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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

聞きまつがい

2019年11月08日 | ズレズレ草

むかし、糸井重里さんが「言いまつがい」という本を出して評判になりました。 「恥の上塗り」のことを「そんなことしたら壁の上塗りや」と言い間違ったり、なんでもよく物を知っている人に感心して「さすが生き地獄ですねぇ」と言ったら「生き字引やろ」と返されたり、アサリの酒蒸しのことを「さかりのあさむし」と言ったりというような言い間違いの話を集めた楽しい本でした。

きょうのタイトルの「聞きまつがい」はそれを真似しました(笑)。

前回の物忘れに続いて、今日は「聞き間違い」の話です。

で、昨日の夕方のこと。 テレビで天気予報が流れていたのですが、気象予報士が、 「最近、気が短くなってきまして」 と言ったので、「えっ、なに?」と一瞬耳を疑いました。が、すぐに 「最近、日が短くなってきまして」を聞き違えたことに気づきました。 気象予報士が「気が短くなってきまして」なんて言うはずないのにね~

聞き間違いといえば、この天気予報でよく聞き間違いがあります。 10月頃だったか「明日は寒くなりますので、浮気が必要です」 と言った。げえ~~~? 寒くなって浮気? よ~く聞いたら「寒くなりますので上着が必要です」 ということだった。「浮気」じゃなくて「上着」でした(笑)。

もうひとつ、天気予報で、「近畿地方は高血圧におおわれて」と聞こえたので、普段から血圧の高い僕はこういう言葉には敏感です。「なに、近畿地方は高血圧?」と思ったのですが、そんなこと言うはずありませんよね。これは「高血圧」ではなく「高気圧」の聞き間違いでした。

また、テレビのニュースで「おバカ前大統領」と聞えたので、見ると「オバマ前大統領」が画面に出ていました。「オバマ」を「おバカ」と聞き違えるなんて、お前こそおバカやん、と自分を叱りました。

また、いつか、大相撲中継を見ていたら、アナウンサーが、 「あわてる行司は木村秋次郎です」と聞こえたのですが、実際は「合わせる行司は木村秋次郎です」と言ったんですよね。行司があわててどないするねん! 

あるタレントが「僕は昔から女好きだったんですけど」と言ったのでクスッと笑いかけたが、よく聞いてみると「女好き」ではなく「音楽好き」と言ったのでした。言うわけないよね「女好きだった」なんて。

歌手のミーシャを「眼医者」と聞き間違え、「変な芸名をつけてる人やな~」と思いながら字幕を見ると「MISIA」と書かれており、ミーシャという歌手だったことを知った次第です。

また積水ハウスが「セクシーハウス」に聞こえたりね(変態か?)。

これらはみんな僕自身の体験だけど、ネットを見ても、なかなか面白い聞き間違いがあります。

たとえば「ケンタッキー食べ放題」を「洗濯機かけ放題」って聞き間違えた話とか、「金沢からの中継です」が「カナダからの中継です」と聞こえたとか、「豚骨ラーメン」が「ポンコツラーメン」に聞こえたとかね~。耳がポンコツになっちゃってるのかも(笑)。

まあ、言い間違いも聞き間違いも、誰にでもあるんでしょうね~

あ、ついでに言いますと、先日「見間違い」もありました。

ある街の中をウオーキングをしていたら、向こうに洗車場が見えてきて、そこの前に旗がヒラヒラと立っていた。少し見にくかったけど、その旗に書かれていた文字は「ノーブラ洗車」 と、僕の目に映ったのです。

「はぁ? ノーブラ洗車? ど~ゆ~こと?」 と、その場所に近づいて行って、よ~く見たところ、それは 「ノーブラシ洗車」でした(笑)。

旗が揺れていたので「シ」の字が見えなかったんですよね。

でもね。いったい何を考えているんだろ、僕は。

 

 

 

 

 

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「青春時代」から「年金時代」へ

2019年03月17日 | ズレズレ草

森田公一とトップギャランの「青春時代」という歌をご存知ですか?。1970年代に大ヒットした曲で、 今も懐メロ番組でこれが出てくると、つい一緒に歌ってしまいます。曲もいいけど、歌詞がメチャ素敵なんですわ。作詞はやっぱり、あの阿久悠さんなんですよね。

1.卒業までの 半年で 答を出すと言うけれど
二人が暮らした年月(としつき)を 何で計ればいいのだろう
青春時代が夢なんて  あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり

2.二人はもはや 美しい 季節を生きてしまったか
あなたは少女の時を過ぎ 愛を悲しむ女(ひと)になる
青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は 胸に刺(とげ)さすことばかり ♪♪
(後略)

この歌詩に加えノリのいい曲ですからね~。そりゃ大ヒットしますわ。また、カラオケでもこの歌は大人気でした。

余談ですが、以前「若い女性社員から見てウザイ上司とはどんな上司?」という雑誌のアンケートに対して、「課の慰安会の二次会のカラオケで、必ずトリで『青春時代』を歌って盛り上げたがる課長がウザイ」という答えがあって笑ったことがありました。ま、ウザイほど流行したということであはは。

まあ、裏を返せば、それだけオジサンが大好きな歌と言うことでしょうねぇ。たしかに、青春時代というのは、進路に迷ったり、胸に刺(とげ)さすようなことがあったりと、ほろ苦い思い出が多いですよね。その辺が実にうまく表現された歌詞だと思います。

と、ここまでは「青春時代」です。

でも、青春時代はいつまでも続きません。一人前の大人になり、社会人となってみると、あっという間に年月が経って中年になり、気がつけば50歳。そしてまたあっという間に還暦。勤めている人は定年退職で生活が劇的に変わります。つまり「年金時代」に入って行くのです。

