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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ラグビー・ワールドカップで日本が快挙

2019年09月29日 | スポーツの話題

前回の9月29日はふたつの話を一度にアップしましたが、カテゴリー等の整理の都合上、29日と30日の2日に分けて掲載し直します。新しい話ではありませんので念のため。

  ………………………………………………………………………

昨日(28日)の夕方。ビールを飲みながらテレビのニュース番組を見ていたが、CMになったのでチャンネルをラグビーW杯の日本対アイルランド戦に変えた。ラグビーへの関心は大してないけれど、日本が出ているので少しだけでも見ておこうと思った。でも、相手は世界最強国のひとつで今大会の優勝候補と言われているアイルランドなので勝てるはずがない、と思っていた。

テレビ画面には試合開始後40分を経過したところで「12対9」でアイルランドがリード、と出ていた。へぇ~。意外と頑張ってるなぁ、日本。

過去の対戦成績が9戦全敗という国を相手に、わずか3点差というのは日本の大健闘だろう。で、試合をそのまま見ることに。

12対9のまま得点は変わらず、時間が経っていった。ラグビーのルールはよくわからないし、試合時間も知らない。しかしまぁ、どちらが有利に攻めているかは見ていればわかる。じっと戦況を見守っていると、日本も結構攻めている。そんなとき、日本がトライし、キックも入れ7点。16対12と逆転し、さらにそのあと、ペナルティなんとかで3点を追加して19対12になった。これは!

まさか? ほんまに勝つの! 

試合時間は70分を過ぎていたが、いったい何分になれば試合が終了するのかわからない。そのうち、アナが終了まであと何分、と言ったので、80分で終わることを知った。時間を見るとあと数分だ。これはもう、本当に勝ちそうだ。スタンドの大歓声が地鳴りのように響いているのがこちらまで伝わってくる。

そして、日本選手たちが両手を挙げて乱舞した画面を見て、試合が終わったことを知った。ぱちぱちぱち。

歴史に残る快挙だそうである。4年前のW杯でも南アフリカを破って大きなニュースになったことは覚えているが、こうして日本で行われているW杯で、リアルタイムでこの試合をテレビで見られたことは幸運だった。

これで日本は2戦2勝。次は10月5日にサモアと、13日にスコットランドと戦うそうだが、もう1つ勝てばグループ2位以内となりベスト8に進出できるということなので、こうなればもう「ラグビーは見ていてもよくわからへん」と言っている場合ではなく、わからないままでも応援しなければならないでしょ。にわかラグビーファンとなって10月5日を楽しみにしています。

ドーハで行われている世界陸上選手権は真夜中なので見られないし、ワールドカップ・女子バレーボールは日本は7位と低迷、きょう最終戦を迎えるが盛り上がりに欠ける。それと、プロ野球は、大阪人なのに巨人が大好きという「隠れジャイアンツ」の僕ですが、先日巨人が久しぶりにリーグ優勝を果たし、次のクライマックスシリーズのファイナルステージ(10月9日)まで試合がないので今は小休止。こうなるとスポーツ番組の楽しみはラグビーかなぁ。

10月5日の試合にサモアに勝って、ぜひベスト8への進出を決めてもらいたいものですね。


 
 29日の朝刊の一面

 

 

 

 

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大坂なおみ優勝! でもテニス用語は難しい?

2019年01月27日 | スポーツの話題

 
 今日の朝刊。大坂選手の記事が1面を全部占めています。


僕はテニスの試合のテレビ中継というのは、ニュースやダイジェストなどでは見るけれど、生中継で1試合全部を片時も目を離さずに見続けるというのは、昔はともかく、ここ数十年はまったくなかった。(ま、その昔の記憶もほとんど頭から消えているんですけどね)

それが、24日に行われた全豪オープン女子準決勝に大坂なおみ選手が出た試合は、最初から最後まで見続けた。そして大坂選手が勝って決勝進出を決めたこの中継を見ながら、自分があまりにもテニスのルールを知らなさ過ぎることを、イヤというほど感じさせられたのです。

yukariさんもコメントの中で「なんだか点数の数え方がわかりません」と書かれていましたが、僕も同じで、準決勝の時は、画面左に出ているスコアというか、数字の意味がよく理解できませんでした。

「セット」と「ゲーム」の意味も分からなかったんですもんね。

まぁ、見ているうちにだんだんと分かるようになり、1ポイント取るごとに、15、30、40と数え、もう1ポイント取るとそれで1ゲーム終わり。お互いに3ポイント(40)ずつとなると「デュース」となり、2ポイント差をつけた方がゲームを取る。デュースの際に、どちらかが1ポイントリードしていることをアドバンテージと呼ぶ。通常は6ゲームを取ると1セットを取ったことになる。

な~んてことも最初は知らないまま「にわか大坂なおみファン」の僕は、準決勝で彼女に声援を送っていたのですが、1試合見て、少しだけルールがわかるようになりました。

そして迎えた昨日の決勝戦。まさに手に汗を握る熱戦でしたね。大坂選手が第1セット(さっそく覚えたての言葉を使う!)を大接戦の末に取り、第2セットに入っても連続ポイントを重ねて優勝目前となったところ、相手の猛反撃を受けて大逆転を許し、このセットを取られてしまう。土曜日の夕方から夜にかけての時間帯だったので、日本中の多くの人が、手に汗を握りながら見ておられたことと思います。たぶん、今週のTV視聴率では断然トップになることは間違いないでしょうね。

中継したアナウンサーも、さすがNHKだけあって落ち着いていました。これが民放なら、アナも解説者もギャァギャァと自分たちだけで盛り上がって、特に解説者は「行けぇ!」とか「よぉし!」とか「やったぁ!」とか大騒ぎをし、視聴者がシラケてしまう場合がよくありますからね~

そして第3セットは大坂なおみ選手が取って、見事に優勝。
ぱちぱちぱち。

準決勝、決勝と2試合をじっくり見て、テニスの点数の数え方やルールなどが、少しはわかってきましたが、それでもまだまだややこしいですね。なにせ、にわかファンなものですから用語も難しいです。

「ダブルフーォルトです」
「サービスエースです」
「リターンエースです」
「ブレークです」

など、最初は何のことやら???

