先週3日(木)の朝、目が覚めると何となく胸がモヤモヤする。心房細動(不整脈)が出ているようだが、まぁ珍しいことではないので普通に起きた。朝食後、いつもの薬を飲んで回復を待ったが収まらない。昼になっても夜になってもドキドキ、モヤモヤが収まらない。いつもの発作より明らかに長いけど、ごく稀に24時間続くこともあったので、ただひたすら我慢して収まるのを待つだけだ。
夜、体調が悪いまま「おちょやんと河内弁」のブログをパソコンで打ってアップして、それから安定剤のデパスを飲んで寝た。
しかし翌朝もまだ続き、24時間を過ぎてもず~っと心拍は不規則なまま。そしてその日も収まらなかった。心房細動の持病を抱え始めて15年近くになるけれど、2日間も連続して続くのは初めてのことだ。
そして発症3日目となる5日の土曜日も、信じられないことに不整脈はまだ収まらなかった。しかも朝から頻脈に変わり、1分間の心拍数は130前後まで上がっていよいよ気分が悪くなった。もう我慢も限界だ。いつも通っている松原の徳〇会病院へ駆け込んだ。
土曜日は循環器内科の診察はなかったので、一般内科で診てもらうことになったが、受付で症状を伝えると、看護師さんのカウンターの後ろ側にある急ごしらえの狭いベッドに寝かせてもらった。近くにあるいくつかの緊急用のベッドは一杯だったといことだ。
1時間ほど寝たままでいたところ、やっと医師が来て「点滴をしますから」と言ってすぐにどこかへ行ってしまった。さらに30分ほどしてから、看護師さんが点滴の機械を持ってきてくれて、やっと始まった。受付のすぐそばのベッドにいたけれど、周囲は慌ただしい雰囲気だった。看護師さんもバタバタと忙しそうだ。今、こんな時期だから、コロナ禍と関係あるのだろうか?
そんなことを思いながら、点滴を受け、心拍数も80ぐらいになった。でも心拍数は落ちたけれど、鼓動がまた不規則になり、いつもの不整脈はまだ少し残ったままだった。それでも頻脈は収まったということで、看護師さんが、「はい。ではこれで終わります」と、点滴を外した。
僕は少し楽にはなったものの、まだ何となくモヤモヤ感が消えず、戸惑ったけれど、看護師さんに「また調子が悪くなったらいつでも来てください」と言われてベッドから起き上がった。「今もまだ完全には調子良くないんですけど…」とは言えませんでした。看護師さんたちも忙しそうにされてましたからね~
病院に来たのが10時頃だったが、時計を見たらもう午後1時半を過ぎていた。すると急にお腹がグーっと鳴りました。
そんなことで、12月3日の朝に不整脈が出てから、4日も1日中それに悩まされ、5日に病院へ行って点滴を受ける、という3日間だった。ところが翌日6日の日曜日もまた不整脈が出て、収まったかと思うとまた出て、という繰り返し。
さらに昨日(7日)の月曜日も、午前中は調子が良かったのに昼からまた少し心拍が乱れる…というようなことで、結局3日の朝から昨日まで、5日間、調子のよかった日は1日もありませんでした。
ほんとにねぇ…。こんな5日間も連続で不整脈なんて、僕にとっては前代未聞のことです。
そして今日(8日)、やっと脈拍は安定し、朝から今(午後9時)まで、スッキリした気分で過ごすことができています。やれやれ…ですわ。
普通に生活ができることの幸せを、改めて噛み締めています。