ところで、
「青春時代」の替え歌で「年金時代」という歌をご存じでしたか? 僕は、ごく最近まで知りませんでした。

ついこの間、ネット上で何かの拍子で見つけたのですが、「年金時代」の歌詞を読み、さらに動画でその歌を聴いた時、お腹を抱えて笑ってしまいました。どなたが作られたのか知りませんが、文句なしに面白かったです。

さてその「年金時代」はこんな歌詞です。
曲をご存知の方は、節をつけて歌ってみてください。

1.退職までの半年で 答えを出せと言うけれど
加入期間が短くて 年金もらえるアテがない
年金暮らしが夢なんて 現役時代の甘い夢
年金時代の入口は 先の見えないことばかり

2.からだは もはやあの頃の 盛りを過ぎてしまったか
胃腸に肝臓ガタガタで おまけに糖尿五十肩
年金暮らしが夢なんて 現役時代の甘い夢
年金暮らしの真ん中は 医者に通っているばかり ♪♪
(後略)

僕もいま、それこそ「年金暮らしの真ん中」にいますが、「年金暮らしの真ん中は 医者に通っているばかり~」な~んてね、ホント、笑っちゃいます。

興味のある方は、こちらをご覧ください。

~青春時代~
https://www.youtube.com/watch?v=3Wxiygr1-Kw

~年金時代~
https://www.youtube.com/watch?v=SZPRIJhRPaY


こんなことですわ。

まあしかし、年金を取り巻く今の厳しい情勢を見ると、笑っている場合ではないのですけどね~

 

 

 

 

 

 

 

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三つ子の魂 百まで!

2019年01月29日 | ズレズレ草

テレビはもっぱら「嵐」が来年末で活動休止するという話題で持ち切りですね。テニスの大坂なおみも少し影が薄くなった感じです。さらに大相撲初場所で優勝した玉鷲などは、ちょろっと映るだけで、まあ、気の毒と言えば気の毒ですね~

さて、今や英雄となった大坂なおみのインタビューでの受け答えは「なおみ節」と呼ばれ、天真爛漫で飾らないところが聞いていて楽しいですね。

今回の全豪オープンが始まる前の会見では、「私は精神面で3歳児のようなところがある。人間的に成熟することが最大の目標だわ」と言った。

そして優勝したあと、インタビュアーから「大会を通じてメンタル面の成長はどうでしたか?」と聞かれると、なおみチャンはこう言った。
「1歳くらい成長したかな。4歳ね。おめでとう、わたし」

微笑ましいエピソードとして報道されていましたよね。

しかし僕は、ここはもう少しヒネって、こんな答えをしたら面白かっただろうな~と勝手なことを想像しました。

つまり、こんな感じです…

インタビュアーが、
「なおみさん、大会前は精神面で3歳児のようなところがあると言われていましたが、大会を通じてメンタル面の成長はどうでしたか?」

という質問に、なおみチャンがこう答えるのです。

「今も3歳ですね。まだまだ3歳のままです」
「えぇっ? いつまで3歳なんでしょうか?」とインタビュアー。
「そうですね、ず~っず~っと3歳です」
「ず~っと3歳? 具体的には何歳ぐらいまで?」
「百歳です」
「ぎゃっ…?? 百歳までメンタルは3歳?」

そこで、なおみチャンは、こう言うのです。

「よく言うじゃないですか。『三つ子の魂、百まで』って

が~~~~~ん!    

「三つ子の魂百まで」ということわざは、皆さんご存知のとおり「3歳の頃の性質は老年まで変わらない」という意味です。双子・三つ子の三つ子ではありませんよ(わかってるわ!)。

僕はなおみチャンが大会前に「精神的には3歳」と言ったのは、そのメンタルの弱さをず~っと(それこそ百歳まで)持ち続けるのよ、という一種の自虐というか、ジョークを飛ばしたのかな? とチラッと思ったのですが、残念ながら違いましたね。メチャ考えすぎでしたわ。

さて、この「三つ子の魂、百まで」を「三つ子の魂、いつまでも」とか「三つ子の魂、三つまで」な~んて間違える人もいるそうです。ことわざも、だんだん日常で使われなくなり、影が薄くなってきたんでしょうかね~

ことわざやカルタと言えば、子どもたちの「珍答」には笑います。

例を挙げると、こんな感じです。

犬も歩けば…くたびれもうけ
仏作って…墓、作らん
立つ鳥…足がじょうぶ
火のないところに…火を持って行くな
能あるタカは…飛んで行く
雨降って…洪水おこる
(受験生は)花より…単語

というような面白い間違いを新聞や本で目にしました。

面白い話と言えば、以前読んだ本にこんなのがありました。

「オートバックスでカフェテラを注文したんや」
(スターバックスでカフェラテやろ)

「いま、オロナインCを飲んできたよ」
(オロナミンCやろ。オロナインは軟膏やで~)

また、僕がこの種の話で思わず噴き出したのは、こんなやりとりです。

「お名前はどういう字をお書きになります?」と問いかけられた鈴木英子さんという女性が、こう答えました。
「英語のエイにこどもの子です」と。
するとある日、「鈴木A子様」と書かれた郵便物が届いたそうです。
うふっ。ほんまかいな。

また、同じような話ですが、「アキコさんって、どんな字を書くの?」と聞かれた晶子さんが、漢字を説明するのに「日3つです」と言ったら相手は「なんで秘密にするのよぉ!」と怒ったとか。

まぁ、今夜はそんな話ですわ。まとまりのない話でした。
(飲みすぎちゃうん?)。

大変失礼いたしました。

 

 

 

 

 

 

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年末ジャンボ宝くじは 「億の何道」?

