goo blog サービス終了のお知らせ 

 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

サッカーW杯アジア予選 やったぁ~

2022年02月01日 | スポーツの話題

やったぁ~!
というよりも、むしろ、
あぁ、やれやれ
という気持ちのほうが強いでしょうか。

さっき終わったサッカーW杯アジア最終予選の日本代表。
難敵サウジアラビアと対戦して、2対0で勝ちましたね。
ぱちぱちぱちぱち。


もし今日負けていれば、ワールドカップへの出場はかなり難しくなる局面だったので、絶対に勝ってほしい戦いだった。

午後7時過ぎから始まった試合をテレビで見ながら、
「行けぇ!」とか、「わぁッ!」とか、「危ない!」
とか叫びながら、ついつい、ビールが進んでしまいました(笑)。
応援の甲斐あって、2対0という文句なしの勝利でした。

ホント、勝てて良かった。

次は3月24日のオーストラリア戦ですが、このオーストラリア戦に勝てばワールドカップに出場が決定するはずです。

まだ、だいぶ先ですが、今からその日が来るのを楽しみにしています。

そんなことで、今日は飲み過ぎました。

ん? 
「今日は」ではなく
「今日もまた」ではないの?

 …………………………………………………………………………


★今日の午後、石原慎太郎が亡くなったというニュースが入りました。
 慎太郎さんのことについて書いた記事があります。 

お酒を飲み過ぎると
(2013年05月11日) 

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーW杯予選 日本がオーストラリアに勝った

2021年10月12日 | スポーツの話題

つい先ほど、サッカーワールドカップ・アジア最終予選で、日本がオーストラリアを2対1で破った。ぱちぱちぱち。

アジア最終予選は12か国が2つのグループに分かれ、そのうち各グループの2位までの国が本大会に出場できる。3位になったら、アジアのプレーオフに勝利して、さらに大陸間プレーオフに出場という険しい道のりになるので、ぜひグループの2位までに入りたいところだ。

しかし日本はこれまで3戦して1勝2敗で勝ち点3と振るわない。1位はオーストラリアとサウジアラビアがともに3連勝で勝ち点9。まだまだ試合はあるといえ、今日もし日本が負けたらこのあとの6試合をほぼ全勝しなければならない、という苦境に立たされるところだった。

しかも試合場所はホームの日本。
文字通り「絶対負けられない試合」だった。

午後7時過ぎからテレビの前で応援していたら、試合開始から10分も経たないうちに、田中が果敢なシュートでゴールを決め、日本が先制した。
「やった~」と拍手喝采。そのまま前半戦が終了し、いよいよ後半。
「どうか、このまま終わってくれぇ」
と祈る気持ちで見ていたら、なんとまぁ、後半の20分過ぎにフリーキックを与え、相手に見事なシュートを決められて同点にされた。あぁ~~(ためいき)。

このまま引き分けると勝ち点は1。ほぼ負けに近い状況となる。しかし負けるよりはまだマシだから、
「逆転されちゃだめだよ。勝ってほしい。でも難しいかな~」
と、横で一緒に見ていた妻にぶつぶつとつぶやく。
(う~ん、引き分けが精一杯か)というのが、正直な胸の内だった。

その悪い予感が吹き飛んだのが後半40分過ぎ。
10分ほど前に交代で出て来た浅野が強烈なシュートを放ち、それをゴールキーパーがはじき、ポストに当たった瞬間、ボールは相手の選手の脚に当たり、それがゴールに転がり込んだのだ。記録はオウンゴールだけど、実質的には浅野が決めたゴールだった。

2対1。
やったぁ!

そしてその7、8分後に試合が終了。日本が勝った。

同点にされた時はガックリしたけれど、粘って勝利を得たのは今後の戦いに大きなプラスをもたらすのではないか、と思わせる試合だった。

プロ野球のほうは、僕が応援する巨人が9月以降さんざんな成績で、連敗連敗また連敗と情けないありさま。今日は6時から巨人・阪神戦があり、ちょっと中継を見てみたが2対0でリードされていた。とにかく点が取れない。昨日まで6連敗で、今日は負けたのか勝ったのか知らないが、知りたくもない。もう、今年のプロ野球は終わったんだ(と、僕は思っています)。

で、ここはもうサッカー日本代表の応援に力を注がなければ。

日本は2勝2敗で勝ち点が6となり、上位2カ国と少し差を縮めた。
このあとは11月11日にベトナム戦、同16日にオマーン戦があり、場所は共に相手の国でのアウェイ戦となるが、ぜひ連勝して勝ち点を伸ばしてほしい。

7回連続ワールドカップ出場をめざし、がんばれニッポン!

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やれやれ 今日もまたオリンピックの話です

2021年08月06日 | スポーツの話題

今日は午前中は久しぶりに曇っていて風もあり、歩きに出ることができた。

そしてそのあとは、またまたオリンピック。

昼に帰宅すると男子卓球団体の3位決定戦の韓国戦が行われていて、激戦の末、銅メダルを獲った。よっしゃぁ~

そして夜はまた、注目の競技が目白押しだった。

女子バスケットの準決勝。
スポーツクライミングの女子複合。
男子サッカーは銅メダルをかけたメキシコ戦。
女子レスリング、女子53キロ級の向田真優。
そして陸上の女子田中希実の1,500m決勝と男子400mリレー。
などなど。

例によってあちこちチャンネルを回しながら観戦しましたが、女子レスリングの
向田選手は、決勝で中国選手と当たり、前半に4点を先取されてドキドキしたのですが、最後まであきらめず、逆転勝ちで金メダル獲得。いやぁ、見ていてすごく力が入りました。

女子バスケットはフランスに勝って決勝進出を決めた。
思いも寄らなかった快挙だ(というのは失礼かな)。

男子サッカーは試合開始直後にいきなりPKを取られて、結局3対1で負け。
(あのPKは、見ている限り本当にPKだったのか疑わしいですけど)
これはきょう一番悔しかった。

