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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

 チャールストン

2008年09月01日 | 雑記

 1週間前「北京の17日」という題名のブログの中で、「北京の55日」という映画のことを少し書いた。こちらに時々コメントを下さるじゃいさんが、「北京の55日」の映画の予告編を送ってくださったので、改めて貼り付けます。興味のある方はご覧下さい。亡くなったチャールトン・へストンも、このころは若かったなぁ。 
            ↓

http://uk.youtube.com/watch?v=cd2eIjqWUUs&feature=related

ところで、先日のブログでは、最初、チャールトン・へストンのことを、僕はうっかりチャールストン・ヘストンと書いてしまった。あとで読み返して、あわてて訂正した。チャールストン・ヘストンではなく、正しくはチャールトン・ヘストンだ。「ス」だけ余分だった。

外国の映画俳優の名前を覚えるというのは、案外むずかしいものである。
ブルース・ウィリスのことを、つい、ブルース・ウィルスと言ってしまう。
これじゃ病原菌のウィルスですよね。
クリント・イーストウッドは、クリントン・イーストウッド。
シルべスター・スタローンも、シルベスタローンと短縮してしまったり。
ジャン・レノを、ジャン・レノンと言ったり。
物の本によると、コーン・ショネリー(ショーン・コネリー)とか、コビン・ケスナー(ケビン・コスナー)とか言ったりする人も沢山おられるそうだ。

そういえば、「シャ乱Q」を「しゃみだれキュー」と読んだ人もあったとか。

…僕も安心しました。

そんなことで、先日はつい「チャールストン・へストン」と書いてしまった。
でも、この間違いには、思い当たるフシがある。

チャールストンと言えば…僕ら団塊の世代は、歌手の森山加代子を思い出す。
このブログを読んでいただいている方は、僕より年下の方が多いようなので、森山加代子と言っても、よくわからないかもしれない。

森山加代子というのは、僕が小学校の頃(昭和35年)にデビューをして、可愛い容姿に似合わないコミカルな歌を歌って、一時期ヒットを連発した歌手である。

話はますます古くなり恐縮だが、水原弘という歌手がいた(殺虫剤「アース」の宣伝看板でも有名である)。「黒い花びら」で第一回日本レコード大賞を受けた歌手だが、あるとき僕は、親戚の人たちに連れられて「水原弘ショー」を見に行った。その舞台で水原弘から「間もなくデビューする可愛い女の子をご紹介しましょう」と紹介されてステージに現れたのが森山加代子であった。そんなことで、僕は、小学生の頃から中学生の頃にかけて、人気歌手になっていた彼女を「デビュー前から知っているんだもんね」という単純な理由だけでファンになった。

その森山加代子の歌に、「五ひきの仔ブタとチャールストン」というのがあった。
1962年(昭和37年)にヒットした歌である。


♪ 五ひきの仔ブタが 五ひきの仔ブタが ラジオをきくと
  いつもブーブーうたって チャールストン

  五ひきの仔ブタが 五ひきの仔ブタが じゃれあうと
  まるでリズムにあわせて チャールストン



  



子どもの頃に頭の中にインプットされた言葉は、何十年たっても消えない。
チャールトンと書いたつもりでチャールストンと書いてしまうのは、そのせいだ。

しかし、おかげでなつかしい森山加代子のことを、久しぶりに思い出した。

さらに思い出したけれど、森山加代子の歌には、奇妙な歌詞が多かった。

たとえば「じんじろげ」という歌である。
ネットで歌詞を拾ってみた。

♪ ちんちくりんのつんつるてん
  まっかっかのおさんどん
  お宮に願かけた
  内緒にしとこ

  ジンジロゲやジンジロゲ
  ドレドンガラガッタ
  ホーレツラッパのツーレツ
  マージョリン マージンガラ チョイチョイ
  ヒッカリコマタキワ~イワイ
  ヒラミヤパミヤ チョイナダディーヤ
  チョイナダディーヤ
  チョイナダディーヤ
  ヒッカリコマタキワ~イワイ
  ヒッカリコマタキワ~イワイ


こんな歌詞を、子供の頃、耳で聴いたままに意味もわからず歌っていたが、今こうして歌詞をじっくり読んでみても、やっぱりなんのことやらわからない。まあ、わかる人がいるのかどうか、知らないけれど。

チャールトン・ヘストンから、とんでもない話に発展してしまったけれど。

 

 

    

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森山加代子&ネットカフェ4 (.アナザービートル)
2008-09-01 20:24:43
学生の頃、スーパーで歯磨き売りのキャンペーンアルバイトをしてた頃、目の前のレコード店が、森山加代子の白い蝶のサンバという曲を何回も何回もかけていたのを思い出しました。

 ノンさんが今日のブログで述べている彼女の、じんじろげ、と言うのは白い蝶のサンバのもっと前です。

長い間、彼女もスランプがありました。
白い蝶のサンバは再ブレイクの曲です。

しかし、今日のブログの中のレコードジャケットの彼女の顔、懐かしいですね。
 若い人は森山加代子など、多分知らないでしょうね。(笑)彼女どうしているのでしょうね。


ネットカフェは小説を書くために行ってます。
昨日はワードで原稿用紙を作り、それに打ち込み、プリントアウトして帰りました。一応原稿用紙ノートも持って行ってます。
今のところ、小説を書くことが、目的です。
昨日は原稿用紙5枚分くらい書きました。