でも、とにかく大坂なおみ選手が勝ってよかったですね。しかも、世界ランク1位ですよ。あの愛嬌たっぷりの可愛い21歳の女の子がねぇ。

ところで昨晩は、相手のチェコのクビトバ選手の顏が夢に出てきて、ビックリして目が覚めました(笑)。テレビで何度もクビトバ選手の鋭い表情がアップされていましたが、実に迫力ありましたね~。それが僕の脳裏に刻み込まれていたのでしょうか? そのせいか、今朝は4時過ぎに目が覚めて、眠れず、そのまま起きて、早朝からこのブログを打っています。

でも、クビトバ選手も精悍で、何度も苦境に立たされながらも粘り強く頑張っていましたよね。実況アナの話によると、彼女は  2016年の12月といえば今から2年少し前ですよね。信じられないことに、自宅に押しかけた強盗に襲われたそうです。その際、刃物で利き手である左手を切られ、神経と腱を損傷という重傷を負ったとのこと。そんな悲惨な事件を克服して、ここまで復帰してきたのだから、並みの精神力じゃありませんね。夢にまで出てきたほどの強烈な印象を持ったクビトバ選手は、28歳のベテランですが、今後も変わらぬ活躍を期待します。

とにかく昨日は、本当に、いい試合を見せてもらいました。

今日と明日の月曜日は、朝から晩まで、どこのチャンネルでも、この話題ばっかりでしょうね。

 

 

 

 

 

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大阪桐蔭優勝 金足農業は絶賛の嵐

2018年08月22日 | スポーツの話題

高校野球は大阪桐蔭が秋田県代表の金足農業に勝って、史上初となる2度の春夏連覇を成し遂げた。藤波投手(現阪神)の力投で最初の連覇を達成したのが6年前。去年の夏は同じく春夏連覇をかけたけれど、3回戦で1点リードした9回2死無走者から信じられない逆転負けを喫して涙を飲んだ。そして今年、その無念を見事に晴らした。史上初の2度の春夏連覇は、まさに偉業ですね。これには誰も異論はないところでしょう。

昨日の試合が始まる前、僕は大阪桐蔭が7月の北大阪大会の決勝戦で、大阪学院大高校と対戦して、23対2で大勝した試合を思い出していた。何となくこの甲子園の決勝も、大阪桐蔭は大差をつけて勝つんではないだろうか、という予感がしていた。結果的にはそれが当たったわけですけど。

でもね。
実は僕は、以前から東北勢が一度も優勝していないので、ず~っとそれを残念に思っていた。このブログにも、何度も「がんばれ、東北!」という記事を書いて来た。だから、僕が大阪だから大阪桐蔭を応援するのは当然のようだけど、これまでの思いもあって、金足農業が勝ってくれることも、心のどこかで祈っていたのは事実である。まったくねぇ、どちらにも勝ってほしい、という奇妙な気分でしたわ。

信じられない話だが、東北勢は春の大会で3回、夏の大会では8回、合わせて実に11回も決勝戦に進出していたが、全部負けているのである。11戦全敗。そして今回、またも敗れてしまった。これで12連敗です。

ダルビッシュのいた東北高校も決勝に進出したが敗退した。最も惜しかったのは青森代表の光星学院だった。

光星学院は2011年夏と翌2012年春に連続で決勝まで進んだが、いずれも負けてしまった。しかし、2012年夏に、また決勝戦まで勝ち進んだ。相当な実力を持った学校で、よ~し、今度こそ! という勢いだった。

ちなみに、光星学院は、2012年春と夏の決勝戦の相手は、いずれも大阪桐蔭だった。そして、春に敗れた光星学院が、再び夏に大阪桐蔭との決勝戦を迎えたのである。しかしその試合でも、結局大阪桐蔭が勝って、春夏連覇を成し遂げたのである。つまり大阪桐蔭は、今回も含め、2度の春夏連覇を決めた試合はいずれも東北勢が相手だったことになる。

それにしても昨日の金足農業の人気はすごかったですね~

テレビでは、大阪桐蔭のことにはほとんど触れず、金足農業の報道ばかり。球場も、スタンドの一般客の大半は金足農業に声援を送っていたのではないでしょうか。大阪桐蔭にとっては完全アウェイだったようですが、前述したように、去年は3回戦で9回にまさかの逆転負けを喫していることから、桐蔭もあの無念を晴らす場でもありました。

金足農業はここまで9人だけで戦ってきた疲れもあり、特に投手の吉田君はもう「傷だらけ」と言っていい状態。大阪桐蔭の大型打線を封じることはできず、大敗を喫してしまいました。またも東北勢の全国制覇は持ち越しに

それにしても、
今朝の新聞のテレビ欄を見ていますと、金足農業のことばかりですね。

金足旋風吹き荒れる 
金足農業に列島熱狂
ありがとう金足農業
雑草軍団に感動の声

という感じで「大阪桐蔭」の文字はほとんどありません。史上初の2度目の春夏連覇も、金足農業の健闘の前に、かすんでしまったようです。

まぁ、高校野球は勝敗だけではありませんが、それでも何とか東北勢に甲子園で優勝させてあげたいですよね。

 

過去のこのブログで、東北勢への応援記事をいくつか並べてみました。


★東北勢 10度目の正直もならず 2012年8月24日

★暑い!熱い!高校野球決勝へ 2013年8月22日

★仙台育英 東北勢初優勝へ 2015年8月20日

★東北勢に立ちはだかる厚い壁 ~高校野球決勝~ 2015年8月21日

2015年のこの記事の中で、こんなことを書いています。

結局、東北勢の甲子園での11回目の決勝戦も、
実に惜しいところまで来て、敗北に終わってしまった。
「東北勢優勝!」は、また次の機会を待たなければならない。
僕が生きているうちに、実現するのかどうか…???

今回は、「11回目」が「12回目」に変わりました。
次の「13回目こそ!」に期待したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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近大付 負けた~

2018年08月07日 | スポーツの話題

あぁ、負けてしまった、わが母校の近大付属。

2対0。今大会、初の完封試合、ということでした。

やっぱり前橋育英は強いんだよね。でも近大付も決してヒケをとっていなかったけど。

今さら何を言っても始まらないが、近大付はミスで敗れたと言ってもいい。

二回裏に無死一・二塁と攻めながら、送りバンド失敗。ここで勢いが消沈し、後々まで大きく響いた。

また別の回、一塁ランナーが中途半端に飛び出して、タッチアウトになったのも、相手を楽にさせた。

その後、最後のチャンスとなった八回裏。

近大付は一死二塁からレフト前の痛烈なヒットが出た。ボールの勢いから、二塁ランナーは三塁にストップのケースだが、三塁コーチャーが手をグルグル回し、本塁突入を指示。しかしどうみても無茶だった。

案の定、ホームへ突っ込んだランナーは、レフトからの返球でタッチアウト。一死一・三塁の絶好機になるはずが、二死一塁となり、その回も0点に終わった。

八回で2点差なのに、1点を取るために無謀にもホームに突っ込むとは…。どうみてもおかしい。ここはランナーをためて同点を狙うところだろ。いやまぁホントにねぇ。ぶつぶつ

今日は、どこかチグハグなところが目立った試合でした。

近大付の投手は2点を取られてからは三振の山を築く好投。あとは打線の奮起を待つばかり、というところでしたがしかし、それも遅かりしというところでしたね。

結果的に完封負けなんだから、どうしようもありません。守備はよかったのに、攻撃面でのミスが致命的でした。

う~ん、何か不完全燃焼で終わってしまった今日の試合でした。

かえすがえすも残念! 

