お鍋の中から

ユル~く作れてヘルシーで 
歯の悪いダンナでも食べられる料理
を目指すアラコキおばさんの
お料理です~♪

節分豆と筍の煮物

2013-05-04 19:29:40 | 卵 豆腐  豆 乳製品
「うたごえの会」では貸主さんが季節に応じてイベントをします

今日はその「うたごえの会」でしたが 明日は「子供の日」だから

それにちなんだものかと思っていたら なぜかカーネンションの造花でした

次回の開催は18日なのですが 12日の「母の日」には間に合わないから

カーネーションに落ち着いたわけです


そんな風にイベントを楽しむ貸主さんですが

特に力を入れているのが「節分」なのです

なぜかというと貸主さんは戦後すぐの食糧難を

経験した世代なので豆をばらまくなんて夢のまた夢だったわけで

豆まきはリベンジなんですねえ^^;


というわけでお客様の分としてスーパーの袋からこぼれんばかりの

豆を買い込んでそれをお土産に配るのです

で 余った分は我が家にどうぞって事で毎年我が家には

マメが溢れるって訳です

家族はそんなに豆が好きなわけじゃないですからね

どうしても余らせてしまうじゃないですかぁ♪~( ̄ε ̄;)


さて 本題ですが・・・筍を買いました

はいな!我が家ではこれは清水の舞台から飛び込むほどの贅沢な事です

でもいつも買う「生協組織」のカタログに載っていると

ついふらふらーっと買いたくなるでしょ

もちろんあの日の長岡の筍ではありません

根元が固いのは仕方がない

それでこの豆を消費するためにも「豆と筍の煮物」を作ったわけです


説明が長いよな(^ ^;Δ フキフキ


節分の豆はご存じのとおり既に炒ってあるわけですが

そのままあらよっと炊くのはだんなには固すぎる^^;


昼間に豆を1・5倍ほどの水に浸けておきました

これで大豆が水を吸うと大体ひたひたの水の量になります

筍は根元の部分を1センチ程度の輪切りにしてから

膨れた豆と同じほどの大きさに切り揃えます

豆を浸けた水を鍋に移して加熱します


そこに豆と筍を入れてひたひた位になるように

水を継ぎ足します(ここまでは強火でよし

水でなくって出汁ならなお良し!


再び煮立ったところでみりんを大さじ2杯程度入れて

(甘いのが好きなら砂糖を好きなだけ足して)

再び沸騰したら醤油大さじ3杯分を5分程度間を空けて

大さじ1杯ずつ入れていきます(この段階ではほぼ弱火ね)

一度に入れると豆の中に味が吸収されませんからね

ここら辺がスロークッキングの良い所ですよd(^-^)ネ!


弱火のまま ほぼ水分がなくなるまで煮詰めていくわけですが

味を見て不満なら麺つゆを継ぎ足すもOKです

最後に火を止める前に鰹節を片手1杯どっと放り込みます!

材料を混ぜ混ぜして出来上がり ̄―+ ̄)キラーン


気を付ける事は煮立てている間はまだ味がしっかりと材料に

染み込んでいるわけではないので思った味に仕立ててはだめ!

おまけに最後に鰹節を混ぜるので出汁の味で塩分を減らすことが出来る

だからちょっと頼りないかなあってほどで味付けは止めておいてください

煮物の温度が下がる途中に材料に味が入っていくので

ここら辺を考えておくと煮物はうまく行きますよ


炒った豆は調理中に本当に素晴らしい香りを出します。:*:・(*´ω`pq゛ポワァン

だんなが台所を通過するたびにうっとりしていましたわ^^

香りの良さは料理の一要素ですもの^^

節分の豆を使って正解でした!

まだ豆が余っているので 同じようにして五目豆にしようかなあ






コメント
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