僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ネット通販 アマゾン(Amazon)の大きなミス

2015年06月12日 | 日常のいろいろなこと


事情があって、ある英語の本を急に買わなければならないことになり、
ネットの通販「アマゾン(Amazon)」で買うことにした。

こんな本である。



 


アマゾンは、これまで何回か利用したことがある。

そのアマゾンの画面で、この本を検索し、
画面の手続きにしたがって購入の運びとなった。


この場合「お急ぎ便」としての送料と、
それ以外にも、僕は現金払いだから
「代引き手数料」というのがかかる。


しかしコンビニを指定してそこで受け取れば、送料がかからない。
(代引き手数料はかかりますが)

それに、自宅配送だと留守の場合もあるが、
コンビニだと好きな時に受け取りに行ける。

それらを考えて、今までしたことがなかったけれど、
近所のファミリーマートを指定し、そこで受け取ることにした。


アマゾンに購入申し込みをしたのが一昨日(10日)で、
昨日の11日、そのアマゾンからメールが届いた。

ご注文商品がご指定のコンビニに到着いたしましたので、
商品をお受け取りいただけます。
商品のお受け取りになる際には以下の2つの認証キー
(お問い合わせ番号と認証番号)が必要です。

…とあり、
12桁の「問い合わせ番号」と、
7桁の「認証番号」がその後に出ていた。

その数字をメモして、ファミリーマートへ行った。

店に入ったところにFamiポートという端末があり、
トップメニューの「店頭受取サービス」をタッチ。
そのあと、問い合わせ番号と認証番号を入力する。
…と、長いレシートみたいな「申込み券」が出てきた。

それを持ってレジに行き、お金を支払い、
受け取りのサインをして品物を受け取った。

…と、ここまではよかったのだけれど…

その直後、思いもよらぬ事態が待っていた。

包装された品物を手にした瞬間に、
「あ、これは本と違う!」とわかった。
大きさは本ぐらいあったのだが、本にしてはあまりにも軽い。

「これは注文したものと違うよ」と店員に告げた。

しかし店員は、問い合わせ番号や認証番号から、
「○○様ですよね」と僕の名前を言い、
「それを確認してください」と、
いま僕が店からもらった

領収証兼受取確認票(お客様控え)

を再確認するよう、言われた。

そこには、商品名こそ書いていなかったが、
僕の氏名もあり、3,505円という金額も間違っていなかった。
問い合わせ番号も一致していた。どれも間違いはない。

しかし、中に入っているのは本ではない。軽すぎる。

その場で包装を解いて中身を確認したら…

「らくやきマーカー」という、陶器にペイントする
ツインペンの8色セットであった。本と何の関係もない。

 


 
 中に入っていたのはこんなものだった。


「ほら、注文していないものが入っているんだけど…」
とコンビニの店員に再度言ってはみたが、相手も、
「それは…アマゾンさんに言ってください」
と、困惑顔で繰り返すのみ。

そう言うしかないことは、僕もわかっていたけれど。

仕方なく、それをひとまず家に持ち帰った。

「らくやきマーカー」と一緒に中に入っていた伝票を見ると、
値段が1,680円で、クレジットカードで支払い済み、とあった。

誰か別の人が注文したものが入っていたのである。

ネットで物を買う、というのは今では当たり前のことなんだろうけど、
やっぱりこういうミスが発生するのだ。十分注意しなければならない。


家で、またパソコンをあけて、アマゾンのサイトにアクセスし、
登録してあるEメールアドレスとパスワードでログインした。

サポートセンターの電話番号を探すが、見つからない。

いろんなボタンがあり、すべてそのボタンで進めて行く。
「商品の交換」というボタンがあったが、そこを押しても、
いま手元にある品物を送り返すこと…などと書かれてある。
なんで僕が自分でこれを送り返さなきゃならないんだ。

やはりネットは、僕なんかには、ややこしい。

そんなときに「電話」というボタンが目についた。

「すぐに電話をかける」と「5分以内にかける」があり、
「すぐに電話をかける」のボタンをクリックしたら…

そのとたん、リリーンと、わが家の電話が鳴った。
受話器を取ると、最初は録音の声だったが、やがて
「お待たせしました」とナマの女性の声が聞こえた。

ふ~む。
こういう仕組みになっていたのか…。
ボタンをクリックすると、向こうから電話がかかってくるのだ。
(あらかじめ自宅の電話番号はアマゾンに登録していたから…)

電話でわけを話すと、まず僕のEメールアドレス、
そして問い合わせ番号、認証番号などを聞かれた。

僕が、ことの一部始終を説明したら、
「大変申し訳ございませんでした」と謝罪があり、
「では、明日か明後日までにそのお品をお届けします」
と、今度は僕の自宅へ発送するということで話がついた。

ところで、いま手元にある「らくやきマーカー」は、
僕の本を配達してくれた人に渡したらいいのかと聞くと、
「また別のルートでご返還をお願いします」とのこと。
「明日以降に、こちらへお電話してください」
と、別の業者らしき電話番号を教えられた。
と同時に暗証番号のようなものを言われ、メモを取った。
その暗証番号を書いたものを商品につけて、渡してほしいとのこと。


そして今日(12日)、先ほど、無事に「本物」が届いた。
「らくやきマーカー」も、電話して回収してもらうことになった。

やれやれ…。一件落着である。


そんな騒動の末に、英語の本が手に入ったのだけれど、
で、いったい何のために急いでこの本を買ったのか…? 

…という理由は、また改めて書きます。 はい。

 

 

 

 


 

コメント (9)
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