S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD OGSE 0693 FINAL プレイ日記その42
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Pripyatでの「Pripyatのスタッシュ」と「Pripyatで孫娘捜し」は簡単に終わった所からである。
■Pripyat
さて、Pripyatでの仕事はあっけなく終わった。 いよいよ石棺入りである。
と思っていたら、マップには「ダークディーラー」というマーカーが出ている。 Pripyatの東端である。 面白そうなので行ってみるか。
東端の建物では、西端の建物同様に地下から上がって行った3階に、目的の人物がいる。 まずガイドがいる。 これは便利である。
このガイドいるマップは、これでBar・Yantarに続いて、3箇所目となった。
そして隣の部屋には「ダークディーラー」がいる。
彼はいきなり「やあ、Strelok!」と呼びかけてきた。 Strelokのことを知っているらしい。
そしてなにやら難しいことをいうが、内容は不明である。 もう一々不明とかわからないというのは、疲れたよ・・・
「ダークディーラー」という割には、品揃えは全く普通のものばかりである。
Monolith会館に入ると、お馴染みのMonolith様と、その前で恍惚となって祈りを捧げるMonolithがいる。
このMonolith様は、いまや世界的な存在となり、遙か離れたアメリカ東部のウェイストランドに迄、出店があるという位の人気なのだ。
しかし、Nardonaya Soljankaではドクターのメモなどがある、奥の部屋には全くなにもない。
それではいよいよ石棺に入るとするか。
■CNPP1
このOGSE 0693 FINALでのCNPP2は、マップにはこのように各施設が表示されているが、実際には灰色の海となっていて、『今の所は』入ることはできない。
そして石棺入口である。
中にはBlurが一匹いるだけで、Monolithはいない。
■石棺
群がるMonolithをなぎ唐オ、「イディーカムニエ」(我の元に来たれ)の声がうるさく響く中を、一路最上層に上がる。
これが原子炉内部への入口で、この奥の原子炉本体をよじ登った所に、Monolith様が鎮座ましましている。
といっても、この願望機は一応メインタスクではあっても、リアルエンドへの道ではない。
リアルエンドは、この最上層から更にハシゴを登った奥にあるのだが、石棺に入って願望機にお目通りしないわけにもいくまい。
いつもながら、原子炉内の描写は素晴らしい。
なんたる偶然か、5.6年前に始めてS.T.A.L.K.E.R.SOCをプレイし、この原子炉内の景観に目を奪われていたら、大地震による福島原発の事故が起こった。
その時のテレビ中継で見た、福島原発の原子炉建屋内部と、このS.T.A.L.K.E.R.のチェルノブイリ原発の原子炉建屋内部が、あまりにも酷似していることに驚いたのである。
同じ原発といっても、チェルノブイリ原発と福島原発では、原子炉のタイプがまるで違うのに、内部の様子は驚くほど似ていたのだ。
それほどS.T.A.L.K.E.R.のリアルさは、際だったものがあるのである。 Pripyatにしても、現地調査と市街の地図により、現実のPripyatとは建物まで同一になっているそうである。
さて、これがMonolith様こと願望機である。
この願望機に向かって願いを称えれば、どのような願いであれ必ずかなえられるという・・・
尚、この願望機は、大元の原作であるストルガツキーの小説「路傍のピクニック」(邦題ストーカー)には登場しない。 登場するのは、タルコフスキーの映画「願望機」(邦題ストーカー)である。
そしてこのゲーム「ストーカー」にも、願望機は登場する・・・
では、セーブしてから願い事を称えるとしようか。
お馴染みの金貨ジャラジャラのムービーとなり、「一応」これでエンディングである。 無論リアルエンドではない。
そしてこちらが(一応の)リアルエンドへの道であるハシゴである。
S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD OGSE 0693 FINAL プレイ日記その43へ続く。