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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

気管支肺炎 って知ってました?

2019年10月19日 | 心と体と健康と

1週間のご無沙汰でした!

むかし、毎週日曜のお昼のテレビ「ロッテ歌のアルバム」という人気番組で、司会の玉置宏(たまおき・ひろし)という人が、番組の冒頭で言うのが、この「1週間のご無沙汰でした」というセリフでした。当時の流行語にもなり、僕らと同世代の人はよくご存じだと思いますが、少し若い世代の方たちは玉置宏と言っても玉木宏(たまき・ひろし)の間違いじゃないの? な~んて思われるかも知れませんね~

ということで、このブログも1週間のご無沙汰でしたが、実はまた体調不良に見舞われていました。

今から1週間ほど前、朝起きると声が出にくい。のどが痛い。咳が出る。つばを飲み込むと、かなり強い痛みをのどに感じ、咳き込むとネバネバとした濃い黄色の痰が出る。鼻もグスグスとなって鼻汁が出る。でも熱を測ると、平熱か、熱があっても37度ちょっとなので風邪でもないようだ。さらに最近あまり出なくなった心房細動(不整脈)もちょこちょこ出て、結構しんどい状態の時が増えました。

まぁ、喉が痛くなることはこれまでもあったし、そのうち治るやろと、元々医者嫌いなのでそのまま2、3日を過ごしました。体のほうも、気のせいか、だるくてしんどい感じがしていたので、あまり外出もせず、自然に回復するのを待っていました。

すると喉の痛みは数日でほぼなくなりました。唾をのみ込んでも痛みを感じなくなりました。鼻水も少しマシになりました。が、それでも何かの拍子に強い咳が出るし、咳が出ないときも頻繁に痰が出るのですが、それがやはり黄色と茶色が混ざったような気持ち悪い色で、ネバネバしています。

ネットで調べると、そういう症状は肺炎や結核でも出る、と書かれていたので、それが気になり、また妻の強い勧めもあったので、昨日、重い腰を上げて、2ヵ月に一度不整脈に関する定期検査・診察に通っている徳洲会病院へ行きました。(実は10日ほど前に定期検査に行ったばかりなのですが)。で、いつもは循環器内科ですが、昨日は一般内科でした。

そこで長時間待たされた後、医師の診察を受け、「肺炎の可能性もありますね」と言われたのです。そして胸のレントゲンと血液検査をしてもらいました。それから再び診察を受けたのですが、その結果は

「う~ん、この部分ですけど」
と医師が、さっき撮ったばかりの胸のレントゲン写真の一部分を指して、
「このあたりが、少しモヤモヤとしていますよね」
と言うのですが、僕が見てもどこがモヤモヤなのか、よくわからない。
「これがねぇ。え~っと、気管支肺炎、かな?」と医師。
「肺炎ですか?」と僕。
「いや、肺炎ではないんだけど。気管支肺炎かもという感じで」
医師はムニャムニャとつぶやき、それほど重い症状でもないようで、抗生物質や咳止めなど5種類の薬を1週間分出すので、それで様子を見ましょう、ということで診察は終わりました。

午前10時に病院に入り、終わったのが午後2時を回っていました。混んでるんですよね、この病院は。

「う~ん、気管支肺炎かなぁ」という医師の診断でしたが、気管支炎というのは聞いたことありますけど、気管支肺炎って初耳です。

ネットで調べてみると、ありました。

気管支肺炎

本物の肺炎に比べると症状も軽く、だいたいは治る、ということなので、まぁ、気管支肺炎であったとしても、あまり心配しないことにします。

ウオーキングも始めていますし。また元の生活に戻らなければ。

そういうことで1週間のご無沙汰でした。

これからは、こんな形のご無沙汰はしないようにしたいです~。

 

 

 

 

 

 

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心臓弁膜症の検査

2019年07月18日 | 心と体と健康と

先日、3連休が明けた16日の火曜日。
心臓の検査で徳〇会病院へ行きました。

思い起こせば去年の7月、少し階段を登ると足がだるく、心臓ドキドキの息切れもして、これはおかしい、と思って病院で精密検査をしてもらいました。元々心房細動という不整脈の持病を持っていましたので、それと関係があるのか、ないのか、そんなことも調べてもらうため、検査をしてもらったのですが、そのことは、当時のブログにも書きました(結局、心房細動とは直接的な関係はないということでした)。

で、その去年7月の検査の結果では、心臓を流れる動脈の弁が閉じにくくなり、血液が逆流する症状だということで、僕の病名は「心臓弁膜症」ということでした。(最近、テレビで草刈正雄さんが「心臓弁膜症」に関するCMをしていますけどね~)。その時に医師から、今後、1年に一度程度検査をしましょう、と言われたのです。

そういうことで、それから1年経ったこの16日の火曜日に病院に行き、検査を受けました。

検査の待合で順番を待っていると、やがて名前を呼ばれました。検査技師さんは若い女性でした。「どうぞ、こちらへ」と薄暗くて狭い通路を歩き、真っ黒なカーテンで仕切られた検査室の中のベッドの上に仰向けになりました。

 

  
こういう感じの検査室です(ネットの写真です)
検査するときは、この部屋が真っ暗になります。

その女性の検査技師さんは、僕に「おムネを出してください」と言いました。

で、僕はTシャツをまくり上げたのですが、「おムネ」という言葉に、ちょっと笑っちゃいました。

これまでは、「シャツをめくってください」とか「シャツを胸の上まで上げてください」とか言われていたのですが、「おムネ」なんてね。それも「おムネを出してください」なんて。初めて聞きましたよ、こういう言葉。

だいたい体の部分に「お」をつけるのは、「おなか」とか「お尻」だったらわかるけど、「おムネ」とはね~。

ま、そんなこと言ってる場合じゃありませんけど(笑)。

そして検査技師さんは、ゼリーが塗られたプローブ(探触子)という超音波発信器を、僕の「おムネ」つまり心臓のいろんなところに、グリグリときつく押し当てました。途中で「横になってください」とも言われ、それもかなりの時間、グリグリとされました。結構、痛かったです。

そして検査が終わったかな、と思った時、

若い女性技師さんは「終わりますね~」と、語尾を上げ、それだけを言って、その場を去りました。

はぁ、終わり? 

普通なら「ハイ、終わりました」「ハイ、終わりです。お疲れさまでした」みたいに言うでしょ。それが「終わりますね~」なんて言われたら、何かピンときませんわね~(笑)。

ま、そんなことで、最近の若い検査技師さん(に限らず若いお客商売の人たち全般)は物の言い方が「丁寧すぎる」のではな~んて思ったりしましたが、でもまあ、そんなことより自分の症状がどうなのかが大事ですよね。

で、この日は検査だけで、その結果は、来週の診察日に担当医から説明を受けることになっています。

自分の心臓弁膜症が、去年から1年経った今、どれほど進んでいるのか? それほどでもないのか? それとも、手術が必要なほど進んでいるのか?

それは来週にわかることですが、正直なところ、そんな切迫した事態にはなっていないだろうと、信じたいです。

夏休みに計画している旅行が、入院や手術なんてことのために行けなくなるなんてことになれば、あまりにも残念すぎますよね~

 

 

 

 

 

 

 

 

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美智子さまの心臓の症状と僕の心臓弁膜症

2019年06月13日 | 心と体と健康と

今は上皇后となられた美智子さまが、先週の血液検査で、BNPという心不全の指標となる数値が高いことが分かり、その後心臓の検査を受けられたという。

BNPと言えば、僕も異常に数値が高かった時期があり、今もそこそこ高いので、そのニュースが流れた時は、テレビにくぎ付けになりました。

BNPとは心臓に負荷が加わった時に心臓から分泌されるホルモンの数値だそうで、基準範囲は約18mg以下。しかし僕の場合、2年前に200mg以上の異常に高い数値となり、その後の検査も100mgを超えていたので、去年の7月、それまでの近所のクリニックをやめて以前に通っていた徳洲会病院へ再び通い始めたという経過があります。

それで美智子さまの心臓の検査の結果は、心臓の左右それぞれの心房と心室の間にある弁が完全に閉じず、血液の一部が逆流する症状が見つかったという発表だった。また僕と同様、不整脈の症状もあったという。

僕も去年7月、病院で心臓のレントゲンやエコー、心電図などの検査を行った結果、心臓弁膜症と告げられました。これも、弁が閉じにくくなって血液が逆流する症状だということです。

やれやれ。これでまたひとつ病気が増えた。心房細動(不整脈)と関係があるのかどうか?

医師は「また別のものですが」ということだったけれど、「ある」とも「ない」とも明言はしなかった。

その時、医師は僕の10年前の心臓検査のデータ(フィルムなど)があったというので、それを見て、「10年前から逆流の症状はありましたね。今はそれよりは進んでいますが、ここからさらに悪化していけば手術ということになります」と言いました。それで、今後年に1回程度は心臓検査をして様子を見ていこう、ということになったのです。

美智子さまの症状も、さほど悪いようではありませんが、BNPの数値が高く(具体的にどれくらいの数値だったんだろう?)、心臓の弁の閉じ方が不完全なために血流が逆流してしまう状態というのは僕も同じです。ただ、今のところ僕は生活にはほとんど支障はないし、美智子さまも今日まで京都にご滞在されているとのことなので、まあ、緊急事態という状況ではありませんよね。

ところで、 僕が心臓の検査を受けたのは去年の7月で、年に一度は同様の検査をすることになっています。で、あれからほぼ1年経ったので、来月(7月)の中旬にまた検査を受けます。

この夏休みには家族で海外旅行へ行く予定で、申し込みも完了し、妻もモミィも大いに楽しみにしているのに、その前に受けた検査で症状が進んでいて、入院とか手術とかになったらどうしようかと、正直なところ、少し気になっています。というか、ビビッています。

何ごともありませんように! 

 

 

 

 

 

 

 

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今回の検査・診察の結果は… 

2019年03月14日 | 心と体と健康と

★納豆が食べられるようになった

先日の月曜日、前々回のブログにも書きましたように、2ヵ月に一度の検査・診察のために松原市の徳〇会病院へ行きました。予約時間は午前9時なのだけれど、7時半頃には病院へ入り、順番に椅子に座って並ぶ。8時から受付が始まり、そのあと検査室へ行き、順番を待って採血をしてもらう。それが終われば循環器内科のカウンタに行き、受付票を置いて、そこの待合で待つ。

 とまあ、そんな流れで、10時前に名前を呼ばれて診察室に入りました。
「調子はどうですか?」
との医師の質問に
「ここ半月ほど心房細動が出ていません。こんなこと、ここ数年にあったかなぁ、という感じですわ(ニコニコ)」
「へぇ、そうですか。いいですね」と医師。 

採血の検査結果はまぁまぁいつもとほぼ変わらない結果でしたが、
「ガンマの数値が少し下がっていますね」とのこと。
ガンマというのは
お酒を飲みすぎると肝臓の働きが悪くなり、血液中の γ(ガンマ)GTPの数値が高くなる。お酒好きの僕は元々この数値が高かったのですが、前回(1月)は特にそれが高く、医師から指摘を受けていました。しかし今回、これまでどおりの数値に戻ったので、そのことを言われたんですよね。
「お酒の量を減らされたり、していますか?」
と聞かれたので、僕はちょっと困惑。
「いえ、あのぅ、そんなに変わらないと思うんですけど

そんなやりとりのあと、医師からひとつ提案がありました。それは、ワーファリンに関することでした。心房細動から血栓ができて脳梗塞になる恐れがあるので、ワーファリンという血液サラサラの薬を飲んでいることは先日書きましたが、今はワーファリンより新しくていい薬が出ているので、そちらに変えませんか? という提案でした。そういえば新聞でその新しい血液サラサラ薬が開発された記事をチラッと見たような記憶があります。 

ワーファリンは食べ物に制約があり、特に納豆は絶対に食べてはいけない、ということなのです。これがワーファリンの注意書きです。 

  


なので、僕はそれまで好きだった納豆を、もう10数年間、口にしていません。納豆は体にとてもいいので、妻にはほぼ毎日食べるように勧めていますが、自分は食べられないのです。それが新しい薬だと関係なくなるそうなので、僕は「ではその薬に変えてください」とすぐに答えました。「薬価はこちらの方が高いんですけど」ということだったけど、それはまぁ仕方がない。何せ納豆が食べられるんだからね~ 

おまけにワーファリンは4錠飲んでいたのが、この薬だと1錠で済む。他にも、心房細動、尿酸値、血圧、安定剤などの薬も飲んでいるので、薬の錠数はなるべく少ないほうがいいし。 

そんなことで、翌火曜日から新しい薬に変えたので、昼にさっそく納豆を食べました。十数年ぶりに味わった納豆です。昔の納豆よりグンと味が良くなっているような気がしましたが、そんな気がしただけなのか、本当に味が改良されて良くなったのか。 

新しい薬の名前は「イグザレルト」といいます。覚えにくい名前ですけどねぇ。ま、「そんなの関係ねぇ」ですけど。

 

★いよいよ「高齢者」かぁ

ところで、病院で検査・診察を終え、会計を済ませて領収証を見ると、今回から、医療費の自己負担が2割になっていました。前回までは3割だったのに、今回から2割! 

あ、そう言えば

病院に出かける前、妻が、健康保険証以外にもう1枚「これも保険証と一緒に病院に見せるんよ」と、最近お役所から送られてきたという「高齢者受給者証」というのをくれたので、それも受付の時に提示したのを思い出した。

つまり1月に70歳になったので「高齢者受給者証」が交付され、医療費が2割負担に変わったのだ。な~るほど。しかしまぁ、まったくそんなことは念頭になかったので、領収証を見た時は一瞬、驚いた。

それにしても

負担が3割から2割に減ったのはいいんだけど、でもね、自分がそんな年齢になったとは。想像もしなかったなぁ。

み~んな、こういうことで、少しずつ自分が「歳を取ったんだなぁ」ということに気付いていくのですよね~

と、しみじみ。

 

 

 

 

 

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今日は何の日? 心房細動(不整脈)についての近況

2019年03月09日 | 心と体と健康と

今日はナントカの日だとか、今週はナントカ週間だとか、今はそういうのが山ほどありますね。これらは、いろんな業界が勝手に言っているだけのものではなく、一応、日本記念日協会というのがあって、そこに登録される必要があるとのことです。

「記念日」は数字の語呂合わせから来ているものも多く、たとえば昨日の3月8日は、3と8をもじって「ミツバチの日」「みやげの日」「さやえんどうの日」「サバの日」みたいなのが並んでいます。

そして今日3月9日といえば、真っ先に思いつくのが3と9だからサンキューですよね。で、きょうは「感謝の日」なんだそうです。

ところでこの3月9日の記念日の一つに「脈の日」というものがあるのをご存知だったでしょうか。これもまた3と9の語呂合わせで、3(みゃ)9(く)から来たものですが、僕にとっては重要な意味を持つ日でもあります。これは日本脳卒中協会というところが、国民に脈をチェックすることを呼びかけるために、3月9日を「脈の日」として、日本記念日協会に登録したものだということです。

そして、3月9日からの1週間は「心房細動週間ということになっています。今日と、そして今日からの1週間は、10数年間心房細動(不整脈)に悩まされ続けている自分としては、何かの因縁を感じてしまう時期でもあります。 

 ……………………………………………………………………………………

忘れもしない2006年(平成18年)の6月22日。市役所での仕事中でしたが、議会事務局に勤務していた僕は、その時パソコンで議長の挨拶文を打っていました。すると、根を詰め過ぎたのか突然右手がしびれ始めたのです。「変だな」と思って立ち上がると、顔面から足まで、右半身がほぼ麻痺していました。ものを言おうとしたらろれつが回らない。「げぇっ!」と驚いたのですが、しばらくは黙って普通にしていました。しかし症状は治まらず、職場の人たちに頼んで近くの病院へ連れて行ってもらい、病院ではすぐに車椅子に乗せられて移動し、検査・診察を受けたあと、ベッドで点滴を受けました。

