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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3769 新・御神楽少女探偵団

2020-05-05 08:59:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

御神楽少女探偵団その40

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殺サレルベキ男で解決篇に入った所からである。

■殺サレルベキ男 解決編1 続き

滋乃は貞吉を静斗に預け、保護を依頼した。

それには静斗は頷いたのだが、現状では早隅の逮捕は無理だろうと言う。

偽証ではあるが、証拠がないからである。

そして巴は、意を決して民政署に向かった。

おりよく早隅が出てきたので、後をつけ始めた。

早隅はことらに入って行ったので、巴は裏に回り、塀を乗り越えようとすると、声がかかった。

「ちょっと待ってください!」

ギョッとして振り返ると、そこには芳蘭の姿があった。

しかし巴は制止する芳蘭を振り切り、ことらの邸内に入った。

そこには酒を酌み交わす早隅と林の姿があったが、巴は庭石に躓いて音を立ててしまう。

そして早隅は開通式と称して巴を犯そうとしたのである。

その時・・・

襖が開かれ、声が響いた。

「まずはその娘を放してもらいましょうか。

早くしないと私は阿片の後遺症で指が震えているんでね、発砲してしまうかもしれませんよ!」

そこへ森松らに率いられた警官がなだれ込み、林と早隅を引き立てていった。

■殺サレルベキ男 解決編2

そして、時人はこの事件の謎解きをする。

神父の腕を切断したのは?

美作すえである。

しかし、神父を殺したわけではなく、畑中は自殺したのである。

ではなぜ腕を切断したのか?

それは自殺を隠すためである。

おそらく畑中は手首を切って自殺したのだろう。

キリスト教では自殺は絶対の禁忌である。

だが、林に唆されたコウは、畑中にすえが妹であることを告げた。

敬虔で生真面目な彼は、近親姦の罪に耐え切れず、手首を切ったのである。

そしてすえは、その畑中の名誉を守るために、腕を切り落とし、他殺に見せかけたのだった。

時人はつぶやく。

「そうですよね、すえさん?」

いつの間にかすえがそこに立っていた。

以前巴が聞いた、「あの人は殺サレルベキ男だったんです」とは、そういう意味だったのである・・・

殺サレルベキ男 完

滋乃姫様御真影



■呪香 前編 事件編

朝、巴たちがホテルを出ると、一人の女性が困った様子でいるのを見かけた。

彼女は鶴牧要と名乗り、事件の依頼に来たそうである。

殺サレルベキ男を解決したとのことで、三人娘のことは新聞にも載っていて、それを見てやってきたとのことだ。

要は義兄である伊福部武明が、なにか悩みごとがあるらしいので、それを調査して欲しいと言うのだが、具体的な内容は話さないので、雲を掴むように曖昧なのである。

能天気が人間の形を取った巴は、明日伺いますと例によって安請け合いをしてしまう。

■呪香 前編 捜査篇之一

伊福部武明は呉服店を経営しているが、会って話してもこちらの言うことには上の空である。

確かに何かの心配ごとがあるようだが、三人には何も話さない。

伊福部の本宅で、娘の千佳と話すのだが、この千佳いとはんは、巴と甲乙つけがたい能天気いとはんで、言うことが全てすれ違ってしまうのだ。


御神楽少女探偵団その41へ続く




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