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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

パンプキン詐欺って?

2017年09月07日 | ズレズレ草

昔むかしの大むかし。春日八郎の「お富さん」という歌が大ヒットした時がありました。この歌を「知ってる!」という人は、よほど古い人です(笑)。

僕はまだ小学校にも行っていなかった頃ですが、その歌は家にいたらラジオから流れてくるし、外へ出ても商店街などでこの歌が聞えてくるので、全部覚えてしまうんですよね。でも、耳で聞くだけだから、歌詞の意味がわからない。

ちなみに「お富さん」の歌詞は

♪  いきなくろべえ みこしのまつに
あだなすがたの あらいがみ~
しんだはずだよ おとみさん~

というものですが、僕はその歌詞を口ずさみながら、出だしの部分について、自分ではこういう漢字をあてるのだと思っていました。

粋な黒兵衛 みこしの松に

「みこし」というのは、お祭りなんかでかつぐ「おみこし」のこと。つまり粋な黒兵衛さんという人が「おみこし」を担ぎながら、松の木にでもぶつかったりするのかと思っていました。ホント、そう思っていました。そのあとの、「あだなすがたの あらいがみ」ってのは、もう何のことやらさっぱりわかりませんでしたけど、歌そのものは全部覚えていたのでした。

そして、それから何十年も経ってから、

「粋な黒兵衛」というのが「粋な黒塀」だったこと、
「みこしの松が」というのが「見越しの松」だったこと、
を知りました。

つまりですね、え~っと、
洒落た構えの家の黒い塀越しに、松の木が見える…
…そういう光景を表したのが、
「粋な黒塀 見越しの松に~」
という歌詞だったとのことでした。黒兵衛さんが「
みこし」をかついでいたのではなかったのです。

それを知ったとき、「な~んや、それは」とため息が出ました。これが、僕の聞き間違い人生のスタートでした。

それ以来、聞き間違いはいろいろありました。「竹馬の友(ちくばのとも)」を「ちくわの友」と思ったこともありましたしね(どんな友だちやねん)。

最近ではテレビCMで、「嵐」の桜井翔が女性に、
「棺桶(カンオケ)に入ってらっしゃったんですね」
と言ったように聞こえたので、「え~っ?」と驚きました。
そんなぁ、「カンオケ」に入ってらっしゃったなんて。
あんたはドラキュラかいな!

と思ってよく見ると、画面に「がん保険」という文字が出ました。
「がん保険」が「カンオケ」に聞こえたわけです。
「がん保険に入っていらっしゃったんですね」だったわけ。
これはえらい聞き間違いですわ。笑い事ではすみませんで。

「パンプキン詐欺」という言葉も耳にしました。
「パンプキン詐欺? カボチャ? ハロウィンに関係あるの?」
一瞬そう思ったんですが、よ~く聞いてみると
「パンプキン」ではなく「還付金(かんぷきん)」でした(どんな耳やねん)。
つまり、いま社会問題になっている還付金詐欺ですね。

他にも、ニュースで、「北アルプスのヤケ酒が小規模噴火」と聞こえたので、えっ? 「ヤケ酒」がどうしたん? と思っていると「焼岳」でした(何でも「サケ」に聞こえるんやから)。

先日は「民進党」が「妊娠党」に聞こえました。トホホ。

とまあ、アホな聞き間違えばかりする自分の耳とアタマはどうなってる? ちょっとおかしいのではないか? と心配になってきているわけですが、たまたまこの間、村上春樹さんの書いた文の中にこんなのを見つけました。

村上さんは、
「高田馬場(タカダノババ)」が「はだかのババア」に聞こえた。
と書いていました。

う~む。これなら僕と大して変わりませんね。

少し安心しました(笑)。

 

 

 

 

 

 お富さん

 

 

 

 

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「18歳と81歳の違い」 とは

2017年08月25日 | ズレズレ草

18歳と81歳の違い、という話をご存知でしたか?
僕は最近まで知りませんでした。
どんな話かというと……

もう1年半以上も前のことですが、テレビ番組「笑点」の大喜利コーナーで、この「18歳と81歳の違い」というお題が出され、その回答がとても面白かったということで、ネットなどで話題になったそうです。

僕がそれを知ったのはつい先週のことでした。BSテレビで放送された桂文枝の芸能生活50周年の記念番組を見ていたら、文枝が同窓会の席で「笑えるお話をします」と言ってスマホを取り出し、それを見ながら、
「道路を暴走するのが18歳、逆走するのが81歳」
「まだ何も知らないのが18歳、もう何も覚えていないのが81歳」
などとしゃべるシーンがあったのです。

「おもしろい話やなぁ」と思っていたら、次は今週の月曜日、お昼の連続ドラマ「やすらぎの郷」の第101回目の冒頭で、朝の館内放送のシーンがありました。その放送の内容というのが、
「皆さん、今日は運転免許証の更新をされる方のために高齢者講習会が開かれますので正面玄関にお集まりください。ちまたでは『道路を暴走するのが18歳。逆走するのが81歳』な~んて言われていますよ。ハハッ、気をつけましょうね」
というものでした。

ここでもまた出た、18歳と81歳の話! 

何だろう? こういう話がいま世間で流行っているのだろうか? と思い、ネットで確かめてみたのです。で、「18歳と81歳」で検索すると、ゾロゾロといっぱい出てきました。やはり、ネットでは大きな話題になっていたようです。

そこで、先ほどご紹介した以外の「18歳と81歳の違い」というのを、ネットからそのまま拝借してここへ並べてみますと

・心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才

・偏差値が気になるのが18才、血糖値が気になるのが81才

・受験戦争を戦っているのが18才、アメリカと戦ったのが81才

・恋に溺れるのが18才、風呂で溺れるのが81才

・東京オリンピックに出たいと思うのが18才、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81才

・自分探しの旅をしているのが18才、出掛けたまま分からなくなって 皆が探しているのが81才

・「嵐」というと松本潤を思い出すのが18才、鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81才

というようなものでした。むふふ~。

81歳のお年寄りをバカにしている、という批判もあるかも知れませんが、まあ、ここは硬いことは言わず、笑ってゴマかすことにしておきます。18歳の人だって、いつかは81歳になるんですものね(そこまで生きていればの話ですが)。

これらは何となく綾小路きみまろのギャグに通じるようなところがありますが、川柳にも「シルバー川柳」という、似たようなのがあります。みんな高齢者をからかったもので、
「最近は 食事をこぼし 愚痴こぼす」とか
「共白髪 誓った主人 ハゲ頭」なんてのがあります。
この種の川柳は枚挙にいとまがないほど沢山あります。

さらには、
「ア~ンして 昔ラブラブ いま介護」とか、
「手をつなぐ  昔デートで いま介護」というのもあります。

ふむ。「手をつなぐ」といえば、「手つなぎ市議」というのがワイドショーで話題になっています。今井絵理子議員と新幹線で手をつないで眠っていた橋本健という神戸市議のことで、昨今はまた政務活動費の架空請求疑惑が大きく報じられています。この橋本議員を「手つなぎ市議」と呼ぶんだそうです(笑)。

この市議も今井絵理子議員も、今は若いし、手をつないで『ラブラブ』なんでしょうけど、将来は介護で手つなぎ? 

な~んてことを言ってると、そのうち自分に降りかかってきそうです。

そう思うと、今日のブログの題名は、

「明日は我が身」

というものにしたら、よかったのかも知れませんね~

 

 

 

 

 

 

 

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松居一代 いつまで続く?

2017年07月15日 | ズレズレ草

いま芸能界では、松居一代が起こしている騒動で持ちきりである。

週刊誌も、週刊文春、週刊新潮、女性自身、週刊女性、女性セブンなどが毎週のように書き立てている。松居のおばはんにとっては、実にワクワクするほど嬉しい毎日ではないだろうか。まんまと思惑通り、自分がこれだけ注目をされているんだから。

ブログや動画で夫・船越英一郎との関係について暴露を続けているわけだが、毎日のようにそれらを更新し、ネタを小出しにしながら自分の話題が途切れないようにしているのは、さすが~「役者」ですね。

でも見ている人の大半が不快な思いを抱きながら見ているということが、きっとわかっていない。「このおばはん、アホとちゃう?」とつぶやきながら、もう見飽きたわ、という人が大勢いると思うけど、こういう演出を続けられるとつい続きが気になって、テレビを見てしまう。そんなケースが多いのではと思う。僕もその一人です(もともとミーハーだし)。

船越英一郎が不倫をしていた相手というのは、松居一代によると、「ハワイ在住のエステティシャン」で、昔「恋のから騒ぎ」に出たこともある成田美和という女性だったそうだが、彼女は名誉棄損で訴える、と激怒しているそうだ。

そして今回、松居のおばはんは、また新たに、夫がエッセイストである大宮エリーとも不倫をしていたと動画で言い、彼女が船越にあてた手紙も公開している。大宮エリーといえば僕もファンの1人である。週刊文春に連載していたエッセイなどは、ず~っと楽しく読ませてもらっていた。あの軽妙な文体のエッセイは、僕のお手本でもあった。その大宮エリーが登場するとは

それにしても松居のおばはんの、あの動画の演技は何なのだ。得意そうな表情をしたり、時には同情を誘うように泣き顔になったり、意味深な言葉を口にして気を引こうとしたり、急に画面を睨みつけたり、ニッコリ笑って週刊誌に「ごくろうさま」と嫌味を言ったり、「応援してくださっている皆さま、ありがとう!」と感極まったような顔をしたり、

しかし、船越のマンションのドアを、自分は鍵を持っていないから業者を呼んで無理に開けさせたり、そしてそこから夫のパスポートを持ち出したり、女性からの手紙と言われるものを持ち出したり、そしてその中身をそのまま動画で公開したり、と、やっていることは犯罪に近いのではないか。

「特ダネ」の小倉智昭は、昨日の番組の中で「こんな動画、番組の中だから仕方なく見ているけど、家にいたら絶対に見ない」と、あからさまに不快感を示していた。

テレビや週刊誌で、この話題はどこまで続くのだろうか。
そして松居のおばはんは、いつまでこんなことをやり続けるのだろうか。

もはや、不倫があったとかなかったとかの問題ではなく、松居のおばはんの、公共のネットとテレビを駆使して、個人のプライバシーを次々暴露していくやり方に、どんどん非難が高まって行くことは必定で、それに加えて、演出面などで手を貸している「チーム松居」と呼ばれるメンバーも、やがて名前が表に出され、世間から大きなバッシングを受け、後悔することになるだろう。

おかげで、これまた世間から注目を浴びたがっている森友学園の籠池のおっさんが、このごろマスコミは松居・松居ばかりで、ちっとも自分の所に取材に来てくれない…と怒っているそうです。
(というのはウソです・笑)。

では皆さま。
今日から3連休の方も多いと思いますが、良い連休をお過ごしください。

連休初日からこんな下世話な話題を取り上げてしまいましたが、やはりこれについて、溜まったものを吐き出したく、書いちゃいました。何せ僕はミーハーなので。あしからず。

 

 

 


 

 


 

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松居一代は気持ち悪い !

2017年07月09日 | ズレズレ草

こうして定期的にブログを書いていると、テレビのワイドショーで興味のある話を見たら、やたらにそれについて「書きたい書きた~い」という衝動が起きます。でもね。このブログのテーマというのは特にありませんが、いちおう「日記」ということなので、毎回ワイドショーネタを続けていると、こいつは毎日、家でテレビばかり見て過ごしているのかと思われてしまいそうです。まあ、別に思われてもいいんですけど、やっぱりいろんな話題をバランスよく提供できたらな~と、僕としては思っているところです。

そう思いながら、ここ数日、書くことを我慢してきた話題があります。でも、どうしても抑えられなくなりました。だから、やっぱり、書きます。今日は日曜日だしね~(日曜は関係ないやろ)。

あの、松居一代さんのことです。

何日か前、寝る前にベッドの中でスマホを見ていると、この女性のユーチューブが出てきました。それを見て、ぎゃぎゃ~んと驚きました。もうご存知の方も多いでしょうから内容は書きませんが、夫、船越英一郎さんの「浮気?」を責めまくり、プライベートなことを次々暴露し、夫を「ヤツ」と言い、およそ考えられないような罵詈雑言を重ね続けています。こんなこと、いくら今は腹が立っていても、ついこの間まで「大好きだった」という夫に向けて、言うかなぁ??? それも芝居がかった抑揚をつけて、思わせぶりたっぷりな言い方で、もう、いやらしいといったらありゃしない。気持悪いわ。


         

ま、当然、ワイドショーにはもってこいのネタで、この松居一代おばさんもそれは百も承知で、自分がこうしてウサを晴らしながら全国の話題になることを計算して次々と刺激的な文言を発しているのだと思います。どういう意味で話題になるのかはわかっていらっしゃらないかも知れないが、やはり、こういう粘着質な性格で、過去にチヤホヤされてきた人間というのは、いつまでたっても目立ちたいのですね~

船越英一郎の父である船越英二は、僕らが子供のころから知っている俳優さんであり、「男はつらいよ」でも名脇役の演技を見せてくれた。その人が、息子と松居一代の結婚には大反対し、一代には最後まで会わなかったという。船越英二が亡くなったとき、松居一代は「やっとくたばったか、クソじじい」と言い放った、と週刊文春に書かれていた。真偽はわからないにしても、あの人だったらいかにも言いそうだというのは、何となく感じます。

ひとつのことを告げる前に、必ず「大変なことが起きたのです」とか「恐怖のノートが見つかったのです」とか、「驚くべき事実がわかりました」とか、思わせぶりで大げさな前置きを付ける。で、よく聞いてみると大変でもないし、恐怖でもないし、驚くべきでもないようなことがそのあとに続く。

聞く人が「え~っ?」と思うような大げさな表現を繰り返し使い、いかに自分が悲劇の主人公かということを訴えようとしている様子は、哀れにも見えます。

なんで船越英一郎がこんな女性を好きになって結婚したのか? 不思議ですが、そこは男女の仲。他人には到底わかりませんよね。

言うまでもありませんが、結婚生活にはいろんなことがあります。それこそ、夫婦でないと知りえないことも少なからずあります。その、夫婦だけしかわからないことを、何から何までネットで暴露するというのは、いったいどういうことなのか? しかも、ブログで夫を「大悪党」と書く。単に節度がないというだけではなく、人間としてどうなのか? と思わざるを得ませんね。

松居一代をウィキペディアで見てみると、
「女優、タレント、投資家、実業家、エッセイスト、大学教授(特任)、ライフスタイル(家事)アドバイザー」
などという多彩な肩書を背負っているようで、資産も100億とか言われていますが、これも秘書に暴言を吐いた「豊田真由子サマ」と同様、いい気になり過ぎていた感がありますね。

連日、テレビで松居一代の画像や映像を目にするたびに、

松居一代の、おんな一代(いちだい)、最後の大芝居!

な~んていう言葉が浮かんだりしています。

まあ、この話題もこの辺までですかね。

森友学園の籠池のおっさんとおばはん同様、
もう、これ以上テレビに出てきて欲しくないですけど。

それとも、まだまだ「松居砲」という空砲を打ち続けるのでしょうか?