 

 

 

 

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わが母校 近大付が甲子園へ

2018年07月29日 | スポーツの話題

昨日は台風情報を気にしながらも、午後1時からNHK総合テレビで、高校野球南大阪大会の決勝戦を見た。

いつもなら大阪から1校しか甲子園に行けないのだが、今大会は100回記念ということで出場校枠が拡大され、大阪も北大阪と南大阪の2校が出られることになっている。そのうちの南大阪大会の決勝戦が昨日行われたのだ。決勝に残ったのは近大付属と大商大堺。そして近大付属は、僕の母校なのである。

がんばれ~近大付!

試合は1回裏にいきなり近大付が、相手のミスもあって幸運な2点を先取した。よしよし。しかし、試合はいま始まったばかりだからな~。まだ喜ぶ段階ではないぞ、と、ブツブツ独り言。

大商大堺は1回から毎回ヒットや四死球でランナーを出して攻め立てるが、ここ一発が出ない。一方、近大付もその後は得点できず、両チームのスコアには0がズラっと並んだ。どちらかといえば相手のほうが押し気味だったが、近大付の投手も踏ん張り、得点を許さず、2対0のままとうとう最終回まで来た。放送がNHKなのでCMもなかったことから、僕はテレビの前から最後まで一歩も動かなかった。そして

大商大堺の9回裏の攻撃も二死ランナーなし。あと一人で近大付が甲子園出場決定! という固唾をのむシーン。そして最後のバッターが空振り三振に終わった瞬間、近大付の甲子園出場が決まった~!!

その瞬間のテレビ画面を写真に撮りました。


 
画面の上や横には台風情報が出ています。



 
 そして今朝の朝日新聞。
 1面の左側に近大付が載っていました。 
 


 
 こちらは大阪河内版の記事。


近大付は夏の甲子園大会は今回で5度目の出場です。前回出場したのは10年前の第90回の記念大会で、今回と同じ出場枠が拡大されて大阪から2校出ていました。この時も南大阪大会で優勝して甲子園に行ったということで、今年と同じですよね。

大阪には、大阪桐蔭とか履正社という全国でも屈指の強豪校がいるので、大阪代表が1校だと、近大付もなかなか1位になれない。しかし記念大会で北と南の2校が出られるとなると、上記の強豪2校は共に北大阪なので対戦がない。そして南大阪の大会だと近大付もトップクラスの実力である。前回の第90回、今回の第100回という記念大会になると出場のチャンスが広がり、2回ともそのチャンスをものにしたというわけで、嬉しい限りです。

試合が終わったときは嬉しさに弾んだ気持ちで一杯でしたが、そのあと、近大付の校歌が斉唱されたときは、テレビを見ながら、涙が出ました。あの、高校時代に、毎朝の朝礼の時に歌った懐かしい校歌がねぇ、テレビから聞こえてくると、何だかこみ上げてくるものがありました。甲子園でも勝って、全国放送のテレビでこの校歌が流れてほしいな、と思います。

 

★10年前のブログに近大付の記事を載せていました。あの時の決勝戦の相手はPL学園だったことを、これを読んで思い出しました。しかも試合の日も昨日と同じ7月28日でした。


 「死闘・PL学園対近大付属」  

2008(平成20)年7月28日掲載

 

 

 

 

 

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日本まさかの2点リードにビックリ でもね~やっぱり

2018年07月03日 | スポーツの話題

ベルギー相手に前半を0対0で終えたのは幸運だった。かなり押されていたのでね~。だけど、日本にも何度かチャンスはあった。このまま0対0で行って延長戦になり、PK戦にでもなればひょっとしたら勝てるかも、と思っていたら、後半に入ってすぐの3分に日本が原口のゴールで先制点を上げた。えっ、ほんまかいな、と思っていたら、その4分後にまた乾の一発で2点目が入った。

2対0で日本がリード。うっそ~。こんな展開、予想できました?

なんだか半信半疑のような感覚で、僕はそれほど喜べなかった。まだ後半に入ったばかりで時間はあと40分もある。逆に心配になった。ベルギーを見ていたら、やはり強い。シュート数も多いし、スピードもあって攻撃力に満ち溢れている。そのうち、たぶん追いつかれるのではないか、というのが正直な思いだった。

案の定、2点をリードしてからは、ベルギーの猛反撃で日本は防戦一方となった。いつ得点を入れられても不思議ではない展開の中、ベルギーのシュートが柱に当たったり、川島がファインプレーをしたりで、なんとか凌いだけれど、やはりいつかは入れられる。24分とその5分後の29分に、立て続けにヘディングシュートを決められてあっという間に同点にされたのである。

やっぱりなぁ。世界ランキング3位のチームだよ。あれだけ攻めたら、そのうち点も入るだろ。だいたい、日本はリードした時に弱さが出る。ドーハの悲劇でも最後の最後に追いつかれたし、2006年W杯のオーストラリア戦でも1点リードしながら最後に大逆転を許してしまった。

そして今日のベルギー戦。2対2と追いつかれた後、後半45分も過ぎてアディショナルタイムに入り、それもあと1分もない時、日本はコーナーキックを得て、本田が蹴った。それをキーパーがキャッチして素早く味方にパス。この動作が早かった。ボールをもらった選手が一目散に日本のゴールめざして走り出し、完全に逆を突かれた日本はベルギーの素早い動きについて行けず、ゴール!

コーナーキックでキーパーにボールを取られるとカウンターを食うので、最も警戒すべきだったのに、大事なところでやってしまった。

ついに3点目を取られてしまい、ガックリしたとたんに試合終了。

あと何秒かで延長戦に入るところだったのになぁ。だがしかし、延長戦に入っても、やっぱりベルギーが点を入れるんじゃないか、という思いはあった。それだけ、ベルギーと日本の力の差というか、迫力の差を感じた。

それにしても、日本が2点を先制するとは想像もしなかった。

また、今回、決勝トーナメントに出た16チームは日本を除けばすべてヨーロッパと南米の国々である。それだけでも、日本はアジアの代表として誇らしい結果を残した。きょうの逆転負けはメチャ悔しいけれど、これが世界のワールドカップなのだということを肝に銘じておきたい。

今日はまたテレビでこの試合をどこのチャンネルでも繰り返されるんでしょうね。今は午前8時過ぎですが、すでに各局で同じシーンを何度見たことか。もういいです。今日はテレビのニュースはもう見ません。

   …………………………………………

今、夜の10時になりました。

自分の中で、少しずつ悔しさが増幅してきているようです。 
朝よりも、時間が経った今の方が残念な気持ちが強いです。

今日の夕刊で知ったことですが、ワールドカップの決勝トーナメントで、2点差を逆転された試合というのは1970年の西ドイツ・イングランド戦以来、実に48年ぶりだったとのことです。本当に残念な試合でした。

 

 

 


 

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W杯 日本負けた しかし

2018年06月29日 | スポーツの話題

今は29日になったばかりの午前2時過ぎです。つまり真夜中。
なんでこんな時間に? 
というのは、説明は不要ですよね。
さっきまで、テレビでワールドカップを見ていました。

そのワールドカップ、日本対ポーランドの結果は?