スポーツクライミング女子複合というのは、ほとんど知らない競技でしたが、これまた超難度の競技で、なんと日本の野中さんと野口さんという2人の選手が銀と銅メダルを獲りました。日本の得意種目だったんですね。ちなみに、金メダルを獲ったのはスロベニアのヤンヤという名前の選手で、彼女の優勝に対しては「やんやの喝采」が送られました。
(すみません。もう言いません)。

そして僕が特に応援していた陸上1,500mの決勝で、期待の田中希実さんが8位に入賞。記録も、田中選手は準決勝で日本史上初めて4分を切る日本新をマークし、この決勝でも4分を切っての入賞でした。よかった、よかった。

僕は若い頃から陸上競技が好きで、大阪の長居競技場で行われる全日本選手権にも何度も観戦に行っていますが、世界でもレベルの高いこの1,500mで決勝に残り、8位に入賞したというのは、僕にとってはとても嬉しいことでした。

今、午後10時40分です。
このあと、陸上男子400mリレーが行われますが、
今夜はこれでパソコンを閉じます。

やれやれ
毎日喜んだりガッカリしたり。
ホント、疲れますね~

しかし、
同時に、コロナ感染者数が猛烈に増加しつつあります。
こちらには、疲れどころか、恐怖が募る一方です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生、逆転がおもしろい

2021年07月28日 | スポーツの話題

今日のオリンピックも、「逆転」に感動しました。

お昼に行われた水泳女子200m個人メドレーでは、400mでも優勝した大橋悠依選手が、また金メダルを獲った。それも、最後の最後、残りわずか数メートルで逆転ゴールした勝利でした。僕はリアルタイムで見ていたので、金メダルの瞬間、テレビに向かって大きな拍手を送りました。

で、野球は今日が第一戦。相手はドミニカ共和国で、9回表まで3対1で負けていたのに、9回裏に3点を奪って4対3で勝ちました。信じられない逆転サヨナラ勝ち。それも、わが巨人の坂本がサヨナラ打を放ったのですから、たまりませんわ~。もちろん、ここでも大拍手を送りました。

そしてたった今、体操の男子個人総合が終わりましたが、19歳の橋本大輝選手が、最後の鉄棒で中国選手を抜いて金メダルを獲りました。6種目の中で5種目を終えた時点で、橋本選手は3位だったので、この大逆転もすごかったですね~。これまた大拍手!

ど~も、興奮してばかりです。

ところで、スポーツに限らず、
人生にも、大なり小なりの逆転は結構ありますよね。
僕自身、生き方が少し変わったような逆転が何度かありましたし
まあ、それがまた、生きることの面白いところかも知れませんけど。

さて、コロナのほうは、東京で感染者数が過去最多の3千人を超えるなど、深刻な状況です。大阪もどんどん感染者数が増えています。

オリンピックに浮かれている場合ではないのかも知れませんが

それでも、日本人選手の活躍、
に「逆転優勝」には、心が弾みます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卓球、ついに金メダル そしてスケボーでは…

2021年07月26日 | スポーツの話題

やりましたね~

卓球の混合ダブルス決勝でついに金メダルを獲得しました。
卓球で金メダル、と言うのは、史上初めてですよね。
あの中国を破っての優勝ですから、チョー気持いい~!
それも、ペアの一人は僕にも縁のある伊藤美誠ちゃんですからね。
本当にうれしいです。

これというのも、
昨日のお昼の準々決勝ドイツ戦で、ほとんど負けていた試合を大逆転で勝ったのが、これにつながったのでしょう。あれが命運を分けましたね。

さて、
オリンピックも種目が多くて、同時間にテレビで3つも4つもいろんな競技が放送されているので、どれを見ようか迷います。今日はその卓球が行われている時間帯に、男子体操団体もあって、チャンネルをあちらに替えたりこちらに替えたりというようなこともしていました。

体操団体は、初出場の選手ばかりの若い日本チームが中国を押さえ、ロシアには負けましたが銀メダルを獲得したのは、よかったです。

ということで、オリンピックの話ばかりですが

スケートボードで、昨日の男子(堀米選手)に続いて今日、女子もまた金メダルを獲りましたね(おまけに銅メダルも日本選手です)。

この競技を見ていると「これがオリンピック種目なの?」と思うほど危険なお遊びみたいな競技ですけど、それはさておき、今日の金メダルを獲った女子選手はなんと13歳とのこと。13歳でオリンピックの金メダリストです。これまでの最年少記録、14歳の水泳・岩崎恭子さんを抜きました)。

で、その13歳の女子選手は西矢という子で、ニュースによると、大阪府の松原市が地元なんだそうです。松原市役所に38年間勤めていた僕は、それを聞いてビックリしました。
へぇ、松原市の子なんや~

そして、もうひとつビックリしたことがありました。
この西矢という子の下の名前が「椛」というのです。
つまり、西矢椛ちゃんです。

さて、この「椛」という字。
あまり馴染みがないと思いますが「もみじ」と読みます。

漢字としてはシンプルなのに、この字が読めない人は案外多いです。

もみじ、といえば「紅葉」という字が浮かびますが、
実は「椛」という字もあるんですよね。

ところで、なんでそんな話になるの?

と言われると困るのですが、実は
うちのモミィと、名前も字もまったく同じなのです。

はい。
そういうことでした。

おやすみなさい。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水泳、卓球、ソフト、柔道などに夢中

2021年07月25日 | スポーツの話題

今日はオリンピックに明け暮れた1日だった。

まずは水泳。
午前11時過ぎから女子400メートル個人メドレーの決勝が行われ、メダルが期待される大橋悠依選手が出場した。せめて銅メダルくらいは獲得してほしい、と思いながら見ていたら、最初のバタフライから先頭グループにいて、次の背泳ぎでトップに上がり、さらに平泳ぎでまたリードを広げた。
「わっ、ひょっとしたら!」と期待が膨れ始める。
いよいよ最後の自由形だが、これは大橋を追うアメリカ選手が強いそうなので、最後に抜かれるかもしれない。
「頼む、逃げ切ってくれ!」と祈る気持ちでテレビに声援を送った。
そしてアメリカ選手の追撃をかわし、見事1着でフィニッシュをした。
大橋選手、見事な金メダル。興奮しましたね~。


