするが、まあどうするかは本人しだいですな。
2011-05-31 17:25:31再掲
「被災者証を直ちに発行支給し、被災地の規制撤廃を速やかに行え。」
被災者は身体生命のほかはすべてを失った。
だがテレビもエアコンも電気掃除機も電気洗濯機も携帯電話も、被災者が生活するうえでまったく必要のない電化製品ばかりであることが九死に一生を得た避難生活を送るうちで判明した。
復興に必要なのは人災犯行原発電力会社が供給する電力をまったく必要とせずに動かせる自動車(普通・特殊・大型・大特)であり、船舶(漁船からタンカーまで)であり、それらを動かす燃油である。
被災地被災者の所有に属する石油動力機械に対する法的規制や課税をすべて撤廃し、すべての政府復興支援資金を被災地被災者所有石油動力機械の120%フル稼働への運転資金として無償で投入せよ。
それを円滑に遅滞なく行うために、憲法に従い老若男女すべての被災者へ被災者証を直ちに発行支給して一人残らず基本的人権を手厚く保護し、被災地を復興特区指定し被災者証保有者の復興活動に対して石油動力機械稼動関連の全規制撤廃を速やかに行え。
これをやらねばすでに指摘したとおり政府の憲法違反である。
現政府は憲法違反の官僚主導政治を強権で行っている憲法テロ犯罪組織でもある。
エネルギー政策転換や消費税増税、TPP参加不参加はどれをとってもそれぞれひとつひとつが解散総選挙を経てから決定すべき、現在の天災人災合併の巨大災害下にあってはまったく不要不急の将来の国策である。
犯罪者内閣に独断で国策を決めさせることを国会で信任して許せばそれは国会による憲法テロ犯罪である。犯罪者内閣の不信任案に反対したらその議員は共犯どころか犯罪者内閣に行政犯罪を行わせた首謀者になるのであって、刑事責任を同等以上に分かち合わねばならない。
天下りは汚職犯罪そのものである。特に司法官である裁判官の天下りや裏金作り判検癒着談合判決は汚職の中でもっとも悪質な公務員の汚職そのものであり、特に最高裁に対しては最高裁ゆえに汚職があれば最も厳しく重い刑罰をもって臨まなければならない。
スラップ訴訟への最高裁判決は憲法に照らして行政との癒着談合がないかどうか仔細に点検されることになるであろう。
憲法テロ政府による組織犯罪行政はもはや許さぬ。