今さらここに書くまでもありませんよね。
やれやれ、という結果でした。

でもねぇ、ホント、ハラハラしましたね~
日本は引き分けでもよかったのだけれど、1対0で負けていた。

でも終盤にコロンビアがセネガルを1点リードしたとの報。
なら、そのまま終われば、日本が2位で予選突破が決まる。

その理由は、
コロンビアが勝てば勝ち点6で予選を1位通過。

続く2位は日本、セネガルともに勝ち点4で得失点差も同じ。
直接対決も引き分け。あとはイエローカードの差で、
日本が辛うじて2位を確保する、というわけですよね。

だから、最後の数分は、日本・ポーランド戦を見ながら、
コロンビア・セネガル戦も見なければならず、忙しいこと。

日本がもう1点入れられたら、万事休す。
セネガルが同点に追いついても、あかん。
たのむ、このままで終わってくれ~

日本は最後の5分ほどはまったく攻める様子を見せず、
相手のポーランドもリードしているので攻めようとしない。
お互いほとんど走らず、ゆっくりパス回しをしているだけ。
スタンドからはブーイングが起こるが、そんなの関係ねぇ!
とにかく1点差のままで負けて、予選突破をめざすのだ。

そして、そのまま日本は試合終了。
さらにセネガルもそのまま試合終了。
やった~
念願の決勝トーナメント進出を決めたのだ~

日本とセネガルは、最後はイエローカードの数の差で決まった、
日本のフェアなプレーが土壇場で実を結んだわけですね~

う~ん。イエローカードねぇ。

僕の場合、
深夜にテレビを見ながら、冷蔵庫からビールを出して、
グイグイ飲んだのはイエローカードだったかなぁ。

だはは。(まだちょっと酔っぱらってる?)

ちなみに、日本が決勝トーナメントに登場するのは、
7月2日(月)の深夜の3時からです。
正式な日付で言えば3日(火)の午前3時ですけどね。

つまり「夜なべ」ではなく「早起き」です。
もうテレビを見ながらビールは飲めないわ(笑)。

 

 

 

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W杯 ドイツ負けた

2018年06月28日 | スポーツの話題

ビックリ。
おどろき・モモの木・山椒の木!

つい先ほど、
優勝候補と言われていたドイツが、2対0で負けた。
これで1勝2敗。なんと、予選リーグ敗退である。
予選敗退は、ドイツにとっては史上初という大波乱。

おまけに、相手はまだ勝ちがなかった韓国。
誰が見てもドイツが勝つと思ったはず

でも、韓国に負けちゃった。
シュートを20本以上放ちながら、1本も入らず。

ドイツが予選で敗退するとは、信じられない大番狂わせである。

しかし勝った韓国はすご~い。
結局、予選突破はならなかったけど、
あの勝負にかけた
執念はさすがである。
やっぱり実力はあるんだなぁ。

今、午前1時半です。
明日は日本が登場。また同じ深夜の観戦になります。

じゃぁ、今日はこれで寝ます 

 

 

 

 

 

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W杯 アルゼンチン勝った

2018年06月27日 | スポーツの話題

今朝は3時に目覚ましをセットし、その時間に起きた。テレビをつけ、ワールドカップのアルゼンチン対ナイジェリアの試合を見た。

先日のブログではこんなことを書いた。

この大会では日本は予選突破も無理だろうから応援はするけれど期待はしない。期待するのはアルゼンチン。甥が住むアルゼンチンにぜひ優勝してほしい。

ところが、

応援はするが期待はしていなかった日本が、なんと1勝1引き分けで、あと1試合を残して予選突破が実現しそうな雰囲気になった。逆に「優勝候補」として大いに期待していたアルゼンチンが初戦のアイスランド戦を引き分け、次のクロアチア戦では3対0の大敗を喫して予選敗退の危機となったのである。

予想がアベコベやないか。
アルゼンチンが予選敗退やて、そんなアホな。

そこで、きょうの午前3時からのアルゼンチンの試合を、ハラハラしながら見守ったわけです。

試合は前半、ようやくメッシにエンジンがかかったか、ゴールを決めて先制点をたたき出す。やれやれ、今日は勝てるぞ、と思っていたら、後半、相手にPKを与えてしまって同点に追いつかれた。まさかの同点だった。この試合、もし引き分けだと相手のナイジェリアが2位となり、アルゼンチンは3位で予選敗退となる。だから絶対に勝たなければならない試合なのだ。たのむ、勝ってくれ!

だが、時間は容赦なく過ぎる。後半も30分が過ぎた。そこまでは「まだまだ時間ありますから」と言っていたテレビの解説者も、刻々と時間が過ぎるにつれ、それも言わなくなった。そして40分が過ぎた。あぁ、もう時間がない~。時間よ、もっとゆっくり流れてくれ~。

と、そのとき、奇跡が起きた。

必死に攻めるアルゼンチンが相手の右サイドを崩し、クロスからのボレーシュートが見事にゴールネットを揺らし、劇的な1点をもぎ取ったのである。

パチパチパチパチ。
一人で手をたたき、「わーい、やったぁ」と叫んだ。

あとは試合終了の笛を待つだけ。土壇場でまた同点に追いつかれたらえらいこっちゃ。「時間よ、早く経ってくれ~」と、さっきとは反対のことをブツブツ念じながら両手を合わす僕でした。

「ピー」
という笛の音が聞こえ、アルゼンチンの選手が抱き合って喜んだ。やっとの思いで1勝を上げ、なんとか2位で予選通過を決めたのでした。

やれやれ。体より神経が疲れますな。

5時になり、僕はいそいそとモミィのお弁当のおかずを作り始めたのでした。

明日は午後11時から、いよいよ日本対ポーランドがあります。勝つか引き分けるかしたら予選突破ですが、たとえ負けたとしても、同時刻に行われるセネガル対コロンビア戦で、セネガルが勝ったら日本は予選突破です。しかし、セネガルが負けると1位がコロンビア、2位には日本とセネガルが並び、得失点差で決められます。得失点差が同じなら、直接対決で勝ったほうですが、これは引き分けているので、最後はイエローカードの少ないほうが上位になる、ということだそうです。