次に興奮メチャメチャ興奮!)したのは、お昼に行われた卓球の混合ダブルス準々決勝、水谷隼と伊藤美誠のペアとドイツ・ペアの試合。以前のブログにも書いたように、伊藤美誠ちゃんは関西卓球アカデミーというところで、大内征夫さんという先生の指導を受けていた。その大内先生は僕の高校時代の恩師で、おまけに僕の結婚式の司会をしていただいた方である。その先生が伊藤美誠ちゃんのコーチをしていたというのだから、驚きです。というようなことを過去のブログに書きました。

https://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/210b19a67029301c3abbb7f8eeffdb1e

さて、準々決勝の試合は、ものすごい展開でした。
相手のドイツペアにリードされ、最後はいよいよあと1本決められたら負けるという絶体絶命のピンチに追い込まれた。あぁもうダメ、と見ていた僕も何度も思った。しかし水谷・伊藤ペアはその都度、奇跡的に凌ぎ抜き、最後は大逆転の勝利を挙げたのだった。まるでドラマを見ているようで、信じられない展開でした。


そしてそのあとはソフトボールのカナダ戦。今日勝てば2位以上が確定するという大事な試合。しかし7回まで0対0で両チームとも得点が入らない。そして延長戦となる8回から、無死で走者を二塁に置くという「タイブレーク」方式で行われ、まず8回表のカナダの攻撃。当然、ここはまずバントをして一死三塁の形に持って行こうとする。しかし、7回からエース上野に変わって登板した後藤という若い投手は相手にバンドもさせないほどの剛球で、すべてを三振で押さえて無失点に切り抜けた。後藤投手は7回にも3者連続三振を奪っており、合わせて6人連続で三振を奪ったことになる。いや~お見事!
そして8回の裏。日本はバンドで走者を三塁に進めることに成功。最後は山田選手がヒットを打ち、サヨナラ勝ちをおさめました。
これもまた、ハラハラした末に日本が勝利をしました。
(ハラハラドキドキばっかりです)。

そして極めつけは夕刻の男女の柔道でしたね。
お兄ちゃんの阿部一二三(男子66キロ級)と、妹の阿部詩(女子52キロ級)が共に決勝戦まで進み、2人とも見事に勝って金メダルに輝いた!
「きょうだい同日金メダル」というのはいまだかつてなく、今回の五輪の話題の中でもひときわ大きく取り上げられていた。でもね、普通はこんな夢みたいなストーリーなんて、実際には実現しないものですけど、それが本当に起きてしまったのですから、この結果は絶賛に値しますよね。まさに夢の実現でした。

さて、あれこれ書いているうちに午後10時になりました。

自分の部屋で、パソコンでこのブログを打っているのですが、隅にある小型テレビでは卓球混合ダブルスの準決勝がかかっていて、ついさっき、水谷・伊藤のペアが台湾に勝って決勝進出を決めました。お昼と夜と、1日に2度も試合をするのですね~
お昼のドイツ戦に比べたら、夜はまぁ楽勝に近い勝利でしたけど。

明日の決勝の相手はもちろん卓球王国の中国。日本はまだ卓球で金メダルを獲ったことはありませんが、今日のドイツ戦のように、また奇跡を起こして初の金メダルに輝いてほしい。なんとか中国に一泡吹かせてやりたいものです。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まず柔道の高藤選手が金メダル

2021年07月24日 | スポーツの話題

いよいよ、東京五輪の競技が始まりました。

テレビ番組も、各局とも五輪中継を中心に編成されているようですが、でもまぁいつもの番組を見たい人も当然いますから、それらが五輪中継があるために変更されてしまって、迷惑に思っている人たちも多いのでは、と思ったりもします。
テレビはオリンピックばっかりかい! 
っていうようなね~(笑)

さて、そのオリンピックですが、
今夜はまず、柔道男子の高藤選手が金メダルを獲りました。
と言っても、相手の指導が3つになっての反則勝ちで、
「わぁ~、やったぁ!」という劇的瞬間はなかったのですけど。

でも、これが日本人初の金メダルです。ぱちぱちぱちぱち。

僕は高藤選手のことはよく覚えています。
前回のリオ五輪でも活躍し、そのとき、僕ら家族も一生懸命に応援していたのですが、準決勝で敗れ、残念ながら銅メダルに終わりました。

この高藤選手。動きが機敏だし、さらに顔というか、表情が独特なんですよね。だから「柔道の高藤」というと、あれから5年経っても、決して忘れられない。

それは
なんか、似ているんですよね~
NHKの「チコちゃんに叱られる」に出ているナイナイの岡村隆史に。
ちょっとした仕草とか、表情とか。似ていません? 
(モミィに言ったら「ゼンゼン似てへんわ」
と言われちゃった)

と、どうでもいいようなことを書いていますけど。

いま、午後10時過ぎですが、
NHKテレビで今日の競技のダイジェストが始まるので、見ます。


  
 左から2番目が金メダルの高藤選手(わが家のテレビ画面)。
 マスクで顔がわかりにくいのがちょっと残念ですけど。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪 いよいよ開幕

2021年07月22日 | スポーツの話題

いよいよ明日、東京五輪が開幕しますね。

僕はコロナ禍でのオリンピック開催には反対で、断固中止すべきだと思っていたけれど、もう明日が開会式で、すでにサッカーやソフトボールの予選が始まった段階に来てしまうと、これはやはり、元々オリンピックの熱狂的なファンの僕としてはテレビ観戦しないわけにはいかない。そうなるときっと熱中するだろう。コロナ感染者数がまた増加している時に、本当に複雑な心境だけど、これだけはどうしようもありません。

しかし、それにしても、コロナのみならず、今回の五輪には逆風が吹きまくっています。大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言が問題となり辞任。開会式・閉会式の演出をするディレクターが出演予定だった渡辺直美を「ブタ」と呼んで、辞任。またつい最近では、開会式で楽曲を担当していた小山田圭吾という人が、以前に障害を持つ人をいじめたことを面白おかしく書いていたことが発覚して辞任。そしてさらに今日、また開会式・閉会式の演出を担当する小林賢太郎という人がユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を揶揄したとして、開会式直前に解雇されるというニュースが相次ぎました。

