goo blog サービス終了のお知らせ 

 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「わろてんか」と「おはなはん」

2017年10月11日 | 映画の話やTVの話など

NHKの朝ドラ「わろてんか」が今月から始まりました。朝ドラはあまり見ないのですが、吉本興業創業者である吉本せいをモデルにした物語だというので見ています。子どもの頃は吉本の大ファンで、中学生の時には親に内緒で一人で梅田花月まで行ったりした僕としては、やはり見なければならないだろうと思って。

吉本せいはドラマでは「藤岡てん」という名前で出ています。この「てん」というのと「わろてんか」の「てん」をひっかけてあるんでしょうね。

そこで第一回を見て驚いた。主人公のてんの子どもの時代から始まるのだが、その子役が、なんと大河ドラマ「おんな城主・直虎」で、直虎の少女時代である「おとわ」に出ていた女の子だった。  新井美羽(あらいみう) という子だ。

 


     

とても表情が豊かで可愛くて、おっとりしているようで愛嬌もあるという魅力に満ちた子役だった。「直虎」で、この子が成長して柴崎コウになったときは、少し寂しい思いをしたものだった。

で、「わろてんか」を何の予備知識もなく見始めたらその子が出てきたのでびっくり。やはり可愛いだけじゃなく、演技力の評価も高いのでしょうね~。大河と朝ドラに立て続けに出てくるんだから。年齢は11歳。小学5年生でモミィより1歳年下です。

  
   

先週に放映された第1回から第6回までは新井美羽ちゃんが出ていましたが、その第6回の途中から、てんが成長して、本来の主役である葵わかなちゃんが登場しました。子役はすぐに姿を消してしまうのでちょっと残念ですね~

ところで、後にてんの夫となる北村藤吉を松坂桃李が演じています。藤吉とてんが屋根の上に座って楽しく語らい合うシーンがあり、てんは藤吉に恋心を抱くというわけですが、てんは子役の美羽ちゃんなのに、相手の藤吉は大人の松坂桃李というのがちょっと不つり合いでしたが、まあいいか、そんなこと。 

僕自身、最近は心の底から笑うということが少なくなってきた感じがするので、この「わろてんか」を合言葉に、生活の中になるべく笑いを増やしたいものだと自分に言い聞かせたりしています。 

ともあれ、このドラマ、最後まで見続けたいと思います。

冒頭に朝ドラはあまり見ないと書きましたが、考えてみれば、過去のNHKの朝ドラを一番熱心に見たのは大昔に放送された「おはなはん」だけでしたもんね。

「おはなはん」
知ってました?
1966年4月から1年間放送されたドラマで、軍人の夫と死別した主人公のはなが、持ち前の明るさで明治・大正・昭和を生き抜いていく物語。放送当時は一世を風靡した大人気のドラマでした。

その後、1970年代に四国へ自転車旅行に行った時、「おはなはん」の舞台となった愛媛県の大洲市へ寄ったことがあります。最後に、その時の写真を載せます。

「わろてんか」と何の関係もないがな~と、わろうてください。

 

 
 大洲市に入ったところ。1978(昭和53)年の夏でした。

 
 
 おはなはんのゆかりの地、大洲の街並み。
 左側、自転車が置いてあるところに立て札が。

 


  
「明治18年4月2日伊予大洲の街に元気な女の子が生まれた。折から満開の花にちなんでこの子ははなと名付けられた」という文ではじまり、「はなは幼少の頃、このあたりで生活を送った」と書かれていました。 


 
 はなを演じた樫山文枝さん。これで一躍大スターに。
 新井美羽ちゃんも将来の大スターになることを祈ってます。

 

 

 

 

 

 


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上手な相づちは 「さしすせそ」 | トップ | シンモエダケで思い出すこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

映画の話やTVの話など」カテゴリの最新記事