そういうことなので、明日は日本とポーランドの試合を見ながら、時々チャンネルをコロンビア・セネガル戦に変えて、戦況を確認する必要があります。ちなみに、日本の試合はフジテレビ系列で、もう一つの試合はNHK総合で放送されるようです。

ではまた明後日にこのブログでお会いしましょう。

どうなっていますことやら

 

 

 

 

 

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W杯 ニッポン頑張っています

2018年06月25日 | スポーツの話題

今朝、5時15分に目覚まし時計が鳴ったのに「もうあと10分だけ」と、時計を止めてまた寝てしまい、次に目が覚めたら6時半だった。ありゃりゃ、とあわてて起きてリビングに行くと、モミィがすでに登校の準備をしていた。

妻に「弁当は、できた?」と聞くと「できたよ」と笑っていた。前日に弁当のメニューを書いた紙をテーブルに置いているので、いつもなら弁当のおかずは僕が作るのだけれど、今日は僕が起きてこないので、そのメニューを見て妻が一人で作ったそうだ。

「忙しかったわ~」と妻は言ったけれど、夜中に僕がワールドカップの日本対セネガルの試合を見ているのを知っていたので、起きてこられなかった理由もわかっていたのだろう。

ということで、きょうは朝寝坊をしてしまったわけですが、真夜中に見た日本対セネガルの試合は、見ていてドキドキハラハラの連続。早々と1点取られた時は「今日はあかんか?」と思ったが、乾の見事なシュートで同点に追いついた。今日は引き分けでも十分価値があるので、何とかこのまま引き分けてくれ、と祈りながら見ていると、後半、また1点を取られてリードされた。これでほぼあきらめていたら、本田のシュートが相手ゴールを揺らせてまた同点。そしてそのまま試合終了で、日本は勝ち点1を上げた。日本とセネガルが勝ち点4で並び、そのあと行われたコロンビアとポーランドの試合でコロンビアが勝って勝ち点3。ポーランドは勝ち点ゼロ。

これで、3日後の木曜日に日本対ポーランド、セネガル対コロンビアが行われるわけだけれど、日本が勝つと文句なし、引き分けでも予選通過はまず大丈夫。たとえ負けても、セネガルとコロンビア戦の結果次第で予選突破できる、といういい流れになってきた。

日本の次の相手ポーランドは、予選敗退が決まったので、勝つことへの意欲はそれほど高くないと思われ、若手中心のメンバーで来るのではないかとも言われているが、何といっても世界ランキング8位の強豪国である(日本は61位)。そう簡単には勝たせてもらえないとは思うんだけど、でも期待しますよね~。木曜日は午後11時から試合が始まります。

日本はぜひ、勝つか引き分けるかで終わってほしいです。

一方、その前日の韓国はメキシコに2対0で敗れて2連敗。予選突破の道はほぼ閉ざされました。

今、午前10時前。まだ、なんとなく眠いですが、がんばってこれからジムへ行って泳いできます。

あ、ところで、今朝の連ドラ「半分、青い。」は、なんとまぁ、律が鈴愛に、
「結婚しようか」
と言うシーンで終わりました。

えぇ? まだ2人が結ばれるのは、ちょっと早すぎるんじゃない?

鈴愛が驚いた表情で律を見つめるところで今日は終わったわけですが、そのあと鈴愛が「なに言うとるん、律」と、はぐらかしてしまいそうな予感がします。律もそれを受けて「そだね~。冗談や」で終わるのでは? 知らんけど。あはっ。

ワールドカップも連ドラも、次回が大いに楽しみですわん。

 

 

 

 

 

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W杯 韓国のため息 日本の鼻息 

2018年06月23日 | スポーツの話題

何はともあれ、日本がワールドカップの初戦で強豪コロンビアに勝ったのには驚きましたね~。日本中の大方の人たちが「勝てないだろうなぁ」と思っていたはずだし、僕なんかは「絶対勝てない」と思っていたくらいですから、テレビがお祭り騒ぎするのもわかる。まるで予選リーグ突破が確定したような騒ぎようだ。まぁ、勝負はこれからなので、まだ手放しでは喜べないけれど、この威勢のよさであと2試合を踏ん張り、決勝トーナメントに進出してほしいです。

この快挙に対して、海外のマスコミも日本を絶賛していました。しかし、その中で韓国メディアだけがちょっと複雑なコメントを出していました。どんなコメントかと言うと、
「韓国はスウェーデンに敗れ、日本はコロンビアに勝利した。これは誰も予想していなかったことで、韓国のサッカーファンの自尊心を傷つけた」
というものでした。韓国のサッカーファンは、日本は自分たちよりはるかに格下だと思っているから、今回の日本の勝利で「自尊心が傷つけられた」そうなのです。そんな発想は、いかにも韓国らしいですわ。

そこで思い出すのは2002年、日韓の共同開催となったワールドカップです。

日本と韓国が共に予選を突破してベスト16に進んだ。そして日本はトルコと対戦したが、雨の降りしきる仙台のスタジアムで日本は1対0で負けてしまった。

その日、仙台のスタジアムは雨だったので、観客に白い透明のレインコートを配った。で、普通ならスタンドは日本のサポーターの「サムライブルー」で埋め尽くされるはずだったのが、この日のスタンドはレインコートの白一色。これが日本代表選手の士気に影響し、力を出し切れなかったのではないか、な~んて言われたエピソードが残っています。

ま、その話は別として、一方の韓国は強豪イタリアを破って準々決勝に進んだ。しかしイタリアとの試合の審判の判定は疑惑だらけだった。延長にもつれ込んだとき、イタリアのエースであるトッティがゴール前に突進し、韓国選手の反則を受けPKだと思われた。しかし判定は、トッティがわざと倒れたということで、逆にそのトッティに2枚目のイエローカードが出され退場になってしまった。どう見てもトッティが被害を受けているのになんで退場やねん! というシーンだった。そしてそのシーンから数分後にも、イタリアが得点を決めたと思ったら、今度はそれがオフサイドという審判の判定で得点を取り消された。これも不可解な判定だった。一方では、その試合で韓国選手の度重なる悪質なプレーがあったにも関わらず、審判はイエローカードどころかファールを取ることもしなかった。結局そのあと、韓国選手がゴールを決めて勝ったわけだが、試合後、イタリアは連盟に提訴するなどして大モメにモメた。しかし、すでに試合は終わっているので判定は覆らず「誤審」は疑惑のまま終わってしまったが、その後、この時の審判はなぜか国際審判の組織から除名された。

そして次の準々決勝で、韓国はさらに強豪国のスペインと戦い、0対0の末、PK戦に勝って準決勝進出を決めた。この試合でも2度、スペインの得点がファウルの判定により取り消されていた。ビデオを見ると両方ともファールではなく、明らかにスペインが得点していた。世界中のメディアが「また韓国の試合で疑惑の判定!」と、こぞって非難した。

