森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「岸部露伴は動かない  密漁海岸」

2024-05-13 18:47:11 | テレビ・ラジオ

5月10日に放送されたものの録画を、昨日見ました。

もうおなじみの世界観で、やっぱり面白かったですね。

体のあちらこちらが治っているのに、途中までのあの態度はなんだって、ちょっとは思ってしまうわけだけれど、やっぱりそこに至る症状が異常なので仕方がないのかなと思いました。

それにしても常に朗らかに接するトニオのAlfredo Chiarenzaは良かったですね。(なぜかHPもカタカナ表記じゃないのは敬意かしら)

 

ああ、こんなレストランがあったら行きたいものです。きっと床を転げまわるくらい苦しむかもしれませんが、治って欲しい、あちこち。

歯が又生えてくるなんて奇跡。良いな良いな良いなと見ていて、変なところに感情移入し、見方が雑念にまみれてしまいました(笑)

 

この漫画原作は「岸部露伴は動かない」の第1巻に収録されています。

まだドラマになっていなかったので、その漫画の感想を書いた時に、そのお話だけほんの少し感想を書いていました。

「岸辺露伴は動かない」1,2巻

 

『「密漁海岸」は、ある時期に密漁したら、昔から死刑になるとされていた地域でした。露伴の知り合いのシェフが妻の健康の為に、露伴を誘って密漁に出掛けます。

だけどそこはクロアワビの性格から、死刑にしなくても密漁者は勝手に遭難してしまう場所だったのです。

「密漁厳禁」は逆に彼らを守るための立て札だったのかもしれませんね。

だけど助けてくれた××が、最後にお料理で出てくるなんて・・・・・・という変な所がショックだったりする私・・・(^_^;)』

 

上の『』はその漫画の感想でしたが、

>「密漁厳禁」は逆に彼らを守るための立て札だったのかもしれませんね。

この部分は真逆の発想でしたね。ワザと文献を読まさせて、密漁にいざなう。そしてそれは実は・・・・

って、確かにこちらの方がゾクリとして、ドラマにはあっていたかもしれませんね。

 

まだ原作があるので、また次回作が楽しみだなと思っています。

 

 

 

 

 


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「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」

2024-05-12 23:21:34 | ユーモレスクを聴きながら(book)

最初、「100万回死んだねこ」と聞いて、どこが違うのか一瞬分かりませんでした。

すぐに「あっ、そうか」となったわけですが、この間違い、以前私も誰かに言ってしまったような気がします。

が、通じました。確かあの時は。

 

「100万回生きた猫」は本当に泣ける傑作ですよね。

そう言えば感想を書いたなと、今読み直してみたら・・・・

私って本当に泣き虫で、感想を読んでも涙が出ました。

子供たちが言った「100万ページあるんですか。」「100万回生きて、100万回泣いた話だったのか」と言う言葉が蘇り、それも可愛らしくて、胸がきゅんとしました。

100万回生きたねこ

 

 

 

そしてこの本は、そんな間違いのタイトル集。

誰かの間違いであるわけですが、この間違いで図書館の司書さんが正しい本にたどり着けるのかと感心もします。

が、その誰かさんには申し訳ないのですが、めちゃくちゃ笑えました。

思わず声に出して笑ってしまったりで、電車の中で読まなくて良かったと、私は思いました。

 

 

笑ってしまったタイトル間違いはたくさんあったのですが、一番好きだった間違いだけ載せますと

「『人生が片付く ときめきの魔法』を探しています」

正しくは

「『人生がときめく 片づけの魔法』でしょうか」

人生が片付いちゃったら、ちょっと怖いかも。でもとっ散らかった後悔ばかりの人生が、スキッと片付く魔法「リセット」なんてあったりしたら、それはそれでときめく魔法かしら・・・・・・・いういやいやいや、やっぱり怖いじゃん(;^_^A

 

他にも

「紙つくれ」

「ピカソはそんなにえらいのか」

伊坂幸太郎の「あと全部ホリディ」

さあ、これは何という本に結びついていくのでしょうか。下に正解の本を載せておきますね。

 

ただ私、上に書いた本以外にも正解の方の本のタイトルの説明を読んで、いくつかこれから読む本のリストに加えました。

そんなところに、福井県立図書館の司書さんが書いた、この本の意味があったのかも知れませんね。

 

数時間で読めます。

 

 

 

 

 

 

 

 


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GWの右往左往

2024-05-09 09:31:00 | 梢は歌う(日記)

昔(いったいどのくらい昔なのかはさておいて、)GWの時は都内は意外とスカスカと言う常識がまかり通っていました。

だけど、それは遠い昔のことと言う感じですよね。

だから今年のGWはノープラン。実家にすら帰りませんでした。(そこはちょっと寂しい)