今まで進み具合が悪かったですが、ネットカフェに出会ったことで、ペースは上がってくると思います。

今年中に原稿用紙100枚くらいの作品一本が最低限、私のクリアすべき目的です。同時進行でもう一本書いていますので、こちらの方も出来るだけ形に近づけたいです。

仮に起承転結があるのだとしたら、まだまだ起くらいですよ。そんなに書けてません。今年中に何とか1本
ないし2本--------。

ネットカフェで七時間パックというのがありますので、チャンスがあれば一度やってみたいです。
七時間缶詰になったら、かなり進むと思ってます。良し悪しは別として、かなり前へ行けそうです。(笑)
返信する
横文字 (ボワシエール)
2008-09-01 22:23:11
カタカナ名は覚えるのが難しいですよね。人の名前だけでなく、地名なんかもなかなか正確に覚えられない場合も多いです。

私の昔の職場の上司は、何べん私が正しても、スペインのリゾート「コスタ・デル・ソル」(太陽の海岸の意味)を、「コスタ・デル・ソロ」と言っていましたし、ミャンマーとインドに囲まれたアンダマン海を、アダマン海と言っていました。一度刷り込まれてしまうと、修正するのは難しいようです。

「5匹の仔ブタとチャールストン」は子供のころにうたった覚えがありますが、森山加代子さんは知りませんでした。

「じんじろげ」、不思議な歌ですね。いったい何を意味してるんでしょうか。
返信する
へりこたぷう (じゃい)
2008-09-02 05:59:50
じんじろげも意味不明の歌ですが、こちらも難解で神様が困りそうです。
http://uk.youtube.com/watch?v=LZZk0tP49H8&feature=related


sukiyakiは世界中で有名ですが、「すき焼き」を知って歌っている人は少ないです。
http://uk.youtube.com/watch?v=km2L4Zepo5g


☆☆☆ おまけ ☆☆☆

第一回日本レコード大賞
http://uk.youtube.com/watch?v=LTAP0skS2h4

マラソン???
http://uk.youtube.com/watch?v=ibjKtswJbQ0
返信する
缶詰…というのはいいですね (アナザービートルさんへ)
2008-09-02 06:57:59
森山加代子は、一時姿を消しましたが、「白い蝶のサンバ」で復活しましたね。
ちょうど、弘田三枝子が「人形の家」で復活し、瀬川瑛子が「命くれない」で復活したように。

「アナタに抱かれて私は蝶になる…」という早口言葉のような歌の出だしは印象深いですね。やっぱり、同世代だ。

ネットカフェには小説を書くために行っておられる…。なるほど。そうでしょうね。それにしても頑張っておられますね。勇気付けられますよ。

アナザービートルさんの小説を最後に読んだのはもう20年以上前になるんじゃないですか? 今でも書いておられるというのが、すごい。僕らの希望の星、と言っても大げさじゃありません。僕なんかには、もう書けませんものね。

それにしても、缶詰、というのは魅力的ですね。
そういう環境なら、筆も進むと思います。

返信する
バリアフリー…? (ボワシエールさんへ)
2008-09-02 07:07:57
本当に、刷り込まれると容易に頭を切り替えられませんね。

うちの迎えのおばちゃんは、「オートバックスでコーヒー飲んできてん」
と言ったので、「スターバックスと違うん?」とつっこまれていました。

地名で言えば、僕は長い間「フイリッピン」と言ってましたが、「フィリピン」と「イ」が小さな「イ」だったのですね。ディズニーランドも、今もデズニーランドと言っていますが、まあ、可愛い方でしょう。

この間、友達がオーストラリアのサンゴ礁のことを「バリアフリーって一度行きたいねえ」と言ってました。
「バリアリーフではないのか…?」 
その人は福祉関係のお仕事をしています。

じんじろげ、とはどういう意味なのか…?
僕も気になっていました。
さっそく調査してみます。
返信する
いつも楽しいリンク、ありがとうございます (じゃいさんへ)
2008-09-02 07:09:58
またいろいろリンクをしていただき、ありがとうございます。
じっくり見させていただきます。

なつかしい左ト全(ひだりぼくぜん)の歌。
これも流行りましたね。

マラソンの映像ですが、これはたしか、ローマで優勝したエチオピアのアベベが、日本の毎日マラソンか何かを走ったときの映像かな…? 無茶苦茶なつかしい、というか、珍しい映像ですね。40年以上前のことだと思います。もちろん、まだ僕は生まれもしていませんけどね…(?)

背後でかかっている歌は森山加代子の「月影のナポリ」。
これも「チンタレーラリルナ!」という歌詞から始まる歌ですね。
森山加代子の歌の中では、これが一番流行したのではないですか。

いつも貴重な情報提供、ありがとうございます。
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