goo blog サービス終了のお知らせ 

おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

千田堤(三豊市山本町)

2012年05月05日 21時40分37秒 | 四国の紹介
三豊市にある 山本町ふれあい公園 入口付近にある石津みの構造物。。。

なんだろうかと近づいてみると「千田堤」との案内板がありました。

    

江戸時代、財田川の度重なる氾濫に困惑していた住民の様子を見た丸亀藩士の千田数馬興義の尽力によって築造されたと書かれてました。

現存してた堤は、公園の整備のため取り崩されたのですが、公園整備終了後復元されたようです。

    

なんか、瀬戸内の島にある暴風壁のような感じです。


菊間町浜(愛媛県今治市)

2012年05月01日 23時28分00秒 | 四国の紹介
日本瓦で有名な今治市菊間町。。。ここにも古い街並みが残っています。

統一感のある街並みではありませんが、雰囲気を持っている建物もあったりします。

    

    

    

    

    

    

ただ、かなり朽ち果ててきてる建物も多くて、なんとか残していけるよう手を打たなければいけないな~って感じました。


丸亀市八番丁

2012年04月30日 23時39分01秒 | 四国の紹介
丸亀市は丸亀城を中心とする城下町なのですが、お城の南側が武家屋敷街として機能していました。

現在ではその雰囲気は少ししか垣間見ることができないのですが、そんな中でも雰囲気を醸し出している箇所を紹介します。

    

    

    

    

    

江戸時代の建物は残ってないようですが、明治から昭和初期にかけての建物がちょこちょこと残っているようです。


湯築城跡(愛媛県松山市)

2012年04月17日 23時19分48秒 | 四国の紹介
湯築城は松山市道後町に土塁や濠が残っている城跡です。

14世紀前半、伊予国守護河野氏によって築城された平山城です。

    

戦国の頃には、土佐の長宗我部元親の攻撃を受け、その後四国征伐を目指す豊臣秀吉の命を受けた小早川隆景らの攻撃を受け防戦につとめたものの、耐え切れず河野通直は開城しました。

    

開城後、小早川隆景に与えられたが、後に所領替えにより福島正則が城主となったが、居城を移したため廃城となりました。

    

その後は、現在の松山城が松山藩の政庁となりました。

    

城跡は、石垣じゃなく土塁と濠に囲まれているから、通常イメージするお城とは趣が違いますが、国の史跡に指定され、名城100選にも選ばれています。

城内には、武家屋敷が復元されています。家老とかじゃなく徒士屋敷って感じですかね~

    




デ・レイケの堰堤(美馬市脇町)

2012年04月16日 22時48分24秒 | 四国の紹介
四国の山は急斜面で、一気に川の中に流れ込むのですが、当然流れも急です。

急な流れによって土砂が削られ、大量の土石が川の本流へと流れ込んできます。

美馬市脇町に流れる大谷川においても、土石の流出に困っていたようです。

明治政府の御雇い治水技術者であったオランダ人のヨハニス・デ・レイケの指導により、大谷川に築かれたそうです。

    

徳島県に多数築かれたようですが、現存してるのは脇町の「デ・レイケの堰堤」だけになっています。

    

    

    

    

デ・レイケの遺構としても、四国にはここ脇町のみとなっています。


丸亀城の桜

2012年04月12日 23時06分34秒 | 四国の紹介
お昼ご飯を早々に済ませ、天気もよかったから丸亀城に出かけてみました。

少し散りかけてましたが、まだまだ見事な桜を楽しむことができました。

    

子供の頃から見てる桜だから、やっぱ丸亀城の桜は落ち着きますね~(^^)v

    

           

桜ってほんと綺麗ですね~

    

    

ほんの15分くらいの散策でしたが、リフレッシュ出来ました(^^)v

    


脇町劇場(オデオン座)

2012年04月09日 23時23分16秒 | 四国の紹介
もう15年くらい前になるのだろうか? 西田敏行主演で公開された『虹をつかむ男』。渥美清の「男はつらいよ」シリーズが終わり、新たなシリーズ物としてしたのですが、2作作られただけで終わったのですが。。。