まあ、だいたい昔から、近所をウロウロ&家の片づけすると言うのが定番の予定だったわけですが、家族でのイベントもない主婦にとっては「GWはお休み」という概念にはならないわけですよね。

それでも毎日が何かあったように感じたこの1週間でした。

 

1.姑を病院に連れて行くと言うミッションが ! (4/27)

夫殿は会社でバーべキューをすると言うイベントが生じました。本来ならば、それは私には全く関係のない夫の会社のイベントです。だけど今回はそれによって、姑を病院に連れて行くと言うミッションが、私に回ってきたのでした。

義母の家まで歩いて行って、そこからタクシーを呼びました。

自分の家にタクシーを呼んで、姑を拾って病院に行くと言うのも一つの手段だったわけですが、マンションでタクシーを待つと言うドキドキ、姑の家の前でタクシーを待たせて、「来たよ~」と彼女を拾うせわしなさを考えたら、姑の家でタクシーを呼ぶと言う方が、私にはいいなと思ってそうしたのでした。

だけど「ヨロヨロしているこんな私、役に立つのかしら。」といわゆる老々介護だなと思っていましたが、義母は私が思っている以上に足が弱っているみたいで、会計から薬局でのお支払いやら、けっこうお役に立てたので良かったと思いました。

帰りも彼女の家に寄って、おしゃべりをいっぱいして帰ってきました。

 

 

彼女の家の近くの公園のつつじです。つつじのお花も綺麗ですよね。

 

2,新幹線チケットを買いに行く。(4/28)

新感線のチケットを自分で買ったのは、前はいつのことだったかしら。

多分2010年に山形に初めてのひとり旅を決行した時以来なんです。

自販機で3人分買いましたが、たったそれだけのミッションをこなすのに、なんやかんやとちっちゃなアクシデントがあって(得意の忘れ物)、余分にお散歩をする羽目になりました。

 

柏駅で頂いた、ひとりランチ。

 

3.図書館の本を返しに行く。(4/29)

借りた本を返して、新しい本を借りてくる。ただそれだけのことですが、隣町の図書館なので、ルート君に車で連れて行ってもらいました。

その時、前からちょっとだけ気になっていた国道沿いの中華屋さんでランチを頂きました。

前にも一度来たことがあるような気がするのですが、一体それがいつだったのか思い出せません。

もしかしたら愛子さん(懐かしい名前です。)と星子さんと三人で来たのかしら。

図書館に行くのが、お昼近くになったのは、まだ読み切ってなかった「あさきゆめみし」をひたすら読んでいたからです。

読み切れずに返すこともありますが、コミックでそれは無いよなと思いまして、頑張って読みました。

漫画でも、けっこう1冊読み切るのに時間がかかるようになったのも、年齢が関係あるのかしら(/_;)

 

 

えっ、また餃子なのと言われそうですが、大好きで、たぶん365日でも食べられます^^

 

4,録画消化をしながら、家事をしてました。(4/30)

「広重ぶるう」はこの日に見ました。

ドラマ「広重ぶるう」

またこの日、学生時代の友人と久しぶりの長電話をしました。

話が尽きなくて、楽しい時間でした。

 

5,映画に行きました。(5/1)

「陰陽師0」を見てきました。

その時のランチ

 

 

6,駅のパン屋でお茶をして、銀行に行きました。(5/2)

この日は平日で、ここもお昼になると人でいっぱいになってしまいます。だからモーニングの時間に待ち合わせをしてお茶しました。

駅のヴィド・フランス、2杯目の珈琲が100円なんですって。ちょっといい所を見つけたっていう感じがしました。

さすがにパン屋さんのパンの写真は撮らなかったらしい…(;^_^A

友達と別れた後、銀行に行って「貯蓄預金」の口座を開いてきました。なーんだ、ニーサじゃないのかと言われそうなところですね。

時代についていけてない私・・・・(/_;)

 駅前の綺麗な花壇がとんでもないことになっていました。

なんとこの日の夜も外食でした。

十何年ぶりかのお店、「味の民芸」に行きました。

 アナゴ丼。美味しかったです。

 

7,やっと畑に行けました。(5/3)

夫殿が遅れて「陰陽師0」を見に行くと言うので、私もついて行って「ゴジラ×コング」を見に行こうかと思いましたが、それよりも少々たまった家事を片付けて、畑に行こうと思いました。お昼は前日ご飯を炊いてしまったので、それを使ってオムライスを作りました。
溜まっていた家事が少々という感じではなくて、4時ごろやっと畑に行きました。