ほんとにねぇ。
なんで、五輪に関連するロクでもないニュースばっかり続くの。
つくづく情けない思いです。

 …………………………………………………………………………

57年前と言うと1964年(昭和39年)。
あのときは、よかったなぁ~

先の東京オリンピックが開かれたその年、僕は高校1年生で15歳。開会の日だった10月10日は土曜日で授業は4時間だったけれど、朝礼の時に校長先生から、
「今日はお昼に東京オリンピックの開会式があります。ですから本日の授業は3時間目で切り上げます。諸君、早く家に帰ってテレビで開会式を見なさい」
との嬉しい言葉がありました。

むろん僕はまっすぐ帰宅してテレビにかじりつき、それからの15日間というものは、学校から帰るとすぐにテレビをつけ、休みの日となると1日中、ずっとテレビでオリンピックを見ていました。

女子バレー「東洋の魔女」。
マラソンのアベベ、円谷。
体操の小野、遠藤。
重量挙げの三宅。
そしてアメリカの水泳選手でダントツに強かったドン・ショランダー。

そんな選手たちの雄姿が、今もはっきり目に浮かびます。

その15歳のオリンピックから57年が経ちました。
そして今回、再び東京でオリンピックが開かれるというのに、あれやこれやの逆風には本当にガッカリですね~

しかし、まぁ、
高校1年生の15歳の時に東京でオリンピック

といえば、モミィもいま高校1年生の15歳。

つまり、僕もモミィも、15歳の時に東京オリンピックに出会ったわけで、これも、なんだか不思議な巡り合わせです。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨人はしっかりしぃや !

2021年06月03日 | スポーツの話題

大阪に住んでいるのに、昔からの巨人ファンの僕ですが、一昨日と今日、信じられないことが起きてホントにもう、なんでやねん! と言いたいので、そのことを書きます。

いつも、夕食は、ビールやチューハイを飲みながら、妻といっしょに録画したドラマなどを見たりしているのですが、そのうちモミィが学校から帰ってきて、食事をし、8時~8時半頃に熟に出かけて行きます。で、まぁだいたい9時前くらいに妻がお風呂に入って、その時に僕はテレビで巨人の試合を見るのです。

一昨日。セ・パ交流戦の巨人・西武戦をテレビで見ました。もう9時前ですから試合も終盤です。見ると巨人が4対1でリードし、9回の表、西武の攻撃の場面でした。ここを押さえると巨人の勝利だ。よっしゃぁ~

ところが

その西武の最終回の攻撃。
なんとまぁ、西武の外人選手に2ランを打たれて4対3と1点差に迫られた。しかしまだ1点リードがある。2アウトまできた。ランナーなし。あと一人を討ち取れば巨人が勝つ! と思いながらテレビを見ていたら、なんと、その「最後のバッター」のはずの選手がホームランを打ったのである。

結局その試合は4対4の引き分けに終わった。引き分けなのに同点に追いついた西武ベンチはまるで勝ったように大喜びし、巨人ベンチはガッカリで、敗者同然の様子でした。9回二死までリードしていたんだもんね~

そして今日です。つい先ほどのこと。
例のごとく9時前にテレビのプロ野球中継をかけた。
すると今回も、9回の表、西武の攻撃が始まるところだった。点数は4対2で巨人がリード。つまり、一昨日とほぼ同じパターンだ!
今日こそ、この回を押さえると巨人の勝ちなんだ。

でも、一昨日の4対1からの同点劇を思い出さずにはいられない。

何となく不安に思っていたら、今日もまた、9回表に西武が2点を取って同点に追いついたのです。あ~~ぁ。なんちゅうこっちゃ! 

で、9回裏の巨人の攻撃は、チャンスはあったものの、4番岡本が三振して試合終了。一昨日と同様、また無念の引き分けに終わりました。それも同じ4対4ですわ。やれやれ。

なんで僕がテレビを見たら巨人は点を取られるのだ?
昔からそういうことが多かった。

以前から妻が、「見たら負けるから、見ないほうがいいよ」と言っていた。
実際、僕が巨人の試合を途中からテレビで見ると、そのとたんに点を取られたりすることがホントに多かった。一昨日と今日は、その典型だ。

僕が巨人の試合をテレビで見たら巨人は負ける。

そんな変なジンクスがまだ生きていることを、
今回、また思い知らされました。

今年は阪神が信じられないほど頑張ってるのに、巨人はパッとしません。
このうえは、関西人として、阪神タイガーズを応援してもいいかもね。

というのはウソで、やっぱり巨人に頑張ってしてほしい。
でも、一昨日と今日の西武戦の最終回の攻防を見ていると、
なんだかねぇ。
ピリッとしませんわ。

これでは日本一どころか、リーグ優勝も難しい。
原監督。しっかりしてや!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴木選手マラソン日本新記録! でも見逃した

2021年03月01日 | スポーツの話題

昨日の日曜日の午前11時半頃。12時からびわ湖毎日マラソンの実況中継を見ようと思いながら、別のテレビ番組をかけていたら、「ニュース速報」が画面に出た。何ごとかと思って見ると、
「男子マラソン、鈴木健吾(富士通)が日本新記録」
という字幕が出たのでビックリした。

日本新記録にも驚いたが、マラソンは12時からではなかったのか? と、あわてて新聞のテレビ欄を見たら、マラソン中継は午前9時からとあった。なんだ? こんな早い時間にスタートだったのか。あちゃぁ。日本新記録が出たというのにそのレースを見逃したとは! めちゃ悔しい~ 見たかったわ!

