11月20日のコロナ関連記事

○イタリア：新規感染者11555人（前日10544人）。死者49人(前日48人)。北部イタリアのスキーリゾートが長かったスキー場閉鎖が終わり再開されている。Trentino－AltoAdige地域に数か所を有するSkirama共同事業体のSacco代表は、ロックダウン規制の始まった昨年の3月以降再開を心待ちにしていた、と話している。
○欧州：家族が親族や友人と集い祝うクリスマスを目の前にして再度欧州がコロナのエピセンター化している状況下、欧州のコロナ危機がワクチン接種済み者と未接種者間の争いの様相を見せている。各国政府は切迫しつつある医療現場を維持するために躍起となっており、ワクチン接種率を上げることを狙って、未接種者の選択幅を制限する規制を掛けている。
○オーストリア：月曜から始まった政府のロックダウン策に反対する極右組織も含む数万人の抗議行動がウイーンで行われた。規制反対のデモはスイスやクロアチア・イタリアでも行われた。
○ベトナム：200人以上の韓国からのワクチン接種済みの観光客が、14日間の隔離規制無しでPhuQuoc島に到着し休日を楽しむという。但し到着時に検査を受けている。
○香港：3才から17才に対するSinovacワクチン接種を承認。
○チェコ：パンデミック開始以来最高の感染者を記録。
○ロシア：新規感染者数(37120人）は低下しているが、死者数は1254人と2日間高止まりしている。
○パキスタン：Sindh州新規感染者140人、死者0人。
○ドイツ：BremenのコーチAnfang氏とアシスタントコーチが、偽造ワクチン証を使用したとして調査され、辞職している。２部所属のBremenはここ数日混乱が続いていた。Anfang氏は偽造証の使用を否定していた。
○シンガポール：月曜から規制の一部を緩和する。会合や外食時の今までのワクチン接種済み者２名までの制限を５名までとするという。現在の感染者総数と病院の状況が安定して改善されてきていることが背景。
○パキスタン：政府当局は12才から15才に対する接種を11月27日まで停止するとしている。
○オーストラリア：大人数のワクチン反対デモと少人数の賛成派デモが街中で見られているという。反対派は”自由を。差別政策を今すぐ止めよう”といっている。
○米国：今まで米国ではブースター接種の該当者の基準が明確でなく、年令により、健康状態により、また以前の接種ワクチン種により、自分が該当者かどうかが分かりにくかったという。FDAは不明確さを無くして18才以上であれば誰でも前回接種から半年経過していればブースター接種該当者と基準を明確化している。ワクチン種の選択も自由という。
○オランダ：部分的なロックダウン策に反対するデモがエスカレートし、警察車両を燃やしたり投石騒ぎがロッテルダムで発生し、警察側が警告の発砲。数十名の逮捕者と7名の怪我人が出ているという。

「護憲＋BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan