S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Oblivion Lost Remake2.5(OLR172) プレイ日記その2
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開始画面は、Cordonのルーキーキャンプ、Sidorovichのバンカーである。
なお、前回あったオプション画面でのCTDなどは全くない。 このあたりはfixされているようである。
前回あったgamedataに余計なファイル(ui_main_menu.scriptなど)があると起動しないなどの現象も全くなく、スムーズにインストール・起動できた。
あるいは、こちらが前回のバージョンでこりたので、あらかじめ対応しておいたのがよかったのだろう。
最初のシーンは、Sidorovichのバンカー内である。 Sidorovichがいるが、いつものSidorovichとは少し違うようである。
或いは、Sidorovichの齡の離れた双子なのかもしれない。 また、名前もSidorovichではなく「Toad」である。
インベントリの画像はこんなものである。 中々スタイリッシュなインベントリである。
最初のタスクは、「トレーダーに運べ・壊れた車からケースを取り、それをトレーダーに持って行け」である。 マーカーはルーキーキャンプと南の検問所の中間あたりに出ている。
もう一つのタスクは、お馴染みの「Strelokを殺せ」である。 となると、主人公はやはりStrelokなのだろう。
OLR172のインベントリ操作だが、非常に癖があり、前回のOLRと全く同じである。 以下前回の日記からである。
このOLRでは、インベントリでの操作にかなり癖がある。 スコープ・サプレッサ・グレランなどの装着は、アイテムを銃にドラッグしても装着できない場合がある。 その時は右クリックで「銃に装着」を選択しなければならない。
同様に、装備している銃の交換も、ドラッグではなく右クリックから「バックパックに戻す」を選択しなければならない。
又、既に銃を装備している状態では、バックパックの銃を右クリックしても、装着のメニューは出ない。 一旦装備している銃を仕舞わなければならないのである。 このあたりはあまり使いやすいとは言えない。
もう一つ、AMMOのリロードは、あらかじめインベントリ中段のアイテムスロットに、右クリックでAMMOを装着しておかなければならない。 これもまた煩わしいことである。
このCordonは通常のCordonではなく、build1935の草深いCordonである。 これはこれで風情があるものだが、草が深すぎて視界が悪いのが難である。
前回同様に、172でもbuild1935版のマップが多いようである。
外に出る前には、この箱を取っておく。
主人公は頭痛が痛いのと頭が痛いのが痛いと訴え、「ここはどこ? わたしはだれ?」などと、どこかで聞いたようなセリフを言う。
Sidorovich(の齡の離れた双子)「能勢慶子みたいなことを言うな。 おめえはウクライナ人だろうが。
そうか、やはり何も覚えていねえようだな。 おめえはあのデストラックから放り出されたのを、おれたちが介抱してやったんだぜ。 恩に着な。」
主人公の名前は「Messer」となっている。 Strelokではないし、Marked Oneでもない。 ドイツ語なら小刀の意だが、あるいはキリル文字を無理やり英語のアルファベットに当てはめたものだろうか。
会話画面での顔写真は、いつものカックイイStrelokのものである。
ToadことSidorovichの齡の離れた双子から、「でかける前に、ルーキーキャンプの中を調べて、アイテムを取っておいたほうがいいぜ」と言われるのも、前回と同じである。
しかし、前回以上に今回はなにもなく、結局アイテムはひとつもなかった。
また、このOLR172ではnewsとおぼしきキリル文字の文字化けが、かなり頻繁に表示されるが、いまのところ一度もダメ文字CTDはない。
このダメ文字CTDの状況は、MODにより非常にことなる。 やたら多数のキリル文字の文字化けが表示されても、全くCTDが起こらないMODもあるし、最初から最後迄、一字でもキリル文字の文字化けがあれば、CTDの嵐というMODもある。
その違いの理由は全く不明である。 少なくとも、ある特定のキリル文字がいつもダメ文字となる、というようなものでないことは確かである。
ともあれ、まずはマーカー地点に行ってみよう。
militaryの検問所には兵士がいる。 双眼鏡で見ると、やはり敵対印の赤マークである。
マーカー地点は、検問所の直ぐ近くだが、そこに到達するだけで、壊れた車からケースを取ったことになったらしい。 壊れた車などどこにもないのにである。
これは前回は、ここに車があり、その近くにはケースもあったが、今回はまるでなにもないのである。
と思ったのだが、更に検問所に近づくと、車もケースもあった。
なのになぜマーカー地点に到達しただけで、タスククリアになったのか。 或いは、検問所のmilitaryにやられてしまうという、苦情が多かったためかもしれない。
相変わらずmilitaryは敵対してくるが、取るものを取ってしまえば、こんな物騒な所に用はない。
こうしてToadの所に戻ることになる。
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD Oblivion Lost Remake2.5(OLR172) プレイ日記その3へ続く。