だけどその頃行くと、涼しくなっていて快適なのです。ふと気がついたら日が落ちかけていました。

近くの畑の男性に優しく注意されました。どうもその人は、私が帰るまで見守っていてくれたみたいなんです。親切な人です。

畑での犯罪なんて思ってもみなかった事でした。でも確かに良からぬ人はどこにいるか分からないことなんですよね。学んだような気がしました。

 じゃがいも。育ったでしょう^^

 小松菜。

 リーフレタス。

 

8,お墓参りに行きました。(5/4)

帰省組がお墓参りに行くのは分かります。だけど地元民もGWにもお墓参りに行くものなのかと、ふと思ってしまいました。

だけどつい先日、東京から来た人たちがお掃除をしてあったので、今までにない楽なお墓参りになりました。

帰りに「お茶ぐらいして帰りますか。」と私が言い、みんなでお茶して帰りました。

お兄さんの奢りで(ウフフ)

お墓の横の空き地に捨てられた花が根付いていました。

また紅花爪草も群生していました。

 

9,ジョイフルホンダにお使いに行きました。(5/5)

陶芸の師匠が頼んでくれていたものが入荷したと言うので、家族で取りに行きました。

最初、恐る恐る夫に「行ってくれない。」と聞くと

「茨城なんか行くか、かったるい。」とそく断られました。

こういう時、今更ながら、なんでこんな奴と結婚したのだろうと思います。不愉快極まりないわ。

気の毒だけれど、ルート君に頼みました。彼は二つ返事のいいやつなのです。

オムライスを作っている時に、夫が横にやってきたので(ケチャップご飯をよそいに。)、

「なんか足を踏みたくなったので、踏んでやる。」と彼の足をぎゅうと踏むと、笑いながら「一緒に行ってあげようか。」と言いました。

なんじゃ、そりゃと思いましたが、なんか気持ちが分かってしまいました。

徐々に、自分の行動範囲以外の所には気軽には行く気になれないんですよね。ルート君が運転すると分かったので、来る気になったのですよ、きっと。

裏道をルート君も知っていたみたいなのですが、田んぼの横の道なので、夫があの道その角と指示をしてくれて楽だったみたいです。

彼もついてきたので、自分の家の用やお昼ご飯や買い物も一気に終了して良かったです。

 

行く日の前日、「そうだった !!  GWよね。きっと混むから、朝早く家を出ます!!」となっていました。それは正しい判断だったみたいで、帰る時、反対車線はかなりの渋滞していました。

車窓の風景だけでもドライブに言った気分になりました。

 

 

10,足の踏み場を作りました。(5/6)

お仕事部屋だったところが、物置になっていました。そこを片付けてアトリエにしたいなと(名前だけかっこいい)思っています。

朝からせっせとお片付けに勤しみました。

それに加えて、新しいオーブンレンジを買ってしまったので、その周辺もお片付けしなければなりませんでした。

古いオーブンレンジは引き取ってもらえるのですが、箱に入れなければもっていかないのだそうで、そのための箱もジョイフルホンダでゲットしておきました。(別にそこでなくてもゲットできますが。ついでにです。)

なんだかんだと一日中働いていました。

夫が途中で、腰が痛いと騒ぎだし、その後何もしなくなりました。

ちょっと待て。

分私の方がこの時すでに重症で、かなり痛かったのです。

ただ、女性の方が痛みに耐えることに強いのですよね。

この日の私的トピックスは夫の買ってきたアジの開きが、大きくてふっくらとしていて立派だったのです。思わず高いのを買ってきたのかしらと値段を確認してしまいました。400円ちょっと。安い !!

これからの家計の味方にしたいなと思いました。毎日食べたら塩分が気になると思いますが、1週間に一度は良いのではないかしら。安くて美味しいアジの開きだなと思いました。

 

ビッグイベントなしのGWでしたが、楽しい毎日だったと言えるかもしれません。

ただ連休が終わった火曜日、腰痛が悪化し、その週に入っていた予定のキャンセルをあちこちに入れなければなりませんでした。

その火曜日、何をしていたのかちょっと記憶が無くなりつつあります。

ほとんど何もしなかったからじゃないかしら・・・・・ってなわけはないのでした。

ぎっくり腰だった星子さんに電話したり姉に電話したりで近況報告会。

Tverで見損なっていたドラマを見続けていました。

「おいハンサム!!2」「季節のない街」「6秒間の軌跡」とか。

「おいハンサム!!」の映画も楽しみです。

 

ついでながら、昨日の日記。

7日の日は、本当にやる気が起きずにのんびりしてましたので、まったく腰痛が治ってなくても、8日の日は大洗濯大会をしました。ラインでの姉妹集会をし、細かいあれやこれやをやって一日が過ぎて行きました。

