1週間前「北京の17日」という題名のブログの中で、「北京の55日」という映画のことを少し書いた。こちらに時々コメントを下さるじゃいさんが、「北京の55日」の映画の予告編を送ってくださったので、改めて貼り付けます。興味のある方はご覧下さい。亡くなったチャールトン・へストンも、このころは若かったなぁ。
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http://uk.youtube.com/watch?v=cd2eIjqWUUs&feature=related
ところで、先日のブログでは、最初、チャールトン・へストンのことを、僕はうっかりチャールストン・ヘストンと書いてしまった。あとで読み返して、あわてて訂正した。チャールストン・ヘストンではなく、正しくはチャールトン・ヘストンだ。「ス」だけ余分だった。
外国の映画俳優の名前を覚えるというのは、案外むずかしいものである。
ブルース・ウィリスのことを、つい、ブルース・ウィルスと言ってしまう。
これじゃ病原菌のウィルスですよね。
クリント・イーストウッドは、クリントン・イーストウッド。
シルべスター・スタローンも、シルベスタローンと短縮してしまったり。
ジャン・レノを、ジャン・レノンと言ったり。
物の本によると、コーン・ショネリー(ショーン・コネリー)とか、コビン・ケスナー(ケビン・コスナー)とか言ったりする人も沢山おられるそうだ。
そういえば、「シャ乱Q」を「しゃみだれキュー」と読んだ人もあったとか。
…僕も安心しました。
そんなことで、先日はつい「チャールストン・へストン」と書いてしまった。
でも、この間違いには、思い当たるフシがある。
チャールストンと言えば…僕ら団塊の世代は、歌手の森山加代子を思い出す。
このブログを読んでいただいている方は、僕より年下の方が多いようなので、森山加代子と言っても、よくわからないかもしれない。
森山加代子というのは、僕が小学校の頃(昭和35年)にデビューをして、可愛い容姿に似合わないコミカルな歌を歌って、一時期ヒットを連発した歌手である。
話はますます古くなり恐縮だが、水原弘という歌手がいた(殺虫剤「アース」の宣伝看板でも有名である)。「黒い花びら」で第一回日本レコード大賞を受けた歌手だが、あるとき僕は、親戚の人たちに連れられて「水原弘ショー」を見に行った。その舞台で水原弘から「間もなくデビューする可愛い女の子をご紹介しましょう」と紹介されてステージに現れたのが森山加代子であった。そんなことで、僕は、小学生の頃から中学生の頃にかけて、人気歌手になっていた彼女を「デビュー前から知っているんだもんね」という単純な理由だけでファンになった。
その森山加代子の歌に、「五ひきの仔ブタとチャールストン」というのがあった。
1962年(昭和37年)にヒットした歌である。
♪ 五ひきの仔ブタが 五ひきの仔ブタが ラジオをきくと
いつもブーブーうたって チャールストン
五ひきの仔ブタが 五ひきの仔ブタが じゃれあうと
まるでリズムにあわせて チャールストン
子どもの頃に頭の中にインプットされた言葉は、何十年たっても消えない。
チャールトンと書いたつもりでチャールストンと書いてしまうのは、そのせいだ。
しかし、おかげでなつかしい森山加代子のことを、久しぶりに思い出した。
さらに思い出したけれど、森山加代子の歌には、奇妙な歌詞が多かった。
たとえば「じんじろげ」という歌である。
ネットで歌詞を拾ってみた。
♪ ちんちくりんのつんつるてん
まっかっかのおさんどん
お宮に願かけた
内緒にしとこ
ジンジロゲやジンジロゲ
ドレドンガラガッタ
ホーレツラッパのツーレツ
マージョリン マージンガラ チョイチョイ
ヒッカリコマタキワ~イワイ
ヒラミヤパミヤ チョイナダディーヤ
チョイナダディーヤ
チョイナダディーヤ
ヒッカリコマタキワ~イワイ
ヒッカリコマタキワ~イワイ
こんな歌詞を、子供の頃、耳で聴いたままに意味もわからず歌っていたが、今こうして歌詞をじっくり読んでみても、やっぱりなんのことやらわからない。まあ、わかる人がいるのかどうか、知らないけれど。
チャールトン・ヘストンから、とんでもない話に発展してしまったけれど。
ノンさんが今日のブログで述べている彼女の、じんじろげ、と言うのは白い蝶のサンバのもっと前です。
長い間、彼女もスランプがありました。
白い蝶のサンバは再ブレイクの曲です。