昔からマラソンはお昼の12時頃にスタートするというイメージがあったので、今日のびわ湖マラソンもそうだと頭から思い込んでいた。朝、新聞を広げた時に確認したらよかったと思っても後の祭りです。

速報を見てすぐにNHKにチャンネルを変えたけれど、もちろん鈴木選手はゴールしたあと。レースを終えた鈴木選手がチラチラと映ったり、次々とゴールしてくる後続の選手たちが映ったりしているだけ。アナウンサーや解説者も落ち着いた口調で話していて、新記録が出た興奮はもう伝わってこなかった。

 
 鈴木健吾選手がついに2時間5分を切った。
 なのに見逃してしまった

そんなわけで、見られなかったのが残念でした。

1964年の東京オリンピックでアベベが優勝したレースを見て以来、マラソンの魅力に取りつかれ、以後、マラソン中継はほぼ欠かさず見てきました。

それで思い出すのは1978年(昭和53年)の別府大分毎日マラソンです。2月だったと思いますが、日曜日に行われた同大会。しかしこの時はテレビ中継を見られなかった。なぜなら、その前日の土曜日から1泊2日で、職場の慰安旅行へ行ったからです(断るわけにはいかないし)。行った場所は兵庫県の日本海に面した香住というところで、カニが名物です。で、職場の人たち10人前後で車に分乗し、土曜日に出発し、夜はカニを食べて宴会。翌日曜日は午後に現地を出発し、大阪への帰途に着きました。その時の車中でのことです。

車のラジオから別府大分毎日マラソンの実況が流れていました。本当はこんな旅行より、家でテレビ中継を見たかった僕は、ラジオに耳を傾けました。他の人はワイワイ話しているけれど、僕は黙ってラジオを聴いているだけ。アナウンサーが興奮してレースの模様を伝えている。どうやらレースは双子のランナーの兄、宗茂選手が独走状態のようで、さらによく聴くと日本記録を更新するハイペース、それも2時間10分を切る勢いでゴールに向かっているとのこと。当時はまだ日本人で2時間10分を切った選手はいなかった。
これは絶対に聴き逃せない。

「今、ええとこやからラジオを聴いて!」
と、同乗の人達を促すと、
「そうか? ええとこか?」
と、みんな、ラジオを聴き始めました。

結果、宗茂は2時間10分を切るタイムで優勝。夢の2時間9分台が出たのです。ラジオを聴きながら、僕は車の中で思い切り手を叩いて喜びました。

あれから40数年の歳月が流れたのですね。

そして今回は、鈴木健吾選手が日本人で初めて2時間5分を切るという素晴らしい新記録を樹立しました。日本人選手が2時間4分台を出すなんて、僕が生きているうちはないだろうと思っていたので、ホントびっくりです。

しかしながら、テレビで実況中継を見られなかった。スタート時間をきちんと確認しなかった僕の大失敗でした。

宗茂の快挙の時も職場の旅行のためにテレビを見ることができず、この鈴木選手の新記録達成のレースもうっかりと見逃してしまった。

なんでこうなるんでしょうね。ぐすん。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どちらにも勝ってほしかった! ~卓球全日本選手権決勝~

2021年01月19日 | スポーツの話題

 
 
昨日の朝日新聞スポーツ欄の記事です。


一昨日の日曜日。
大阪で卓球・全日本選手権が行われ、女子シングルス決勝で石川佳純さんと伊藤美誠さんが対戦し、石川さんが5年ぶり5度目の優勝を果たしました。

僕はこの大会を準々決勝からテレビで見ていたのですが、特に準決勝の伊藤美誠さんと早田ひなさんの手に汗握る激戦にはかなり興奮しました。しかし、その前日のニュース番組で、男の卓球解説者(名前は忘れた)が「この準決勝での2人の対決が事実上の決勝戦ですね」と言ったことにはちょっと不満を抱きました。なぜなら
もうひとつのブロックで準決勝まで上がってきた石川佳純さんがいたから。

石川さんが決勝に出てくる可能性も高いのに、彼女を無視してこちらのブロックの準決勝の伊藤・早田戦を「事実上の決勝戦」なんてことを言っていいのか? このヘボ解説者! と怒ったわけです。
まぁ、怒っても仕方ないですけど(笑)。

予想通り、というか、期待通り、決勝戦は伊藤さんと石川さんの対決となりました。僕はどちらを応援したかと言えば、それはもう両方ですわ。
2人とも、これまでずっと応援してきた選手ですからね~。

まず石川佳純さんですが、彼女は山口県出身ですが、小学校を卒業してから大阪へ来て、僕が住む藤井寺市のすぐ隣の四天王寺羽曳丘中学というところに入学しました。そしてその在学中、全日本選手権で史上最年少でベスト4入りを果たして注目を浴びました。藤井寺駅から見て正面にある建物には「頑張れ石川佳純選手」の大きな横断幕が貼られており、電車に乗るたびに僕は窓からその横断幕の「石川佳純」という名前を見て、いつのまにかそれが脳裏に焼き付きました。そんなことで、当時から僕は佳純ちゃんのファンで、まさに「わが街の子」だったのです。

以来、オリンピック、世界卓球、ワールドカップ、全日本選手権など、シングルスでも団体でも、石川選手が出る試合は、いつもテレビでワクワク・ドキドキしながら見ていました。

そして相手の伊藤美誠さんですけど。
彼女は今も関西卓球アカデミーという、大阪市にある卓球クラブチームを練習拠点にしているそうです。 出身地・静岡県の小学校を卒業したあと、大阪の中学校に入ってこのクラブチームに入ったのですが、その当時、伊藤さんのコーチをしていたのが大内征夫さんという方でした。

以前も書きましたが、この大内征男先生は僕の高校時代の恩師で、しかも、僕が結婚した時に、披露宴の司会をしてくださった深~い縁のある先生です。当時から卓球が得意だとは知っていましたが、まさか伊藤さんのコーチになっていたとは。

それを知ったのは、2016年のリオ五輪でした。伊藤美誠ちゃんが、石川佳純ちゃんと福原愛ちゃんと3人で、卓球女子団体で見事に銅メダルを獲得したときの新聞記事でした。