主婦の日常は「一日ひとつでも」と何かを意識しなければ、流されていく生活なのではないかしら。

昨日はせっかくランプを買ってきたのだからと、まだ焼く前のランプシェードがどんな感じなのか試してみました。

 

なるほど~と、穴の数とか大きさとか、見えてくるものがありました。

 

私は長々とブログを書くところから、9日と言う一日が始まったわけですが、さてさて今日と言う一日はまだ始まったばかりです。

皆様の一日も、私自身の一日も良い一日になりますように💛

 

 


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「陰陽師0」を見てきました。

2024-05-08 01:51:10 | 映画

以前、野村萬斎の「陰陽師」を見に行っていた頃、寅さんシリーズのように毎年やってくれないかしらと、友達と話し合っていました。

野村萬斎、一種独特の雰囲気があるじゃないですか。「陰陽師」の物語が好きですが、誰がやっても良いとは思えない・・・・・。

だけど若き日の晴明の山﨑賢人と、その相棒である(この場合相棒になる)博雅の染谷将太、演技派である二人には期待しかありませんでした。

 

「砂の惑星」をお誘いする友人はいなくても、この映画にはお誘いできます。

私はなんだかんだと言っても、山﨑賢人が好きなのです。お友達が言いました。

「この年になると美しいものを見ると言うことは大事な事よね。」と。

確かに。

もちろん美しいのは彼ばかりではなく、佐藤嗣麻子監督の描く平安の世界が美しかったのです。

今どきは「女性らしい感性」などと言ったら、少しも誉め言葉にはならないのかも知れません。

だけどやっぱり女性ならではの感性と言うものはあるのではないかと思えてしまいました。

 

映画が始まる前に、

「私、『陰陽師』って凄く好きなんだけれど、お話自体は意外とばかばかしいのよね。」と、お誘いした友人にがっかりされたら嫌だなと思って、ちょっと本音を言ってしまいました。(平安の妖怪大戦争みたいな感じのところがあるじゃないですか、今までは。)

だけど本編を見ていて、なんて余計なことを言ってしまったのだろうかと映画館の闇の中で後悔しました。まったくばかばかしいなんてことはなかったからです。

恐ろしいのは見えぬ妖たちではなく、人の果てしない欲望ー。

愛ありサスペンスありアクションありで、見応えもありました。

涙もろい私はちょっと泣いたかも^^

 

作中に

「博雅は良い男だな。」と言う言葉が出てくるのですが、これは原作にある言葉なのかもしれませんね。

野村萬斎の「陰陽師」にも同じ言葉が出てきました。

源博雅は心の穢れのない、本当に良き男なのですよね。

 

私的には、続編希望です。

 

 

そう言えば、陰陽寮での講義のシーン、「ハリーポッター」のホグワーツの授業のシーンみたいで楽しかったですね。

 


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4月の暮らし☆2024

2024-05-07 16:16:26 | 梢は歌う(日記)

4月はちょっと憂鬱なことがあって、立ち直るのに時間がかかりました。

かなりエネルギーも使いました。

時には悪口も言って負のオーラを出して、人相が悪くなったかしらなどと気に病みましたが、仕方がないと思いました。それはある種の心の戦いで、聖人君主ではいられない時もあるのです。「泥にまみれて」と言う言葉がありますが、言葉的には美しくてもリアルには決して美しくもない事ですが、時にはそういう時もあると、ちょっとだけ私は思いました。

で、負のオーラに包まれて、坂を転げ落ちて行ったのかと言うと、さにあらず。

私を止めた岩は何だったのかと言うと、それは「命の残量」の測りです。

もちろんそれは見えない測り。

でもその命の残量は確実に減っていて、あまりくだらないことで怒っていたり悲しんでいる時間は、なんて勿体ないことだとしみじみと感じたのでした。

確かに悟り切れていない私は、その不愉快の現実の方向を見ると、イラっとしますしギスギスした気持ちにもなります。そこは修業です。

それに、ツイッター(X)に素敵なポストがあり、励まされました。

 

 

というわけで、また囲みの下からは、クヨクヨしている私なんかどこにもいないかのようなお気楽な記録です。

 



 
4月の暮らし☆2023
 またも5月が3分の2が過ぎようとしているのに、先月のまとめです。でもこれは、やはりおまとめ日記を遅くに書いた昨年の記事を待っていたからなんです。昨年も同じことを言ってい......
 



