僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

テレワークやオンライン飲み会のことなど

2020年05月25日 | 日常のいろいろなこと

ある新聞記事によると、在宅勤務などテレワークで働く人の6割以上がコロナ収束の後もテレワークを続けたいと思っているとのこと。在宅勤務の満足度がそれだけ高いんですねぇ。家で仕事すると緊張感に欠け、ダレたりしないのかな? と思っていたのですが、案外そうでもないようで。まあ、テレワークって言うと、僕らの退職者世代から見ると、なんとなくカッコ良く聞えますけどね。

うちは、長男も次男も在宅勤務ではなく「勤務先勤務」です。長男は大阪市内の交通関係の会社に勤めており、会長さんの秘書のような仕事をしているので在宅では無理だし、また次男は住宅会社に勤め、宅地建物取引士の資格は持っていますがお客さん相手の営業部なので、これも出社しなければ仕事になりません。で、これまでどおりの勤務先勤務です。つまり、わが家族でテレワークをしている人間は僕だけです(アホ。パソコンで遊んでるだけやろ)。

ところで、
今は「3密」を防ぐために何でもオンラインですね。テレビのワイドショーやバラエティ番組も多くのコメンテーターやタレントが、スタジオではなく自宅から画面を通して発言をしています。

先日のこと。
TVでモーニングショーがかかっている時「ピンポーン」と玄関チャイムが鳴った。そこで僕はモニターを見たけど誰も来ていない。「はて、どこで鳴ったの?」と不思議に思ったら、テレビでコメンテーターの高木美保さんが、

「あっ、今のはうちです! 宅急便が来たようです。すみませ~ん」
と画面の中で謝っていました。わが家のチャイムかと思ったのが、テレビに映っていた高木さんの自宅で鳴ったものだった(まぎらわしいなぁ)。

ところでその時、司会の羽鳥慎一さんが、すかさず「(宅急便じゃなく)宅配便ですよね」と言い換えたのは見事でした。「宅配便」と「宅急便」は同じみたいですけど、「宅配便」は荷物を届けるサービスの総称ですが、一方「宅急便」というのはヤマト運輸の登録商標なんですよね。だから高木さんが「宅急便が」とヤマトの名称を言ったので、羽鳥さんがすぐに「宅配便ですよね」と言い直したわけです。羽鳥さんの頭の回転の良さに改めて感心しました。何だかんだと知ったかぶりをするタレント司会者が多い中で、羽鳥さんはやはりプロですね~

それから、オンライン飲み会というのも盛んらしいですね。ネットの時代になって何もかも便利になりましたが、でも僕は飲み会はイヤだなぁ。パソコン画面でお互いを見ながら、何人かでおしゃべりをして飲むそうですが、そんなことをして何が面白いのかと思います。

僕は元々テレビ電話というのが嫌いで、言葉を交わすなら電話で足るし、思いを述べるのならメールで十分だし。別に画面越しに顔を見なくても意思疎通はできるし、ましてやお酒を飲むときなど、仲間たちは画面ではなく実際にその場にいなければちっとも楽しくない。たとえば10人で飲んだとする。会話は10人全員の共通の話題もあれば、隣に座っている奴とヒソヒソ言い合ってガハハハッと笑う。そんなふうにして、酒席はどんどん盛り上がって行くんだもんね。

自宅の部屋にこもって、パソコン画面に向かってお酒を飲んで盛り上がるってのは、何だか違和感があります。
(そんなん好き好きやろ、ほっといて! と言われそうですけどね)。

コロナが収束したら、仲間たちとまた実際に会って飲みたいなぁと思っていますが、今でもおいしいアテでグイ~ッと飲むあの快感は、家族相手でも、一人で飲んでいても、十分満足できている僕です。

「テレワーク」ってカッコいいけど僕には無理だろうし、
「オンライン飲み会」にはどこか抵抗を感じる

と思う僕は、やはり『時代おくれ』なのでしょうか。

 

 

 

 

 

コメント
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