パッケージのドアラ先生のお写真もステキー(笑)
今日は勝って良かったね、っと言いつつ、劇場版トリック2が楽しみな今夜。そして昨日はIPPONグランプリでした。バカリズムの回答はやはり一味違うぞ、というわけで決勝の最後の2本がツボに入っておりました。ライディーン万歳!
急遽、風呂入りに小金湯に行ってきた。ちょっと遠いけど、久しぶりの温泉だったし、混みすぎるほどでもなかったのでまあまあよかったかも。軽く露天風呂にも入ってみたし←気分だけ(笑)
で、今日は仕事が19時までに片づけば、ず――っと昔にもらった招待券があるのでジャスマックでも行っちゃおうかなーと思ってたんだけど、終わらなかった……。露天風呂が意外と長居しやすかった記憶があるので、どうせ行くならゆっくりしたいし、顔がすぐゆでだこになっちゃうタイプなので(笑)湯冷ましにも時間がかかるし、そう考えると1時間半は使いたい。ので、21時前に現地を出ようとすると、駅からちょっと歩くからどうしても19時前に職場を出たいところである。
よく調べたら今、通常2,625円のところが1,500円らしい。ただ風呂入るだけなら1,500円でも充分無駄遣いなんだけど(笑)、割引されているとなると招待券ももったいなくて使えない。どーしよーもなく貧乏性な感じだが、1,500円ならまあ払ってもいいか? いいのか? と、のせられた気になりつつ、久しぶりに1回行っておきたい気もしている。
そんなわけで結局今日は外で風呂入るのを断念したので、帰ってきてからカレー鍋2つとその2倍サイズの我が家最大の鍋1つを用意し、
……てな具合でやってみると、意外とちゃんと全身を洗い終えることができた! 助かった。ばかばかしくも涙ぐましい(???)努力であるが、3杯めのお湯を注ぎ足す時点ですでにすすぎに入っていることが大事。髪の長い人だともう1杯分はお湯が要ると思う。お湯につかれないから体が冷えるのが心配だったけど、最初に沸騰したお湯の入った鍋を風呂場に持ち込むので、それをものの2、3分もほっといたら風呂場も意外に簡単にあったまったぐらいにして。
って、大真面目にこんな話すると本当にばかばかしいようなのだが(笑)。ただ急に真面目な話をすると、被災地のお風呂とかはさらに大変なんだろうから、少ないお湯でもやろうと思えばできるんだなぁということに気づいただけよかったのかも。
まあとりあえず鍋だけでもなんとかなることがわかったから、必ずしも外の風呂に行く必要はないということで安心はしたが、早いとこボイラーが直ってくれるに越したことはない(笑)。現在のところまだ、いつ直るかわからないもので……。
仕事帰りに「侍」に行ってきた。同行者のお気に入りで、私は初めてのお店。
「サムライ祭り」なる、基本の野菜が決まっている他に3種類の具材を選べるメニューにしてみた。ハーブソーセージ(1/2本)と、海老と、じゃがいもの千切りをチーズ風味で揚げたもの(名前忘れた)。これが思ったよりもちもち♪ 海老もちゃんとぷりぷり♪
スープはいくつか種類があって、今回は最初でもあるし同行者のおすすめに従い、豆乳ベースに。グリーンカレーにココナッツミルクを加えるような感覚なのかな、思った以上にまろやかで甘味とコクがありました。それでいてスパイスの風味も殺さないので、必要な辛味もちゃんと残ってた。よって、いつものように辛さ控えめで正解。←辛いの苦手だけど適度な辛味は嫌いじゃない。胡椒大好き。(笑)
スープカレーのご多分に漏れず、野菜もたくさん入っているのでしっかり栄養取った気になれるのがいい感じ。あ、大豆が入っていたのは珍しいかな? 実は煮豆がそんなに好きではないのでこれがちょっとだけ不安だったんだけど、固めに茹でてあったのが個人的にはよかったです(節分の煎り大豆は好きなのである)。
そのときは千歳にいて、駅からタクシーで客先に向かっているところだった。
無線が入って、外の風景を確かめた運転手さんが「電線が揺れてる」と言った。
でも走行中の車内では揺れを感じることはなかった。
約1時間ほどの客先での打ち合わせの間も、何度も揺れていた。
打ち合わせが終わって、タクシーを呼んで駅へ戻ろうとしたら、携帯電話が全く繋がらなかった。
なので、客先に固定電話を借りて呼んだ。
帰社予定からも遅れそうだったし、駅で公衆電話から会社に電話をかけた。
社内には幸い何事も起きていなかった。
でも、帯広以東へ向かう列車は軒並み止まっていて、駅員さんは構内放送や個別の客の対応に追われていた。
札幌に戻ってきたら、駅で新聞社の人が号外を配っていた。
ふだんなら「あとでニュースを見ればいいや」と思うのだが、なにかの災害だと思うと気になって仕方がなくなり、1枚の号外を必死になって奪い取っていく人たちの中に、私も混じった。
国内最大級の地震。
大津波警報。
大津波ってなんだ?
10mの波ってなんなんだ?
それから少なくとも2日間は、黒い波の映像ばかりを見ていた気がする。
車。家。
人。
何もかもを浚っていく波。波。波。
あれからほぼ丸1日の間、携帯電話はメールも電話もWEBもアウトで、関東の家族や友人との連絡も取れなかった。
TVの画面には、品川駅から連なってどこかの自宅へ向かって歩いていくたくさんの人たちが映っていた。
翌日になって、幕張から5時間歩いて東京に戻った友人や、帰宅できずに会社で夜を明かした友人の話を聞いた。
そこが陸だったのか最初から海だったのかもうわからないくらい、水が日の光を反射する広い広い場所。
瓦礫の山。
どこかの体育館や公民館で上着を着たまま毛布にくるまる人々。ポリタンクいっぱいに水を汲みに来る人々。
そして今、私はいつものように暖かい自分の家にいて、温かいごはんを食べ、熱い湯を張った風呂に入り、TVでニュースを見ている。
恵まれているのに、自分の手で届けられるものは何もない。
でも、今ここにあるものを大切にすることはできるし、今まさにそこに何かを届けようとする人を妨げないようにすることに、どんな形でかほんの少しでも貢献することなら、できるかもしれない。
できることは少ない。
でも、この日にあったことを覚えておくことはできる。
もしかしたら、あの流されてしまった畑で作られたものを今、自分は口にしているのかもしれない。
だから何ひとつすら、無駄にはできない。
言葉は時に無力だけど。
それでも、
生きようとする命の尊さを、
生かそうとする命のうつくしさを、言葉にすることで、忘れずにいることはできると思う。
今そこに生きている人たちが挫けてしまわないように。
今そこにいる人たちを救うために働いている人たちを、なにかの形で支えるために。
少しでも早く、少しずつでも、日常を取り戻すことができるように。
悲しみや苦しみをただ思うだけじゃなくて、今ここで確実になにか、自分にできることがあるとすれば、たぶんそういうことからだと思う。
そういえばあの日の朝、携帯からWEBを見ようとしたら、ブックマークをはじめ、WEBメニューからサイト接続を行うための決定キーが全然反応しなかった。
数ヶ月前に別の故障を修理したばかりで、3年使ったしいよいよ寿命なのかなと思ったけど、地震のあとは全く何の異常も起きてない。もちろん今も。