昨日の11日(金)、また病院へ行きました。前回書いたように、その6日前の5日(土)に不整脈の症状が止まらなくて駆け込み、点滴を受けた病院です。昨日の場合は、前から決まっていた2か月に一度の定期検査・診察でした。
昨日は通常の採血に加え、心電図と心臓の超音波検査(心エコー検査)と心臓のレントゲン検査もしました。
検査を終え、1時間ほど後に診察室に呼ばれました
担当医は電子カルテのデータを見ながら、先日僕が不整脈が止まらずこの病院で点滴を受けたことに関してその時の様子を詳しく聞き、
「う~ん。なんでこんなことになったのかな?」
と首をかしげて、先ほどの採血の検査結果を画面で確かめ、
「ガンマも上がっていますし」
と、肝臓の数値が高くなっていることを指摘したあと、
「お酒のほうは、控えてますか?」と僕の目をググっと覗き込んだのです。
「えぇ、まぁ、あの、その、ムニャムニャ…」
お酒は控えていないので、僕もウソはつけない。
でも「はいは~い、飲んでまっせ~」とも言いづらい。
「いつも言っていますように」と、医師は僕をじっと見て、
「あなたの場合、お酒が不整脈の主な原因だと思われますので、そこをきちんとしなければ、何度でも同じことを繰り返しますよ」
と、いつになく、きつい口調で言われた。
そしてさらに、
「次回は奥さんと一緒に来られませんか?」とも言われた。
「お酒をやめるか控えるかはご家族の協力も必要ですし…」
と、僕だけに言ってもダメだと思ったのか、医師は真剣な顏でそう言った。
「いや、それは…」と僕。ちょっと大層じゃない? 妻もビックリするで。
「ま、無理にとは言いませんけど」と医師も少し口調をやわらげた。
そんなやりとりが続き、とにかく僕の場合はアルコールが不整脈の主な要因である可能性が高いので、これを控えることが何より先決、ということで昨日の診察は終わりました。
僕もわかってるんですけどね。
確かに、僕の不整脈は飲み過ぎた日の夜に出ることが圧倒的に多いのです。
これから年末年始です。
まぁ、今のコロナ禍だから、外で忘年会や新年会には行かないけれど、だからと言って飲む量が減るわけではない。家で飲むのも好きですからね。
でも、先日のように、何日も不整脈が続き、病院へ駆け込んで点滴を受けなければならないというような事態は、もう懲り懲りです。
断酒、までとはいかなくても、1日に500mlの缶ビール(とかチューハイ)を1本だけにし、さらに週に1日か2日、休肝日をつくる、というふうにしたら不整脈も起きにくいし、肝臓の数値も下がるだろうと思う。なにせ最近は1日に2本から3本、時には4本飲むときもあるので、これはやめなければね。
あ~あ。
もう、これまで何度も何度も同じような決意をしてきたのに、意志が弱いのでその決意を貫けない。でも今度こそ!
で、さっそく今日から実行しようと思いましたが、
今日の夜、おでんを炊いて、2本飲んじゃいました。
よ~し。
明日から。
明日から!
1本だけにしておこう。
…と、酒飲みのひとり言です。
できるかどうか、怪しいもんですけど。