その結果「一過性脳虚血発作」という脳梗塞の一種の症状だったことがわかりました。幸いにして麻痺は数時間で軽くなり、妻に迎えに来てもらってその日のうちに家に帰れましたが、ろれつがちゃんと回るようになったのは、かなり後でした。

なぜそういうことになったのかと言うと

心房細動が起きたら、心臓の中の上の部分にある心房の血液がよどみ、血栓(血のかたまり)ができやすくなる。この血栓が何かの拍子に剥がれて大動脈を経由して脳に流れ込み、最終的には脳の血管に詰まってしまい、脳に血液が流れなくなる。これが脳梗塞で、僕もその症状だったけれど、すぐに溶けて流れてくれる一過性だったので、数週間の養生で仕事に復帰することができました。「ラッキーでしたね」と医師に言われました。

それ以来、今も定期的に病院へ通い、時々心臓の精密検査もしてもらいながら、心房細動の薬と、血栓ができないように血液をサラサラにするワーファリンという薬を飲んでいます。

でも、薬を飲んでいるからといって、心房細動が出ないことはなく、夜中に目が覚めた時とか(このケースが一番多い)、今のように急に寒い外に出た時とか、長時間パソコンを打った時とか、その他日常の生活中にとか、いろんな時に心房細動の発作が出て、心臓ドキドキの苦しい症状に見舞われます。

夜中の場合は、薬を余分に飲んで再び寝ると、朝には収まっていることが多いのですが、日中は1、2時間程度で収まる時もあれば、長い時は10時間以上続くことがあります。だいたい週に2回から3回くらい出ます。だから人との約束も交わしにくいんですよね。それと、実はアルコールも無関係ではなく、お酒をやめたら心房細動もマシになるかな? と思ってはいるのですが、これだけはやめられませぬ(泣)。

ところが嬉しいことに、ここ半月ぐらい、お酒を減らしたわけでもないのに心房細動が出なくなりました。こんなことって、ここ数年であったかな~と思うくらいです。この調子で行ってくれたら、ホント、嬉しいのですけど。

ま、運動面での生活習慣を少し変えたこともあり、それが関係しているのかなとも思いますが、よくわかりません。

あさっての月曜日が、2ヵ月に一度の病院での検査と診察を受ける日なので、医師にもこのことを伝えなければね。

ただし今日は土曜で明日は日曜です。習慣的に、土・日は昼に、外食でも家でも、ついビールを飲んでしまう癖がついていて、また夜にも飲むので、ひょっとしたら心房細動が出るかも知れない。だから、今は土曜日の午前ですが、今日のお昼も明日のお昼も、ビールやハイボールを飲んだりしたら絶対にアカンで、と言い聞かせています(笑)。

なにしろ今日からの1週間は「心房細動週間」ですから。こんな時に、せっかく収まっていた心房細動の発作が久しぶりに出た、な~んてことになれば、シャレにもなりませんものね。

 

 

 

 

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三浦雄一郎さんと心房細動(不整脈)

2019年01月22日 | 心と体と健康と

プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、86歳という高齢で南米大陸最高峰アコンカグア(標高6,961メートル)の登頂とスキー滑降をめざしていたが、現地時間の20日に登頂を断念したと報じられました。残念なことですが、チームドクターとして同行していた医師に「これ以上は事故の可能性が大きい」と説得されてあきらめた、ということでした。

三浦さんについては何度か書いてきましたが、一番最近では2013年5月のブログでした。この時は80歳だった三浦さんが、エベレスト登頂に挑戦し、見事に頂上にたどりついたニュースに興奮し、拍手を送りました。

その前に書いたのは三浦さんが75歳の時で、エベレスト登頂を成し遂げたわけですが、まさか80歳でまたエベレストへとは思いもしませんでした。

それなのに、今度はなんとまぁ86歳で南米で最高峰の山へチャレンジしたというのですから驚きです。

三浦さんには、心房細動(不整脈)の持病があります。僕も心房細動で10年以上病院へ通い続け、薬を飲んでいる身ですから、三浦さんの冒険にはいつも「心房細動は大丈夫だろうか?」と心配するのです。

心房細動というのは薬では完治しません。で、カテーテル・アブレーションという手術を受けると大体は完治すると言われています。ところが、僕も2007年(平成19年)の夏、ある大学病院に入院してカテーテル手術を受けたのですが、手術中に「不都合が起きた」(当時の担当医師の説明)とのことで途中で中止となり、結局何の得るところもなく退院するという悔しい思いをしたことがあります。それに懲りているので、今でも医師はカテーテル手術を勧めてくれるのだけど、断っています。

ところで、三浦雄一郎さんは心房細動のカテーテル手術をこれまで数回受けている、ということです。ということは、1回あるいは2回手術しても再発しているんですよね。やはり、カテーテル手術が成功しても「100パーセント完治」ではないのでしょう。そして三浦さんは心房細動の持病を抱えたまま75歳、そして80歳と、エベレスト登頂を果たしているのだから、う~ん、それはすごいなぁ、と感嘆したわけです。

まあ、常に医師が同行していたら、たとえ登山中に心房細動が出ても何らかの応急処置で治療してもらえるんでしょうけどね。

その三浦さんが、86歳と言う高齢でチャレンジした今回は、残念ながら医師の判断で途中離脱。ヘリコプターで下山ということになりました。

同行した医師の話では、三浦さんの血圧が高くなり、持病の不整脈(心房細動)が出始めたという。「不整脈自体は管理できるが、不整脈が出始めたということは、心臓への負担が強まってきたということ。そこからさらに標高を上げると、心臓への負担がかかって心停止を起こす恐れもある」と医師が判断したということです。心停止心不全。

不整脈から心不全へ、そして死。それも突然死。

僕自身、最近、何となくこの不吉な構図が気になっているところです。三浦さんのこの記事を読めば、やはり心房細動が出ると心臓への負担が強まり、心不全につながるもので、ホント怖いな、と思いました。

それでも三浦さんは「90歳でエベレスト」と言っているそうです。その言葉が、今朝の新聞の見出しにもなっていました。


  

いやまぁ、あきれるほどすごい方ですわ。三浦雄一郎さん!

 

 

 

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高円宮・絢子さまの 心に響く言葉

2018年11月03日 | 心と体と健康と

   ~ 今日あることが明日も

数日前、高円宮(たかまどのみや)家の三女・絢子さまが守谷慧さんという方と結婚式を挙げられ、その披露宴のテーブル席で、皇太子殿下がスピーチをされている姿がテレビに映っていました。珍しい光景でした。しかし、なぜそこに天皇・皇后両陛下がおられないのかと思ったら、「天皇陛下は披露宴には出席しない」というのが皇室の慣例なんだそうですね。知らなかった~

で、絢子さまは、皇太子殿下とはどういうご関係なのかと言いますと、今の天皇陛下のお父様である昭和天皇に、三笠宮という弟さんがおられて、その三笠宮さまの息子さんが高円宮さま。つまり高円宮さまは昭和天皇の甥で、今の天皇陛下とは、いとこ同士ということになります。なので、皇太子殿下と絢子さまは、お二人のそれぞれの子供さんなので「またいとこ」(あるいは、はとこ)ということになりますね。

僕は絢子さまの御父上である高円宮さまが亡くなられた時のことをよく覚えています。2002年(平成14年)のことでした。この方はバリバリのスポーツマンであり、日本サッカー協会の名誉総裁もされていました。その年に行われた日韓ワールドカップの開会式にも出席されています。しかしその数か月後、スカッシュの練習を行っていた時に突然倒れられ、そのまま帰らぬ人になってしまったという悲劇が起きたのです。当時、大きなニュースになりました。

