僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

エリザベス女王の「これぞ国葬」

2022年09月20日 | ニュース・時事

台風14号は、僕らの住んでいる地域では、昨晩から未明にかけて一時的に猛烈な雨が降ったりしたけれど、心配していたほどの規模ではなく、まぁまぁ一安心というところでした。しかし急に寒くなりました。今日は午後から3時間ほどのウオーキングに出たのですが、風が冷たく、長袖を着てちょうどでした。

さて、
今日は朝から、台風情報と共に、エリザベス女王の国葬の様子が詳細に報じられていました。前々回のブログで、ロンドンへ行った時にウエストミンスター寺院の前で撮った写真を載せました。それと、そのそばの、テムズ川の橋から国会議事堂とビッグベン(大時計)を背景に撮った写真もね。

しかしその国会議事堂が、今は「ウエストミンスター宮殿」という名称に変わっていたことを僕は知らなかったので、頭が少々混乱しました。

要するに、女王の棺が安置されていたのがウエストミンスター宮殿で、ここで一般の人たちの献花が行われ、女王の国葬が行われたのがウエストミンスター寺院です。ところが、あるテレビ局では、葬儀が行われたウエストミンスター寺院のことを「ウエストミンスターホール」と表現していたので、またまた余計にまぎらわしい思いをしました。それに、その近くには、女王が住まれていたバッキンガム宮殿もあるのですから、どれがどれやら、本当にややこしいですわ。

でもね~
今、世界中を見渡しても、エリザベス女王ほど名を知られ、万人に愛されている人など、他にはいませんよね。なにせ、70年も女王を務められたのですから(僕が3歳の頃からですわ)、そんなお方の国葬なんですから、新聞に、
「これぞ、国葬」
と書かれていたのは、本当にそのとおりですよね。

日本では、この立派な国葬の様子を見て、27日に予定されている安倍元首相の国葬っていったい何なのだ? と思った人も多かったのではないでしょうか。

さて、亡きエリザベス女王の後を受けてチャールズ国王が誕生しました。

この方は、識者によると、人気がなく、もしかしてイギリスの王室はこのチャールズ国王で途絶えるのではないかと言われている、とのことでした。エリザベス女王の場合は個人的に人気があり、王室そのものが人気があったというわけではなかったようです。ふ~ん、そうなんや。

イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国が集まって成立しているので、常に分裂(というか、それぞれが独立)の可能性をはらんでいるそうなんですよね。だから、エリザベス女王がいなくなれば、そういうことが表面化して、これまでのイギリス王室は無くなるのではないか、という見方があるそうなのです。どこまで信憑性のある話か知りませんけどね。

ところで、このチャールズ新国王は73歳。僕と同じ年です。
この年齢で国王として新たなスタートを切るんですよね。
これから、本格的な人生の登り坂が始まるんや。
僕なんか、もうかなり前から人生の下り坂やのに。

でもね。
自転車をこいでいても、登り坂は苦しいだけ。
下り坂になるとスイスイと、楽ちんなこと。

僕は「のぼる」という名前ですけど、
「くだる」に改名したほうがいい
なんのことやら、わけわかりませんけど (笑)
失礼しました~

 

★追記

昨日、NHKBSプレミアムで映画「英国王のスピーチ」が放映されました。今回亡くなられたエリザベス女王の父、ジョージ6世を描いた名作で、ご存知の方も多いでしょう。僕も一度だけ見ましたが、昨日、録画したので近いうちにもう一度見ようと思います。エリザベス女王の国葬の日にこの映画を流すなんて、NHKも割に気の利いたことをしてくれますね。

 

 

 

 

 

コメント
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