2018年12月24日 | ズレズレ草

このあいだ、梅田~天王寺を歩いた時のことですが

大阪駅方面から「大阪市道路元標」を見に行く途中、大阪第4ビルの前を通りました。そしてそこは宝くじを買う人たちで賑わっていました。


 


「年末ジャンボ宝くじ」の売り場があるんですね。しかも、この第4ビルの特設売り場は「大阪最強の宝くじ売り場」と宣伝されています(ほんまかいな?)

そこへ通りがかったわけです。

さて、その宝くじ売り場ですが、去年の「サマージャンボ宝くじ」の時には、売り場にこんな旗が並んでいました。


 
「億の細道」へようこそ、と書かれていますね


このブログのタイトルが「僕のほそ道」なので、「億の細道」なんてのを見ると何となく親近感を覚えたわけですが、なるほど、宝くじで何億円を当てるのは奇跡そのもので、そこへ通じる道は、細い細い道で、ほとんどの人が通れない道なんですよね~。細道も細道、チョー細道ですよね。「億のチョー細道」にしておけばよかったのに。でも、それならお客さんのほうがシラけそうですね。

しかしまぁ「億の細道」とは、宝くじの主催者もうまい宣伝文句を考えたものだなぁ、とその時思ったものでした。そしてそのことを去年7月のこのブログにも書きました。

そして先日の宝くじ売り場ですが、また「億の細道」と書かれた宣伝文が見えてきました。しかし、近づいてよく見ると、「億の細道」じゃなかったんですね。 


 
わかりますか? 真ん中の上のほうに書かれてある言葉。



 
「億の近道」でした~

いつ変わったの? 「億の細道」から「億の近道」へ。 

考えてみれば、「億の細道」は面白い表現ですが、買う人に希望を与えるという点ではいささか不適切な宣伝文句とも取れますね。芭蕉の「おくのほそ道」をそのまま使ったダシャレとしては上出来ですが、宣伝文句としては、

「億の近道」

というほうが、夢が広がりますよね。
これを発案した人は、なかなかの人物と思われます。

宝くじ主催者の会議かなんかで、「億の細道」では「当選しにくい」というイメージがあるので、ここは「億の近道」に変えたらどうでしょう? と提案した人がいたのかもね。

そんなことで、年末ジャンボの発売は先週21日に締め切られ、大晦日に抽選が行われるとのこと。

あの大阪第4ビル前のお客さんたちは、10枚や20枚どころか、何百枚も買う人が圧倒的に多いとか。いやぁ、すごいですね~

「僕のほそ道」をお読みくださっている方で宝くじを買われた方には、「億の近道」をゲットされることを、心からお祈り申し上げる次第です

 

 

 

 

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片山さつき大臣の顔を見ていたら…

2018年12月04日 | ズレズレ草

日産のカルロス・ゴーン前会長の逮捕のニュースの陰に隠れて、最近は片山さつき(59歳)地方創生担当大臣に関する報道が少なくなったことで、ご本人は「やれやれ」と一息ついているところでしょうか。

しかしマスコミ報道がゆるくなったからといって、この人の疑惑が無くなったわけではない。いわゆる「口利き疑惑」について、片山さつきさんは、それを暴露した週刊文春を訴えていたけれど、文春側は徹底的に争う姿勢を示したことが今朝のニュースで報じられていました。勝負はこれからですね。

どちらにしても、皆さんもご存知のように、自分の著書の広告看板に大きな顔写真を入れて目立つ場所に設置し、それが条例違反だったり、あるいは公職選挙法に違反しているのではと指摘されたり、また政治資金収支報告書を何度も訂正したりと、片山サンという人は、いろいろモンダイの多い人なんですよね。

まぁ、今日の記事は、そういう疑惑や何やらを追及するような硬い話ではなく、この片山さつき大臣に関するギャグを披露してみたいと思っています。ギャグですよ、ギャグ。

さて、
以前から、この片山さつきさんの顏が、かなり個性的だなぁ、と思って見ていましたが、最近また頻繁にテレビに映っているのを見て、うちの妻がひと言、
「この人の顏って、あの魔女の顏に似てるわねぇ」
と言ったのでした。

なるほど。「あの魔女」ねぇ。ホントだ、よく似てるわ。

で、「あの魔女」って何なのだ? ということを説明をしますと

2001年(平成13年)に、僕たちはスペインのマドリードとバルセロナに旅行に行きました。本当はニューヨークへ行くところだったのですが、9月11日に同時多発テロ事件が起こり、10月に予定していたニューヨークをやめ、行く先をスペインに変えたといういきさつがありました。

そして、マドリードに数日滞在し、次に行ったのがバルセロナでした。旅も終盤に近づいた頃、カタルーニャ広場の近くの通りを歩いていると1件の小さな雑貨店があったので、ぶらっとそこへ入ってみると、こわ~い魔女の人形がこちらを向いて立っていました。

ガイドブックか何かで、こういう魔女を置いておくと家に災いが起こらない、というのを読んだ記憶があったので「これを買って帰ろう」ということになった。代金は、日本円にして7千円ほどで、けっこう出費だったけれど、何かその魔女の人形に惹かれるところもあったので、自分たちのお土産として買ったのです。

そして、それから17年。うちの「魔女」はず~っとわが家の玄関で睨みをきかせています。これまで大した厄災もなくやってこられたのも、この魔女が守ってくれているおかげかな、な~んて思ったりね~

ところで、その魔女の顏が、片山さつき大臣とそっくりなんです(笑)。ギャグと言うのは、それなんですけどね。

これがわが家の玄関に置いてある「魔女」です。 


 

 
顔をアップにしてみますと… 

  

ということで、これが片山さつきさんと

  

  

似ていませんか? 