 
 左から愛ちゃん、佳純ちゃん、美誠ちゃん。

そしてこの伊藤美誠ちゃんに関する記事の中に大内先生が載っていました。その部分をアップしてみますと

 
 結婚披露宴の司会をしていただいた大内先生が新聞に

驚きました。
大内先生は伊藤美誠ちゃんのコーチだったのですね。

その後、卓球専門誌に大内先生の特集が組まれ、先生はその雑誌を僕に送ってくださいました。その雑誌の中に、先生と美誠ちゃんのツーショットの写真がありました。

 
 大内先生と美誠ちゃんです。
 先生は美誠ちゃんのメダルをかけています。

とまぁ、そんなわけで、伊藤美誠さん対石川佳純さんの決勝戦では、両方ともを応援しなければならないことになったわけです。

試合は、伊藤が第1ゲームを取り、第2ゲームは落としたものの、第3、第4ゲームを連取して勝利まであと1ゲーム。しかし第5ゲーム、第6ゲームは石川が取り、3対3のタイにもつれ込んで試合はいよいよ第7ゲームへ。

そして最終ゲームは9対9の大接戦から石川が2点を連取し、11対9で伊藤に大逆転勝ちをしたのでした。

ふ~う。

こう書いていると、また試合を思い出し、心拍数が上がります(笑)。

20歳の伊藤さんはこれからです。そして27歳の石川さんも、まだまだ衰える年齢ではありません。2人のこれからの卓球人生を、これまで同様、大阪の片隅から見守っていってあげたいと思います。

本当にいい試合を見せてもらいました。

佳純ちゃん、美誠ちゃん。ありがとさ~ん

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本シリーズ 巨人が4連敗とは

2020年11月26日 | スポーツの話題

何度も書いていますが、僕は大阪の人間だけど、阪神ファンではなく巨人のファンです。
それで、一昨日の24日のブログにこんなことを書きました。

プロ野球日本シリーズの第3戦で、わが巨人軍はソフトバンクに2連敗のあと、今日も9回2死までノーヒットノーランに抑えられ、最後に丸がヒットを打ったけど次の打者がアウトで結局3連敗。どの試合もボロ負け。くそぉ~! 巨人のアホたれ。巨人なんか、もう応援せえへんわ! 明日の第4戦の試合がどうなろうが、僕はもう知らん。巨人には愛想がつきた。このブログにも、書かん。

そう書きました。

ホント、あの時は興奮していましたね。でも
翌日その文章を読み、恥ずかしくなって、記事を削除しました。

やはり僕は、王、長嶋の頃からの大の巨人ファンだったし、1965年(昭和40年) から1973年(昭和48年)まで、僕の年齢で言うと16歳から24歳まで、9年間連続して日本一になったから、僕の中では巨人は永遠のヒーローです。

だから一作日のブログで、「明日の第4戦の試合がどうなろうが、僕はもう知らん。このブログにも、書かん」と書いたものの、やはり巨人に関しては気になるわけですよね。

そして昨日、第4戦をまたテレビで見てしまいました。

でも、結果は完敗。そして、これでソフトバンクが優勝!

あぁ、やれやれ。巨人は去年も日本シリーズでソフトバンクに4連敗しているので、これで8連敗。これは日本シリーズ新記録。その他、今回の巨人の打率も史上最低だし、最少得点、最小安打など、これまでの日本シリーズのワースト記録を次々と塗り替える情けない結果に終わってしまった。

いや~、本当にパ・リーグは強い。

かつて「人気のセ、実力のパ」なんて言われたけれど、こうなると実力も人気も全部パ・リーグに持って行かれちゃいそうですね~

それにしても巨人。
2年連続でソフトバンクに4連敗、するか?

ほんまに、これがあの巨人かいな?

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本シリーズと藤井寺球場の思い出

2020年11月22日 | スポーツの話題

おはようございます。3連休真ん中の日曜日の朝です。

今朝もまた新聞を見ると一面から新型コロナウィルスに関する記事ですね。
感染2,596人 4日連続最多 東京539人・大阪415人 
という見出しで、東京や大阪をはじめ7つの都府県で過去最多を更新したとあります。そして一番大きな見出しは「GoTo 見直し 首相表明」というもの。こういう事態になるのはわかっていたはずなのに、今ごろ、遅すぎる。

おとといの金曜日には東京都の医師会会長さんが「1ヵ月後には1,000人を超えるような予測ができる状態で『静かな会食』はちょっと無理だと思います」と言っているのをニュースで見ましたが、前回のブログで書いたように、僕なんかはちょっと無理どころか、全く無理ですわ。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざが思い浮かびます。感染を防止することと経済の回復の「両立」を声高に叫ぶ人たちが大半ですが、そんな都合のいいことを言っていたら、このことわざのように、感染は激増し、経済は破綻する、つまり一兎も得ないという結果になるのではないか、と思います。やはり、まず感染防止に全力を注ぐのが今の政府の役目ではないんでしょうか。

まぁ、日曜日なのでボヤいてばかりいないで、話題を変えますけど。

昨日からプロ野球日本シリーズが始まりました。何度も書いていますが、僕は大阪の人間なのに阪神タイガースじゃなくて巨人ファンです。だからこの日本シリーズはワクワクします。でも昨日、エースの菅野で負けちゃった。そういえば去年の日本シリーズも巨人対ソフトバンクで、何と巨人は4連敗でひとつも勝てなかった。昨日の試合を見ていると、「ひょっとして今年もまた」と悪い予感が走ります。今日の第2戦も落としたら次はソフトバンクのホームへ行くのでいよいよ見通しが暗くなる。

ところで
昨日は巨人のホームゲームだった。なのに東京ドームではなく、わが大阪にある京セラドームがホームとなっている。なんで? と不思議だけど、実はこれもコロナが関係している。

巨人の本拠地東京ドームでは11月22日のきょうから社会人野球の都市対抗大会が行われる。それと日程がダブってしまったので、巨人は京セラドームに移ることになった。じゃぁなぜ社会人野球が優先されるの? と思ったら、実はこの大会は例年なら夏場に東京ドームで行われるはずだったが、コロナ禍のため、きょうの開幕まで延期された。