 映画

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」と4月に見た映画

 

 ドラマ

ドラマ「広重ぶるう」

感想を書けたのは一つだけでしたが、やはりnhkドラマの「未解決事件 占領期最大の謎下山事件」も見ました。死体には血が残っていなかったという事件。今ならきっと犯人は分かったのではないかと思いますが、この当時も犯人が分かっても、こんなにガチガチの政治が絡んだ話だと真実は暴けなかったかもしれませんし、もしかしたら今だって「自殺」で終わらせてしまうかもしれないなんて思いました。

また「舟を編む」は秀逸。心に残るドラマでしたね。家にある辞書を読みたくなりました。

 

 演劇

「ゲキ×シネ『天號星』」

 

 読書

「ボクたちはみんな大人になれなかった」

 

 漫画

→ 「百鬼夜行抄31」

まだ最後まで読み切っていませんが、「あさきゆめみし」を再び読み始めました。

 

 お出かけ日記

4月5日に上野に行った記録です。

上野の桜

4月の東京国立博物館(庭園の桜)

4月の東京国立博物館(博物館でお花見を)

4月21日、横浜の実家に帰った時に、立ち寄りました。

「不思議の国のアリス展」

 

 その他の日記

実は単なる日記を別ブログで再開させようと、復活したのですが、すぐに挫折しました(;^_^A(;^_^A

6記事、4月10日までの分は書いたのですが。

→ 2024年04月のブログ|あんずとクウと☆ももちゃんも。 (ameblo.jp)

◎ 4月12日は11年前にやっていた歌の会のボランティアの同窓会でした。

前回の同窓会は→「ダラダラと」の中の、「5. 10年後の私は、どうなの ?」

彼女たちの話は、為になります。楽しい時間でした。

◎ 4月15日、お友達に野菜中心のビュッフェに連れて行っていただきました。

ここでカブの天婦羅を初めて頂きましたが、美味しかったので、さっそく作りました。折しも畑でタラの芽も頂いたので、春野菜の天婦羅になったわけですが、美味しくて家族に好評でした。

◎ 4月16日、お友達と柏の喫茶店に行きました。

喫茶店の記事は別記事に書こうと思います。と言いながら、3月のカフェの記事も書いていなかったですね。

備忘録としても、ブログにいろいろと書ききれなくて、時々つまらないなと思ったりもします。かといって、多分辞めたりはしないと思います。

なんだかんだと言って、ブログに書き書き好きですから(笑)

 

◎4月19日の夕方から21日まで実家に帰りました。

ラッタ君ともお食事してきましたが、また別の機会に書きたいと思います。

 

◎ すっかりとヤルヤル詐欺になっていたサークルの新聞を作りました。過分にメンバーの方々に感謝されて、申し訳ないような気持になりました。

作ってみたら写真ニュースなので、実はチョーがつくほど簡単だったのです。なんでも後回しにするのは、私のダメな癖で反省しています。

もう少し頑張ろうと思います。

  

 

 陶芸と畑日記

この項目、今長々とぐちぐちと愚痴を書いてしまいましたが削除しました。

「陶芸」は、出会って良かったなと思っている素敵な時間です。ただ、私にとってはたくさんある好きなもののひとつです。

頑張って作ったものがありますが(作陶のみ)、いろいろ不都合が(滑らかではないとか)お見せできません(/_;)

もう一つ、今年になって成り行きで始めてしまった畑は、今は1週間に1日しか行けないのですが、それでも行くと滅茶苦茶楽しいです。

 4月7日じゃがいもの芽が出始めました。

 こんな感じ。

 4月23日。育ちました。実は5月の今はもっとです。

 リーフレタスも立派に育ってくれていて、外葉を収穫してきて食べています。小松菜とレタスの油いためを作りましたら家族に好評であっという間になくなったので「これ畑から今日取ってきたのよ。」と言ったら褒められました♪

 

 

 嬉しくないところに行くのにも忙しいです。

言うなれば病院通い。

4月は呼吸器外来。

あと差し歯が2か所、それぞれ別の日に外れて歯医者に2回行きました。

一番最初に外れたのが、1月1日で、今年1年の逃れられない呪いなのかもしれないと思いました。

 

トップ画像は4月20日の富士山です。


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ドラマ「広重ぶるう」

2024-05-05 02:26:04 | テレビ・ラジオ

月の初めとか終わりには何かそれだけで意味があるように感じます。

4月30日に、録画してあったものを見たわけですが、「広重ぶるう」は、そんな月の最後に見るには相応しい心に残る作品でした。

阿部サダヲと広重。面白くないわけがないと、録画することを忘れないようにメモ帳に書き込んでいました。

(そやそや、「岸部露伴は動かない」の新作、「密漁海岸」は5月10日の午後10時から。めもめも。BSP4kの方は5日午後1時からですよ~)

 