高円宮さまの死因は『心臓発作』というふうに言われていたように記憶しています。享年47歳の若さでした。僕より5歳も年下だったのに

僕は2005年ごろから現在に至るまで「心房細動」の発作に悩まされていますが、最初はそんな病名も何も知らなかったので医師の説明を受けました。それは不整脈の一種で、心臓の中の心房で起きるものだけど、命に別状はない、とのことでした。そして医師はこうも言いました。

「同じ不整脈でも、心房ではなく、心室で起きる『心室細動』だったら突然死もあり得ます。あの高円宮さまもそうでした。心房細動と心室細動はよく混同されますが、まったく症状が違うのです。あなたの心房細動は命にはかかわるものではありません」

心室細動という言葉を聞いたのも初めてだったし、高円宮さまが亡くなられた時の『心臓発作』というのはつまり『心室細動』だったこともこの時初めて知りました。

それ以来、僕は心室細動といえば高円宮さまのことが浮かぶのでした。

この度ご結婚された絢子さまは、その高円宮さまのお嬢さんだったのですね。

さて、絢子さまのお相手の男性は守谷慧(けい)さんという方ですが、この方も数年前にお母様を亡くされたそうです。「けい」さんと言えば、あの眞子さまと婚約内定していた小室圭さんも「けい」さんですよね。本来ならお二人は、明日の11月4日に結婚式を挙げられる予定だったんですよね。しかし小室さん側にいろいろ問題があるとされ、今では離れ離れ。将来が見通せない状態です。これも今後、どうなるのでしょうねぇ。ところで圭といえば、うちの次男の子も圭というのですが、それは今日の話と関係ありません(笑)。

絢子さまはポッチャリと可愛くて、優しそうで、しかも気品に満ちていて、とても素敵な女性ですね。

その絢子さまが、7月2日の婚約内定の時に記者会見で述べられた言葉が、とても強く印象に残っています。

記者から、「お二人でどのような家庭を築いていきたいと思われますか?」と質問された時でした。絢子さまは、このように答えられたのです。

私は父を、守谷さんはお母様を、と、それぞれかけがえのない家族を突然失った経験を持ちますので、今日あることが明日も必ずあるわけではない、という共通の認識を持っております。日常に慣れすぎず、日々の何気ない出来事にも喜びや楽しさを二人できちんと感じていきたいと思っております。

その会見から4か月が経ちましたが、絢子さまのこの言葉は、今も僕の心の中で響き続けています。そして先日の結婚式や披露宴でこの方のお顔を見るたびに、その言葉を思い出し、感慨に浸っています。

 

 

 

 


 

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「正しい歩き方」 にハマり過ぎ?

2018年09月21日 | 心と体と健康と

     

この本は、チンチン電車道のウオーキングの帰り、阿倍野の本屋さんで買ったものです。適当に歩くより、この表紙に書かれているように「観光・歴史・風景」などを知って歩く方が、より楽しみが増えるだろうと思って買いました。

それが翌日、歩けないほどの痛みに襲われたのですからね~。皮肉なもんですわ。でもまぁ、今はほぼ回復したし、ちょうどこれから涼しくなってくる季節でもあるので、早くこの本を持って大阪のあちらこちらを歩いてみたいです。

さて、昨日は再びS病院へ行ってきました。そこで2度目のリハビリを受けたわけですが、受ける前に理学療法士さんにまず「あれだけ痛かったのに、それがほとんどなくなりました」と伝えると、「へぇ、そうですか~」と満面の笑顔で答えてくれました。そして、僕をマットに寝かせたり座らせたりしながら、入念に体をチェックしてくれました。僕自身も最近、本やテレビ番組などで、自分の普段の姿勢や歩き方に不具合があることに気がついていました。そして、この日、療法士さんから、やはり同じような指摘を受けたのです。

まず歩く時、両ひざと両足の先がいくらか外側を向いていることを指摘されました。僕の運動靴を「ちょっと見せてもらいますね」と、手に取って靴底をじ~っと眺め、こう言ったのです。

「この靴の裏は、外側がかなり減っていますよね。内側は新品のようにきれいなのに、外側は擦り切れて白くなっています。重心が外にかかり過ぎていますね。それが腰やお尻に負担をかけたりするんでしょう」

言われたように、昔からどの靴も外側が減っていました。まぁそれは自分の歩く時の癖だから仕方ないだろ、とあきらめていました。しかしこのままで歩き続けていたら、いつかまた腰やお尻や脚が痛くなりそうなので、矯正できるのであればぜひ矯正したい。

つまり足を外向きではなく真っすぐに、正しく地面に着けての歩行練習と、そのための体幹を鍛える運動やストレッチが効果的なわけですよね。

療法士さんは、太ももの内側を鍛えるとお尻も鍛えられると言い、そのために、2つのポーズを教えてくれました。

ひとつは、片足立ちです。

 
もちろん、こんなにうまくは立てません。
単に片足で立つだけです。ハハッ。

これはスポーツクラブのヨガ教室でもやるのですが、僕は苦手で、すぐにぐらついて上げている足を着いてしまいます。この日のリハビリでも「やってみてください」と言われたのですが、外へ外へとぐらついて、足を着いてしまう。「やっぱり重心が外になっています」と言われました。そして今度は倒れないように、壁に向かって立ち、そこに両手を軽くついて片足上げをし、その際に内側の、特に親指に重心を置いて立つ練習をするようにと言われました。

その次は、言葉でちょっと説明しにくいのですが、こんなポーズです。

 

四つん這いの状態から、右足と左手を上げます。手は肩の高さにし、足はうしろへ。手と足が床と平行になるように上げます。これを息を吐きながら行ないます。このまま5呼吸ほどキープしたあと元に戻り、反対側も同様にします。これもヨガのポーズにありますよね。

慣れるまではちょっと難しそうですが、お腹の力でバランスを取るといいそうで、伸ばした足は外側に向かないように、というのが大事な注意事項でした。

これらが、僕が弱いとされるお尻と太ももの内側の筋肉を引き締めるので、体のバランスが修正される、ということでした。

病院でのリハビリはそれで終了しました。教わったポーズをイラストで描いてもらい、「これを毎日続けてくださいね」と言われて、その療法士さんとはお別れをしました。

で、1日数回、リハビリで教わったポーズや、本などで見たポーズも加えてやり始めました。今度こそ、三日坊主にならないようにしなければ。

僕にとって現在最も大切なことは、正しい歩き方をマスターすることなんですが、最近読んだ本にこんなことが載っていました。リハビリ師さんにも同じことを言われたので、今はこの歩き方を練習しようと決めています。

まず最初の2週間は、歩くときに足が外側に向かないように意識する、という大事な基本です。これはその本に描かれてあったイラストです。

 

決して足が外側を向いてはいけないんですよね。真っすぐにする、というのが基本のキです。

そしてこれに慣れると、次の段階は歩隔。つまり歩幅ではなく、歩くときの左足と右足の左右の間隔のことを歩隔というそうなんですが、これを意識する、ということです。5センチから10センチというのは、思った以上に狭いですね。少しやってみましたが、歩きながらフラつきます(笑)。

  

ま、今はとにかく第一段階として、ひざや足の先がこれまでのように外を向かず、靴の内側(特に親指)に体重をかけて真っすぐに歩く、ということに専念しています。

ちなみに、こんな本も図書館で借りて、読み始めています。ウフフ。

 


 

 

なんだか、ちょっとハマリ過ぎですかねぇ~~~

 

 

 

 

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なんとか歩けるように…

2018年09月13日 | 心と体と健康と

~前回の続き~

9月10日の月曜日は朝から緊張していた。一歩でも右足を踏み出すと、右のお尻が痛くて思わずしゃがみ込んでしまう。そんな状態で、この日は外出をしなければならなかった。どうしても行かなければならない用があったのだ。

そこはそんなに遠くはない。電車で15分くらいのところだった。そして目的地は、駅から歩いて約5分。普通なら目をつぶっていても歩いて行けるようなところだ。しかし今回は、普通に歩こうと思えば10mも無理なんだ。大きく前かがみしなければ前へ進めない。そこを歩いて行けるのだろうか?

