今日の東京新聞コラム〔筆洗〕は、社会保障費の伸びを毎年度2千2百億円、5年間で1兆1千億円抑制する「骨太の方針2006」について、与謝野肇氏が「中央公論」7月号で明かす内幕『紙の上で「エイヤ!」と切ったもので、実証的に検証した数字ではない』の言葉を紹介。
『数字が先行すると削りやすいところ、(略)「声」の大きくない人たちから削っていきがちなのが役所の常だろう。無理が生じるのは当然だともいえる。始めに「人間ありき」への転換の時である』と指摘しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2008062202000136.html
このところ私たち自身が実感に基づいて話し合っている「(聖域なき)改革の名の下に進められている福祉切捨て」というのは、こんな形で決められているのだという事実に怒りを新たにすると共に、〔筆洗〕の「転換の時である」に強い共感を覚えます。
「サロン・ド・朔(フリースペースでフリートークを)」(主催:「護憲+」有志+α)6月例会(6月27日)のメインテーマは、「改革の行方」です。ここでご紹介した問題についても共有し、転換を図るために私たちにできること、について考えたいと思います。参加ご希望の方は、「護憲+HP」上に記載の「メール」にご連絡ください。
「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子
『数字が先行すると削りやすいところ、(略)「声」の大きくない人たちから削っていきがちなのが役所の常だろう。無理が生じるのは当然だともいえる。始めに「人間ありき」への転換の時である』と指摘しています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2008062202000136.html
このところ私たち自身が実感に基づいて話し合っている「(聖域なき)改革の名の下に進められている福祉切捨て」というのは、こんな形で決められているのだという事実に怒りを新たにすると共に、〔筆洗〕の「転換の時である」に強い共感を覚えます。
「サロン・ド・朔(フリースペースでフリートークを)」(主催:「護憲+」有志+α)6月例会(6月27日)のメインテーマは、「改革の行方」です。ここでご紹介した問題についても共有し、転換を図るために私たちにできること、について考えたいと思います。参加ご希望の方は、「護憲+HP」上に記載の「メール」にご連絡ください。
「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子