過日、寺の雪囲いに行ってきました。毎年のことながら、ベテランの作業を見ていると、何かしら発見があります。
雪囲いについてのメモ:
なるほど。二番目の技法は、もしかしたら、縄文時代の竪穴住居の作り方の基本なのかもしれません。
雪囲いについてのメモ:
- 三角錐型 三本の稲杭の先端部を藁縄でゆわえ、三脚に開くと縄がひとりでに締まる。小ぶりの庭木ならばこの三脚の中に入るので、横木を渡し、これに板片をゆわえつけて囲う。
- 屋根型 大きめの庭木は、例えば三脚を二つ作り、てっぺんに横に稲杭を渡す。これに稲杭を両側から立てかけて屋根を作り、横木を藁縄で固定し、板片を結わえ付け、囲う。
なるほど。二番目の技法は、もしかしたら、縄文時代の竪穴住居の作り方の基本なのかもしれません。
来年はドウダンツツジの冬囲いに使ってみようかしらん?
ただし立てる棒が細い支柱(中に金属パイプが入った樹脂コートのもの)なので、地面に突き立ててから縛るという方法しかなさそうではありますが。