その他にも韓国戦に関する不可解な判定は数多くあった。いくら韓国が開催国だといっても、この大会の審判の判定はあまりにも韓国寄りだった。後にイタリア戦とスペイン戦の審判が韓国に買収されていたというニュースも報じられたが、真相はうやむやにされている。

結局韓国は、準決勝でドイツに1対0で敗れたが、それにしても当時の韓国メディアの騒ぎようは異様だった。そして日本に対しては「負けろ負けろ」という空気が露骨に伝わって来た。僕は今でもはっきりと覚えているが、テレビでニュースを見ていたら、日本がトルコに敗れた瞬間、モニターを見ていた韓国のマスコミの記者たちが全員万歳を叫び大拍手を送っていた。これには見ていて気分が悪くなった。日韓共同開催なんだから、お世辞にでもお互いの国を称えるのがマナーだろう。なのに韓国メディアの人間たちは日本が負けると、所かまわず大喜びしていた。日本のファンがこれを見て「韓国も負けてしまえ」と思うのは当たり前だろう。むろん僕もそう思った。

そんなこともあって、韓国にとって日本は、弱く、かつ目障りなチームという強い意識があるように見える。なので、今回の自国の敗戦と日本の勝利は「韓国のサッカーファンの自尊心を傷つけた」ということになるのだろう。

ともあれ初戦は日本が勝ち、韓国は負けました。予選は共にあと2試合あるのでまだまだわかりませんが、韓国は今日の深夜0時からメキシコと対戦します。メキシコはドイツを破る殊勲を立てましたが、元々強い国です。韓国はこのメキシコ戦に敗れたら予選敗退がほぼ決まりです。たとえ勝つか引き分けたとしても、そのあとに強豪のドイツ戦が控えているので予選突破はほぼ無理でしょう。

一方日本も、明日の深夜0時からセネガルと対戦しますが、これも難敵です。コロンビア戦は開始早々に相手が反則で退場し、11人対10人という有利な形で試合ができたという幸運に恵まれましたが、次もまた何かの幸運がなければ勝つことは難しいですよね。でも、日本には「威勢のよさ」みたいなものが生まれてきているので、そこに期待したいと思います。

いま、どこからか韓国のため息が聞えてくるような気がします。

一方、日本は「予選突破、いけるぞぉ!」という鼻息の荒さを感じます。

今日の韓国と明日の日本。共に夜中の0時から試合が始まります。2つとも見逃せない試合なので、寝る時間をうまく調整して、リアルタイムで観戦するつもりですが、どうか「ため息」と「鼻息」の関係が逆転しませんように。

わたし、祈ってます~ ♪ 
(古い歌やね~)

 

 

 

 

 


 

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ワールドカップが始まった

2018年06月17日 | スポーツの話題

いよいよサッカー・ワールドカップがはじまりましたね。僕は子供の頃からプロ野球(巨人)の熱烈ファンで、サッカーにはあまり興味はなかったのですが、2人の息子たちが地元の少年サッカークラブに入り、中学、高校と成長するにつれ、テレビでもサッカーを熱心に見るようになったので、僕も息子たちにつられて見始めました。

日本が初めてワールドカップに出場したのが今からちょうど20年前のフランス大会ですが、あれからもう20年も経ったのかぁ、と驚きを禁じ得ません。

それにしてもねぇ、
日本はそれまでワールドカップには一度も出られず文字通り「悲願」だったのに、一度出たらそれからず~っと、フランス、日韓、ドイツ、南アフリカ、ブラジルそして今回のロシアと、6大会連続で出場しているのですから、これまた不思議なことです。

しかし僕は、何となく思うのですが、
日本が初出場したフランス大会の前回、1994年に開催されたアメリカ大会が、自分が今日まで見てきたワールドカップの中でも最もワクワクしながら見た大会だったような気がするのです。

アメリカ大会といえば、日本はワールドカップ初出場を目前にしながら、予選最後のイラク戦で土壇場に点を入れられ涙を飲んだ「ドーハの悲劇」があった時でした。ですからアメリカ大会には日本は出場していません。それなのに、その大会が最もワクワクして見た気がするのはなぜか?

と、自分なりに考えてみましたが、これはやはり、日本が出ていなかったからなのでしょう。その分、外国のいろんな国がぶつかり合うのを無邪気に楽しむことができた、と言えるのかも。

ところが日本が出場するとなると、当然のことながらマスコミは日本代表の動向を全力を挙げて報じます。見ている方も日本の試合のことが気になり、他のチーム同士の戦いには、いささか関心が薄れてしまいがちです(ワールドカップの熱烈ファンなら別でしょうけど)。

そんなことでアメリカ大会は、日本が出ていなかったので、むしろそれが世界の強豪たちの戦いに集中することができた理由ではないか、と「筋金入り」ではない一人の平凡なサッカーファンとしては考えるのであります。ハイ。

とまあ、妙な理屈を並べていますが、その日本代表はあさって19日(火)の午後9時に初登場します。しかし相手は強い強いコロンビアで、普通に考えると勝てるわけのない相手。そのあと戦うセネガル、ポーランドも厳しい相手で、大方の予想では日本は予選突破は無理、という空気です。日本はこれまで2度、予選を突破して決勝トーナメントに出ていますが、初戦が勝利と引き分けでした。あとの3回はいずれも初戦から負けて沈没。つまり初戦を勝ちか引き分けなければならないということなので、わずかな望みはコロンビア戦で引き分けること。そうすればひょっとしたらひょっとするかも。

と言っても引き分けるのも難しいですわね。ま、負けて元々という気持ちで見ていたら、実際に負けてもあきらめがつくので、いいのかも知れませんけど。

僕はもちろん日本は応援しますが、それとは別に、今回は特にアルゼンチンを応援したいですね。ブエノスアイレスには甥のヒロユキが住んでいるし、9年前に行ったことがあるし、それ以来ヒロユキとパートナーのソルちゃんは毎年日本にやって来るし、ということで、優勝したらいいなぁ、と思っています。

アルゼンチンは前回のブラジル大会では決勝戦まで勝ち上がったけれど、最後にドイツに負けて優勝を逃していますからね~。

ただ、昨日の夜のアルゼンチン対アイスランドの試合では、メッシがPKを外したりして、格下を相手に1対1の引き分けに終わったのが、やや気になるところです。それと、メッシに頼り過ぎているのも不安材料のひとつですね~

ま、アルゼンチンが優勝しなくても、また日本がさっぱりダメでも、あまり悔しがらず、世界の強豪同士の熱い戦いを心から楽しみたいと思っています。

 ………………………………………………………………………


ところで、今日6月17日は、20歳の時、北海道往復自転車旅行に出発した日です。毎年この日は自分の記念日として、感慨に浸ったり回想に耽ったりしています。実はそのことを今日のブログに書こうと思ったのですが、考えてみたら去年のブログに書いているので、同じことを書くのもなぁと思ってやめました。