そういうことだったので、前日の日曜日。なんとか痛みが出ない歩き方ができないものかと、いろんなポーズで家の中を歩き回った。歩くだけでなく、チョロチョロっと小走りに走ってみたりもした。いろいろやった。自分で言うのもなんだけど、それはそれは涙ぐましい努力だった。

グイーっと前かがみになったら痛みもマシなのだが、背中の曲がったお婆さんみたいだしね。ちょうど、僕が好きな横溝正史原作の映画「悪魔の手毬歌」に出てくる謎の老婆「おはん」のような恰好である。おはんを知らない人のために、ちょっと紹介しておきます(笑)。

 

   


この左上の腰が曲がって杖を突いている人が「謎の老婆・おはん」なのですが、実はこれは真犯人だった岸恵子が変装した姿だったのです(今日の話と何の関係もないやろ。おまけに映画のネタバレまでするか?)。

まあ笑い事ではないのですが、とにかく背中を折り曲げて歩くというのもやりすぎだし、目立ちすぎる。と言って、真っすぐ立って歩くとお尻に激痛が走る。そこで、さらにいろいろとやってみたのですが、何かの拍子でしたが、ある恰好で歩くとほぼ痛みがない、という歩き方を見つけたのです。ついに、見つけたぁ~

それはどういう恰好かと言うと

まずお腹に力を入れる。次にお尻を少しだけ後ろに突き出す。そしてそのままの姿で胸を張って前に突き出す。つまり、お尻を後ろに、胸を前に突き出す、である。

それだけではイメージは伝わりにくいですよね。わかりやすく言えば、あのスキーのジャンプの選手が、ジャンプ台からビョ~~ンと空中へ飛ぶときに取るポーズと似ています。


  


こんな感じです。まぁ、これをもう少し真っすぐ立ったスタイルを想像していただければいいと思います。つまりこの写真を縦にしますと、こういう感じ


  

お尻を後ろに突き出し、胸は張っていますよね。こういう格好で歩くと、右のお尻に痛みは生じないのです。

ほんまです。

さて、その歩き方を考え出したその翌日。つまりモンダイの月曜日ですが、大阪市内の会社へ出勤する長男が家に寄ってくれて藤井寺駅まで車で送ってくれました。駅から電車で座って目的地の駅まで。そして駅に着くと、そこから問題の「歩いて5分」の道のりに挑戦です。

駅のホームに立った僕。すぐには歩かず、体勢を整えます。

まず「お腹に力を入れるぞ」と言い聞かせてそれを実践。そして「お尻を後ろに突き出す」とつぶやき、ぐっとお尻を突き出して、最後は上半身をグイと反らせて胸を張る。これで準備完了だ。

そのまま、そろりそろりと歩き始めました。もう、周囲の目など気にしている場合ではありません。「お、いける、いける」と、お尻に痛みを感じないまま歩き、ホームの階段を下りました。不思議なことに階段の上り下りは、自転車をこいでいる時と同じように、全く痛みを感じないのです。

改札を出て、地下道をゆっくりゆっくり歩く。そして今度は上りの階段を登って地上に出る。ここも痛みは感じません。

そして外に出て、目的地へ向けて歩き出したわけですが、ここからが正念場です。この10日の月曜日というのは、近畿地方で大雨警報などが出ていた日で、朝から雨がザーザーと降っていました。なので傘を差しながら、お尻を突き出し胸を張り、チョコチョコと一歩一歩気にしながら歩く僕の姿は、きっと異様で滑稽だったでしょうね。でも、そんなことを見ている人もなさそうだったし、気にする余裕もない。僕は目的の場所まで、全身を固くして、必死で歩き、どうにか目的地に着いたのでした。やったぁ~

これを書きながら、またその時のことを思い出していますが、何といっても、その前日に「歩き方の工夫と練習」を繰り返したことが成功だったですね。

やはり、自分の体は自分で工夫しながら治してゆく、ということがとても大事だということを改めて感じました。

そして、今回のことをきっかけに、ウオーキングの際の歩き方も、研究の価値があるのかな~と思ったりしています。ただ歩けばいいってもんじゃないみたいだし。

さて、NHKのEテレで、毎週土曜日の午後8時から「チョイス」という番組があります。で、先日とても興味深いことがテーマとして取り上げられていました。タイトルが「その歩き方で大丈夫? ウォーキングのトラブル」というものでした。

内容は、腹横筋という、腹筋の一番内側にある筋肉を使えると、腰が安定し、歩くのが楽になり腰痛も改善されることもある、というもの。歩行中に体が左右に揺れる場合は、腹横筋が衰えている可能性もある、ということも言われていました。

とにかく、腹筋、それも腹横筋というものを鍛えると、ウオーキング後に僕みたいにお尻が痛くて歩けなくなるということもなくなるのではないかな~と思うわけですよね。

言い換えると、骨盤が大きく動く歩き方は、背骨を支える脊柱起立筋を傷めやすく、そのために腹横筋などを鍛えて体幹を安定させる…。腹横筋がちゃんとしていれば、体幹も安定して股関節を動かすための大殿筋、つまりお尻の筋肉がきちんと働くようになるそうです。今回の僕の場合、長距離ウオーキングをしたあとにお尻の筋肉を痛めたわけですから、この話と大いに関係がありそうですね。

このポイントとなるのがお腹の筋肉、ってことです。「歩く動作にあわせてお腹を出したり引っ込めたりしてお腹を動かすこと」これが、健康なウオーキングの基本なのだそうです。こうすることで、腹筋も強くなるんですね。

ここ2週間ほど、お尻が痛い、という初めての経験に自分が情けなくなったり、もうウオーキングを楽しめなくなるんだろうかと不安になったり、いろいろと感情が揺らぎました。その痛みが極限に達して病院へ行き、またその痛みから逃れられる方法を自分でも必死になって調べてみたことが、まあ、結果的にはよかったかな、と今は思っています。

そんなことで、今は特に「歩き方」を意識し始めています。昨日はわが家に来客があって、僕も家の中をウロウロしていましたが、時々お尻の痛みを忘れるほどでした。

また今日は、久しぶりに朝、例の「お腹に力、お尻を後ろに突き出し、胸を前に突き出して胸を張る」ポーズで家の周りを20分ほど散歩しましたがほとんど痛みはありませんでした。もっとも、これで完治したと思うのは、甘いです。まだまだ、症状は小さくとも続くと思います。今も、つい気を抜いて普通に歩いたら、やはりまだ、少しお尻は痛みますものね。

これからは、腹筋やお尻の筋肉を鍛え、歩き方もお腹を意識して歩くようにして、もとの丈夫な脚力を取り戻していきたいと思っています。

ど~も、ど~も。長々と、失礼しました。

 


前述のNHK・Eテレの「チョイス」です。ご参考までに。
腰痛などに関心のある方は、ご覧になったほうが良いかと… 


https://undo-tv.net/category/%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a4%e3%82%b9/

 

 

 

 


 

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歩いたらお尻がめちゃ痛~い

2018年09月12日 | 心と体と健康と

8月27日(月)に阿倍野から住吉大社周辺をウオーキングをして、その翌28日から、右のお尻に痛みを感じ、普通に歩くことが苦しい状態になった、ということを前々回のブログに書きました。きょうはその話の続きです。痛みがいよいよ激しくなったのです。

「少し前かがみになって歩いたら痛みはなく、胸を張って歩くと痛い、という感じ。困ったもんです」とその時に書きました。しばらくは、断続的にそういう状態が続いたのですが、ある時は、痛いのを我慢して歩くと、しばらくすると普通に歩けたりしたものだから、ま、少し日が経てば治るだろう、と楽観していました。スポーツクラブにも行って軽い運動はしていました。ところが

