僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

西城秀樹さん亡くなる。 残念。悔しい。

2018年05月17日 | 心と体と健康と

つい先ほど(5月17日の午後1時半頃)、全く突然に、西城秀樹さんが亡くなったというニュースを知って激しい衝撃を受けた。4月下旬に倒れて救急搬送され、意識が戻らないまま、昨夜遅くに亡くなったということだ。まだ63歳だった。死因は「急性心不全」ということだった。僕は10数年前からずっと西城秀樹さんの体の状態を気にかけ続けていた。それには深いわけがあった。

僕は2006年(平成18年)の6月22日、仕事中に突然右半身が麻痺する症状に襲われた。ものを言おうとしたら、ろれつも回らず、すぐに職場の同僚に近くの病院へ連れて行ってもらった。診断の結果「一過性脳虚血発作」という脳梗塞の一種の症状だったことがわかった。幸い麻痺は早い段階でマシになったが、ろれつがちゃんと回るようになったのは、ずっと後だった。後日、脳の専門病院で精密検査をしてもらったら、医師が「脳の細い血管が詰まったので軽く済みましたが、太い血管だったら最悪の事態でしたよ」とラッキーだったことを強調された。

原因は、持病だった心房細動(不整脈)で出来た血栓が、脳の血管を詰まらせたとのこと。

その時、真っ先に頭に浮かんだのが、西城秀樹さんのことだった。

彼が脳梗塞で倒れたのは、その3年前の2003年のことだったけれど、倒れた日が6月22日だった。3年違いだが、僕がその症状に襲われたのも6月22日だった。月も日もまったく同じ、6月22日。

僕としては妙な因縁を感じていた。

そして今度は2011年12月に「西城秀樹、脳梗塞再発」が報じられた。その報に接し、僕は「彼は再発を防ぐための生活をきちんとしていたのだろうか?」などと思いをめぐらせ、自分ことのように心配をした。でも彼はそこからまた立ち直ったようなので、勇気づけられた。

と同時に、やはり脳梗塞は再発率が高いのだと改めて認識した。心房細動を抱えている自分は、さらに要注意なのだと肝に銘じた。

このたび西城さんが亡くなったのは急性心不全ということだったけれど、3ヵ月前に亡くなられた大杉漣さんも同じく急性心不全だった。

その時のブログにも書いたけれど、僕は定期的な血液検査でBNPという数値がケタ外れに高い。主治医は「心房細動のある人はだいたい高いです」と言うが、ネットなどで調べると、この数値が高いのは心不全と密接に関係しているということである。それと最近、階段を少し上がっただけで息が切れ、足が極端に重く、だるくなったりする。それも心不全の症状の一つだというので、近々、大きな病院へ行って、これについての精密検査を受けなければならないな、と思ったりしている。が、グズグズして、なかなか実行に移せていないのだが、この西城さんの「急性心不全」での訃報を聞いたとき、やっぱり脳梗塞と心不全はどこかでつながっているのかな? と思わざるを得なかった。

西城さんは最近は元気にコンサートなどに出ておられるようだし、僕よりも若い。これからもずっと活躍を続けていくんだろうな、と思っていた。だから、この突然の訃報には言葉も出ないほど驚いたのです。

先ほど、ちょうどブログの別の記事をアップし終えたところだったけど、このニュースを知って急きょこの記事を書き、差し替えることにしました。

僕は西城さんの頑張りを心の支えにしていたので、本当にショックです。たまらなく残念で、悔しくて、つらいです。

 

 

 

 

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