去年の6月17日のブログ → 出発の日

ちなみに、別の自転車旅行ブログの第1回目には詳しく載せています。
こちらです 

http://d.hatena.ne.jp/domani07/20070528

詳し過ぎる長文なので、お忙しい方には向いていません(笑)。

 

ではでは、みなさん、よい日曜日をお過ごしください。
(今、朝の8時半です)。

 

 

 

 

 

 

 

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西野ジャパンも巨人も 頼りないなぁ

2018年05月31日 | スポーツの話題

昨日は午後6時からプロ野球のセ・パ交流戦、巨人・日ハム戦を見ていました。(わたくし、巨人ファンです)。この交流戦は一昨日から始まっていますが、交流戦の前は巨人は4連敗中でした。

それで思い出すのは去年の同じ時期、やはり巨人は4連敗のあと交流戦に突入。そして交流戦でも9連敗して、なんとまあ13連敗という球団創設以来のワースト記録を作ってしまったのです。

今年も交流戦前に4連敗したので、巨人ファンなら誰もが去年の悪夢がよみがえるでしょう。そして案の定、一昨日の交流戦初戦で敗れた。これで5連敗。また連敗が続くのかと思いながらテレビを見ていたら、信じられないことに2回の裏に巨人は一挙に8点を取り、8対0と大量リードをした。「あ、今日はもう楽勝やな」と安心し、そのあとサッカー中継にチャンネルを変えました。

W杯が間近に迫る中で日本代表監督が急きょ西野監督に代わり、その西野ジャパンの最初の試合ということで注目の一戦です。しかも、試合の翌日(つまり今日ですが)に、日本代表選手が正式に決まるという。

しかし試合が始まってまだ10分も経たないうちに、相手のガーナに得点を許してしまった。相手のフリーキックで、壁となった日本選手の「すき間」へボールを蹴られ、キーパーも防げず、そのままゴール。あっさり先制されてしまったのです。そのあと両者得点が入らず前半戦が終了したので、チャンネルをまた野球に変えたら

巨人が8対0でリードしていたのに、なんと8対6になっていた。試合はまだ4回である。なんじゃそら~!

5回に巨人が1点を加えて9対6となり、僕はまたサッカーに変えました。

サッカーの方も日本はピリッとせず、後半にはPKからまた1点を取られ、最後までいいところがないまま、2対0で完敗した。テレビを見ておられた方もガッカリされたことでしょう。雨が降りしきる競技場でも、試合後、観客席から日本チームにブーイングが起きるという珍しい現象も起きました。

今朝の朝日新聞では「W杯で日本は本当に勝てるのか。そう思わせるほど、内容が悪く、期待を感じさせない敗戦だった」などと酷評しています。解任されたハリルホジッチ監督がこの試合を見ていたら、「ほら見ろ。ワシをクビにした呪いじゃ。日本はW杯では1勝もでけへんわ」と言いそうですね。

W杯は6月14日からロシアで約1ヵ月間行われますが、日本はまず6月19日に登場します。相手はコロンビアという強豪国。勝てる見込みは1割以下だと思いますが、昨日の試合を見ていると、その後のセネガル戦、ポーランド戦も、心細い限りです。残りわずかの期間ですが、何とか奇跡を巻き起こしてほしいものなのですが。

ところで野球の巨人のほうは試合が終了して、結果を見てまたまたビックリ。巨人が勝つには勝ちましたが、スコアは「9対8」でした。8対0の大量リードから始まっても、終わってみれば9対8。もうちょっとで逆転負けを喫するところでした。

サッカー日本代表も頼りないし、巨人もホンマに頼りないし。

ぶつぶつ(このごろ、ボヤいてばかりですわ)

 

 

 

 

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世界卓球女子 「コリア」 を破る

2018年05月05日 | スポーツの話題

いやぁ、昨日はテレビの前で興奮しましたね~。スウェーデンで行われている世界卓球の女子、日本対コリア。

しかし「コリア」って何なんだ。韓国と北朝鮮が、準々決勝で対戦するはずだったのが、その試合の冒頭で、突然「合同チームにします」ということで戦わずして準決勝に進出。こんな勝手なことを世界卓球連盟もよく認めたものだ。連盟の会長は「異例ですが、これは平和へのサインです」と得意顔で述べたようだけれど、それとこれとは別だろ。しかも大会が行われている最中に、だ。明らかにルール違反である。何が「平和」なんだ。それよりも、世界卓球大会の「平和」を乱しているじゃないか。バカめ。

と、ちょっと言葉が悪くなりましたが、実際の話、大会の最中にいきなり「合同チームにします」なんてことが通るってのは信じられない話です。

その「コリア」と対戦するのが日本なんだから、これはもう、試合が始まる前から「絶対に負けたらアカン。勝ってくれ~」と思いますよね。

そんな気合の入った試合が、昨日の午後7時から始まりました。裏番組ではプロ野球・巨人対横浜ベイスターズの試合があり、0対0の緊張が続いて、巨人ファンの僕は菅野の力投に魅せられていましたが、7時からは卓球を見なければならないので、テレビのチャンネルを変えました。

その日本対コリアの女子団体戦。最初に出てきたのが伊藤美誠選手でした。前日のウクライナ戦で彼女は苦戦しながらも粘り勝ちしました。この伊藤美誠ちゃんは、以前のブログにも書いたけれど、大阪の「関西卓球アカデミー」というところに所属していて、そのコーチというのが、高校時代の恩師で、僕の結婚式の司会までしてくれた大内という先生だった。そんな縁の深い選手なんです。

その伊藤が、昨日とはまるで違った一方的な試合で相手の韓国の選手を3対0で破り、次に登場したのが石川佳純選手。この選手も、かつてはわが街藤井寺市のすぐ隣の羽曳野市にある中学・高校に在籍して活躍、まあ、言わば僕らにとっては地元の人です。

その石川佳純ちゃんの相手は、2年前のリオ五輪で敗れている北朝鮮の選手でした。今度は絶対に勝ってほしい! 試合は一進一退の激戦となり、2対2のあと最終の第5ゲームまでもつれ込んだ時は、もうテレビの前で「佳純ちゃん、がんばって~」と大声をあげて応援していた僕でした。

相手が何度かマッチポイントを迎えたので「あぁ、もうダメか」と何度思ったことだろう。その都度、佳純ちゃんは劣勢を跳ね返し、14対14まで粘り続けた。そしてそのあと、2つを連取して16対14で劇的な勝利をつかんだのでした。