わが家の魔女は、家を厄災から守ってくれていますけど、
片山大臣は、ご自身が安倍内閣の厄災そのものになっちゃったりして。

 

 

 

  

 

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カフェ・ラテが好きだった戦国武将は誰?

2018年10月27日 | ズレズレ草

モミィはTVのクイズ番組が大好きで、録画しておいたのを食事時やおやつの時などに見ています。見ているクイズ番組は、だいたい、

東大王
ネプリーグ
Qさま

の3つのうちのどれかです。

漢字の読み方、書き方や、四字熟語、慣用句などの国語系統や、歴史や地理などの社会科系統をはじめ、勉強と関係あるものも多く出るので、ほかの番組よりはいいかなと思っています。しかしまぁ、次から次へと問題を考える人たちも大変ですよねぇ。いつもそう思いながらモミィと一緒に見ています。

さて、先日のこと。

クイズ番組を見ながら、モミィはカフェ・ラテを飲んでいました。最近はよくそういうものをコンビニで買ってきて飲んでいるのですが、それを見た僕はふとあることを思いつき、番組がCMに入った時、モミィに、
「僕がひとつクイズを出してあげるわ」と言った。
するとモミィは興味深い顔をして、
「え、どんなクイズ?」と身を乗り出す。

「ではでは、問題です」
と、僕はテーブルに置いてあるカフェ・ラテに目をやりながら、
「カフェ・ラテが大好きだった戦国武将がいました。さてその戦国武将とは、誰でしょう?」
と、クイズ番組の出題者の口調をまねて言いました。

「え? カフェ・ラテって戦国時代にはなかったやろ?」とモミィ。
「いや。戦国時代にはすでに南蛮渡来のいろんなものがあったんやで」
と僕がテキトーなことを言うと、モミィはへぇそうか、という顔で、
「そうなん? う~ん、戦国武将かぁ……え~っと、織田信長!」
「ブー。違います」
「そしたらねぇ…… 豊臣秀吉!」
「ブー。違います」
「そしたら、う~ん、徳川家康!」
「残念でした。それも違います」
「あ~ん、わからへん。じゃぁ武田信玄?」
「いいえ全部不正解です。では正解を発表します。ジャジャジャーン」
………

「正解は!」と僕。
「だれ?」とモミィがさらに身を乗り出す。

「はい。正解は
「うん、正解は?」

「伊達政宗でした~」

……? へぇ? なんで伊達政宗やのん?」
「カフェ・ラテやろ。ラテ。だからラテで……ラテ政宗!」

パンパカパァ~~~ン。

「あほくさ」というシラケた顔が、目の前にありました。

「おもしろかった?」と僕が聞いても肩をすぼめる仕草だけ。うちの奥さんは横でクスクス笑っていましたけど、モミィは「なに、それ?」という顏をしながら、黙り込んだまま、再びテレビのほうに目を向けたのでした。

う~む。全然ウケなかったか……ラテ政宗。

 

 

           

 

 


 

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郷ひろみとモミィ

2018年09月28日 | ズレズレ草

郷ひろみ、という歌手をご存知ですよね。亡くなられた西城秀樹さんらと共に「新御三家」と言われたかつての人気歌手いや、「かつて」ではなく、今も現役バリバリで、とても62歳とは思えない若々しさで、歌に踊りにと活躍していらっしゃいます。

先日、樹木希林さんが亡くなられた時には、今からちょうど40年前、テレビ番組の挿入歌でもあったヒット曲「林檎殺人事件」で樹木さんと郷さんがデュエットしている映像が、テレビで流れていましたよね。

 

 

 

で、これは最近のわが家での話なんですが

あるテレビ番組で、その郷ひろみさんの生年月日が紹介されましたが、それを見てビックリ。なんと、うちのモミィと同じ誕生日でした。むろん生まれた年は違いますが、月日がまったく一緒なのです。

おまけに、郷ひろみさんが生まれた年からちょうど50年後の同じ月日にモミィが生まれているのです。つまり、モミィから見れば、自分が生まれるちょうど50年前の同じ日に郷ひろみさんが生まれていた、ということになります。

「へぇ~。モミィと郷ひろみ。ピタリと50歳違い。何か不思議な縁だね~」
と、僕はテレビを見ながら、深くため息をつきました。

それを隣で見ていたモミィが、口を開いた。

「郷ひろみって、知ってるわ。のんちゃんがよくカラオケで歌ってるやろ」
と、言った。
「そうや、よく覚えてるね~。カラオケで歌ったことあるよ」
と僕。するとモミィは、こう言ったのです。
「え~っとそれは、サンマがお嫁に行くっていう歌やったねぇ」

「はぁ??」
 サンマがお嫁に行く歌って?
どんな歌やねん?

「のんちゃん、カラオケで、よく歌ってたやんか、その歌」とモミィ。
「サンマがお嫁に??? そんなけったいな歌。あるんか?」

と言いながら、次の瞬間、
僕はモミィが何のことを言っているのか察知しました。
そしてモミィに言いました。

「それは『お嫁サンバ』のことやろ。サンマと違うねん。サンバや」
………へぇ、そうなん?」

まことに、漫才顔負けの会話でした。

確かに「お嫁サンバ」はノリがいいので僕の好きな歌でした。

「へぇ『お嫁サンマ』とばっかり思ってたわ」とモミィが、真面目顔で言う。
「そんなヘンな歌、あるかいな!」と僕はその場にヘタリ込んだのでした(笑)。

という、まことにくだらない家庭内会話でございました。

 

ところで、
このあいだ電車に乗っていたら、ある駅で停まった時、車内放送があり、
「この電車はタコ焼き停車でございます~」と聞こえたのでびっくりした。
よ~く聞くと、「タコ焼き停車」ではなく、「各駅停車だった」。
(どんな耳してるねん!)