そして私の期待は裏切られませんでした。

物語の中に、どんなに生活が苦しくても笑顔を絶やさず「承知しました。」と夫を支え続ける、日本の妻の鏡のような加代と言う女性が出てきます。

これはそんな加代に支え続けられ、まったく売れなかった広重が、自分の描きたかった絵を見つけ世に出ていくまでの物語。

あーあ、こういうお話には、出てきちゃうのよね、そういう妻・・・・と、「そういう妻」とか言っていますが、実は「そういう妻」が、私はそうとう好きです。

山本周五郎の「日本婦道記」などを思い出してしまいました。

多分だいたい、日本人は「そういう妻」が大好きですよね。

 

広重の絵が売れて、彼女はそれだけで満足していたと思います。

だけど出来れば、広重が用意した家に住み、そして無欲の彼女が唯一臨んだ養子となった弟子を我が子のようにかわいがらせてあげたかったと、しみじみと思いました。

 

保永堂の竹内孫八は高嶋政伸。
彼の決して他のものには悟らせない広重の妻への愛と言うものを、視聴者だけには感じさせる演技も良かったです。

言うことは厳しくても、真実を見抜き語る彼はかっこ良かったです。

 

加代の優香、北斎の長塚京三、歌川国貞の吹越満、みな良くて、心に残る作品だったと思いました。

 

 

なんだか広重の作品を見たくなりました。

 

「中山道広重美術館」と言うのがあるのですね。

中山道広重美術館 :: 当館について (hiroshige-ena.jp)

ちょっと遠いかな。いつか行けたら良いな。

 

あっ、そうだった。

下のこう言うのを持っていたのでした。ちょっと雰囲気だけでも感じましょうか^^

 

※ 画像は広重ぶるうじゃないけれど、ある日の空です。


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憧れの人でした。

2024-05-03 03:52:31 | 同じ時代の船に乗る

昨日、ふと自分のブログのアクセスランキングを見ると「アニメ「MONSTER」を見ていました。」と言う記事が10位に入っていました。最初、私は何も考えずに、

― フジコ・ヘミングさんが亡くなったからかな。―と、思ってしまったのです。なぜなら、その記事には、彼女が歌ったyoutubeが貼ってあるからなのでした。

でもちゃんと考えてみたら、私たちが彼女が亡くなったことを知ったのは昨日のことだったので、おとといのアクセスランキングには関係のないことだったのです。

 

調べてみたら、3月には全く読まれてなかったその記事は4月になったら地味に読まれ始めていました。地味で少しずつだったからなのか、その過去記事が読まれていることに気がついたのが、奇しくも昨日だったのでした。

そういう事ってあるなあと、私は、そんな何でもないことにしみじみとしてしまうのです。

 

アニメ「MONSTER」を見ていました。」にも貼ってあるのですが、ここの下にも貼っておきますね。

素敵なピアノ曲ではなくて、歌を貼るところが、私らしいのかも^^

でも本当に引込まれてしまうような調べなのですよ。

 

それに彼女は多才な人でしたね。

2021年に「フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記」という本を読みました。タイトルでその時の記事にリンクしていますが、学校の読書感想文には使えないと思いますが(使ってもらっちゃぁ困るが)、意外と真面目に書いてます。彼女は私の母よりほんの少し年上。だけどその本を読んで私は、彼女の事が前から好きでしたが更に好きになってしまったのです。

 

 

 

丁寧に生きていたフジコ・ヘミング、果敢に生きていたフジコ・ヘミング、憧れていました。

 

ピアノのコンサートにもいつか行こうと思っていました。

「いつか」なんて思っていてはいけなかったのです。

時は川の流れの如く。留まってはくれないのですから。

これからは、読みたい本のリストに入っている彼女のエッセイを読んだり、彼女の記録されている音楽を聴いて行くばかりです。

 

彼女は優しの国の白魔女のようなイメージがありました。
たくさんの素敵なもの愛おしいものの愛に囲まれながら、安らかにお眠りください。

 

ツイッターからの情報です(Xって言うの、好きじゃないんで。なんか秘密結社みたいなんだもの。)

【フジコ・ヘミングさんをしのんで】
2つの番組のアンコール放送をお送りします。
フジコ・ヘミング ショパンの面影を探して ~スペイン・マヨルカ島への旅~ 4日(土・祝)午前11:00[NHK BS]
おとなのEテレタイムマシン ETV特集「フジコ~あるピアニストの軌跡~」 4(土・祝)夜10:00』

 

 

Fujiko Hemming - Make it Home Monster Soundtrack Ending 2 OST II (Romaji & English Lyrics)

 

 


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「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」と4月に見た映画

2024-05-02 00:50:02 | 映画

4月4日に映画館で鑑賞してきました。

「ゴーストバスターズ」は私にとっては、とっても大事な思い出の映画です。

1984年、私はこの映画と「グレムリン」を映画館で見た後、その後は子供と一緒に「ドラえもん」とか「ドラゴンボール」の映画を2・3回は見に行ったけれど、子供向けではない映画には、それから10年以上も映画館には足を運ぶことが出来なかったのでした。