わ~い。やったぞ~。パチパチパチ。

最近、テレビのスポーツ放送を見て、これほど胸が騒いだことはありません。

そして最後に出てきた平野美宇ちゃんは、韓国の選手を相手に安定した戦いぶりで、3対1で快勝し、日本は「コリア」にストレート勝ちするという最高の結果となりました。

あぁ、勝ててよかったなぁ。今日は夜に中国との決勝戦があります。優勝してほしい気持ちはもちろん強いですけど、昨日勝ったことが何より嬉しかったので、今日は昨日ほど興奮はしないんじゃないか、と思ったりね~

な~んて言いながら、いざ試合が始まるとまた熱くなるんでしょうけど。

 

  

  

佳純ちゃん、よく頑張ってくれました。

 

 

★伊藤美誠ちゃんに関連したブログです 

伊藤美誠(みま)選手のコーチが“あの人”だったとは…

伊藤美誠選手のコーチ・大内先生からの贈り物

 


 

 

 

 

 

 

 

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衣笠さん死去と「江夏の21球」

2018年04月25日 | スポーツの話題

元プロ野球選手の衣笠祥雄さんが亡くなったというニュースがメディアで大きく報じられています。2215試合連続出場という驚くべき記録を持つ「鉄人」ですが、それだけの鉄人なのに、まだ71歳という惜しい命でした。

最近、テレビの解説で衣笠さんが出ていたけれど、ひどく声がかすれていたのが気になっていました。あれも体調不良からきていたのでしょうか?

その衣笠選手にまつわる有名な話として、「江夏の21球」というのがあります。これはノンフィクション作家・山際淳司さんの作品の題名で、僕も昔この本を買って読みました。昨日のテレビなどでも紹介されていましたのでご存知の方も多いと思いますが、1979年(昭和54年)のプロ野球日本シリーズでのこと。僕自身にとってもさまざまな思い出が刻まれています。

少し長くなりそうですが、今日はその時のことを。

この1979年は僕が30歳の時で、息子たちは小学生の低学年でした。僕たちはその当時から、大阪府の藤井寺市に住んでいたので、当然、息子たちは藤井寺球場を本拠地とする近鉄バファローズのファンで、僕も休日になると彼らを球場へ連れて行って一塁側スタンドで近鉄を応援していたものです。

そんな折。
プロ野球の歴史が始まって以来、まだ一度も優勝のなかった近鉄球団が、阪急ブレーブスとプレイオフを戦ったのがこの年の秋だったのです。

その年のある日の午後。僕は職場の仲間たちと作っていた野球チームの試合で、外野を守っていました。そこへ大きな打球が飛んで来て、僕は球を追って背走したのですが、雨上がりで地面が湿っていたこともあり、ズルっと滑って転倒。左足首に激痛が走りました。
「いててててて~」
立ち上がっても歩くことができず、そのまま友達に車に乗せてもらい、わが家の近くの医院まで連れて行ってもらいました。検査の結果は、骨折でした。

痛みをこらえながら、ふと、その医院でかかっていたテレビを見ると、まさにその時、近鉄が阪急を破ってパ・リーグ優勝を決め、西本監督が胴上げされているシーンが映っていました。近鉄が球団史上初めてのリーグ優勝を果たした瞬間でした。

それからしばらく、僕は仕事も休み、片脚だけで家の中を移動する生活が続きました。どこへも行けないので、仕方なくテレビばっかり見ていました。プロ野球は、近鉄と広島との日本シリーズが行われていました。

試合は本来なら近鉄の本拠地・藤井寺球場で行われるはずでしたが、この球場にはナイター設備がなかったため、当時の南海ホークスの本拠地である大阪球場が日本シリーズの舞台となりました。

第1戦、第2戦が大阪球場で行われ、近鉄が連勝。しかし、場所が広島球場に移った第3戦から5戦までは広島が3連勝。そしてまた大阪球場に戻り、第6戦は近鉄が勝ち、とうとう3勝3敗で、最後の試合を迎えることになりました。

これまで全部本拠地チームが勝っているので、この大阪での最終戦も近鉄が勝つとみんな思っていたことでしょう。

その試合で例の「江夏の21球」のシーンが生まれるわけですが、この日は日曜日だったので、2人の息子たちと一緒に最終戦をテレビ観戦していました。

試合は息詰まる展開の中、4対3で広島がリードし、いよいよ9回裏、近鉄最後の攻撃を迎えました。ピッチャーは7回から出てきた江夏。その江夏を近鉄が最後の執念をみせて攻め立てました。ヒットと盗塁、四球、四球でノーアウト満塁のチャンスを迎えたのです。逆転サヨナラ勝ちで日本一! と、近鉄ファンなら誰もが思った瞬間です。むろん、わが家のテレビの前でも、息子たちは息を飲むようにして「その瞬間」を信じ、じ~っとテレビを睨んでいました。

江夏がピンチを招いたことで、広島ベンチは次の投手を準備するため、ブルペンで他の投手を投げさせます。それを見た江夏が、「なにしとんねん。ここはオレに任せんかい!」ということでムッとした表情になったようです。その表情から江夏の心境を察知したのが一塁手の衣笠選手だったそうで、さっとマウンドに駆け寄りました。テレビを見ていた僕は、江夏の表情には気がつきませんでしたが、衣笠が江夏のところへ行って何か話したシーンはよく覚えています。

その時、衣笠は江夏に、「お前がやめるなら、俺もいっしょにやめてやる」と言った、とのことです。それによって江夏は平常心を取り戻した、ということなんだそうです。な~るほど。江夏が後続を0点に押さえ広島が日本一になったのは、衣笠選手の一言があったから、というのが今や伝説となっているんですね。

近鉄ファンとしてはそれよりとにかく「無死満塁から逆転サヨナラ勝ち」しか頭になく、次のバッター佐々木恭介が三塁ベース上を抜ける打球を放った瞬間に「やった~逆転サヨナラ!」と息子たちと万歳をしたものです。しかし惜しいことに、わずかにファールでした。あれがもう少し中に入っていたらなぁ、と今でも思ってしまうシーンでしたね。結局佐々木はそのあと三振に終わりました。これで一死満塁です。

そして次に打席に立った石渡がスクイズをした。が、江夏に外されてスクイズは空振りに終わり、飛び出した三塁ランナーは痛恨のタッチアウト。あぁ、一死満塁から二死2、3塁になってしまった。しかしまだヒット1本で逆転サヨナラのチャンスは残っていた。なのに、その石渡は空振りの三振に終わってしまい、試合は終了したのでした。江夏は飛び上がって喜び、広島が日本一になったというわけです。

と、球史に残る試合でしたが、近鉄ファンには残念無念な試合でした。

衣笠さんの訃報に接し、「江夏の21球」という懐かしい言葉を聞いて、今からもう39年も昔の話を、昨日のことのように鮮明に思い出した次第です。

 

 

★その時の映像はこれです。 

 https://www.youtube.com/watch?v=m1E4dTGyECM

 

 

 

 

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