電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

Amazonから音楽CDを購入~セル指揮のヒンデミット、ウォルトンなど

2011年10月18日 06時05分28秒 | クラシック音楽
行きつけのCDショップは、いよいよ棚の縮小を始めたようです。クラシック音楽の棚は、見る影もない状態になりました。これでは、いくら地元利用を心がけていても、不便で仕方がありません。仕方がないので、いよいよ Amazon 利用に移行してしまいました。先日、注文したのが、次の2点。

(1) ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容、ウォルトン:交響曲第2番、ヒンデミットの主題による変奏曲  (ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団、1,977円)
(2) チャイコフスキー:交響曲第5番、イタリア奇想曲  (ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団、795円)

このうち、チャイコフスキーの方はすでにパブリック・ドメインになっているようで、MP3 形式のファイルをダウンロードして聴いております。ですが、データとしてだけでなく、若い頃に買えなかったLPを、今更ながら、CDで集めたいと思っています。通勤の音楽に便利ですし、ジャケットやライナーノートなども、当方の興味関心の対象となっています。音楽データには、そうしたゆかしい楽しみはありません(^o^;)>poripori

で、翌日には佐川急便でヒンデミットが到着し、翌々日にはゆうメールでチャイコフスキーが到着しました。早い!これでは、地元CD店が太刀打ちできないのは仕方がないのかも。もっとも、相変わらずのご多忙モードに加えて月末にむけたハード・スケジュールが加わり、まだ封さえ切っておりませんが(^o^;)>poripori


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8 コメント

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Unknown (パスピエ)
2011-10-18 09:57:44
おはようございます

書籍も同じですね。
昔の商店街にあった書店は殆ど閉店してしまいました。
本を買おうとすると郊外の大型店まで行かなければなりませんので、仕方なくアマゾン等に頼ることになってしまいます。本屋さんでの立ち読みという楽しみがなくなってしまいました。
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店売りに全く将来性はない (pfaelzerwein)
2011-10-18 16:16:41
ドイツにおいても十五年前は各大都市に店頭で選べる店が存在しましたが、今では全国で五軒もあるかどうかです。ポップス商品が売れなくなっている影響が大きく、店売りに全く将来性はないです。

私もものぐさでCDの手軽さは収納場所に困るものの手放せません。
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パスピエ さん、 (narkejp)
2011-10-18 21:49:17
コメントありがとうございます。たしかに、書籍も同じですね。幸いに、郊外型書店がまだ健在ですので、車で出かけて立ち読み品定めができ、ありがたいです。販売店がたちゆかないのですから、CDというメディアそのものが、終末に近づいているのかもしれません。
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pfaelzerwein さん、 (narkejp)
2011-10-18 21:53:36
コメントありがとうございます。ポップス系は、CDではなくて、音楽データに移行してしまっているのでしょうか。あるいは YouTube のようなものに変わってきているのかもしれませんね。
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セルのチャイコフスキー (吉田)
2011-10-22 22:20:12
こんばんは。
セルのチャイコフスキー録音はあまり多くないと思うのですが、この5番はよいですね。
合奏の緻密さに加えて、色彩感も申し分なく。
ラストのシンバルの一発は意外でしたが、これも面白い。モダンななかに、ちょっぴり戦前のにおいを感じました。
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吉田 さん、 (narkejp)
2011-10-23 07:01:58
コメントありがとうございます。セルのチャイコフスキーは、他にロンドン響との四番がお気に入りです。この演奏では、ご指摘のように、終楽章のシンバルを味付けに使っているところなども、効果的だと思います。アレンジ主義者であり、ヨーロッパの古い伝統につながるセルらしい工夫だと思います。この件、そのうち記事にしたいと思います。
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LP (rabbit055jp)
2020-01-03 21:53:49
突然、失礼します。
セルがお好きなんですね。
偶然、セルのウォルトンのLPを入手して、「一体、セルがなぜ?」と疑問を持ち、ネット検索していたら貴殿のブログ記事にヒットしたのでコメントを差し上げました。今でもLPはお聞きになりますか?
小生、毎日ほとんどLPしか聞きません。
Columbia Odyssey Y 33519
Variation on a theme by Hindemith
Symphony No.2
廉価盤ですが、音響が実によくて正直たまげました。これらの演奏、実にすばらしいですね。
セルが取り上げたわけがよくわかりました。
すみません、突然失礼して。
メルアドは 名前@gmail.com 、ですので、お話できれば幸いです。

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rabbit055jp さん、 (narkejp)
2020-01-04 06:29:57
コメントありがとうございます。若い頃に買い求めたLPをCDで買い直して聴いていますが、もっぱら地元オーケストラ山響や同団のメンバーによる室内楽等の演奏会が主体になってきております。LPしかないものは手持ちのLPで聴きますが、オークション等で入手までは考えておりません。セルの正規録音の大部分は入手出来ているという理由もあります。CD添付のリーフレットによれば、セルはウォルトンと親交があったようですね。
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