私の「ある時代の終わり」の最後に見た映画と言っても良いでしょう。

それは自分の事だけを考えれば良かった時代の終わり。

 

お気楽で映像的な面白さがいっぱい。だけど深い中身があるかと問われれば、「さあ、それはどうなんだろうか。」と言うような物語。

映画には、単純でただ楽しいと言うジャンルは必要なのですよね。

と言いながら、ひとりのゴースト少女の、この地上に残ってしまった意味が最後に分かる時、ちょっとジーンとしました。

懐かしいメンバーもしっかり出てきます。

でも継承の人々も頑張ります。

マシュマロマンは、小さくても可愛らしい。だけど悪い奴らなのよね(笑)

火の使いの継承者(そんな名前じゃないけれど(笑))が覚醒するシーンも良かったし好きだなと思いました。

雰囲気を醸し出してるシーンや街中が凍っていくようなシーンの映像は、みんな好きでした。

他にもっと深い感想はないのかと言われると、無いかも(;^_^A

誰かと感想を言い合う時、「面白かったね。」と笑いあって終わるような、そんな映画だったと思います(褒めてます。)

詳しい解説などはこちらで→ゴーストバスターズ フローズン・サマー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

2022年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

 

この「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」は☆☆☆★★★★

 

4月は少ないどころじゃなくて。記憶にあるのは2本だけ。後で何かを思い出すかもしれませんが、やっぱり2本だけだったのかも。

(「ゲキ×シネ」は外してます。)

 

 

「白頭山(ペクトゥサン)大噴火」☆☆☆★★

白頭山(ペクトゥサン)大噴火 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

「イ・ビョンホンとハ・ジョンウが初共演を果たしたディザスターパニックアクション。」

イ・ビョンホンが画面に出てくると締まる感じがして、かっこいいなと思いました。白頭山の噴火で漢江やソウルの街が崩壊し、見ごたえ十分です。でもその派手なシーンが最初の方だけのような気がして、なかなか感情移入できず、最初は退屈に感じました。ミッションが北朝鮮に潜入して爆弾を奪い、それを白頭山のある地点で爆発させてと言うようなものだったのですから、なんかパニック映画ではないような気がしてしまったからかもしれません。ところがこれ、徐々にお話にのめり込んでいきました。

最後はちょっとそうかなと思っていたような展開になるのですが、それでも感動しました。

マ・ドンソクが知的な地味な役で出ていて、それも最初は物足りなく感じたのですが、慣れてきたら逆に良く感じました。

良かったです。

 

しかし5月はもっと映画を見たいなと思いました。


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「百鬼夜行抄31」

2024-05-01 03:08:47 | 漫画・マンガ・まんが

(画像は記事とは関係ありません。我が家のあんずさんです。)

2月の終わりに予約した「百鬼夜行抄31」は4月5日に配達されて、その日のうちに読みましたが、ずっと感想を書き損ねていました。

「百鬼夜行抄31」の予約

今回のお話は

・夜明け前に見た夢

・夏が傾く

・容れ物とその中身

・嵐吹く

・左隻の魔物

の5作で、「nemuki+」に2023年7月号まで連載されたものが収録されているもよう。

 

この物語は、なんだかんだと29年にわたって単行本を出版し続けているわけで、やはりその長寿の秘訣は、もしかしたら読者が望もうが望むまいが、実は微妙にしてきた変化にあるのかもしれないと、今回思いました。

彼を文句を言いながら守り続けてきた青嵐は、その契約は既に切れて、もう律の護法の式神ではありません。

この作品のヒロインのポジションにいた司も登場回数がめっきり減り、またもう一人のヒロインの晶は、確かちょっと霊能力を持った占い師と恋の予感をさせたものの、まったく出てこなくなりました。

途中から出てきた相当怪しい開おじさんは、今は何をしているの。

(飯嶋家はひとりの子供は川で死んで、ひとりは行方知れずと前から語られていたけれど、その伏線は良かったですね。さりげない言葉もちゃんと拾うんだなと思っていました。)

あまり出てこなくなってしまった人たちへの未練のようなものが、私はこのお話の変化を嫌うのかも知れません。

嫁ぎ先を嫌って死のうとまでした水脈おばさんは、その後ちゃんと結婚し多くの子供を成し、ハッピーエンドに思えたのに、やはり飯嶋家の呪縛から逃れられなかったみたいで、今はその孫である海くんの物語がけっこう続きます。

