今回の選挙の結果は残念でした。印象に残った点や問題点を以下に箇条書きにしてみます。
1. 市民の怒りのうねりとうねりを掴み損ねた反自公側のお粗末さ:特にオリンピック開催の再延期または返上を決める時期にみられた市民の声や世論調査でその都度出された過半数の反対の声に、明らかに市民の怒りの“うねり”の大きさを感じました。その大きな“うねり”を如何に持続し、選挙結果に導くか?これがポイントだったと思います。が、持続できなかった。掴み損ねた。ここの検証が求められます。
2. 雑音:オリンピックの強引な開催と前首相の辞任劇、新総裁選劇というお祭り騒ぎを最大限に利用する狡猾さ。その都度、片面のみを一方的に伝えるマスコミの報道姿勢の狡猾さ。これらの相も変わらぬ雑音を跳ね返すことが出来ない市民と反自公政党のお粗末な問題。市民側・反自公側も相手の仕掛けるお祭り騒ぎを打ち消す程のお祭り騒ぎを仕掛ける良い意味での狡猾さが持てないものか?
3. 共産アレルギー:連合までが自民顔負けの反発の反応を発揮する。そして簡単にこの意見を受け入れる市民側の体質の問題。一回共産も参加する形の政権を見てみるのも悪くないな、位の柔軟さを市民が一致して持てれば良いのだが。
4. 相も変らぬ風だのみだった:地道な普段の活動が如何にも弱い。見えない、市民に届かない。少なくともマスコミが取り上げざるを得ない動きとなっていない。この点が最も不足している、抜けている重要な事柄と考えます。“立民”でも“共産”でも“社民”でも“れいわ”でもどこでもよいのです。マスコミが取り上げざるを得ない、人が称賛せざるを得ない地道な活動を何故本気で考え、実行しないのか?
風は自ら吹かせるもの、地道な活動がその風を吹かせる有効な手段だと思っています。護憲プラスを含めて市民側にも同じことが求められていると考えます。
5. 投票率:55%位だった。エイや、で言うと自公のガチガチの20~25%程層と維新やN党等の5%程層。そして立民と共産・社民の15%程層。そして浮動票の10~15%程層だったか?自公に勝つには如何に25%を超すかである。自公や維新N党等は変わらないだろう。問題は50%以上存在する浮動票と呼ばれる人々を投票行動に如何に向けるかである。
浮動層を投票行動に向かわせるためにもやはり地道でありながら、誰しもが称賛せざるを得ない日常活動を創造する智恵が求められると考えます。一人親世帯の問題・非正規や不安定な職の問題・身障者の問題・過疎地の過疎であるが故の問題・異常気象等切り口はいっぱいあります。マスコミが取り上げざるを得ないことをやり続ければ、いずれマスコミが取り上げ、それによって微風が吹くでしょう。その成功体験を増やしていければいずれ大きな風となります。
さすれば現状の反自公の15%程が25にも30にもなると期待して地道な活動を行うことを提案したいと思います。70%位の投票率が当たり前になることを目標にして活動したいものです。誰も面と向かっては反対できない、地道でありながら夢のある、そして誰もが喜び称賛する活動を如何に創造していくかの勝負を仕掛けたいものです。
一例をあげれば視覚障害者や聴覚障害者の外出援助活動などは、どうですか?ボランティア的に行われているケースをたまに見かけますが、まだまだ絶対数は不足していて障害者の方の希望する水準には達しておらず外出の楽しさを充分に味わえていないのでは、と思っております。
目指すは自公の“今だけ・金だけ・自分たちのお仲間内だけ“からこぼれ落ちる事柄であり、その中にやることは一杯あります。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
1. 市民の怒りのうねりとうねりを掴み損ねた反自公側のお粗末さ:特にオリンピック開催の再延期または返上を決める時期にみられた市民の声や世論調査でその都度出された過半数の反対の声に、明らかに市民の怒りの“うねり”の大きさを感じました。その大きな“うねり”を如何に持続し、選挙結果に導くか?これがポイントだったと思います。が、持続できなかった。掴み損ねた。ここの検証が求められます。
2. 雑音:オリンピックの強引な開催と前首相の辞任劇、新総裁選劇というお祭り騒ぎを最大限に利用する狡猾さ。その都度、片面のみを一方的に伝えるマスコミの報道姿勢の狡猾さ。これらの相も変わらぬ雑音を跳ね返すことが出来ない市民と反自公政党のお粗末な問題。市民側・反自公側も相手の仕掛けるお祭り騒ぎを打ち消す程のお祭り騒ぎを仕掛ける良い意味での狡猾さが持てないものか?
3. 共産アレルギー:連合までが自民顔負けの反発の反応を発揮する。そして簡単にこの意見を受け入れる市民側の体質の問題。一回共産も参加する形の政権を見てみるのも悪くないな、位の柔軟さを市民が一致して持てれば良いのだが。
4. 相も変らぬ風だのみだった:地道な普段の活動が如何にも弱い。見えない、市民に届かない。少なくともマスコミが取り上げざるを得ない動きとなっていない。この点が最も不足している、抜けている重要な事柄と考えます。“立民”でも“共産”でも“社民”でも“れいわ”でもどこでもよいのです。マスコミが取り上げざるを得ない、人が称賛せざるを得ない地道な活動を何故本気で考え、実行しないのか?
風は自ら吹かせるもの、地道な活動がその風を吹かせる有効な手段だと思っています。護憲プラスを含めて市民側にも同じことが求められていると考えます。
5. 投票率:55%位だった。エイや、で言うと自公のガチガチの20~25%程層と維新やN党等の5%程層。そして立民と共産・社民の15%程層。そして浮動票の10~15%程層だったか?自公に勝つには如何に25%を超すかである。自公や維新N党等は変わらないだろう。問題は50%以上存在する浮動票と呼ばれる人々を投票行動に如何に向けるかである。
浮動層を投票行動に向かわせるためにもやはり地道でありながら、誰しもが称賛せざるを得ない日常活動を創造する智恵が求められると考えます。一人親世帯の問題・非正規や不安定な職の問題・身障者の問題・過疎地の過疎であるが故の問題・異常気象等切り口はいっぱいあります。マスコミが取り上げざるを得ないことをやり続ければ、いずれマスコミが取り上げ、それによって微風が吹くでしょう。その成功体験を増やしていければいずれ大きな風となります。
さすれば現状の反自公の15%程が25にも30にもなると期待して地道な活動を行うことを提案したいと思います。70%位の投票率が当たり前になることを目標にして活動したいものです。誰も面と向かっては反対できない、地道でありながら夢のある、そして誰もが喜び称賛する活動を如何に創造していくかの勝負を仕掛けたいものです。
一例をあげれば視覚障害者や聴覚障害者の外出援助活動などは、どうですか?ボランティア的に行われているケースをたまに見かけますが、まだまだ絶対数は不足していて障害者の方の希望する水準には達しておらず外出の楽しさを充分に味わえていないのでは、と思っております。
目指すは自公の“今だけ・金だけ・自分たちのお仲間内だけ“からこぼれ落ちる事柄であり、その中にやることは一杯あります。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
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