一方日本シリーズは例年なら10月頃だけど、その時点では日程はまだ決まっていなかった。そしてプロ野球の方も開幕が数ヵ月遅れたので、日本シリーズも偶然この時期に重なってしまった。で、巨人は東京ドームが使えないわけ。京セラドームと東京ドームとでは巨人ファンの応援の量も質も違うだろうから、ちょっと損な感じですよね。

調べてみると、日本シリーズで本拠を使えなかったのは過去に6例もあるそうだけど、最も知られているのは1979年(昭和54年)の広島対近鉄だった。これは僕も知り過ぎるほどよく知っている。そのときの近鉄バファローズの本拠地は、僕たちが住んでいる藤井寺市にあった藤井寺球場だ。当時、長男と次男が小学校の1、2年生で、休みの日にはしょっちゅう家族で藤井寺球場へ行った。それまで弱小チームだった近鉄が、その1979年に初めて優勝したのだった。

日本シリーズの相手は広島カープ。しかし近鉄のホーム試合はわが藤井寺球場ではなく、当時の南海ホークス(今のソフトバンクの前身)のホームだった難波の大阪球場で行われた。なぜ? 理由は簡単だった。藤井寺球場には夜間照明設備がなかったのだ。

だから藤井寺での近鉄の試合は土日か祝日のデーゲームしかなかった。平日のナイターは大阪市内の日生球場で行われ、ここが近鉄の第二の本拠地球場だった。なぜナイター設備がなかったのかというと

藤井寺球場では、優勝した年の何年も前から大規模工事を開始し、ナイターの照明もつける予定だった。しかし周辺の住民から反対運動が起きて裁判にもなり工事は中断のままだったのだ。日生球場も、日本シリーズの開催要件である「収容人員3万人以上の球場」を満たしていなかったので使われず、結局大阪球場になったんだけれど、この日本シリーズが球史に残る江夏の21球」という、ドラマを生み出したのだから、よけいに印象が強いんですよね。

3勝3敗で迎えた最終決戦は大阪球場で行われた。その日は日曜日だったので、僕は息子たちと一緒にテレビを見ていた。試合は4対3で広島がリードして9回裏の近鉄の攻撃。ピッチャーは元阪神の江夏。近鉄はその江夏を攻め、無死満塁の絶好機を迎えた。そこから「江夏の21球」が始まった。そして結局近鉄は1点も奪えず、無念の試合終了。僕も、近鉄の大ファンだった2人の息子たちも、言葉もないほど悔しい思いをした。
そんなことが、昨日のことのように思い出されます。

藤井寺球場はその後ナイター設備が完成しましたが、今から15年前に閉鎖され、次の年に解体撤去されました。今はそこに私立四天王寺学園中学・四天王寺学園高校という学校が建てられ、間もなく高校受験のモミィもその高校を志望校のひとつとしており、先日も説明会に行っていました。まぁ家の近くだからその学校へ入ってくれたらいいんですけどね。でも、他に国立と公立にも志望校があると言っているし、どうなりますことやら。

と、巨人の日本シリーズの本拠地の話から始まり、モミィの志望校の話にまで及んでしまいましたが、ともあれ今夜の第2戦、巨人には頑張ってもらいたいですね。でも、やっぱりソフトバンクのほうが強そうな気がします(弱気~)。

では皆さま、よい日曜日と祝日を!

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪マラソン 東京か札幌か?

2019年10月30日 | スポーツの話題

今、大きな話題になっているのが東京オリンピックのマラソンの話ですね。マラソンといえば、僕は昔からマラソンを見るのが大好きだったし、自身もマラソンをやっていたので、とても関心があります。

今回の問題は、来年の東京五輪のマラソンと競歩は東京でやるのは暑すぎるので、北海道の札幌でやろう、ということをIOCが決めた、というニュースです。初めてこの話を聞いたときはビックリしました。何をいまさら。もう、ホント、何を言ってるんや、という思いでしたね。

小池東京都知事は「とんでもない!」と言っているし、元々この時期にオリンピックを開くのはわかっているのだから、今頃になって何を急にアホなことをということですよね。

まぁ、話を聞いてみると、先日、ドーハで行われた世界選手権のマラソンで、酷暑による棄権者が続出したことからこの話が急浮上したということです。でも東京では暑さ対策のため、道路に暑さを反射しない工事に数百憶円かけたとも言われているし、マラソンの日本代表選手を決めるレースも暑い東京で行われました。男女とも五輪代表に選ばれた選手は、東京のこの暑い時期の、このコースで1位と2位(あるいは3位も)を占めた選手なんですよね。

だからそれを急に札幌に変更するというのは実に奇々怪々です。

でも一方では

東京の高温と高湿度の中で、あのドーハのように、選手はむろんのことだけど、沿道の観衆までも熱中症などで倒れたらどうする? 特に日本の夏の気候に慣れていない外国人がバタバタ倒れたりしたらどうする? と、そんな意見も出てきて、やはりそれなら札幌でやればいいじゃないか、という声もここ数日、かなり増えてきていることも事実なんですよね。

僕としては、初めてこれを聞いたときは「何を言うとんねん」と怒りでアタマに来ました。今ごろ急に何で札幌やねん、という気持ちでした。

元々、僕が高校1年生の時(1964年)に行われた東京五輪は10月だった。ではなぜ今回は8月なのか、というと、あの頃とは違い、ここ数十年は、10月頃はアメリカのいろんな人気スポーツが佳境に入る時期で、テレビもオリンピックを放映しているヒマはない、というのが理由でした。それで、IOCもそれに合わせてここ数十年、ずっとオリンピックは、欧米スポーツの閑散期である真夏の8月に行われてきたという経過があります。

他国の都合で8月みたいな暑い時期に五輪が開かれるわけなのに、そのマラソンが「暑いから」という理由で、少しでも気温が低い札幌に、というIOCの勝手な提案(というか、決定)には、ホントにムカつきました。

しかし、それから数日経って、いろいろな意見を聞き、自分もいろいろ考えていたら、少し考えも変わったんですよね。

もしも、東京がメチャ暑くて、多くのマラソン選手や観衆が倒れたとしたら、これまた五輪史に汚点を残すことになるのではないだろうか? という気持ちが少しずつ湧いて来たことも事実です。

まあ、東京が暑いから、マラソンと競歩だけは季節が逆の南半球のオーストラリアとかアルゼンチンとかでやるか? というわけでもないし、同じ日本の札幌だしね。

札幌でやるとしたら、また巨額のお金がかかる、ということも言われていますけど、札幌では毎年8月に北海道マラソンが行われています。そのコースでやれば、それほどお金も手間もかからないでしょう。

東京か札幌か?