痛みが出てから約10日後、先週の金曜日(9月7日)のこと。午前中はそれほどでもなかったのが、昼食後にソファで横になってウトウトとし、目覚めて立ち上がろうとしたとたん、右のお尻に激痛が走り、慌てて左足だけで踏ん張って立ち上がりました。そして右足を一歩前に出すとまた激痛。つまり右足に体重がかかると「いててて」となり、再びしゃがみ込む始末。痛みが出て以来、こんなひどい痛みは初めてでした。というか、これまで生きてきた中でも経験したことのない激しい痛みでした。それから、用心しながら立ち上がり、ぐっと前かがみになって歩いたらなんとか歩けました。しかしそんな姿勢でウロウロするのも、なんだかねぇ。

これがもっと悪化したら本当に歩けなくなるのではないかと、怖がりで心配性の僕は本当にそう思ったりもしました。

これはもう病院に行くしかない、と、翌土曜日、これまで何度か行っているS病院へ行きました。幸い駅から病院の送迎バスが出ているので、自転車で駅まで行き(自転車は痛みを感じずに乗れるのです)、そこから病院の専用バスに「よっこらしょ」と乗り込みました。

病院の玄関前でバスから降り、受付窓口までは普通なら数10秒で行けるのですが、そこへ歩いて行くだけでも一苦労。前かがみになり、痛くない左足をぐいと出し、次に痛い右のほうを軽く出して、またすぐに左足を出して、なるべく右足に体重がかからないようなヘンな歩き方で受付まで行きました。まぁ整形外科の専門病院なので、僕のような歩き方をしたり、松葉杖をついていたりする人も何人かはおられましたけどね。

順番を待っている間、妻も心配して病院へ来てくれました。大体こういうところには1人で来るんですが、さすがに今回は妻も心配だったんだと思います。

診察室で医師に状態を説明し、レントゲン室へ。そのレントゲンも、機械の前に立ち「はい、背筋と腰を伸ばしてください」と技師さんに言われても、そのポーズを取ると「いててて」となるので、なかなかまっすぐに立てずに、技師さんに助けられながらの撮影でした。やれやれ

再び診察室に呼ばれ、レントゲン検査の結果の説明を受けました。

実は3年前にも、「腰が痛い、足が突っ張る」というタイトルのブログを書いています。この時は今回とは反対の左のお尻から脚の裏にかけて痛んだので、ここの病院で診てもらいました。その時は今回ほどきつい痛みではなく、普通に歩いて少し痛い、という程度でしたが、診断名は、
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
というものでした。要は加齢などにより、腰の脊柱の骨と骨の間のすき間が狭くなっているとうものです。それによって、腰及び下半身にいろんな支障が生じるということでした。ただその時は「それほど重いものではありません」と言われたので、一安心でした。

で、今回の診断名は
変形性脊椎(せきつい)症
というものだそうです。実際には脊柱管狭窄症と似たようなものなんだそうです。しかし今回は、医師から、それがそのままお尻の激痛の直接原因なのかどうかはわからない、とも言われました。

言われてみれば、今回の場合、長距離ウオーキングをした翌日から、当初は少し軽い目でしたが、この症状が出たので、それが原因なのかな~と思うんですよね。医師も「歩き方が痛みに少し影響しているのでは?」と言っていました。ふ~む。歩き方ねぇ。ヘンな歩き方をしたのだろうか? その辺を検証しなければならないんですが、何となくわかる気がします。

そして、医師から「2週間ほど、痛み止めの薬を飲んで、リハビリをすることで様子を見ましょう」と言われて診察は終わりました。診察室から出て、次にベッドが20ぐらい並べてある広いスペースのリハビリ部へ行きました。ここへも過去2、3回来て、部位は違いますが、理学療法士さんから何通りかの運動やストレッチの指導を受けたことがあります。今回も理学療法士さんは、僕のお尻や太ももや腰などを抑えたり軽くひねったりし、また、いろんなポーズを取るように言って、「これは痛いですか? これはどうですか?」など、痛む部分をいろんな角度から分析し、足組みストレッチや仰向けになってのお尻上げ(これは痛くて上げられない)、あるいは四つん這いになって背中を丸めてお腹をへこませる運動などを、次回までに毎日するように、との指導を受けました。それで、約半日かかった病院をあとにした、というわけです。

それが今から4日前の土曜日でした。本当はその後数日間は外出は控え、家でゆっくり運動療法とストレッチをしながら、無理をせず、なるべく患部に負担をかけないようにして回復を待ちたかったのですが

実は月曜日に、何があっても絶対に行かなければならないところがあったので、その時には何とかして少しでも歩けるようになりたい、という強い思いがありました。そこで翌日の日曜日には、リハビリ療法はむろんですが、前かがみにならなくても右のお尻が痛まないような歩き方はないものか、と、それこそ人に見られると笑われそうないろんな歩き方を家の中で試してみました。なにせ普通の歩き方だと、痛くて10mも歩けないのですからね~ まさに悪戦苦闘でした。

で、どうだったの? ということですが、あまり長時間パソコンの前に座り続けるのも腰に良くないそうなので、今日はこの辺で終わります。続きはまた明日書くつもりですが、気を持たせるのもナンなので結論だけ言うと、必死の努力が実ったのか、何とか目的地に行き着くことができました。

それにしても、
先日「半分、青い。」の中のセリフで「生きとるのも大変やなぁ。次から次へといろいろある」というのを取り上げましたが、本当に次から次へと大変ですわ。

「人生、山あり谷あり」(良いこともあれば悪いこともある)という言葉がありますが、こう次から次へといろんなことが起きると、「山あり谷あり」ではなく

「人生、谷あり溝あり」ですわ。

つまり、沈み放しっ、ていうわけですね。トホホ。

 

 

 

 

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「半分、青い。」 の心に響く言葉

2018年08月31日 | 心と体と健康と

今週の月曜日に、阿倍野から住吉大社まで、大阪唯一の路面電車、つまりチンチン電車の軌道に沿ってウオーキングをしました。少し遠回りをしたり、帰りも歩いたりしたので、3時間ほど歩きました。そして写真も沢山撮ったので、その様子を近々ブログに書いてみようと、そこまではよかったのですが。

翌日、右のお尻のあたりに痛みを感じ、歩く姿勢によっては右のお尻から太腿、そして膝の裏にかけて強烈な痛みが走るのです。なに、これ? 今まで経験したことのないような痛みです。膝や足首が痛むというのなら何度も経験したことがありますが、お尻? そしてそこから膝の裏まで。

座っていたらもちろん何ごともありません。そして、つい忘れて、無造作に立ち上がって歩くと、「いてててて」と右のお尻から脚に痛みが走る

それが火曜日でした。水曜日はだいぶマシになったので、まぁ放っておいたら治るんだろうと思っていましたが、昨日の木曜日はまた痛みがひどくなり、今日もまだその状態が続いています。

で、歩く姿勢だけど、少し前かがみになって歩いたら痛みはなく、胸を張って歩くと痛い、という感じ。困ったもんです。ま、用心して歩いたら歩けるのですが、病院に行くべきかどうか迷っているところです。まったく、年齢とともに、あちらこちらに痛みが出ます。これで、ウオーキングの楽しみが奪われるようなことになったら、それこそ一大事ですわ。

 

ところで、

NHKの朝ドラ「半分、青い。」もいよいよあと1ヵ月となりました。毎日楽しみにしているのですが、きょうの朝日新聞の文化・文芸欄に、

「半分、青い。」脚本家の思い

という記事が組まれていました。脚本家とはもちろん北川悦吏子さんで、「半分、青い。」についてのいろいろな思いを述べておられます。僕がこのドラマで一番好きなのは、登場人物のセリフがとても面白かったり胸を打ったりするところです。毎回、心に残るセリフがありますが、これについて北川悦吏子さんは、今日の記事の中でこう語っておられます。

どんなセリフが心に響き、面白いかをとことん計算して言葉を選んでいます。私のやっていることは『言葉のデザイン』なのです。

いやぁ、やっぱりねぇ。見ていて、それがよくわかります。本当にいろんなセリフが心に響きますものね。さすがですね~

で、今日の「半分、青い。」では、こんなセリフが心に響きました。

律のお母さんで、亡くなった和子(わこ)さんの遺影の前で、和子さんの夫である弥一さん(谷原章介)が一人で正座をしているシーン。弥一さんが、和子さんの写真に向かって、しみじみとつぶやく。

