高校野球もいよいよ今日が決勝戦だ。
応援していた地元大阪も、生まれ故郷の京都も敗退した。
しかしもうひとつ応援をしているチームがある。
宮城県代表の仙台育英だ。
知られているように、東北勢は春夏とも甲子園での優勝がない。
1969年、僕が20歳の時、青森の三沢高校が決勝で延長18回引き分け。
再試合の末、優勝旗を逃したことは、未だに脳裏に焼きついている。
その後、ダルビッシュを擁した東北高校など、
東北勢はこれまで合計10回、決勝戦に進出している。
しかし、10回とも敗れて優勝旗を手にすることができない。
これほどの不運も、めずらしい。
中でも、青森代表の光星学院は2011年夏と翌2012年春に、
連続で決勝まで進んだが、いずれも負けてしまった。
しかし、2012年夏に、また決勝戦まで勝ち進んだ。
3連続決勝進出である。「今度こそ」と期待された。
その決勝での相手は、僕の地元の大阪桐蔭だったけれど、
この時ばかりは、僕は青森の光星学院を応援した。
史上初の東北勢の優勝を、この目で見たかったからだ。
しかし、またも3対0で敗れ。目の前で優勝を逃した ↓
http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/1f44740b9086bb3bf5c5c6804c3429b8
…というような、悲しいまで不運の決勝戦を重ねてきた東北勢。
今日午後1時から、仙台育英と東海大相模が決勝で戦う。
仙台育英が、東北勢として、悲願中の悲願である
全国大会初優勝を成し遂げることができるのか。
胸がドキドキしてくる。
心臓に悪い!