明後日ぐらいには正式決定されるそうですが、もし札幌で行われると決まったとしても、僕はそれはそれでいいんじゃないか、と今では思っています。

まあ、僕は20歳の自転車旅行の頃から北海道が大好きだったということもあるんですけど。

その辺の詳細は、また次回に。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学校教員いじめ 「女帝」 の顏写真とか巨人とか

2019年10月25日 | スポーツの話題

いつものことながら、いろんなニュースが流れていますね。天皇陛下の即位の礼に関するニュースは別格として、台風19号で被害を受けた東日本の各地がまた災害級の大雨に襲われているという心配なニュース。また、神戸市の東須磨小学校では数人の教師らが若い教師にいじめ、暴行、傷害を加えるという事件。さらに菅原経済産業相が、選挙区内で秘書が香典を渡したとかで大臣を辞任する始末。そして芸能界ではチュートリアル・徳井の所得隠しと無申告の問題。などなど。相変わらずニュースのネタは尽きません。

その中で、東須磨小学校教師の「いじめ事件」の件ですが、その主犯格と言われ、周囲から「女帝」と呼ばれていた教師の名前と写真がネットで出ていますね。他の3人の男性教師も出ていますが、ここでは「女帝」の長谷川雅代という教師の写真をネットから拝借して載せておきます。

  
この人がいじめの主犯の「女帝」だそうです。

ところでこの「女帝」。あの和歌山毒物カレー事件の林眞須美(はやし・ますみ)死刑囚に顔がよく似ているとネットで話題になっています。(「カレー」というのもちょっと共通していますけど)。

 
 似てますかね~

で、ここの東須磨小学校の校長先生(女性)も、苗字が「仁王」というすご~い名前ですね。「仁王さん」でっせ。長谷川雅代教諭は仁王校長のお気に入りだったとかいう情報もネットで流れていますが、真偽のほどはわかりません。いろんな情報が拡散していますからね~

さて今日書きたかったのは、これらとは全く関係ないスポーツの話題です。

ラグビーW杯で日本がベスト8まで進出するという快挙を成し遂げたこともあり、昨日新聞で発表された「今週の視聴率ランキング」では、「日本対南アフリカ」が41.4パーセントという驚異的な数字で1位。2位の「スカーレット」が19.2パーセントだから、いかにすごい数字かわかりますよね。ついでに言うと、同じラグビーのニュージーランド対アイルランド戦も18.4パーセントで5位に入っていました。ラグビーのにわかファンが一気に増えたという感じですね。

ところで、その視聴率のベスト20の中に、プロ野球日本シリーズの巨人対ソフトバンクが入っていなかったのはちょっと不思議でした。もうプロ野球もそれだけ人気が落ちてきたということなの?

僕は過去のブログで、自分が大阪人なのに阪神ではなく巨人ファンだということを何度か書いてきました。でも「隠れジャイアンツ」なのでね~。あまり大ぴっらには書きませんわ(でも今日だけは書きます)。

今年、久しぶりに巨人がセ・リーグで優勝したので、ソフトバンクと日本一をかけて争う今回の日本シリーズには久しぶりに体が熱くなりました。

7年前の2012年、巨人は当時も原監督でしたが、日本ハムを下して日本一になったのですが、翌年、星野仙一監督の楽天との日本シリーズに破れました。それ以来日本一はありません。

でもねぇ。
今でも思い出すんですよね。あの頃のこと。50年前後むかしのこと。

1965年(昭和40年)から73年(昭和48年)まで、巨人は9年連続日本一になりました。長嶋、王が活躍していた時代です。

巨人の9連覇が始まった昭和40年は僕は16歳の高校生で、もうプロ野球の巨人に夢中の毎日でした。TVのナイター中継は絶対見逃さなかった。それから9年間。僕は高校生から大学生になり、大学を卒業する直前に結婚し、翌年に長男が誕生。次の年に次男が誕生しました。その次男が誕生したのが昭和48年で僕は24歳。巨人が9連覇を成し遂げた年ということになります。

つまり僕が高校生の時から2人目の子供が生まれるまでの間、ず~っと巨人は日本一だったのです。楽しかったですね~、あの頃は。

そういう思い出がまだ心の中に残っているので、「巨人は負けないもの」という気持が今もあるんですよね。

ところが今回の日本シリーズは、なんと4戦全敗。それも、完全な実力負け。ホントに情けないよね~

打撃のほうは主軸の坂本と丸がまったくダメ。特に丸はひどかった。そして守備のほうは、これまた最悪。大事なところで内野手にエラーが出る(山本、若林、岡本ら)。ちゃんと守っていれば点を与えずに済んだシーンが何度あったことだろう。それに引き換え、ソフトバンクの守備は実に堅実で見事だった。

それと、ソフトバンクと巨人との投手力の差も歴然だった。巨人の投手は全般的に頼りなかったが、ソフトバンクの投手は出てくる投手がみんなビシッとして相手にスキを与えない。

投手力。打撃力。守備力。ぜんぶソフトバンクが上回っていた。

ま、こういうことは言いたくなかったけど。愚痴だもんね~

でも、お読みいただいている方に熱烈な巨人ファンがいらっしゃったら、ウンウンと頷いていただけると思います。ホントに残念でした。

最後に
ラグビー、野球に続いて今話題になっているのは、東京五輪のマラソンと競歩を北海道の札幌で開催するという案が急に浮上してビックリしています。日本の組織委員会ではなく、IOCが勝手に「決めた」というのですからね~。

これについても言いたいことがいっぱいありますので、また次回に。

チャオ~

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする