デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ギャルリ・ヴィヴィエンヌのジュソーム書店

年が明けてNHK BSで放送されていた世界ふれあい街歩きで「パリ!フランス!路地めぐりスペシャル」という回があった。(内容的には過去の「世界ふれあい街歩き」のフランスの回の中からいくつかピックアップしたものをまとめたものなのだと思う)
番組の録画をしていたので、一昨日、録画分を視てみると、番組のカメラが弊ブログでかつてこちらこちらで触れたジュソーム書店を訪ねているシーンがあった。それも書店が開店準備を始めるタイミングの映像だったので、私が体験した感じととても似ていた。少し目頭が熱くなってしまった。
書店で私は赤い装丁のジョルジュ・サンドの『棄子のフランソワ』をダメもとで探したあと、一枚1.3ユーロの絵葉書が9枚で10ユーロだったこともあり、9枚の絵葉書を購入して店を後にしたので、店主の言葉は「ボン・ジュール」「アン、…ヌフ」「ディス」「メルスィ」「ボン・ジュルネ」ぐらいしか覚えていないのだが、番組では店主が店の歴史と店内の様子を紹介し、ギャルリ・ヴィヴィエンヌの歴史とパサージュの性格についても落ち着いた口調で語っていた。
店の主人は4代目なのだそうだ。パサージュも含めあの店の雰囲気は変わってほしくないなと、このご時勢ゆえなおさら強く思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« セルヴィウス... ピーニエ(松... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。