和子さん。生きとるのも大変やなぁ。
次から次へといろいろある。

ホントにねぇ。
このセリフのとおりですね。

僕も耳鳴りや不整脈に悩まされていますが、今はまた、歩くとお尻や脚が強烈に痛む。弥一さんの言うように、次から次へと、いろいろあるんですよね~

で、ここまでお読みいただいた皆さんに申し上げます。

生きとるのも大変やなぁ。
次から次へと、いろいろありますわ~

 

 

 

 

 

 

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10階建て府営住宅の階段を上がったり降りたり

2018年08月28日 | 心と体と健康と

最近、坂道や階段を上がると足が異状に重く息切れするようになり、心臓の血流から来ているのかと思い、心臓血管外科で検査を受けたということを、先月末のブログに書きました。心臓エコーや下半身エコー、その他の精密検査では、血流は順調なので足が重い原因はわからないままでした。その時医師から、坂道や階段を上がる運動などをして様子を見てゆくのも一つの方法であることを教えられました。でも、いきなり山登りも無茶だしなぁ。といって、家の狭くて短い階段を下りたり登ったりするのも何だかなぁ

そんな時、ふと目についたのが、わが家から200m余り離れたところに建っている10階建ての府営住宅でした。この高層住宅にはエレベーターはもちろんのこと、建物の両端と真ん中に階段もあります。そうだ、この階段を10階まで上がったらいいトレーニングになるのではないか、と思いついたわけです。

ところで、この府営住宅については、ちょっとした因縁がありました。

僕が藤井寺市に移って来たのは1974年(昭和49年)で、今から44年前のことでした。そのころ、その府営住宅はまだ全部平屋建てでした。

毎年8月1日に富田林のPLで壮大な花火大会が行われているのですが、その花火は、わが家の3階の南向きのベランダからよく見えました。長男や次男が友達を連れてきて、みんなで一緒に花火見物をするのが毎年の恒例でもありました。それが、いつ頃からだったか? 20年ほど前だったかどうか忘れましたが、それまでの府営住宅が取り壊され、そこに10階建ての大きな高層府営住宅が建ったのです。それがまぁ何とわが家の南側だったので、それからというもの、PLの花火はこの建物に邪魔をされて全く見えなくなりました。ただ、ドドド~ンという花火の音が聞こえてくるだけです。


 
わが家の南向きの3階のベランダから撮った写真です。
向こうに10階建ての大きな府営住宅が広がっています。
この建物のおかげでPLの花火が見えなくなりました

それまで花火見物の「一等席」だったベランダでしたが、それ以来、花火を見ようと思えば外に出て行かなければならなくなったのです。

「あんなところに10階建てみたいもん建てて、ホンマにもう
と、恨み言のひとつも言いたくなりました。

しかし、しかし
今、その10階建てが自分の健康に役立つことになるかも知れない。

そうだ、この階段でトレーニングをしよう!

これは府営住宅だから、大阪府民である僕が階段を上り降りするだけだったら、誰にも文句は言われないはずですよね。よ~し、決めたぞ~ん。

 

それまで毎日のように府営住宅の前を歩いていたのに、階段の存在には全く無頓着でした。そこで先日、階段の構造や上り降りがどんな感じなのか「偵察」に行きました。


 
府営住宅を間近で見ると、こうなります。
この右端にある階段を上ってみることにしました。


  
横から見たところです。手前が階段になっており、
8段上って折り返し、もう8段上ると2階へ行きます。
つまり、16段上ると次の階に行くということですよね。
風が吹き抜けて、上がりながらも涼しくて快適でした。

10階まで上りましたが、心配したほど足は重くなく、
どちらかといえば、気持よく上ることができました。

10階から眺めた景色は、なかなかよかったです ↓


僕の家の方角(北東)を向いています。
右手のほうに、生駒山脈が写っています。

単にトレーニングだけではなく、風景も楽しめました。
それ以来、ここにはほぼ毎日上がっています。
今のところ1往復だけですが、慣れたら2往復、3往復したいです。

この建物のせいでPLの花火は見えなくなったけど、
これでどうやら元が取れる?(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「足が重い、だるい」 の続き

2018年07月28日 | 心と体と健康と

いろんな検査があるもんだなぁ、と今回改めて思った。2度目のエコー検査の時は、特に両足の付け根から足首までの血管と血流を調べてもらったのですが

検査の待合で順番を待っていると、やがて名前を呼ばれました。検査技師さんは若い女性でした。「どうぞ、こちらへ」と薄暗くて狭い通路を歩き、真っ黒なカーテンで仕切られた検査室の中のベッドの上に仰向けになりました。 


 
こういう感じですね(資料写真より)。
検査が始まる時はこの部屋が真っ暗になります。


これまでに受けたことのあるエコーの検査というのは、心臓とかお腹とか首筋だったのですが、今回は違いました。

ベッドで仰向けになったら、女性技師さんから「ではズボンを脱いでください」と言われたときはビックリ。「えっ?」と聞き返したのですが、「はい、下着のみの状態で下半身の検査をしますので」ということだった。で、ジャージのズボンを脱ぎました。ちょっと恥ずかしかったですわ。でも、そういうモンダイではありませんよね(笑)。

ゼリーが塗られたプローブ(探触子)という超音波発信器を、太ももからふくらはぎ、足首まで押し当てられたあと、次はパンツをずらされて股関節にまで押し当てられ、グリグリ。きゃっ。

というような、何だか妙な話になりましたが(笑)、要するにこれは、下肢の血管を超音波で観察する検査なんですよね。足の指先に向かう動脈が動脈硬化などによって細くなると血流が悪くなり、酸素不足になって、それが坂道などを登ると足が重くだるい、という症状を引き起こすそうなのです。で、僕がそれに当てはまるかどうかを調べる検査をやってもらっている、というわけです。

最後にお腹の部分を少し押し当てられた後、やっと検査は終わりました。

「はい。お疲れさまでした」と、女性技師さんから手渡されたティッシュとタオルで、ゼリーでぬるっとした部分を拭き取ってからズボンを穿いて、真っ黒のカーテンの外へ出ました。あぁ、やれやれ

そこからまた心臓血管外科の待合に戻り、1時間ほど待った後、名前を呼ばれて診察室に入りました。医師は40歳前後の気さくな感じの男性で、「はじめまして、心臓血管外科の〇〇と申します」と笑顔で自己紹介されました。

そしてそのあと、詳しい説明を受けました。前回に撮った心臓のエコーの説明では、昨日のブログにも書いたように、動脈の弁が十分に閉じず逆流しているということでしたが、現段階では手術するほどの程度ではない、ということ。ただ、「じっとしている時も息切れがするようであったら、その時は改めて考えましょう」ということを言われました。

そして次に、先ほどの下半身のエコー検査を分析してもらったのですが、太ももの付け根から足の指先までの血液の流れは正常で、酸素も十分に行き渡っているということで、足が重くだるいのはこれが原因ではない、ということでした。

じゃぁ何なんだ? と思うのですが、まだわかりません。でも、我慢できないとか、日常生活に支障があるというほどでもないし、僕ぐらいの歳になると階段を上がれば足がだるいのも普通のことかも知れないので、心不全などから来る下肢の血管の障害ではないとわかっただけで一安心でした。

医師はそのあと、過去の僕の病歴とか、いろんなことを尋ね、僕も思いつくままにあれこれ話したりと、かなりの時間をかけて医師との対話ができ、これまで近所のクリニックでは経験しなかった充足感を味わうことができました。

最後に、「やや激しいめの運動をしてもいいですか?」と尋ねたところ、「あ、運動はどんどんやってください。ある程度心臓ドキドキになるような運動も大丈夫です。そのほうが、かえって心臓の状態を知るバロメータになりますから」と言われました。よし、運動は続けられるぞ~。また軽いジョギングでも始めよう。もちろん様子を見ながらだけど。

そんなことで、やはりここへ戻ってきてよかった、と思いながら病院をあとにしました。これからは2年前までと同じように、2ヵ月に一度、この病院に通うことになります。

どうもどうも。昨日、今日と、退屈な話におつき合いをいただき、ありがとうございました。

さて今は28日の午前です。このあと強い台風12号と広い範囲の大雨が襲来するということで、今夜から明日にかけて十分警戒するようにと報道されています。また大きな被害が出るような事態にならないことを祈っています。みなさん、十分ご注意くださいね。

 

 

 

 

 

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「足が重い、だるい」 の原因は

2018年07月27日 | 心と体と健康と

5月下旬にこのブログで「足が重い、だるい」という記事を掲載しましたが、あれからも良くなることも悪くなることもない状態で、不安を抱えたまま過ごしてきました。平坦な道を歩くのはいくら歩いても平気なのですが、階段を上ると足が極端にだるく重くなり、息切れもするのです。それが、去年の秋から急にそういう症状が出始めたのです。一般的な加齢現象だったらそれでいいのですが、何だか急になったというのが気になりましてね~

心臓の何らかの疾患によって全身の血流が悪くなるとこんな症状が出る、ということを聞いていたので、ひょっとしてこの重さやだるさは、不整脈と関係があったり、それとは別の、たとえば心不全のような病気の兆候が出ているのではないか、あるいは下半身の血管に何か障害が出ているのでは? というような不安が胸をよぎるのでした。とにかく心臓の状態と血管の状態を詳しくチェックしてもらわなければ、という思いでした。

持病の心房細動(不整脈)の検査・診察のために2年前から定期的に通っている近所のクリニックの医師は真面目な方なんですが、患者さんが多いせいか診察時間が短いんですよね。質問しても短い答えが返って来るだけで「はい、じゃぁ」とすぐに診察を終えようとします。

で、5月下旬の診察の時に、この「足がだるい」という症状を訴えても、最初は胸のレントゲンを撮るだけ。「別に異状はありません」とのことだったのですが、僕は心臓のエコー検査をしてもらいたかったのでそれを頼んで、翌日にまたクリニックに出向きました。その結果、医師は「心臓の弁のところで血液が少し逆流していますが、大した症状ではありません」ということで、おしまい。

う~ん。これはやはり、もとの病院に戻った方がいいかも。
そう、思ったのです。

それまでは隣接市にある徳〇会病院に8年間通っていたのですが、少し遠いことと、待ち時間がかなり長かったこともあって、2年前に担当医師に紹介状を書いてもらって今のクリニックに移りました。しかし、前述のようなことで、どうも最初の頃から医師との相性が合わないような感じだったんですよね。

よし、この際、徳〇会病院に戻ろう、と決めて、以前に診てもらっていた循環器内科のK先生の診察日をネットで調べて、先週の金曜日に2年ぶりにその病院を訪れたのでした。

循環器内科の受付で看護師さんに、以前こちらで心房細動の検査・診察を受けていたことを言い、今回は階段を上ると足が重かったり息切れがしたりすることを伝えました。診察の前に検査をしますからとのことで、検査室に行って、採血、心電図、心臓のレントゲン、下半身の動脈硬化の検査、そして心臓エコーと、全部で1時間半ほどかかってそれだけの検査を受けました。

そのあと2年ぶりにK先生の診察室に入室。そこで心臓エコーの映像などを見せてもらいながら、詳しく説明をしてもらいました。さすがにクリニックの医師よりはるかに詳しい説明で、よ~くわかりました。

説明によると、「息切れがするのは、心臓の弁のところが逆流しているので、それが原因かも知れません」とのことでした。ただ、足が重い、だるいというのはこの心臓のエコーだけではわからない、ということでした。

ところで今から10年前、僕が初めてこの病院へ来た頃ですが、その時も心臓のエコーを撮っていたようで、当時も少し逆流していたとの記録が残っていることをその先生から知らされました。ただし、程度は軽かったとのこと。そして今はそれが少し進んでいるようだということでした。

病名は心臓弁膜症。それもいくつかの種類があり、僕の場合は心臓を流れる大動脈の弁の閉鎖不全で、弁が閉じにくくなって血液が逆流する症状だということです。これがもっと悪化すれば手術ということになるそうですが、K先生は循環器内科なので「これ以上詳しいことは心臓血管外科の先生に診てもらいましょう」ということになりました。

それが先週の金曜日のことでした。そして次の週、つまり今週ですが、昨日26日に再び同病院を訪れたわけです。今度は心臓血管外科の受診です。

そこでは、検査室で別のエコーによる精密検査をし、専門医の診察を受けたのですが、それはまた次回に書くことにします。

ただ、結論を先に言うと、手術をするほどのものではなかったようで、それはまあ、よかったですわ~

 

 

 

 

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足が重い、だるい。

2018年05月28日 | 心と体と健康と

何度かこのブログでも書いたように、僕は、持病に心房細動(不整脈)を持っています。ま、耳鳴りも持っていますけど(持ちたくないものばっかり)。

ここ数ヵ月前から、体に変な現象が起きている。

階段を数段登るだけで足がだるく、息切れがする。心房細動が出ている時は、何をしても息切れがするけど、最近は、出ていない時も階段を登ると息切れがするし、足が特に重くなる。

おまけに、腕もだるい。ドライヤーを持っただけでもだるい。全身の筋肉が、何となくだるいのだ。こんなことは、今までなかったことなのに。

おかしい。

50代までフルマラソンを20回完走し、サロマ湖や四万十川など100キロマラソンも完走し、50代後半には100キロウオークも完歩した。今でも平坦な道なら20キロくらいは歩ける。脚力にはかなりの自信があるのです。

なのに今、登りの階段では足がすぐにだるく重くなる。なんなのだ、これは?

そんなことで、これをネットで調べると、

心臓の働きが悪くなると、血流が悪くなり、全身に血液が円滑に回りにくくなるそうだ。で、足がだるくなったりする、とのことだった。

つまり、心不全のような症状なのだ(急性でなく、慢性の心不全ですけどね)。その指数を示すBNPという値も僕は元々高かった。

http://med.matsusaka.or.jp/kenshin/wadai15.html

グズグズしていたけれど、これ以上もう放置できないと、先週の木曜日、かかりつけの医師にそれを訴えた。

医師は胸のレントゲンを撮り、「肺に水も溜まってませんし、心臓も普通だし」と言った。しかしレントゲンだけでは納得できない。「心臓のエコー検査をしてください」とお願いした。「そうですね、じゃぁ明日の午後」と医師。

そして翌金曜日、再度その医院へ行き、エコーの検査をしてもらったのだ。その結果は

「心臓の働きは正常すけどね~」と医師。しかし、弁が少し開いていて、血液も少し逆流しているとか。「まぁ、軽度ですけど」と医師は言ったけれど、それがどういうことなのか詳しい説明はなかった。

しかし、とりあえず、この検査で、心配していた心不全ではなかったことには安堵した。

でも、自分の体は自分が一番よくわかる。
やっぱり、何となくしんどい。違和感がある。

今日は早朝、1時間余り大和川堤防をウオーキングしたし、そのあと、ジムのプールで1時間以上泳いだ。そんなことは、これまで通り、できるのだ。そういう元気は、あるんですけどね。

でも階段を登ったり自転車を漕いだりしたら、足が異常に重い。立ちっぱなしの時も同様だ。

いったい、なんなのだろう?

そのうち、また普通に戻るんだろうか?

あまり気にし過ぎるから、そういう症状が出るのか。つまり、以前にも言われた自律神経の失調とかね。この自律神経でも、体がだるくなったりするらしいので。

よく、わかりませんわ。

ぶつぶつ。


★もしかして、年のせい?つまり加齢現象というやつ。まぁその方が、原因がわかってスッキリしますよね。でも、全体的に体力が落ちるならわかりますが、何かそうではないような気がするのですわ。

ぶつぶつ。

 


 

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