僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

山あり谷あり…この1週間のジョグ&ダイエット

2010年02月14日 | ランニング

前々回、ジョギングとダイエットについて書いたのが9日の火曜日だった。
日曜日には15kmを走り、月曜日には6km走ってスポーツジムへ行き、夜はウオーキングをした…と、火曜日の朝にこのブログの記事で書いたのである。

その火曜日のこと。

朝、あのブログをアップしたあと、大和川堤防に走りに出た  。

1往復3キロの堤防コースを2往復、6キロ走をめざしてトロトロと走り始めて30分ほど過ぎると、じわーっと右の膝が痛み出した。これまで何度か膝を痛めたことがあるので「うわっ、これは…」と悪い予感が走った。
ジョギングで痛めた膝は、なかなか治りにくいのだ

残りの距離は、走らずに歩いたが、歩いていても右膝は痛んだ  。
あぁ~、なさけないなぁ(ため息…)。

せっかく「やるぞ!」と張り切ったとたんに、これだ 。
日曜日の15km走というのが、張り切り過ぎだったのだ
無理しちゃダメよ…というコメントをいただいたとおりである。

午後、スポーツジムへ行き、筋トレはせず最初からプールに入った。
そして、水中歩行を約1時間続けた。これなら膝に負担がかからない。

しかし、1月21日に包丁で左親指を切った傷がまだ完治していなかった。
あれから3週間近く経つが、それ以来プールには足を運んでいなかった。

で、久しぶりのプールだったのですが…。
この日は、バンドエイトの上から絆創膏をぐるぐる巻いて、プールの中でも指を濡らさないよう、左手を水面から上げて歩き続けた。
スタッフのお姉さんが、プールサイドから、
「その手、どうされたのですか~?」と声をかけてきた。
「へぇ、ちょっと切ってしまいまして」と、歩きながら答える。

プールは各レーンによって、使い方が決められている。
途中休憩しながら25m泳ぐコース。
休まず25m泳ぐコース。
休まず50m泳ぐコース。
ウオーキングコース。

その中で、いちばん人の多いのが「ウオーキングコース」である。
歩いている人たちは、中高年がほとんどである。
中でも女性が多い。

おばちゃんたちの中には、ぺちゃぺちゃと世間話をしながら歩いている人たちもいる。会話に夢中になると、この人たちの歩くスピードが遅くなる。これが邪魔になるのである。後ろから普通に歩いて来る人たちが、すぐにしゃべるおばちゃんたちに追いつき、それが「壁」になって歩くペースが狂う。

「おばちゃ~ん。おしゃべりするんやったら、別のところでしてくれぃ」
と、心の中でぶつぶつボヤいたりしながら、黙々と歩き続ける。

翌水曜日も、近所を少し歩いてみたが、まだ膝が痛む(深いため息…)。

仕方なく、またプールへ行き、1時間、水の中を歩く。
こんなことで膝がなかなか治らなければ、せっかく立てたジョギング&ダイエット計画も、それこそ水の泡じゃないかと、水の中で考えながら歩き続ける僕なのであった。

そうこうするうちに木曜日になった。
スポーツジムは休館日だけれど、しかし、子どものスイミングだけは行われている。この日の午前中は、妻とともにモミィを連れてプールに行った。

小さな子どもたちが水しぶきを上げて楽しそうに泳いだり這ったり歩いたりするスイミング教室の様子を見学したあと、モミィを連れて帰る。

きょうの膝の具合がどうなのか、まだわからない。
家の中を歩いたり階段を上がったりする分には、膝は痛まない。
「ウオーキングだったら、いけるかな…?」
居ても立ってもいられなくなり、大和川堤防に出た。
そして歩いた。
膝は痛まなかった。
う、う、うれし~い。
途中で雨が降り始め、強い風雨になったけれど、傘を差し、浮き浮きして歩いた。

金曜日も、夜に歩いたが、膝は痛まなかった。よしよし。

そして昨日の土曜日。朝からいいお天気だった。
堤防コースに出て、やわらかい日差しを浴びながら、そろりと走ってみた。膝は、痛まない。そうそう、このまま、このまま…と心に言い聞かせながらゆっくり走り続けてみる。ふくらはぎなどは重いが、膝は痛くない。
いいぞ、いいぞ~。

途中で歩く。軽く屈伸運動をして、またトコトコと走り出す。
走る、歩く、走る、歩くを繰り返す。
身体が暖まり、だんだん調子が出てきて足が軽くなり、一定のリズムが生まれてくる。結局、そんなことをしながら10kmをこなすことができた。
その後、午後からも妻と共にウオーキングに出て、3時間・15kmを歩いた。

どうやら、膝の方は大事に至らなかったようである  。 助かった~。

ところで、一方、体重はどうなのか…?

先週の日曜日の朝には体重が52・5kgあった(暴飲暴食の跡か…?)  。
一念発起してから、2日ほどで51kgになった。
膝を痛めて走れなかったのは3~4日間だったけれど、その間もジムのプールで歩き、そのあとサウナで汗を流して体内の水分を絞った。

金曜日には50・3kgになった。
食事内容を、魚と野菜中心に変え、あぶらモノは控えた。
しかし、アルコールは止めない。カロリーカットの缶チューハイを飲む。
まあ僕はこの手の飲み物さえあれば、どんな食べ物でもいいので、ひじきの煮付けでも人参スティックでもかまわないのだ  。
(とはいえ、大好きなフライドチキンなんかのテレビCMを見ると、ヨダレが出るが…)。

そして、昨日のジョギングと入浴の後で体重を量ると…
おぉ! 49・7kgにまで下がっていた。ぱちぱちぱち。
(もっとも、一日のうち一番軽い状態の時に量っているわけですけどね)

僕は身長が160センチにも満たないチビだから、体重は50kg以下が望ましいと思っている。やはり、身体が軽いと、万事に動きやすく、快適なのだ。

市役所に就職した当時(22歳の頃。39年前だぁ)の体重は46kgだった。
それから20代後半に54kgから55kgまで増えた。
ズボンがきつく、お腹をつかむと電話帳のように分厚かった  。

そこから体重の変遷には小さな波があったが、マラソンを始めてもよく食べて飲むので50kgを少し下回る程度で、まあ48kgまでが限度だった。

いま、久々に50kgの壁を突破した
この勢いで、目標の47kg、いや、就職当時の体重・
46kgに戻したい。

日々、年を取っていく一方であるが、体重だけは39年前に戻すのだ  。

それがこれからの快適なジョギングライフにつながり、日常生活に軽快なフットワークをもたらす…と、そう信じたいのですけどね~。

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする