先日の香川県建築士会中讃支部の日帰り研修旅行で訪問した『カトリック宝塚教会』です。村野藤吾氏の設計で昭和41年(1966)に建てられた建物です。緩やかな曲線で構成されたやさしい造形の建物です。白鯨をイメージした造形だそうです。
村野藤吾氏は、日本のモダニズム建築を代表する建築家です。「宇部市渡辺翁記念会館」や「世界平和記念聖堂」など、重要文化財に指定されている建物の設計も手掛けられています。
建物内部は、入口から奥に向かって幅が狭くなる三角形の聖堂で、奥が狭くなることで祭壇に視線が集中する仕掛けとなっています。天井は複雑な曲線の吊り天井となっています。
かなり見応えのある建物でした。
村野藤吾氏は、日本のモダニズム建築を代表する建築家です。「宇部市渡辺翁記念会館」や「世界平和記念聖堂」など、重要文化財に指定されている建物の設計も手掛けられています。
建物内部は、入口から奥に向かって幅が狭くなる三角形の聖堂で、奥が狭くなることで祭壇に視線が集中する仕掛けとなっています。天井は複雑な曲線の吊り天井となっています。
かなり見応えのある建物でした。
◆カトリック宝塚教会◆
所在地:兵庫県宝塚市南口1-7-7
所在地:兵庫県宝塚市南口1-7-7