 

 

 

 

 

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厳粛に 厳粛に 厳粛に

2017年07月05日 | ズレズレ草

先日、朝日新聞の「声」の欄に、19歳の女性のこんな投稿がありました。

つき合っている彼がいるのだけれど、彼は2人で道を歩くとき、いつも自分をかばうように車道側を歩く。そして、食事などの代金はすべて支払ってくれる。うれしい気持もある反面、なぜ自分が守られてばかりなのかと思い、彼に見下されているような気持にもなる

というような内容でした。

そして今日の「声」の欄に、その投稿に対しての賛成、反対の両方の意見が掲載されていました。

まあ女性もいろいろ、男性もいろいろですから、この19歳の女性のように感じる人もいるのは特に不思議なことではないかも知れないし、男性が無意識のうちに「男性上位」の思いを抱いていたということがあったのかも知れません。

でも僕は、相手の男性が彼女を見下しているとは思えないんですよね。彼女への愛情や優しさが、そのまま行動に出ているだけ、というように感じるわけです。それはなぜかというと、ま、むずかしい話は別として、自分の若い頃のことを思い出すからです。

   ……………………………………………………………………

僕は大学生の時に今の妻と知り合いました。その時、妻はすでに社会人でした。夜間の速記学校で知り合ったのですが、その帰りに毎日のように喫茶店に寄って遅くまで話し込んだものです。そのときは、ほとんど妻がお金を払ってくれました。そんな時、僕は「守られている」とか「見下されている」な~んて、絶対に思いませんでしたものね(男女があべこべになってますが 笑)。

その後、大学の卒業式直前に結婚式を挙げ、僕は、とある小さな和楽器店に就職しました。しかしすぐに転職を決め、妻の勧めで公務員になろうと思い、6月には和楽器店を退職しました。わずか3ヵ月ほどの就職でした。

そして家でぶらぶらしながらチャンスを待っていたら、7月のある日、新聞の求人欄に小さく「松原市職員募集」というのを見つけました。中途採用の職員募集でした。あの頃は市役所も人手不足だったんでしょうか。

当時僕たちが住んでいた柏原市から、松原市はそう遠くないので受けることにしました。そして8月に合格通知をもらい、その月から松原の市職員としてスタートしたわけです。

で、前職場を6月に辞めてから、8月下旬に市役所に勤め始めるまでの約2か月間、妻は働いていましたが、僕は家で、家事も何もせず、ぶらぶらしていました。つまり養ってもらっていたわけ。

ごく一時期ですが、そんな生活もあったのですが、それでも僕は「なぜ自分は守られなければならないのか」な~んて、むろん考えなかったし、見下されるなんてこと、思いもしていません。第一、妻はそういう人ではなかったですしね。

という経験談なのですが、

なんだか
冒頭の話とはちょっと意味が違ってきていますか?
そうそう。全然別の話になっちゃっているみたいですね~

「あのなぁ、それはあんたの場合、ただのヒモやがな」
という声が、どこからか聞えてきそうです。

そうですね。ヒモでしたね。
ヒモ
う~ん、懐かしい言葉ですねぇ。

それで、ヒモが、
「なぜ自分は守られてばかりなのか? 見下されているのか?」

な~んて疑問を、持つわけありませんわね。

しかしまあ、こう言ってはナンですが、
ヒモの生活も、なかなかええもんでっせ~。

と、どうも品性に欠けるオチでした。
まことに申し訳ございません。
厳粛に、厳粛に、厳粛に受け止めたいと思います。
(ここ、稲田防衛大臣の真似です)

 

 

 

 

 

 

 


 

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明石家さんまの一言に大爆笑

2017年06月27日 | ズレズレ草

昨日の夜7時半からのNHKテレビ「第2回明石家紅白!」という番組がとても面白かった。明石家さんまのトークが相変わらず冴えてますね~

山口百恵の長男・三浦祐太朗が、母のヒット曲『プレイバック Part 2』を、横で作曲者の宇崎竜童が弾くギター伴奏で歌う場面もありました。

歌のほぼ最後の方で、
「♪ 坊や いったい何を教わってきたの~」
と歌うところがありますが、それを百恵ちゃんの息子が歌ったものだから、
さんまが、
「坊や…って、お前が『坊や』やないかい!」
と突っ込むところなど、大笑いした。


その明石家さんまが、若いころ、スポーツクラブへ通った一時期があったという。そこは森高千里が通っていたところで、さんまは「森高さんのファンやったから、そのクラブで偶然に会うことを楽しみに入会しましてん」と言っていた。

と、そこまでは、よかった。しかしそのあと、

「そのスポーツクラブを、ボクは強制的に退会させられましてん」
と言ったのだ。何があったのか? なぜ強制的に退会させられたのか?

…と、同じくスポーツクラブに通う僕は、実際、他の人に対する迷惑行為が多い会員が辞めさせられた例をいくつか知っているだけに、ここは興味津々だった。

そしてさんまが発した言葉に、お腹をかかえて笑い転げてしまったのです。

「なんで辞めさせられたかと言うたらな…」と、さんま。
「プールの中をおばちゃんらが歩いてはるやろ」と続ける。

そうです。僕も週に4日ほどプールで泳いでますが、泳いでいる人よりも、隣のレーンで「水中歩行」している人のほうが圧倒的に多く、それも大半が70歳を過ぎた女性たちなのです。黙々と歩いている人、おしゃべりをしながら歩いている人など、いろいろですが。

さんまは、年配の人たちがプールを歩いているのを見て、

「みんなここで『三途の川』を渡る練習をしてはるんやな~」

と、大きな声で叫んでしまったそうなのだ。

そのひとことで、さんまはスポーツクラブを退会させられたとのこと。

実際の話かどうか分かりませんけどね。

僕は今日もプールへ行って泳ぐつもりです。
でも

プールを歩いているおばさんたちを見ても、
決してその話を思い出してはなりません。
ブーっと吹き出してしまいそうですから。

そして、誰かにそれを話すのもダメです。
話はすぐに尾ひれ付きで広がりますので。

クラブを追放されたくありませんしね~

それにしても、さんまは面白い。
面白すぎるわ。

 

 

 

 

 

 

 


 

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「ピコ太郎。何がおもろい」

2016年12月11日 | ズレズレ草

佐藤愛子さんの
「九十歳。何がめでたい」
というタイトルが面白い…
…と、前回書きましたけど、
佐藤愛子さんには、ぜひ続編を書いていただきたい。

そのタイトルは、

「ピコ太郎。何がおもろい」

…で、お願いします。

ホントにねぇ…
あれの何がおもろいのか…?