モミィの「お嫁サンマ」を笑っている場合ではありません。
僕も「聞き間違い」が、最近ホントに多くなりましたわ。トホホ。

 

 

 

 

 

 

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プーさんやらプーチンやら

2018年08月11日 | ズレズレ草

おもしろい、としか言えないニュースがあった。いや、おもしろい話では済まされないかも知れないけれど、僕にとっては思わず笑ってしまうニュースだった。

それは中国の話なんですが、ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」の実写版である「プーと大人になった僕」という映画の上映を、中国当局が認めていないというニュースです。その理由というのが、習近平国家主席がプーさんに似ているから、ということなんだそうです。

なに、それ? おもしろ過ぎません?

ま、もう少し掘り下げると、中国の反体制派の一部が習近平主席をプーさんに見立てて風刺に利用してきたというこれまでの経緯があったようです。元々、丸っこくてふっくらしているプーさんの顏が主席と似ているのは以前から言われていたことのようですが、中国の検閲当局は、プーさんの名前や画像のインターネットへの投稿も、国家権力によってブロックしているそうです。

まぁ、罪のないディズニー映画を上映禁止にするなんて、なんのこっちゃ? と思っていたのですが、こんな理由だったとはね~ 

そんなことくらい、別にいいんじゃないの、と言いたいところですけどね。

それにしても、やっぱりよく似ていますよね~


 

 

これで思い出したのが、もうかなり以前のことになりますが、イギリスの人気シリーズ映画である「ハリー・ポッター」の中で、え~っと題名を忘れたのでネットで調べましたが、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でした。ここに屋敷しもべの妖精でドビーというのが出てきましたね。

このドビーと、ロシアのプーチン大統領がそっくりだということで評判になったのを覚えている方も多いと思います。


 

  

   

 

こちらも、よく似ていますね~

この映画がロシアで公開されたのかどうか知りませんが、これこそ、わざとプーチンをモデルにしたのではないかと思われるほどよく似ていました。しかも、くまのプーさんは可愛いですけど、このドビーは見るからに面妖な顔をしていますからね~

プーチンさんもずいぶんと気分を害していたんじゃないですか。

それにしても、プーさんとプーチンさんも、
よく似た名前でややこしいですね。

ここで今、思いついた川柳を一句。

プーさんも チンがついたら 大統領

すみません。もう言いません 。

 

 

 


 

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コンビニの年齢確認パネルは必要か?

2018年07月05日 | ズレズレ草

  


コンビニでビールや缶チューハイを買うと、レジでお金を払う時、必ず「こちらをお願いします」と言われる。そこにはタッチパネルがあって「20歳以上ですか?」という文字の下に「はい」という文字がある。言われるままに「はい」を押すのだけれど、僕は前々から何のためにこういうことをするのだろうと不思議で仕方なかった。つまり年齢確認なんだけど、20歳以上かそうでないかは見ればわかるでしょ。未成年らしき人が酒を買った時のみに「20歳以上ですか?」と聞けばいいだけで、わざわざタッチパネルを置き、すべての客にそれを押させるというのはどうかと思うのです。

実際、近くのスーパーではカゴの中に酒が入っていても、レジにそんなパネルはないし、レジのおばさんが僕に「20歳以上ですか?」と聞くことも、もちろんない(笑)。もし聞かれたら僕はおばさんに「何歳に見えますかいね?」と言いながらギャハハ~と笑いそうです。

そういえば、あのコンビニのパネルに「20歳以上ですか。はい」と表示されたとき、僕がそれを押さずに真面目な口調で「いいえ」と言ったらどうなるのか。そして「実は明日20歳の誕生日を迎えるんですけど、それじゃダメですか?」といたずら心で言ってみたいなぁ、と思っていましたが、レジの人が冗談と受け取ってくれたらいいけど「この人、認知症?」と思われる恐れがあるので、それを言う勇気はありません(笑)。

という話なんですが、実は7月1日の日曜日にこんな「事件」が起きたことを、テレビの情報番組で知りました。その事件と言うのは

兵庫県宝塚市でのこと。46歳の男が、いつものコンビニでいつものように缶チューハイを買ってレジに持って行った。レジの女の子が例によって年齢確認パネルを押してくださいと言うと、男はそれで激高し、「この店で何度も酒を買っているのに、なんでそのたびに押さなあかんねん!」と叫び、タッチパネルを思い切り殴って壊してしまった。それで男は器物損壊の容疑で現行犯逮捕されたそうです。タッチパネルは50万円ほどするということです。

そういう事件で、器物損壊はもちろんダメだけど、この男の気持ちは、わからなくもありません。

未成年者飲酒禁止法という法律があり、「酒類の販売者は購入者が成人かどうかの確認をしなければならない」という一文があるようです。しかし、確認方法については明確な規定がありません。これは昔からある法律なので、タッチパネルなんて想定はしていない。つまり、店の人が見た感じで未成年のようであれば確認をしなさい、という規定なんですよね。

だから、常連客やお年寄りにまで確認する必要はありません。しかし、店側としてみれば、客によって聞いたり聞かなかったりすると客の方から文句が出る。なんであいつに聞いていないのに俺には聞くんだ、という具合にね。

そんなことが面倒なので、どこのコンビニでも一律にタッチパネルを押させる、というシステムを採り入れたものと思います。

でもスーパーや昔ながらの酒屋さんではそんなタッチパネルなど見たことありません。その場合は口頭で聞くのでしょうか? いえ、聞きませんよね。
聞いたら客の方が笑いますわ。
「何を言うてるのん? 俺が未成年に見えるかっちゅうねん」

ま、そんなことで、コンビニでの「タッチパネル損壊事件」のニュースを聞いて日ごろから思っていたことを書いてみました。


最後に、先日妻と「ココス」でランチをした時のことを。

お水を運んで来たウエイトレスさんにまずビールを注文したら、「お車は?」と聞かれ、「いえ、車ではありません」と答えました。そしてしばらくして、ビールが来て、それと同時にテーブルの隅に伝票が置かれたので見てみると、そこに

運転
なし

年齢
OK

と書かれていたので思わず笑ってしまいました。「運転なし」はまぁわかりますが、「年齢OK」というのがオモシロかったです。別に聞かれたわけではありませんが、ひと目見たらわかりますものね。

その「見ればわかる」というのが普通だと思うんですよね。

コンビニのタッチパネルも、いらないと思うんですけど

 

 

 

 

 


 

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カピバラが1位 ふぎょぎょ!