その映画の舞台ともなったのが、徳島県美馬市の「脇町劇場(オデオン座)」であります。

    

オデオン座は、昭和8(1933)年に藤中富三氏・清水太平氏らが中心となり、脇町町内の事業家であった森幸雄氏や吉川長次氏に働きかけて協力を得ることになり、翌年、本格的な芝居小屋として完成したそうです。戦前には歌舞伎や浪曲の上演で人気を集め、戦後には歌謡ショー公演や映画上映など地域の憩いの場として親しまれました。

    

    

その後、TVの普及により映画の斜陽化と建物の老朽化が重なり、閉館、取り壊される予定となっていました。これは、日本のどこであっても似たような道を歩んでいたのですが、おさかなの生息地である丸亀も、子供の頃は多数の映画館があったのですが、いまはもう存在してないのですけども。。。

しかし、オデオン座は、山田洋次監督の松竹映画『虹をつかむ男』のロケ舞台となったことがきっかけで、平成11年に町指定文化財として昭和初期の創建時の姿に修復され、建物の保存が決まったそうです。

やっぱ、文化財にならないと残らないんだよね。。。


脇町南町の街並み(徳島県美馬市)その2

2012年04月08日 23時35分07秒 | 四国の紹介
少し間が飽きましたが、脇町南町の街並み紹介のその2です。

以前紹介した、吉田家住宅より東になります。

時代屋です。竹細工で造られた人形とかを制作販売してました。幕末から明治頃の建物です。

    

いい感じの街並みです。

    

もともと、明治中期に建てられた呉服屋だった建物のようです。

    

大正4年に建てられた油問屋です。妻入りになってて、街並みの中では異色な存在感がありますね~。

    

通りがクランクしてる部分で、街の共同井戸が設けられています。

    

風呂屋だった建物で、大正中期に建てられたようです。

    

薬種商「うちだ屋」と絹糸商「ヤマキチ」です。いずれも明治後期の建築です。

    

おみやげ屋「正木商店」です。明治期に郵便ポストが設置されていた建物です。現在も同じ形のものが設置されています。

           

江戸時代末期に建てられた呉服屋「のざき」です。一番古い呉服屋だそうです。

    

呉服屋「大一」と荒物屋「大万」です。大一は安政6(1859)年で大万は明治19(1886)年の建築となります。

    

当日は、少し雨が降ったりした中での散策でしたが、魅力ある街並みだからとても心地よかったです。また機会があれば歩きに行きたいですね~


郷之谷川しだれ桜(愛媛県内子町)

2012年04月01日 23時45分01秒 | 四国の紹介
愛媛県内子町の「郷之谷川しだれ桜」を見学してきました。

ここんとこ暖かい日が続いたから、桜も一気に花を咲かせたようです。

    


ソメイヨシノは、咲き始めって感じなのですが。。。しだれ桜はほぼ満開(^^)v

見事なしだれ桜でしたよ。

    

    

    

    

やっぱ、桜はいいっすね~(^^)v

場所は、税務署横の川沿いに咲いています~。

さぬきうどん駅(高松市)

2012年03月31日 22時59分18秒 | 四国の紹介
JR高松駅が「さぬきうどん駅」に。。。ってニュースは見てたのだけど。

    

控えめにホームの駅名表示看板の下の方に表示されてました。

もっと、大々的に表示すればいいのにね~

でも、着々と「うどん県」が進行して言ってますね(^^)v


脇町南町の街並み(徳島県美馬市)その1

2012年03月29日 22時07分20秒 | 四国の紹介
美馬市の脇町南町には伝建地区に指定されてる古い町並みが残っています。

脇町南町は、江戸時代より吉野川を利用した通商産業が盛んで、阿波特産である藍の吉野川中流域の集散地として繁栄していました。

街並みには、18世紀初頭以降の各時期の民家遺構が多く保存されており、町家の中で最も古いものは宝永4(1707)年の棟札をもつものが確認されています。

駐車場に車をとめて、西側から街並みに入りました。

街並みに入ってすぐのところに、美馬市観光文化資料館があります。明治時代の建物で、税務署や法務局として使用されていたそうです。

    

