僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

五輪覇者との水泳決戦!

2012年09月14日 | 日常のいろいろなこと


今年の1月に発症した首、肩の痛みから手のしびれは、
近所の整形外科や整骨院へ行って治療を受け、
少しはマシになったような気がした。

しかしそれもつかの間。 6月にまたひどくなった。

整形外科では有名な病院でMRI検査を受けた結果、
頚椎ヘルニアですね~」との診断を受けた。

治療には、手術やブロック注射というのがあるそうだけど、
僕の症状はそこまでするほど悪化はしていなということだった。

「このまま様子をみましょう。自然に治ることもありますし…」

僕はその医師の言葉を信じ、治療することをやめた。

7月に入り、去年の秋に一度やめたコスパへ再び通い始めた。

ジムでストレッチや筋トレをし、ランニングマシンで軽くジョギングをし、
そのあと着替えてプールへ行き、1時間余り、のろのろクロールを泳ぎ、
終わるとジャグジーで体をほぐし、最後は風呂に入る。
「うぅ…キモチいい!」と思わず叫びたくなる瞬間である

サウナもあるので、そこで汗を流して冷たい水風呂に入るのだが、
一度、そこで不整脈が出たので、それ以来、サウナは軽いめにしている。

午前10時過ぎに家を出て、3時間くらいはそこで過ごしているわけだ。

帰途、隣にあるスーパーイオンに寄って食料品を買っていると、
ジムやプールで会話を交わした女性たちとバッタリ…
というケースが、ほぼ毎回のように起こる。

それだけではない。 
退職してから、いろんな「知り合い」ができて、あちこちで会う。

僕が1年半、モミィを幼稚園に送り迎えしていたことから、
顔見知りになった園児のママとも会うし、ヤマハ教室のママとも会う。
ダンス教室へも送迎をしているので、そこで知り合ったママとも会う。
それから、モミィはキックベースもしているので、そのママとも会う。

中には小さな子ども、つまりモミィの友だちが僕とすれ違ったとき、
「あ、モミィちゃんのパパやぁ」とか「モミィちゃんのじいちゃんや!」
などと笑顔で寄って来て「モミィちゃんは?」と聞いたりするのである。

スーパーの中や、コスパへの行き返りの道で、
そういう人たちとしょっちゅう会って会釈やあいさつを交わすので、
この頃は、ちょっとした外出も、だらしない服装で出かけられない。

以前から、仕事以外の日常の服装にはまるで無頓着だったのが、
この年齢になってから、僅かでも気にするようになるなんて…

おっと。

…どうも話が脱線してばかりで恐縮です。

そんなふうに毎日を送っているうちに、首、肩の痛みもいつしか消え、
まだ手のしびれだけは少し出るが、それも気にならない程度になった。

やっぱり、あれこれ運動しているうちに自然治癒力が働いたのだろう。

よかった、よかった。 コスパ通いは、これからもずっと続けたいと思う。

…で、いったい今日は何がお話のテーマかといえば…

プールでの水泳の話である。

先月終わった、ロンドン五輪の記憶もまだ新しいところであるが、
あの水泳競技の記録に注目をしてみた。

実際、あれほどレベルの高い水泳競技を直接見たことはないけれど、
そばで見たら、あの泳ぐスピードって驚くほど速いのだろうね~

一例を挙げると、北島康介がメダルを逃した男子100m平泳ぎは、
優勝選手のタイムが58秒台であった。 北島は59秒台だった。

そこで、五輪の影響を受けた僕は、自分の泳ぎのタイムを計ることにした。
プールの壁に大きな時計がはめ込まれており、自分のタイムがわかる。

長い針が1周すれば1分である。
ちなみに、このプールの長さは25mである。
僕はクロールしか泳げないので、むろんそれで挑戦だ。

よ~い、ドン。
長い針が一番上に来たとき、スタートを切った。
いつもより力を入れて泳いでみたが、速さはいつもと変わらないようだ。

25mにたどり着いた時に時間を見ると、35秒くらいであった。
ゼイゼイ。 あぁ、精一杯がんばって泳いでこのタイムである。
おそらく、普段は25mを40秒くらいかかっているのだろうね~。

ところで、僕のこの25m35秒のタイムを100mに換算すると…

ただし、僕は100mを休まず泳ぎ続けることはできないので、
これは、かりに25mのスピードで100mを泳げたとしての話である。

そのスピードで100mを泳いだとして、140秒 → 2分20秒となる。

北島の決勝での100mのタイムは59秒台だ。

なんと1分21秒もの差をつけられているではないか。
北島がゴールした時、僕はまだ50mの折り返しに向かって、
30数メートルしか進んでいない…ということになる。

自由形となると、言うまでもないが、もっともっと速い。
男子自由形100mの優勝タイムは米国選手の47秒台である。
(繰り返すが、僕は140秒である。100秒近くの差がある)

さらに競泳の自由形は五輪種目に50mがあるので、
これを引き合いに出すと、もっとわかりやすい。

ロンドン五輪男子50m自由形の優勝タイムは21秒台だった。

僕は35秒×2で、70秒である。

50mを、優勝選手は21秒で泳ぎ、僕は70秒もかかる。

3倍以上の時間がかかる。 どんな差やねん、これは!

 

*陰の声 

  もともとカナヅチだったのん氏が25mを泳いだ記録と、
  五輪の優勝記録を比べること自体に無理がありますよね。

  ひとりよがり…というのは、怖いものですね(笑)。

  本人に成り代わりまして、お詫びいたします。   
  
  ぐすん。

 

 

 

 

 


 

コメント
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