…と思うんですよね~、ピコ太郎のおっさん。
なんであんなに人気があるのか、さっぱりわからない。

まったく、世も末である。
佐藤愛子さんに、思い切りカツを入れてもらいたいものだ。

しかし…
それをモミィに言うと、あきれたように僕を見て、

「学校ではメチャおもしろいって、みんな言うてるで」
と反論するのである。

はぁ? ほんまか?………????

「クラスのみ~んなが、おもしろいと言うてるもん」

そのうえ遊び時間には、特に男の子たちが、教室で、
「ペンパイナッポーアッポーペン」
と言いながら、踊っているそうなのである。

けったいな学校やで…。

 

 


 

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「べっぴんさん」が盗まれる?

2016年09月22日 | ズレズレ草

今日22日は秋分の日ですね。

秋分の日は、その年によって9月21日から23日のいずれか…
…ということになるそうですが、直前に敬老の日があるので、
祝日と祝日の間に挟まれた日は「国民の祝日」となることから、
曜日の組み合わせ次第で5連休という大型連休になったりします。

去年などは、19・20日が土・日曜日で、翌21日が敬老の日、
23日が秋分の日だったので、間の22日も国民の祝日となり、
5連休が実現した年でした。
(次の5連休は2026年とのこと)

これを「シルバーウィーク」と呼ぶそうですが、
「シルバー」といえばお年寄りを連想しますし、
敬老の日があるからそう呼ぶのかと思ったら、
5月のゴールデンウィークに対してのシルバーウィークだそうで…
まあ、敬老の日も、少しはひっかけての呼び名のようですけど。

ところで今年は、19日の敬老の日までの3連休に加え、翌20日は、
台風16号がやってきたのでモミィの小学校は休校になりました。
だからその時点で4連休となり、昨日1日だけ学校へ行って、
今日はまた秋分の日なので学校はお休みです。

土曜~木曜の6日間で、1日しかモミィは学校へ行ってません。
そんなことで僕も最近、曜日の感覚がわからなくなっています。

それにしても、ですが…
ハッピーマンデー制度によって、本来は9月15日だった敬老の日が、
9月の第3月曜日となり、毎年日が変わる…というのはどうもねぇ。
敬老の日と秋分の日がこれだけ接近していることがまだピンとこない。

この敬老の日にちなんで、いわゆるお年寄り…というのは、
いったい何歳くらいからなんだろう、と最近よく考えます。

「高齢者」とは、通常は65歳以上を指すようですけど、
じゃぁ僕も年齢的にはそこに入るわけではありますが、
自分が「お年寄り」だと思ったことなんて一度もありまへん。

でも、モミィやケイのジイちゃんであることは間違いないし。
ジイちゃん→お年寄り…となるのも、仕方ないでしょうね。

でも、血縁関係で言うジイちゃんなら別にいいですが、
普通に「お爺さん」と呼ばれるのには抵抗があります。
な~んか、山へ芝刈りに行くお爺さんみたいですよね。

今の時代なら、一般的に「お年寄り」というのは、
80歳以上の方々を指すぐらいでいいのではないか、
な~んてことを考えたりしていますが…


ところで…
先日、スポーツクラブのロッカーで着替えをしていると、
若い女性スタッフの声で、館内アナウンスが流れてきた。

「本日はコスパをご利用いただき、ありがとうございます…」
から始まる放送は、少し聞き取りにくいしゃべり方だったが、
聞くともなしに聞いていると、こんな言葉が耳に入った。

「べっぴんの盗難などには十分にご注意ください」…と。

何…? べっぴんの盗難だって??

べっぴん…といえば言わずと知れた「美人」のこと。
10月から始まるNHK連続テレビ小説のタイトルも、

「べっぴんさん」

…である。

その「べっぴん」の盗難に注意してください、
…と、館内放送がされたのにはびっくりした。

ふ~む。べっぴんさんが盗まれるとは…?
つまり、まあ、誘拐されるということか?
そんなべっぴんさん、この館内におるか?
(あのなぁ、女性会員にどつかれるで!)

それにしても不思議な放送だなぁ、と、
ヒマな僕はあれこれと考えたけれど、
やがてその本当の意味に気がついた。

「べっぴんの盗難」ではなく「物品の盗難」だったのだ。

つまり「ぶっぴん」が「べっぴん」に聞こえたわけ。

どんな耳してるねん!

