僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

温泉の男湯に女性が…!

2015年09月01日 | 旅行

今日のお話は、加太のホテルの温泉で起きた「ハプニング」です。

5時過ぎに起きた僕は、早朝から開いている大浴場へ行った。

ご存知のように、ホテルの大浴場というのは、
たいてい男湯のほうが、女湯よりも大きい。

そして、夜はそうなのだが、翌朝になると男と女が入れ替わる。
昨晩は男湯だったのが女湯に、女湯だったのが男湯に替わる。
「男湯」の暖簾と「女湯」の暖簾をかけ替えるのである

加太のホテルでもそういうシステムになっていた。

朝、いそいそとタオルを持って大浴場の前まで行くと、
昨夕は右側にあった男湯が、左側に替わっていた。

                   

      

こんなふうに、朝は、暖簾が左右入れ替わっていたわけで…


むろん僕は左側の男湯に入る。
入ってから、ふと不安になり、
もう一度戸を開けて暖簾を確認した。
間違いなく「男湯」だったので安心。

この「確認」が、そのあと起きたハプニングに役立った。


お風呂には、他のお客さんの姿はなかった。
一人、海を展望する露天風呂などに浸かりながら、
温泉気分を満喫したあと、脱衣場で浴衣を着た。

まだ、他のお客さんの姿は見えない。ずっと僕一人である。
ドライヤーを当て終わり、さて出ようとしたその時…。

ガラリっと戸が開き、ひとりのお客さんが入ってきた。
入ってきたのは、なんと、40歳前後の女性であった!

出口に行きかけていた僕は、女性と向かい合う形になり、
あっ…と声を出しかけたが、その前に、女性のほうが、
「何…?」と声を上げ、眉をひそめ、表情を曇らせた。

 まるで、僕が女湯に侵入しているような目付きである。

 しかし、ここが男湯であることを確信していた僕は、
「女湯は隣ですよ。昨日の晩とは反対になってます」

そう言ったら女性は眉をひそめたまま、無言で出て行った。

昨日入った女湯が左側だったので、
暖簾を確認せず、入って来たのだろう。


しかし、もしも…。 …もしも…ですよ。

僕がひとりで露天風呂に浸かっていた時に、
この女性が裸で入ってきたらどうなったか?

おそらく「きゃぁ~」と叫ばれていたのではないか。

あるいは、この女性が先に中で体などを洗っているときに、
あとから僕が入ってきたら、やっぱり「きゃぁ~」であろう。

 たまたま、僕が風呂から出たとき、
(それもちゃんと浴衣を着た後だった)
その女性が入ってきたからよかったものの、
その時間がどちらかにズレていたら…と思うとね~


みなさん。 ホテルの大浴場に入るときには、
男湯と女湯の暖簾をちゃんと見分けて入りましょう(笑)

 

 

 

 

 

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