しかし、今日のブログの中のレコードジャケットの彼女の顔、懐かしいですね。
若い人は森山加代子など、多分知らないでしょうね。(笑)彼女どうしているのでしょうね。
ネットカフェは小説を書くために行ってます。
昨日はワードで原稿用紙を作り、それに打ち込み、プリントアウトして帰りました。一応原稿用紙ノートも持って行ってます。
今のところ、小説を書くことが、目的です。
昨日は原稿用紙5枚分くらい書きました。
今まで進み具合が悪かったですが、ネットカフェに出会ったことで、ペースは上がってくると思います。
今年中に原稿用紙100枚くらいの作品一本が最低限、私のクリアすべき目的です。同時進行でもう一本書いていますので、こちらの方も出来るだけ形に近づけたいです。
仮に起承転結があるのだとしたら、まだまだ起くらいですよ。そんなに書けてません。今年中に何とか1本
ないし2本--------。
ネットカフェで七時間パックというのがありますので、チャンスがあれば一度やってみたいです。
七時間缶詰になったら、かなり進むと思ってます。良し悪しは別として、かなり前へ行けそうです。(笑)
私の昔の職場の上司は、何べん私が正しても、スペインのリゾート「コスタ・デル・ソル」(太陽の海岸の意味)を、「コスタ・デル・ソロ」と言っていましたし、ミャンマーとインドに囲まれたアンダマン海を、アダマン海と言っていました。一度刷り込まれてしまうと、修正するのは難しいようです。
「5匹の仔ブタとチャールストン」は子供のころにうたった覚えがありますが、森山加代子さんは知りませんでした。
「じんじろげ」、不思議な歌ですね。いったい何を意味してるんでしょうか。
http://uk.youtube.com/watch?v=LZZk0tP49H8&feature=related
sukiyakiは世界中で有名ですが、「すき焼き」を知って歌っている人は少ないです。
http://uk.youtube.com/watch?v=km2L4Zepo5g
☆☆☆ おまけ ☆☆☆
第一回日本レコード大賞
http://uk.youtube.com/watch?v=LTAP0skS2h4
マラソン???
http://uk.youtube.com/watch?v=ibjKtswJbQ0
ちょうど、弘田三枝子が「人形の家」で復活し、瀬川瑛子が「命くれない」で復活したように。
「アナタに抱かれて私は蝶になる…」という早口言葉のような歌の出だしは印象深いですね。やっぱり、同世代だ。
ネットカフェには小説を書くために行っておられる…。なるほど。そうでしょうね。それにしても頑張っておられますね。勇気付けられますよ。
アナザービートルさんの小説を最後に読んだのはもう20年以上前になるんじゃないですか? 今でも書いておられるというのが、すごい。僕らの希望の星、と言っても大げさじゃありません。僕なんかには、もう書けませんものね。
それにしても、缶詰、というのは魅力的ですね。
そういう環境なら、筆も進むと思います。
うちの迎えのおばちゃんは、「オートバックスでコーヒー飲んできてん」
と言ったので、「スターバックスと違うん?」とつっこまれていました。
地名で言えば、僕は長い間「フイリッピン」と言ってましたが、「フィリピン」と「イ」が小さな「イ」だったのですね。ディズニーランドも、今もデズニーランドと言っていますが、まあ、可愛い方でしょう。
この間、友達がオーストラリアのサンゴ礁のことを「バリアフリーって一度行きたいねえ」と言ってました。
「バリアリーフではないのか…?」
その人は福祉関係のお仕事をしています。
じんじろげ、とはどういう意味なのか…?
僕も気になっていました。
さっそく調査してみます。
じっくり見させていただきます。
なつかしい左ト全(ひだりぼくぜん)の歌。
これも流行りましたね。
マラソンの映像ですが、これはたしか、ローマで優勝したエチオピアのアベベが、日本の毎日マラソンか何かを走ったときの映像かな…? 無茶苦茶なつかしい、というか、珍しい映像ですね。40年以上前のことだと思います。もちろん、まだ僕は生まれもしていませんけどね…(?)
背後でかかっている歌は森山加代子の「月影のナポリ」。
これも「チンタレーラリルナ!」という歌詞から始まる歌ですね。
森山加代子の歌の中では、これが一番流行したのではないですか。
いつも貴重な情報提供、ありがとうございます。