呉服屋だった建物です。脇町の建物の特徴として「うだつ」があげられます。もともと防火のために設けられた袖壁なのですが、段々と装飾性が高められ、競うようになっていったようです。

    

    

旅館です。

    

醤油屋や家具屋だった建物です。

    

福本本店資料館です。

    

川田光栄堂です。

    

森家です。

    

松下食品店です。

    

先日紹介した、そば米雑炊をいただいた茶里庵です。

    

その2へ続く。。。


吉田家住宅(徳島県美馬市)

2012年03月23日 22時32分51秒 | 四国の紹介
徳島県美馬市の脇町南町は伝建地区に指定されています。

街並み指定地区のほぼ中心部に位置している吉田家住宅は市指定有形文化財に指定されている建物です。

吉田家住宅は、脇町で一二を争う豪商として知られてきた商家で、天保6(1835)年に建てられ、藍玉をつくりや問屋業などで財を成していました。

以下に訪問した際に撮った写真を掲載します。

    

    

           

           

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

今後、街並みの写真も掲載していこうと思います。



桜井梅林公園(今治市桜井)

2012年03月13日 22時39分03秒 | 四国の紹介
先日タオル美術館に行った際に、「桜井梅林公園」にも立ち寄ってみました。

まだまだ当時は満開とはいかなかったですが、梅の花を堪能することが出来ました。

全体的にはこんな感じでした。

    

    

っが、近づいてみれば

    

もっと、接近すると(^^)v

    

    

    

    

今なら、もっと見事なんだろうな~



タオル美術館のムーミンガーデン(愛媛県今治市)

2012年03月05日 22時44分07秒 | 四国の紹介
愛媛県今治市のタオル美術館に行ってきました。

常設展でムーミンの世界展を開催してるのですが、庭園の方はムーミンガーデンになってて、ブロンズ像が多数展示されています。

ムーミンは、フィンランドのトーベ・ヤンソンが作り出したキャラクターなのですが、子供の頃アニメを見てた関係から、なんとなく親しみのあるキャラクターでもあります。

以下に、当日撮影したブロンズ像を載っけます~

    

    

    

    

    

    

    

    

    

    

◆『タオル美術館』詳細データ
 住  所:愛媛県今治市朝倉上甲2930
 電  話:0898-56-1515
 開館時間:9時半~18時(11/1~3/31は~17時半)
 定休日 :無休



太山寺(松山市太山寺町)

2012年02月21日 22時51分59秒 | 四国の紹介
松山市太山寺町の「太山寺」は、四国八十八ヵ所霊場の第52番札所でもあります。

寺の創建伝説に「一夜建立の御堂」っていうのがあります。

それによると、飛鳥時代の用明天皇2(587)年、豊後国臼杵の真野の長者という者が難波に船で向かう途中、高浜の沖で嵐に遭遇したそうです。そこで、長者が平素から信仰する観音に念じると山頂から光が差し嵐が止み、光の差した場所に行ってみると十一面観音を祀った堂があったようです。長者は感謝しそこに寺院を建立するため、豊後より一晩で建材を持ち込み、山腹に一夜にして寺院を建立したという伝説です。

その後、天平5(733)年、聖武天皇の勅願により行基によって本尊の十一面観音が安置され、天平勝宝元(749)年に現在の地に移転されたと伝えられています。

嘉元3(1305)年に、伊予国守護河野氏によって現在の本堂(国宝)が再建され、近世には松山城主加藤氏の庇護を受けて栄えたそうです。

現在文化財に指定されてる建物が2棟あります。

二王門(重要文化財)

    

鎌倉後期の再建の、三間一戸八脚門。屋根は入母屋造の本瓦葺となっています。

本堂(国宝)

    

嘉元3(1305)年の再建。規模は桁行七間、梁間九間。屋根は入母屋造の本瓦葺です。
均整のとれた美しい建物です。

◆『太山寺』詳細データ
 住所:愛媛県松山市太山寺町1730
 山号:瀧雲山
 宗派:真言宗智山派
 本尊:十一面観世音菩薩