めぐろのめばる

目黒川近辺で日本の四季を楽しみ、未来の日本を憂う。
かつての美しい日本と日本人がいかに素晴らしかったかを思う。

新しい換気扇が騒音を奏でる

2015-02-07 16:37:25 | 新製品

トイレの換気扇の取り換えが終わって、我が家のトイレタイムに
静寂が訪れると思いきや、頭の上からは、ほうきで砂を掃く様な
ザラザラとした音が鳴り続けます。
業者に来てもらい確認をしてもらうと、換気扇の音はこんなものだと
言われ、思わず、絶句してしまいました。
日本のトイレの換気扇は皆こんな音をしているのか、いや、今まで
聞いたことも体験した事も無い。

聞くと元々、大きな部屋に付ける換気扇が設置されていて、同じ機種の

同じ型の新型を取り付けたと言います。
以前の換気扇は、30年以上使われていて、入居時から最近までは
極めて静かな状態でした。同じ機種がしかも最新のものであるなら
数十年前の同じ機種よりはるかに性能が良く、少なくとも付けた時は
前の換気扇と同じくかそれ以上に静かであるはずなのですが、
換気扇の音はみなこんなもものと業者は言い張ります。

取り付けたからには悪くても取り替えないと言う営業側の気持ちが

見え見えで、話してもらちが明かないので、メーカーに確認を
取らせるという方向で話がまとまりました。
しかしながら、もし、メーカーの言い分がまた同じなので有れば
この大手メーカーのレベルは最低としか言いようが有りません。

自分たちは商品を卸し、それを工事関係者が設置し後は

その商品が良かろうが悪かろうが消費者の責任の様に取られるのは
非常に腹立たしい、日本の縦社会の悪癖と思われます。

たとえ換気扇一つでも、その商品が会社の顔であることに変わりは無く

品物に対する自信もプライドも無く、ただ売れればいいと言う感じは
これからの社会では生きていけないのが解っていないのでしょう。

今や、世界の大手食品メーカーがずさんな商品管理の元

企業経営の危機を迎えています。
より良い安全な製品を消費者に提供するのは生産者の義務です。
役に立たない、不快感を抱かせるような物を販売するという事は
自分たちのレベルの低さを露呈するものです。
今後のメーカー側の対応をよく聞いて、判断したいと思います。