2018年05月14日 | ズレズレ草

昨日は「母の日」でしたね。

午後から友達と遊びに行ったモミィが、夕方帰ってきて、妻に「これはい」と言って、カーネーションをプレゼントしていました。

    

 …………………………………………………………………………

さて、話はたちまち変わります。

昨日の新聞に面白い記事が載っていました。堺市にある農業公園の「ハーベストの丘」という場所でのことです。

このハーベストの丘というのは子供たちに人気のあるスポットで、とても可愛い動物たちが人気で、モミィも小学生の時に3度行き、馬に乗ったり羊に餌をやったりして喜んでいました。

 


 
モミィがハーベストの丘に最初に行ったのが小学2年生の時。
羊に餌をやっています。恐る恐るなので腰が引けてます(笑)。


で、その新聞によると、このゴールデンウィークに、ハーベストの丘を訪れた子どもたちに「どの動物がいちばん好きですか?」という、園では初の「動物選挙」を行ったそうなのです。そこで、第1位に当選したのが

カピバラだったのです。

しかし、これはまぁ言えば「番狂わせ」だったみたいで、ほかの人気動物たちがカピバラに負けたことが、園の関係者の人たちにとっても意外だったとのこと。また、カピバラ自身も、その投票結果を「不本意」と受け取ったようで、園は、そのカピバラのコメントを発表しました(笑)。

自分が1位になったことに驚いたカピバラが「なぜ立候補してしまったのだろう」とか「どうしてこんなことに」とか言ってグチをこぼしたらしいです。アハハ。それを、園が発表したという記事を読んで、僕は大笑いしました。

ま、そんな他愛もないトピックスでしたが

実は、この1位に当選したカピバラの名前が、

「のん」

という名前だったのです。

ふぎょぎょ!
(これは「半分、青い」の中で主人公の鈴愛が言う言葉です)

このハーベストの丘を訪れた子供たちの人気投票で1位になったのは、
僕と同じ名前の「のん」だった~

ふぎょぎょ!
(もう、ええわ)

やれやれ

これと言ったヤマもオチもない話でしたが、
つまり「のん」というのを言いたかっただけでした。



昨日のその新聞記事です ↓

 

 

*追伸

小学2年生だったモミィを連れてハーベストの丘に行った時、そのカピバラの場所にも行ったのですが、檻の中を覗いても、残念ながら姿を見ることができませんでした。その時はカピバラの名前が「のん」ということも書いてませんでしたが、いちおう写真だけは撮っておきました。


 

 
   
2013年3月撮影

 

 

 

 


 

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「フツー」 ってどういう意味?

2018年05月08日 | ズレズレ草

NHKの連続テレビ小説「半分、青い」は15分があっという間に過ぎるほど面白い。中でも登場人物の会話が秀逸ですね。主人公の高校生たちや周りの大人たちのセリフの一言一言が実に心地よく響き、見ている間、ずっと自分でも微笑んでいるのがわかります。さすが北川悦吏子さんの脚本だ。あの「ロングバケーション」や「愛していると言ってくれ」の北川さんですよね。やっぱり並みの才能ではありませんな。

「半分、青い」については、また書こうと思っていますが、今日はこのドラマからは少し逸れた話です。

ドラマの中で主人公の鈴愛(すずめ)が、「わからんくなった」とか「聞えんくなった」という言葉を使っていたことに僕は少し驚きました。

3月下旬のブログで、かかりつけ薬局の薬剤師さんが「これまでのお薬が、効かんくなったんですよね」と言ったのを聞き、最近は大人もこんな不思議な言葉づかいをするんだ、と思った話を書きました。モミィがよく使う言葉で、僕はてっきり最近の子供たちが使うテキトーな造語だと思っていたのです。

ところが「半分、青い」で鈴愛ちゃんや、そのお母さんが、ドラマの中でその種の言葉を使っているのを聞いてビックリ。これは一つの方言かも知れませんが(このドラマの舞台は岐阜県)、大人としても正しい言葉の使い方なんだ、ということを知った次第です。つまり「効かんくなった」という言葉づかいは「ヘンな日本語」ではなかったわけですよね。

まあ、最近は「ヘンな日本語!」と思われる言葉もいろいろと出てきますけどねぇ。

この間は、東国原英夫が「汚名挽回しなければだめですよ」と言っていたけれど、これは正しくは「名誉挽回」ですよね。「汚名」だと「汚名返上」と言わなければならないでしょ。汚名みたいなものを「挽回」してどないするねん、な~んてツッコミを入れたくなります。

他にも気になる言葉づかいがいろいろとあります。特に気になるのが、「耳ざわりがいいですね」という言い方。これって漢字では「耳障り」と書くわけで、つまり不快な騒音などに対して「耳障りだ」という使い方が本来です。同じような用法として「目障り」というのがあり、「目障りだからあっちへ行ってくれ」というような時に使いますよね。「目障りがいい」なんて言わないもんね。なのに「耳障りがいい」というのは、なんで…?

これは「さわる」という字を、接触するという意味の同音の「触る」と混同されて、「耳障り」を「耳触り」と勘違いしているんですよね。で、「肌ざわりがいい」と同じような意味で「耳ざわりがいい」と言うように、へんてこりんな言い回しなっています。この言葉を聞くたびに、僕は面くらいます。

また「役不足」という言葉は、本来は自分は能力があるのに役が軽すぎる、という意味なのですが、よく「私は役不足です」と、謙遜のつもりで「自分の力不足」の意味で使ったりする人が多い。しかし意味は「オレのような大物にこんな軽い役ができるか」ということです。何も知らずに、そう言っているわけで、コワいですね~

「気の置けない仲間」というのは仲のいい人、という意味なのに、何となく親しめない人、という意味で使う人も結構います。

「流れに棹(さお)さす」というのは勢いづかせるという意味ですが、逆に進行を妨げるという意味で使ったりすることがよくあります。これも間違いですよね。

最後に、最近特に使われているのが、「普通に」という言葉ですよね。普通は普通だと思うのですが、これがちょっと意味が変わってきているらしい。たとえば先日の新聞のコラム欄に書いてありましたが、家に遊びに来た若い学生さんに手料理をふるまったら、「フツーにおいしい」と言われ、料理自慢の奥さんがショックを受けたという話でした。言ったほうは「お世辞ではなく、実際においしい」という気持ちだったのかも知れませんが、その、最近の若い人の言い方を知らなければ、「普通においしい」と言われたら、ガックリ来ますよね。

昔の通知簿で言えば、「普通」というのは5段階のうちの「3」ですもんね。「良くも悪くもない」という程度ですわ。

ま、そんなことで、連続テレビ小説「半分、青い」の話から、また例によって脱線してしまいました。

今日の話は面白かったでしょうか? はぁ? フツーですか? な~るほどね。もしそうなら、フツーにうれしいです(笑)。

 

 

 

 

 

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何がめでたい

2017年12月25日 | ズレズレ草

佐藤愛子さんの「九十歳。何がめでたい」という本が、今も売れ続けているそうです。出版されてからもう1年半ぐらいになるのに、根強い人気ですね。

ちょうど去年の今ごろ、僕もこの本を買って読みました。


       
   面白かったページに付箋を貼ってます


その時の感想をここに書いています。
      

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/080254d5b690c4162aa4b07299f460a8


この本がず~っとベストセラーを続けていることについて、佐藤愛子さんはまたこんな面白いコメントを出しています。

「ベストセラー。何がめでたい」

あはは。面白いですよね~。

で、僕はこの人気にあやかって、今年の年賀状にこう書くことにしました。

「あけましておめでとうございます」ではなく、

「あけまして。何がめでたい」

と書いたのです。

受け取った人に、面白がってもらえますかね~

 …………………………………………………………………


というのは、ウソです。
そんなこと、書くわけありませんがな。えへへ。

とはいえ、実は本気で書こうと思ったことも事実です。
それを知人たちが見てギャハハと笑ってもらえればと。
でも、やっぱりそれは自分の人間性を疑われるかなと。

冗談もほどほどにということで、仕方なくやめました。

本当は、そう書いてみんなを笑わせたかったんですけどね~

年賀状を出した今も、未練がましくそんなことを思っています。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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酒飲めば国が栄える!

2017年10月16日 | ズレズレ草

今は衆議院の選挙運動期間の真っ最中ですね。日本各地で各党の立候補者が、連日熱のこもった演説をしている光景が報じられているところです。当初注目を浴びた希望の党が、政策の曖昧さや小池さん自身の不出馬などで勢いを失い、自民党の支持率が上がるという風向きのようですが、22日の投開票の結果、どうなるのか興味津々というところです。

ところで、それに関する今日の夕方のニュースで、自由民主党のことを、誰かが冗談で、

自由飲酒党

と言ったので、笑ってしまいました。

そこで僕は考えたのですが…

自由飲酒党を略して自飲党。つまり、これはですね、え~っと、自分一人で酒を飲むのが好きな人たちが支持する政党です。

次に、立憲民主党は立憲飲酒党となりますね。略して立飲党。これは主に立ち飲みが好きな人たちが支持する政党です。

そして、社会民主党は社会飲酒党となり、略して社飲党。これは会社の仲間同士がワイワイ騒ぎながら宴会をするのが好きな人たちが支持する政党です。

それぞれの党はいずれも飲酒を国策として奨励し、「酒を飲め飲め」をスローガンに日本国を活気づけることを公約にするのです。あはは


さて、かつてはこういう党もありましたね。これはその党本部の写真です。


  
 


あるわけ、ないでしょ!
 

 

 

 

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上手な相づちは 「さしすせそ」

2017年10月08日 | ズレズレ草

ちょっとした立ち話など人との簡単な会話では、その人の話にできるだけ適切な相づちを打ってあげることが好ましいですよね。まあ相手の話を全部ちゃ~んと聞いていなかったとしても(笑)、相づちさえ打ってあげたら相手の人も嬉しいでしょうし雰囲気は悪くありません。やはりちょっとした会話というのは、話の内容もありますが、雰囲気が何より大事ですものね。

で、その相づちのコツとして、
「さしすせそ相づち」
というのがあるそうです。

これは主に女性向きだそうですが、どんなものかというと

相手が話していることに対して、「さ・し・す・せ・そ」から始まる相づちを打っていたら間違いないというもので、

さ → さすが~
し → 知らなかった~
す → すご~い
せ → センスある~
そ → そうなんだ

というわけ。
つまりどんな話でも相づちはこの5つで大丈夫、ということだそうです。これらの相づちを適当に選んで使いこなせば楽しく会話が弾んでいくということなのでしょうね~

ただし、これも良くない話題の時にはNGです。
「昨日うちの旦那が倒れて、救急車で運ばれたの」
なんていう話に、
「さすが~」
ではねぇ。
なぐり倒されますよ。

ところで「さしすせそ」といえば、僕らが若い頃「いい奥さん」の代名詞として、「さしすせそ奥様」というのがよく言われたものです。

さ → 裁縫
し → 仕付け
す → 炊事
せ → 洗濯
そ → 掃除

これらがきちんと上手に出来るのがいい奥様ということでした。

でも今は違います。そんなこと言ってたら女性差別!なんて言われちゃう。僕もやってますが、今は男も家事をすることが普通になりつつあります。

で、こんな川柳もありましたっけ。

     ↓

わが家では 炊事洗濯 家事おやじ


ということで、以上、3連休の真ん中にふさわしい話題でした。
(どこがふさわしいねん!)

 

 

 

 

 

 

 

 

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渡る世間は不倫ばかり

2017年09月09日 | ズレズレ草

今日はきわめて不謹慎な話です。
根っからマジメな方は、どうかお読みにならないでください(笑)。

最近、不倫報道が目立ちますね。お笑い芸人、タレント、政治家などいろいろですが、週刊誌のスクープをきっかけに、テレビやネットで大きくに取り上げられ、当人は記者たちに追い回された末、謝罪を迫られたりする。

あのベッキーと「ゲスの極み乙女」のメンバーとの騒動のあたりから不倫報道が「活発化」してきたようですね。

ある民放TV局がデータ会社に依頼して、テレビがどれだけ不倫報道に時間を割いているかを調べたら、2014年と15年は年間30時間未満だったのが、去年の16年は一気に170時間に急増。今年は8月27日までに120時間に上り、この2年間の突出ぶりが際立っている、とのことです。

ざっと思いつくだけでも、お笑い芸人の宮迫博之、俳優の渡辺謙や最近の斉藤由貴、「五体不満足」の著者の乙武洋匡らが浮かびます。また最も問題とされている政治家では、男性国会議員として初めて育休を宣言した宮崎謙介元衆院議員、「ハワイ重婚ウェディング写真」の中川俊直衆院議員、橋本健神戸市議との「略奪不倫」を報じられた今井絵理子参院議員と、そして今回、民進党の山尾志桜里衆院議員の不倫疑惑が世間の耳目を集めています。特に山尾議員の場合は民進党の幹事長候補であり、それが今回のスキャンダルで取り消され、一転して離党するという流れとなって、大きな政治問題にまで発展しているのはご承知のとおりです。

僕は高校から大学の頃、海外文学に傾倒していた時期があり、中でもフローベルの「ボヴァリー夫人」とか、トルストイの「アンナ・カレーニナ」とかが好きでしたが、両方とも不倫の話です。ま、これに限らず、いつの世にも不倫は絶えることがなく、それが古今東西の文学や映画などの題材にもなってきましたよね。

それに、歌謡曲の歌詞を見ても、「許されざる恋」を歌ったものがとても多い。今ふと浮かんだのも、大川栄作の「さざんかの宿」の一節、
♪ 愛しても愛しても あぁ 人の妻~
というくだり。まさに不倫の歌ですよね。

石田純一の「不倫は文化」というセリフも、その意味では間違ってないような気もしますが

さて、最近の不倫騒動は、たしかにテレビのワイドショーなどでは騒ぎ過ぎの感があります。最初のほうはマジメな取り上げ方をしていますが、だんだん飲み屋の会話のようにくだけてきて、最後の方は「ワハハハ~」と司会者やコメンテーターが爆笑して終わるという、なんだかニュースの感想というより雑談そのもの、という印象を受ける場合が多いです。

あるテレビ局の幹部は「不倫を世の中の一大事のように報じるのはどうかと思うが、制作現場にとって、ネット上の反応が世間の関心事のバロメーターになっているので、ネットで盛り上がると、テレビでも取り上げざるを得ない」と語っているそうです。なるほどね。それにしても、もっと報じるべき重要なニュースが多い中で、ここまで不倫に時間を割くテレビ局も、もう少し考えなければ、とも思うのですが、でも、こちらも、ついつい見てしまうんですよね。


こんな騒動を見ながら、僕はふと思ったのですが、不倫で国会議員を辞めたり、離党したりする人が続々と出てきたら、いっそのこと、そういう人たちが一堂に会して、新たな政党を作ったらどうなんでしょうね。不倫の政治家の集まりです。あはは。

党名は? そうですね。まあ「不倫ファースト」とか(笑)。

自民党や民進党から離れて、不倫の党を作って参加するのです。宮崎謙介も中川俊直も今井絵理子も山尾志桜里も、みんな、みんな。そして政治家に限らず、宮迫も渡辺謙も斉藤由貴も、みんなタレント議員として「不倫ファースト」から出馬するのです。

今は自民党がイマイチで、民進党もこんな有様なので、国民は新しい党の出現を待ち望んでいます。ひょっとしたらそこから何人か当選するかも知れません。国政での「不倫ファースト」の誕生です。

党の代表は誰ですかって?
それは、もちろん石田純一です。
この人、政治が好きそうだし。

そして党のスローガンは、

「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」です。

つまり、
疾(はや)きこと風の如く、
徐(しず)かなること林の如く、
侵掠(しんりゃく)すること火の如く、
動かざること山の如し。

…というものです。なんだか重々しくていいでしょ。

これを「不倫火山」といいます。

(違うわ! 「風林火山」やろ!)

すみません。では、今日はこの辺で。

このアホくさい話に最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました

 

 

 

 

 

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