…これって、やはり老化現象なんでしょうか。
「お年寄り」と呼ばれても、仕方ないのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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ズレズレ草

2016年07月24日 | ズレズレ草

まずは今日終った大相撲の話題から。

相撲も昔は大好きだったけれど、
最近は、さっぱり関心が薄くなった。

だって、優勝するのはモンゴル勢ばっかりだもんね。

久しぶりに日本人として優勝した琴奨菊も今場所は途中休場だし、
わが大阪出身の豪栄道も負け越して、共に来場所はカド番という始末。

日本人力士は、全く頼りにならない。

唯一、稀勢の里が頑張っていたけれど、
今日の千秋楽では、結局、日馬富士が優勝した。

稀勢の里もねぇ、ここ一番に弱いんだから。

以前、巨人時代の清原も、チャンスに弱かった。
巨人が大量リードしている時とか、されている時、
つまり試合の行方に関係のない時ばかり本塁打を打っていたが、
「どうかここで打ってくれぇ」と祈る場面では凡打を繰り返した。

どうも、稀勢の里と清原がダブって見えて仕方ない。


それにしても…
全然関係のない話ですけど、
「はじめまして、愛しています」というTVドラマが、
木曜日午後9時から放映されており、僕も熱心に見ている。

これは、捨てられた男の子との運命的な出会いに動かされ、
本当の親子になろうと奮戦していく夫婦のドラマだけれど、
これに出ている男の子の顔が、稀勢の里とそっくりなのである。

ホント、よく似ているんだなぁ。
ちょっとふてくされたような表情のところがね。

 


 
  ドラマの1シーンです。どうです? 似てませんか?
  似ていない? …それはど~も、すみませ~ん!


…と、前置きが長くなりましたが(何の前置きやねん?)

話はコロッと変わります。


さて、この21日から、夏休みが始まりました。
いわゆる「恐怖の夏休み」ですが…

明日と明後日、モミィは1泊で林間学校へ行きます。
行く先は神戸・六甲山のYMCAというところです。
モミィが、初めて友だちと一緒に泊まるわけです。

今日は1日中ワクワクして「楽しみやわぁ」と言ってます。

「先生は、徹夜したらあかんて言うてるけど、するねん」
とモミィ。
「友だちと、ず~っと、朝までしゃべるねん」

などと言っている。
(先生の言うことは、聞かなければダメだよ)

今からずいぶん入れ込んでいるようですけど。

でも…
もうそんな年齢になったんだなぁ、と…しみじみ。

僕としては、1泊と言わず、
5泊くらいしてきてくれたらいいのに、
な~んて思っている次第です。えへへ。

 

 

 

 


 

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トイレ 奇々怪々

2016年05月23日 | ズレズレ草

土曜日に近郊のスーパーへ行った時のこと。
トイレに行こうと、案内マークを目印に歩いた。
やがてトイレが見えてきた。かなり前方に一人、
高齢者らしき男性がそのトイレに入って行った。

で、僕もその少し後に、トイレに入った。
そこでびっくりしたのは…

トイレの中には誰もいなかったのだ。
「あれっ? さっきのおじさんは?」

個室も全部、戸が開いている。
そのおじさんは間違いなくトイレに入ったのに、
トイレの中には誰一人として人の姿が見えない。

ぞぉ~~~~
あれは幽霊か?

いや。ひょっとして…
どこかに隠れているのでは。
そしていきなり「金を出せ!」
などと、襲いかかってこられるのでは…。
ぎゃっ、トイレ強盗!?

思わず身構え、周囲を見回し、天井まで見た。
上から襲撃してくることだって考えられる。
どこかの忍者の子孫かも知れないし…。

…と、不安に駆られていると、急に

バ~ン

…と、一番奥の個室の戸が閉まったのである。
思い切り閉めたようで、けたたましい音が響いた。

な~んだ。そこにいたんじゃないか。でも…
戸を開けたまま用を足すつもりだったのか?
僕の気配に気づいて、閉めたのだろうか。
それとも、うっかり閉めるのを忘れていた?

なんだか、わからないけれど。

まったくもう、びっくりするじゃないか。

でも、なんですぐにドアを閉めなかったのか。
おじさんがトイレに入ってから僕が入るまで、
時間にしたら10秒以上は充分に経過していた。

ふつう、個室に入ったら、まず戸を閉めるだろう。

そこで僕は「なんで?」と考えた。
思い当たることが、なくもない。

たとえば…
配偶者を亡くし独居老人の生活になると、

まずトイレの鍵をかけなくなり、やがて、
戸も開けっぱなしで用を足すようになる、
というようなことを、聞いたことがある。

ひょっとして、その人は独居老人なんだろうか。
で、日頃のクセが出て、閉め忘れた…とか。

あるいは、さらにひょっとして…

このおじさんは中国人だったかも知れない。
中国の北京で、トイレの個室を開けたまま、
用を足している人を何度も見たことがある。

あそこは、女性ですら開けたまま用を足していた、

と、一緒に旅行した妻が驚いていた。


ふ~む。

独居老人なのか…
中国人の系統なのか…

…と、僕はオシッコをしながら、
あれこれ考えをめぐらせたのである。

 

 

 

 

 

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とりま いつメン ウーロン茶

2016年03月09日 | ズレズレ草

ツイッターやLINEが流行ると、
言葉もどんどん変わっていきます。

話し言葉が省略されていくんですね。
ちなみに僕は両方ともやっていません。

ツイッターやLINEのやり方も、知らないですし。

それと今の若者言葉は、英語よりもむずかしいですね(笑)。


先日ニュース番組で「こんな若者言葉をご存知ですか?」
…というのをやっていました。そこで出ていたのは…

とりま
いつメン
秒で
かまちょ
なうしか
じわる
ゴリる
デコる
タクる

というような、僕らにはよくわからない言葉ばかり。

「とりま」とは、「とりあえず、まあ」を縮めたもの。
何だか焼き鳥屋さんの「ねぎま」を連想してしまいます。

「いつメン」は、いつものメンバーのこと。
「~メン」といえば、僕らの世代は「Gメン」しか浮かばない。

「秒で」は、すぐに、急いでという意味で使われる。
「秒で行くからね」という感じで、これはまぁわかる。

「かまちょ」は、「かまってちょうだい」だそうだ。
昔「ひょっこりひょうたん島」に(ドン)ガバチョってありましたけど。

「なうしか」は、ナウ→今 「今しかない」が「なうしか」。
「風の谷のナウシカ」にひっかけているのでしょうか。

その他「じわる」は「じわじわ来る」の意で、
もしかして「いじわる」の省略? と思ったのは間違いでした。

「ゴリる」は「ゴリ押し」をするという意味。
オリンピック(五輪)に出るのも「ゴリる」というそうです。
(すみません、ウソです。皆さん、退屈されてもいけませんので)
でも世の中、ゴリる人間ってそこらじゅうにいますよね。

「デコる」は「デコレーションする」。
おデコで玉子を割ったりする行為ではありません。

「タクる」はタクシーに乗る意味だとか。なんじゃ、そら。
じゃあ「ジテる」は自転車、「クルる」は車に乗るってこと?


ま、若者言葉にめくじらを立てても仕方ありません。
めくじらを立てるのを「メクジる」とは…言いませんか。


他にもいろいろありますね。

アラシック→病気(シック)になるほどの嵐のファン。

ズッ友→「これからもずっと友だちでいようね」

しょんどい→正直しんどい。
こういう言葉を耳にすると、正直、しんどいです。

チキる→英語のチキン(臆病者)に「る」がついて、
まあ、僕らの年代でいえば、ビビる、という感覚でしょうか。

「ウーロン茶」というのもあり、どんな若者言葉かと思ったら、
「うざい・ロン毛・茶髪」の略語だとか。あはは。

中には「暇死(ひまし)」というのもあるそうです。
「暇すぎて死にそう」の意。「やることなくて暇死しそう」とかね。

「おくちょ」は、「送ってちょうだい」という意味。先ほど、
「かまってちょうだい」の「かまちょ」というのもありました。
「○○してちょうだい」を〇〇ちょ、と表現するわけですね。

う~ん。これなら僕にも言えそうだ。
居酒屋へ行って「ビルちょ」と言う。
「ビールちょうだい」ですよね。
そのあと、
「おでちょ」(おでんちょうだい)
「くしちょ」(串かつちょうだい)

な~んて連発したら、居酒屋のおとっつぁんも、
「ええかげんにしてや。注文はちゃんと言いなはれ」
と、文句を言われるのは目に見えてますけどね~

では、とりま、今日はこの辺で。

 

 

 

 

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民主党の新党名 決定?

2016年03月01日 | ズレズレ草

民主党と維新の党が合流するということで、
その党名をどうするかが大きな焦点になっている。

民主党の人たちは党名変更をすることに抵抗を示しており、
逆に維新の党の人たちは大幅な党名変更を求めているという。
つまり、名前をどうするかでモメているわけですね。

なら、いっそ、こういう名前にしてみたらどうですか? 


              


    

 

ひょっとすると、この居酒屋のおやじさんから、

「商号権の侵害だぞ~」

 と、訴えられるかも知れませんけど(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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昭和百年! 平成百年!

2016年02月28日 | ズレズレ草

今日は2月28日。明日で2月も終わりですね。早いなぁ。

なぜこんなに毎日が早く過ぎるのか?…。不思議で不思議で仕方がない。1年、2年など、あっという間に過ぎる。

これは僕だけの感覚ではないだろう。

おととい、ヨガ教室で、インストラクターのお姉さんが冒頭の挨拶で、
「今月のレッスンも今日で終わりですね。早いですねぇ」
と言っていた。
「ついこの間お正月だと思っていたら、もう3月ですものね~」とも。

すると、スタジオはざわめき、
「ほんまに、メチャ早いわぁ」と、あちこちでおばさんたちの声がした。
みんな同じ思いなんだ…と知れば、少しは気分が落ち着いたりしますね。

   ………………………………………………………………………

ところで…
人の年齢を、生まれ年から計算するのは、昔は割に簡単だった。ま、「昔」というのは、西暦1900年代だったり昭和の時代だったりするんですけどね。

たとえば、今が1999年だったとする。その人が「1972年生まれです」と言ったら、99から72を引いて「あ、27歳なんだ」とわかる。

昭和の場合も同様で、今が昭和60年だったとする。その人が「昭和20年生まれです」と言ったら60から20を引いて「あ、40歳なんだ」とわかりますよね。


ところが、西暦が2000年代に入って、その計算がややこしくなった。

今は2016年だから「1972年生まれです」と言われてもすぐにはわからない。
「え~っと2000から1972を引いて28。それに16を足して、え~っと44歳か」
という計算をしなければならない。

これが元号となると、さらにややこしいんですね~

昭和64年の1月7日に昭和天皇が崩御されたので、翌日の1月8日から平成の世になった(その翌日の1月9日は僕の誕生日です←関係ないやろ~)。えぇっと、つまり、昭和64年は、平成元年でもあるわけで。

こうなると平成28年の今、「昭和30年生まれです」と言われてもなかなか計算できない。あえて言えば、昭和の64から1を引いた63から、30を引いて33、それに平成の28を足して→61歳、となるわけですが、そんな込み入った計算してたら、頭がこんがらがりそうです。


で、計算に弱い僕は、この複雑さを解消するため、十数年前から「今年は昭和で言うと何年」というのを常に頭に入れておくことにしました。たとえば10年前の平成18年だったら、昭和で言えば「昭和81年」…というふうに。

職場に若い職員が入ってきて、その人が昭和55年生まれだと聞くと、「今年は昭和で言うと81年だから、81から55を引いて26歳だ」と、すぐにわかります。

まぁ、そんなことをしてきたわけだけれど、考えてみたら、今年は昭和91年である。なんと91年ですよ、91年! あと9年経ったら、昭和百年!