まったくつまらないと言うわけではないのですが、上に書いたような未練があって、何もそこまで広げなくてもいいのにと思ってしまうのでした。

ただ今回、こんな風に一族のその後を語るかのような新しいメンバーの物語を書くことで、それは続いてこれたのかもと感じたのです。

 

海くんはまだ幼い感じの小学生。

だからフレッシュに感じます。しかも彼には青嵐のように守ってくれる者もいなければ、また家族がみな微妙に力を持ち、なんとはなしに怪しの経験に苦しむ彼に理解に満ちている家で育っているわけでもないのです。それゆえに騙されやすく新たな物語も産みやすくなっているのですね。

だけど新たに彼も式神を持ってしまいました。またそれがどんなふうに展開していくのか、少々楽しみではありますね。

 

出てこなくなって寂しく思うキャラは、律の一族ばかりではありませんね。

妖怪たちもです。特に鬼灯は、ある意味無邪気な悪の化身。ただ遊んでいると言う感覚で、人々を不幸にいざないます。惡の方のスターです。

で、彼、久しぶりの登場ですね。

そしてこれもまた次回にどのように繋がっていくのか楽しみなところです。

 

「容れ物とその中身」はホラー色濃くて、ラストがちょっと怖かったです。

また「嵐吹く」と「左隻の魔物」は律がメインのお話で、やはりホラーでありながら、ちょっとイイ感じで終わるのもホッとできる展開でした。

 

今回はどれも面白かったし、いつもはやってしまう途中まで読んで思わず読み直すと言うことはなかったです。つまり分かりやすかったのかも知れませんね。

 

(あーあ、4月も終わってしまったな・・・・。)

 

・・・


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「ボクたちはみんな大人になれなかった」

2024-04-29 02:22:51 | ユーモレスクを聴きながら(book)

4月に読んだ本の感想です。

作者の燃え殻さんの文章が好きです。

ドライな感じなのに、なぜか湿った空気感が漂う文章。

彼はツイッターから出てきて、その文章から「140文字の文学者」と呼ばれていたらしいです。

 

この帯の説明をお借りするならば

アッ、いや写そう思いましたがお写真で手抜きします。(;^_^A

まったく別れの理由も分からずに、ある日突然別れがやって来て・・・・

「今度CD、持っていくからね。」と言う言葉で別れて、そしてそのまま終わってしまった二人。

だけど心のどこかで、やっぱり好きな人。

私にはそんな恋などなかったけれど、それでもなぜか懐かしさを感じさせるのでした。

 

ところで昔、田中康夫氏の「何となくクリスタル」っていう本があったでしょ。あれは、ファッションなんかの注釈が凄くて、それで話題になったようなものだと思うのですが、この本を読み始めて、なぜかその本の事を思い出したのです。もちろん、この物語に注釈なんかないですよ。だけど私は、思わず自分でメモを取ってしまいました。知らない言葉、知っておきたい言葉がたくさんあったからなんです。

と言っても、電車の中で読んでいたりしたので、数は多くないのですが、その中に

《「いま孤独なんだ。」を

「いま、自由なんだ。」に言い換えると鎮静剤くらいに効くんだよ。》と言うのがあって、忘れたくない言葉だなと思いました。

また私は、今までの人生で小沢健二を知らなかったのですが、今は知っているのは、この本のおかげです。

それから「うる星やつら2 ビューティフルドリマー」は、アマプラのウォッチリストに入れました。

 

そして今知ったのですが、これ、森山未來と伊藤沙莉さんで2021年に映画化もされていたのですね。

見てみたいけれど、アマプラにはなくて残念です。

 

 

実は、燃え殻さんはその作品で二作目。

2021年1月に「すべて忘れてしまうから」というエッセイを読みました。

好きすぎて、感想を書きそびれたのです。

確かにすべて忘れてしまう・・・・・この本に書かれていた内容なども。

だから私は目次の写真は撮りました。最近時々、エッセイなどはそれをやります。意外と記憶の橋渡しになります。

と、書いてその写真に撮ってある目次をしみじみと読んで・・・・・

さすがに3年たったらアウトじゃんと思いました(;^_^A

と言うより、その本を読んで、3年も経ってしまったのだなと思い、「あーヤダヤダ。年々時間は加速して行き、もうあっという間に死んでしまうに違いない。」と言う気持ちになっています。

だけど「死にたい」という相談を受けて、彼は言います。

「死にたい」を「タヒチに行きたい」に置き換えたらいかがでしょう、と。

あなたは「死にたい」のではなく「タヒチに行きたい」のだと、彼は言います。先に書いた本の感想でも、この置き換えの発想が出てきますが、習得したい技術ですね。

 

またそのエッセイは次の1文に惹かれて読み始めました。

それは「長生きって最大の復讐です。」でした。

 

 


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