もう1月も中旬を過ぎてしまいましたが、話をお正月に戻します。
お正月の年賀状のことなのですが。
4年前、思うところがあって、翌年以降の年賀状を辞退することにし、
「今年をもちまして年賀状を最後にさせていただきたいと思います」
と書いて、これまで年賀状を交わして来た皆さんに送りました。しかし、その後もまだ年賀状を送ってくださる方が、少数ですがいらっしゃいます(一応、寒中見舞いをお返事代わりに出していますが)。
で、今年の元旦も、僕と家族への年賀状が一定枚数届いたのですが、
その中に…
「年賀はがき」ではなく、「封筒に入った年賀状」があったのでした。
送ってくれたのは、このブログでも何度か紹介しましたあの絵手紙の名人、
doiron(ドイロン)君だったのです。
これがドイロン君から送られてきた封筒です。
(都合上、ほとんど塗りつぶしています。ごめん)
封筒に赤く「年賀」と書かれ、貼られている切手は「お年玉くじ切手」でした。切手の一番上に6桁の数字が並んでいました。
へぇ~。こういうのが、あったんや。
年賀状と言えば「はがき」しか知らなかったので、
この「封筒年賀状」には正直言って驚きました。
こういうのをもらったのは、初めてでしたから。
中を開けると、まず、
「謹賀新年 今年もよろしくお願いします」
と、通常の年賀はがきが入っていました。
そして同封されていたのは、doiron(ドイロン)君が作成したカレンダーだったのです。
これがその表紙です。
全部で8ページの構成になっています。
そして表紙をめくると12ヵ月分の絵のページがあり、
その次のページから1月が始まります。
ドイロン君らしいほっこりする絵手紙ですね~
そして2月と3月。
ず~っとページをめくっていくと、ここは9月です。
…という素敵なカレンダーを送ってもらいました。
1月から12月まで絵手紙を見て、な~んか、心が元気になりました。
前述のように、年賀状といえばハガキ!
と思っていた僕の発想は単純でしたね。
「年賀状」という言葉を広辞苑で引いてみると、
「年賀のために出す書状」とあり「はがき」とは書いていません。
な~るほど。そういうことね~
それにしてもドイロン君は退職してからも、絵手紙をはじめ、また、こんなカレンダーの作成もそうですが、実にいろんなことにチャレンジしています。
僕は彼から、
「愉快に、のびやかに生きる楽しさ」と、
「立ち止まらず歩き続けることの大切さ」
を教わっているような気がしています。