おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

島根県隠岐の島町1[1999年6月18日]

2014年01月06日 20時26分05秒 | 中国地方
 島根半島の北方50kmの沖合に浮かぶ隠岐諸島。その中で一番大きな島 島後 が隠岐の島町にあたります。隠岐諸島には、この日が初めての訪問です。島後で一泊し、何箇所か廻ったと思うのですが、記録には以下の3箇所しか残ってないです。再訪したいとは思いつつ、この日以来訪れることが出来てない島です。

■玉若酢命神社<島根県隠岐郡隠岐の島町下西701>

 玉若酢命[たまわかすみこと]を主祭神とし、大己貴命・須佐之男命・稲田姫命・事代主命・須世理姫命を配祀する神社で、旧社格は県社です。社伝によると、景行天皇が皇子を各国に分置し、隠岐国に遣わされた大酢別命の御子が玉若酢命であると伝えられています。玉若酢命は、この島の開拓にかかわる神と考えられ、当社の宮司を代々勤める神主家の億岐家が古代の国造を称し、玉若酢命の末裔とされています。
 本殿・随神門・社家億岐家住宅が重要文化財に指定されていて、旧拝殿が附[つけたり]指定となっています。天然記念物に指定されている八百杉は、樹齢は1,000年とも2,000年以上とも言われています。上の写真には重要文化財に指定されている随神門と天然記念物の八百杉が写っています。下の正面からの写真です。


■水若酢神社<島根県隠岐郡隠岐の島町郡723>

 水若酢命[みずわかすのみこと]を主祭神とする神社で、隠岐国一宮です。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社となっています。
 写真奥に写っている本殿が重要文化財に指定されています。

■牛突き

 「隠岐の牛突き」は、承久の乱で隠岐に配流になった後鳥羽上皇を慰めるために行われたと伝えられており、日本で最も古い歴史を持っています。9月1日には佐山牛突場で、10月13日には嶽山牛突場で東西の決勝戦が行われます。写真はその練習風景だったと思います。

■浄土ヶ浦


 島後の東部に位置する海岸で、風光明媚な景勝地で知られ、隠岐布施海岸の名で、国の名勝に指定されています。この日宿泊した民宿の主人(漁師)に漁船に乗っけてもらい案内していただきました。波がとても穏やかで、想像していた日本海とは少し趣が違いました。


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