そういえば思い出す。

高校生時代、1月の始業式の朝礼で、校長先生が挨拶の中で、
「諸君、来年は明治百年に当たる記念すべき年となります」
と力を込めて、興奮気味に言ったことを今でも覚えています。

しかし僕は、なぜ校長先生がそんなに力を込めるのかわからず、
「明治百年って…それがどうしたん?」
と冷めた気分で思ったものです。
まぁ生意気な高校生だったんでしょうね、僕も。

ところが、この歳になり、その校長先生の話を思い出してみると、今年が昭和91年だということに驚く。繰り返すが、あと9年で「昭和百年」なのだ。

月日の経つことの早さは身をもって感じている昨今だけど、「昭和百年」などという言葉がそろそろ現実になりつつあるのは、なんともねぇ…。

とは言っても、その話を聞いた若い人などは、
「昭和百年? それがどうしたん?」
と言うのでしょうね、きっと。

そして、さらに遠い遠い先に、今度は「平成百年」が来ます。あと72年後です。モミィが生きていれば82歳のおばあちゃんです(メチャ先の話ですけど)。

まぁ、それまで、地球が滅びずにいてくれることを祈るばかりです。


さて、それでは皆さま、こんなヒマネタにおつき合いいただき、ありがとうございました。どうか良い日曜日をお過ごしくださ~い。

…僕は、毎日が日曜日です(だから毎日が早く過ぎるのか…)

 

 

 

 

 

 

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五十歩百歩

2016年01月19日 | ズレズレ草

モミィが宿題をしながら、言葉の意味を聞いてくることが多い。
聞かれたほうは、とっさに、どう答えていいかわからない時がある。

国語の漢字ドリルで、「幸先」という言葉が出てきたとき。
「さいせん」と振り仮名を打ったモミィに、妻が、
「『さいせん』じゃなく『さいさき』と読むのよ」と教える。

「あ、そうなん。ふ~ん。『さいさき』って、どういう意味?」
モミィも妻も、2人して、近くにいた僕のほうを見る。

こういう説明は本当にむずかしい。
「え~っと、前ぶれ…とか、あの~、つまり幸先がいいとか言う…」
と、僕もどう伝えたら10歳の子にわかるかを考えながら、ぶつぶつと。

で、その前に見ていたサッカーの日本対北朝鮮の試合を思い出し、
「あの時のサッカーの試合でね、日本がいきなり1点を取ったよね」
「ふん、ふん」
「それを放送で『日本、幸先のいいスタートです』と言ってたやろ」
「ふ~ん?」
「つまり、勝つという目標に向けて、いい前ぶれということで…」
と、何だかよけいにわけのわからないことを口走る。
しかし「幸先が悪い」という表現もあるので、いいことだけとは限らない。
「え~っと、悪い前ぶれと言うこともあるし、つまり前ぶれということね」
「……」

そんな具合である。

「五十歩百歩」という意味を問われたら、
「五十歩も百歩も、少しの違いだけでほとんど変わりのないこと」
と説明をしたら、
「でもね、テストで50点と100点やったら、えらい違いやで」

そりゃまぁ、そうだけど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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わが家は 華族 ?

2015年12月22日 | ズレズレ草

スマホで文章を打つときは、気をつけなければならない。
予測変換という機能があって、まあ便利といえば便利であるが。

一度「ECC」と打った実績があると、
次に「E」と打っただけで「CC」が出てくる。
こういうときは、手間が省けていいな、と思う。

しかし、機械が勝手に予測して、
思わぬ文字や文章を出したりするのがちょっと困る。


「警察」と打とうとしたら、「軽率」と出る。
「けい」と打った段階でこの文字が勝手に出てくるのだ。

「軽率の捜査によると…」なんて書いたら笑われますよね。

モミィが通っている「マック体操教室」も、
「まっく」と打ったとたん「真っ暗」と出た。
「真っ暗体操教室」って、どんなんやね~ん。

ある女性作家がエッセイで書いていた話も面白かった。

親しい友人に「〇〇についてメールを送ってちょんまげ」
と、おふざけ半分にメールを打ったという。
相手が親しい友人だから、それはそれでよかったのだが…

お堅い編集者へのメールで、気がつかないままに、
「資料を送ってくださいませ」と打ったつもりが、
「資料を送ってちょんまげ」となっていたそうで、
あとでその編集者に「いやぁ、楽しいお方ですね」
と言われ、トホホな思いをした…と書かれていた。

これも「送って」と打ったら「ちょんまげ」が勝手に出てきたのだろう。

スマホが、過去データから勝手に予測して出すんですよね。

先日はメールで「うちの家族が」と打ったつもりが
「うちの華族が」と画面に出て、びっくりした。

スマホが、うちの家族があまりに上品なので、深読みして、
勝手に「家族」⇒「華族」に予測変換したのでしょうなぁ。

なんちゃって。ぎゃはは。

 

 

 

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